愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年6月25日(木)
私が所属する経済労働委員会が開催され、補正予算の中から次の2つの事業について質疑を行いました。

◎クラウドファンディング活用事業者支援事業

(1)県内の小売店・飲食店・ホテル・旅館等を対象とした、クラウドファンディングの活用による商品券等の販売促進
(2)クラウドファンディングサイトを通じた参加店舗及び県内地域特産品・観光地等のPRによる消費喚起
(3)予算額 約8400万円

質疑のポイント
■参加店舗行う付加サービス10~15%を参加店舗の裁量で引き揚げることは可能か? また、その分を市町村が補助しても良いか? →どちらもOK
■10月からの実施は遅すぎないか?→少しでも前倒しして募集開始出来るように努める
■商品券を購入後にその店舗が倒産した場合は?→行政は責任を負わない

◎げんき商店街推進事業費補助

冷え込んだ県内の消費を喚起するため、市町村が商店街の活性化に向けて実施するプレミアム商品券発行事業に対する支援を拡充するものです。

(1)補助対象者 市町村
(2)補助上限額 政令市8千万円・中核市2千800万円・その他1千400万円(民間負担不要)に拡充
(3)補助率 1/2以内
(4)予算額 4億6000万円 

質疑のポイント
■どれくらいの市町村がプレミアム商品券を発行する予定か?→29件
■補助率1/2は良いが上限額設定が低いために、例えば今般刈谷市が行うプレミアム部分1億5千万円の内、県の補助額は僅か1400万円だけに止まってしまう。今回実施しない市町村も県の補助額がもっと増えれば実施をするかもしれない。県の支援額を増やすことは出来ないか?→各市町村からの申請状況を踏まえて、今後の予算措置等を検討する

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