愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年9月22日(月)

本日から10月15日(水)まで24日間の会期で9月定例愛知県議会が開催されます。本定例会には予算議案3件、条例議案5件、その他の議案17件の計25件が上程されました。

一般会計補正予算は186億7707万余円。知事の提案説明の中から補正予算における主な事業を紹介します・・・

①パーキング・パーミット制度について

障害のある方など歩行が困難な方に対して利用証を交付することで、障害者等用専用駐車区画の対象者を明確にするとともに、当該駐車区画における不適切な駐車を抑制し、適正利用を図ることを目的とする制度です。2026年6月の制度開始に向けて、障害者・要介護者などの利用者及び駐車場を所有する事業者からの問い合わせを受ける事務局の設置や広報啓発等の準備を進めて行きます。

②新たな一時保護所の整備について

一時保護所に入所する児童の環境改善と受入体制の強化を図るため、三河地区の一時保護所について、デザインビルド方式により移転整備を進めて行きます。

③県営都市公園大高緑地の将来構想の検討について

半世紀以上にわたり県民の皆様に親しまれてきた大高緑地のリニューアルに向け、未整備区域の有効活用による新たな魅力の創造、長年親しまれてきた公園の再生によるバリューアップ、機能的な施設配置による利便性の向上、優れた交通アクセスを活かした交流機能の強化といった大高緑地のポテンシャルを最大限に活かした新たな将来像を検討して行きます。

④建設事業について

道路舗装の修繕や河川の浚渫、護岸の改修や治山事業などの単独事業と併せて、国庫補助の内示増に伴う公共事業として、幹線道路等の整備、土地区画整理事業、港湾改修などについて追加計上します。

⑤交通安全対策について

県内の厳しい交通事故情勢を踏まえ、緊急交通安全対策として、事故が多発する交差点の信号灯器のLED化や、道路標識・標示の更新に要する経費について計上し、交通事故の抑止に努めます。

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