小高原小学校の運動会に伺いました。写真のような大きなテルテル坊主のおかげで、心配していた雨にも降られることなく最後までやり通すことが出来ました。
プログラムの中で特徴的なこととしては児童会が企画した「ODKタイム」が設けられていたことです。全校児童揃って、満面の笑みで楽しそうに踊っていた姿が印象的でした。「自主的」の持つ魅力です。また、先生方が校訓「本気・元気・正直」のマスコットをポロシャツの胸にプリントしていることも心温まる特徴の一つです。
そして、本日のスローガンは「努力の軌跡で奇跡を起こせ 絆を力に変える運動会」でした。小学生には少し難しいかなぁ~と思いますが、「運動会」の所を「選挙戦」に代えて、今行われている衆議院議員選挙に置き換えても違和感ありませんね(笑)
その後、安城学園高校で開催された『ふれ愛・ときめき西三河フェスティバル2024』に来賓として出席しました。公私間格差是正・授業料助成の拡充などを目的に、学費の公私間格差が30倍もあった時代から約半世紀に渡り行われている運動です。
2020年度、愛知県では私学に通う家庭の年収720万円未満までの無償化を実現しましたが対象となるご家庭は50%ほどにすぎません。先ずはその所得制限を910万円までに拡充、そして将来は所得制限なしでの完全無償化にすべきであると思います。
かつてイギリスのブレア首相は重点政策として「教育、教育、教育」と訴えました。一にも二にも三にも教育政策に重点を置いていくという意味です。
授業料の無償化は「公私間格差の是正」「子育て支援策=少子化対策」として捉える場合が多いのですが、「教育政策に重点を置く」ということの具現化ではないかと思います。人財の育成こそがその国の底力になると思います。