8月7日の臨時議会において新たに正副議長に就任された、刈谷市議会の外山議長さんと揚張副議長さんを表敬訪問しました。
県議と市議と立場は違いますが、市民の幸せや刈谷市の発展を願うという点では思いは一緒です。微力ですが、刈谷市政の発展を県議の立場から応援して行きたいと思います。
その後、市役所1階で行われている『原爆パネル展』に立ち寄りました。折しも今日8月9日は長崎原爆の日、長崎に原爆が投下されて79年が経ち、当時のことを語れる人が少なくなっている中、私たちの使命は次の世代に平和への思いを引き継ぐことであると思います。
「長崎を最後の被爆地にするために」ぜひ多くの方に見て欲しいと思います。8月15日まで市役所1階で開催しています。
午後から『リニア中央新幹線建設促進愛知県期成同盟会(会長:大村秀章)の総会』に出席しました。
残念ながら当初の目標であった2027年開通についてはJRが断念しましたが、現在愛知県内における建設事業は、名古屋駅の新設工事を始め全線で建設工事が本格的に進められており、今年の4月には名城工区と坂下西工区において調査掘進が開始されており、ここへ来て事業が進捗して来たように思います。
リニア中央新幹線の開業により期待される効果としては、建設工事需要の創出による所得・雇用の増加といったフロー効果(短期的効果)とストック効果(中長期的効果)がありますが、私はストック効果に注目しています。
具体的には①災害発生時などにおける代替交通の確保(東海道新幹線・北陸新幹線と共に高速交通の多重化) ②ダイヤの余裕を活用した東海道新幹線の輸送形態の転換(のぞみの利用者がリニアにシフトすることにより、ひかりやこだまの増便) ③ビジネス・観光交流の拡大 ④新たな暮らし方・働き方の形成(通勤・通学可能な範囲が拡大) などです。