2月定例愛知県議会は代表質問が行われました。
自民党・新政あいち・公明党の3会派、それぞれ団長により県政の諸課題について質問がなされました。答弁するのは、知事・県警本部長・教育長の3名です。
知事の答弁の冒頭、昨日総理が発表した「学校の一斉休業に関する総理要請」に対する愛知県としての対応について話をされました。
この感染症対策はオールジャパンで対応しなければいけない問題である。従って総理の要請を受け入れることとした。具体的には・・・
◎3月2日(月)から春季休業まで県立高校、県立特別支援学校について臨時休業とする。
◎公立小中学校にも同様の対応とするよう市町村教育委員会に要請する。
◎私立小中学校、高校にも同様の対応とするよう学校設置者に依頼する。
◎卒業式については感染症防止対策、式典の簡素化に配慮した上で実施する。
◎高等学校入学者選抜については、予定どおり粛々と実施する。
◎休業に伴う社会全般にわたる影響について、関係部局が協力して情報の収集、把握に努める。
とのことでした。学校現場やご家族の混乱はあろうかと思いますが、知事の言われるように「感染症対策はオールジャパンで対応しなければいけない」のだと私も思います。
それにしても、昨日の総理の発表は「これほど思い切ったことをしなければいけないほど、今回の問題が危険な状態なのだ」と言うことを感じさせる発表でした。但し、パニックになることなく、冷静に恐れなければと思っています。