愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年2月13日(土)


産業振興センターのあいおいホールで今日から開催されている、華道家元池坊東海支部創立100周年記念[いけばな池坊展]のオープニングセレモニーと式典に出席しました。

100周年と言うことで池坊家元である池坊専永宗匠が来られたこともあり、例年以上に大勢の方で賑わっていました。また、来賓として大村知事も来られ100周年に花を添えて下さいました。そして式典のオープニングでは藤間流の皆さまによる華やかな舞踊も披露されました。

コロナでくらしが厳しい時だからこそ、今日の式典・イベントのように気持ちだけは明るくいたいものです。

午後からは、市議会議員さん向けの[2月定例県議会説明]の第2弾を行いました。説明の中心となるのは令和3年度の当初予算についてです。県税収入については新型コロナウイルス感染症の税収への影響が本格的に現れ、企業収益の悪化により法人二税の減(法人県民税31.8%減・法人事業税19.7%減)、個人消費の減少による地方消費税の減、厳しい雇用所得環境を反映した個人県民税の減などにより、1600億円を超える大幅な減収見込みとなっています。
 
一方、歳出では新型コロナウイルス感染症対策に引き続き全力で取り組むための経費を計上すると共に、扶助費や公債費などの義務的経費が増加することから、ここ数年にない多額の収支不足が見込まれています。
 
ではこれをどのようにして賄っているかと言いますと「県債」と「基金の取り崩し」などです。コロナの影響もあり非常に厳しい財政運営となっているのが実情なのですが、その中で予定されている各種事業についてみっちりと説明をさせて頂きました。

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