愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年2月3日(水)

本日9時から愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議が開かれ、直ちに[緊急事態措置]を講じることになりました。

愛知県の感染状況は、1月7日に431人で過去最多を記録した[新規陽性者数]が減少に転じて以来、1月21日には[1週間平均値]が[危険領域・ステージ4]の260人を下回るなど改善しつつあるのですが、[入院患者数][重症者数][療養者数]は[危険領域]で推移しており、医療提供体制がひっ迫する厳しい状況が続いています。 

これに伴い、営業時間短縮・休業の要請期間を延長し、[愛知県感染防止対策協力金]の交付も継続します。
〇県の営業時間短縮要請に応じて頂ける事業者に対して協力金を交付=674億余円
〇対象期間:2月8日(月)~3月7日(日)の28日間
〇支給額:1店舗1日当たり6万円→最大168万円=要請に応じた日数分を交付
〇対象:県内の「飲食店等」を運営するすべての事業者
〇時間:営業時間短縮(5~20時)、酒類提供(11~19時)を要請
〇支給条件:①業種別ガイドラインを遵守、②安全安心宣言施設に登録し、PRステッカーとポスターを掲示

5日(金)にでもこの補正予算のための臨時議会が開催されるのかと思っていたのですが、今回は現在行っている協力金と内容は同じであるため、臨時議会を開催するのではなく、2月19日(金)の2月定例会初日に補正予算が上程されるようです。

また、緊急事態宣言の延長に伴い、飲食店の取引先支援のための一時金について国は、中堅・中小企業は最大60万円、個人事業主は最大30万円を支給することを決定しているようです。この件についは、当初40万円と20万円と言われていました。先の経済労働委員会において「金額が少ないから、愛知県として独自で上積みをして欲しい」と要望していましたから少しは改善(増額)されて良かったと思っています。

依然厳しい状況が続きますが、県民の皆さんのご理解とご協力をお願い致します。

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