愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年2月19日(水)

2月定例会の議案説明会2日目です。午前中は経済労働委員会、午後からは農林水産委員会について行われました。それぞれの委員会が所管する予算案の中から事業を数点紹介します・・・

【経済労働委員会】

■「STATION Ai」について、BTコンセッション方式により民間のノウハウを最大限活用して運営。「SusHi Tech Tokyo2025」に出展するなど東京都との連携・協力協定を踏まえたスタートアップ支援施策を展開
■「あいち創業館」に専門のガイドを配置し子どもたちの学びをサポート
■名古屋市等と連携し、「TechGALA Japan」を開催
■スタートアップ・エコシステムのダイバーシティを推進するためのプログラムを実施
■県内モノづくり中堅・中小企業の新規事業開発を支援
■STATION Aiパートナー拠点として位置づけた「東三河スタートアップ推進協議会」「ウェルネスバレー推進協議会」「刈谷イノベーション推進プラットフォーム」のほか、その他の県内各地域を支援するため、統括マネージャーの配置を継続
■「あいちデジタルヘルスプロジェクト」は、産学官連携により新サービスを創出、ポータルサイト及びデータ連携基盤を整備
■「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」は、空モビリティの産業化等に向け、「ドローンサミット」を開催。空飛ぶクルマ離着陸場の整備に向けた調査等を実施
■東京ガールズコレクションと連携したファッションショーを開催
■愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」の運営権対価を原資とする展示会産業振興基金を財源として官民連携による催事の開催を支援
■「AXIA EXPO 2025」を開催するとともに、アジア企業や県内の中小企業・スタートアップの出展等を支援
■「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」の開催を地域一丸となって支援するとともに、愛知を始め中部北陸の魅力を発信
■先端デジタル技術を活用した近未来の事業・サービスについて、先行して実用化することを目指す「あいちデジタルアイランドプロジェクト」を推進
■「水素社会実装推進室」を新たに「水素社会実装推進課」とし、推進体制を強化
■市町村の水素需要を掘り起こし、水素導入を促進
■大規模な水素製造や二酸化炭素回収が可能なエリアや事業性を調査
■常滑窯業試験場の水素工業炉を用いた依頼試験の水素燃料代を支援
■大型水素ステーションの適地調査等を実施
■低炭素水素モデルタウン事業の実施や、中部圏低炭素水素認証制度の認定企業に対する奨励金の支給を通じて、低炭素水素サプライチェーンの事業化を推進
■「愛知県休み方改革マイスター企業認定制度」を広く周知し、中小企業等で働く労働者の休暇取得を促進
■観光需要の平準化に向け、「あいちスキ旅キャンペーン」を展開
■平日にビジネス客を観光地に呼び込む「ワーケーション」「ブレジャー」を促進。観光関連産業の労働生産性向上を支援。愛知県「休み方改革」イニシアチブの賛同者数を増大
■男性従業員が育児休業を取得した中小企業等に対して奨励金を支給
■新たに中小企業のDXに向けた計画作成・実証を支援するとともに、デジタル化に取り組めていない経営層向けにセミナー等を実施
■自動運転については、名古屋駅付近から「STATION Ai」間の定期運行を引き続き実施。新たに高速バスの自動運転化を目指して知多地域の高速道路で実証実験を実施。愛・地球博記念公園における園内バスの自動運転化を見据えた運行実証等を実施
■「産業空洞化対策減税基金」は本県の更なる産業競争力の強化を図るため、基金の名称を「産業競争力強化減税基金」に改正し、併せて補助制度を改正。2025年度は、基金への積立額を50億円に増額
■中小企業のBCP策定に向け伴走型支援を実施
■全ての中小企業を対象として本県独自の「中小企業応援障害者雇用奨励金」を支給
■2023年度から連続開催となる技能五輪全国大会・全国アビリンピックについては、2025年度大会も本県が主催者の一員として参加
■2028年技能五輪国際大会の日本・愛知での開催に向け、大会の準備・運営を担う組織委員会を国と設立。次代を担う産業人材の育成・確保につなげるため、小中学生向け技能体験プログラム等により県内の開催機運を醸成
■2025年4月から岡崎高等技術専門校を三河高等技術専門校としてリニューアルし、新たにロボットを活用したシステム構築に必要な知識・技能を習得する職業訓練を実施
■従業員の奨学金返還を支援する中小企業等に対し、費用の一部を補助
■世代を問わず、非正規雇用を余儀なくされている方々の正規雇用化に向けた支援を実施
■「外国人材受入サポートセンター(仮称)」を設置・運営し、専門家による伴走型支援や企業向けセミナーを実施。海外から人材を呼び込むための合同企業説明会を開催
■カスタマーハラスメント防止に係る条例制定に向けた検討を行うとともに、周知・啓発を実施
■「武将」「お城」「街道」のテーマを掛け合わせた歴史観光として統一的にPRし、観光誘客や周遊観光を促進。2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を活用した統一的なPR・プロモーションを実施
■2026年のアジア・アジアパラ競技大会に向け、本県の観光地としての魅力を発信し、アジア各国からのインバウンド観光を促進
■海外の富裕層や個人旅行者をターゲットとした体験型コンテンツの造成及び販売を支援
■「愛知『発酵食文化』振興協議会」において、「発酵食文化」を観光資源として活用したプロモーション等を実施


【農林水産委員会】

■「あいち農業イノベーションプロジェクト」は、農業分野の様々な課題に対応した新技術の導入を促進
■本県独自の「あいち型産地パワーアップ事業費補助金」による農業施設の整備やスマート農業機械の現場導入への支援を強化
■「あいち花マルシェ2025(仮称)」を安城産業文化公園デンパークのほか、IGアリーナで開催されるイベントとタイアップして名城公園で開催
■2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会への出展準備を実施
■温室効果ガスの一種であり、牛のげっぷに含まれるメタンを削減するため、メタンの発生を抑制する飼料を用いた実証事業を実施
■鳥インフルエンザや豚熱の感染防止のため、野生動物侵入防止柵、防鳥ネット等の設置を支援
■豚熱対策として、飼養豚へのワクチン接種のほか、野生イノシシの捕獲や経口ワクチンの散布を実施
■水産業については、「愛知県漁業振興計画」に基づき、干潟・浅場の造成や貝類増殖場の整備等を推進。栽培漁業センターにおいて新たな種苗生産棟の建設工事を実施


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