愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年2月17日(水)

午前中、刈谷市議会議員さん向けの[2月定例県議会説明]の第3弾を行いました。内容は今回も令和3年度当初予算案についてですが、今回は愛知県の予算と刈谷市の予算とを照らし合わせながら行いました。

刈谷市の予算の中には各種事業の財源として「県支出金」といったものがいくつかあり、今回はその中の1つに『自転車用ヘルメット購入費補助事業』があります。愛知県では3月定例会において「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例案」が議案として上程される予定になっています。この条例では、乗車用ヘルメットの着用が努力義務、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられています。

そこで刈谷市では児童・生徒(7~18歳)及び高齢者(65歳以上)の方がヘルメットを購入する際に購入金額の2分の1(上限2000円)を補助する制度を新たに設けるのです。そして愛知県では、刈谷市が補助した2分の1に対する2分の1を補助するのです。

つまり、これにより購入金額の2分の1は本人負担、愛知県が4分の1・刈谷市が4分の1を負担することになります。

午後からは県庁に登庁して、本会議における質疑の打ち合わせを行いました。今回の2月議会では2項目について質疑を予定していたのですが、予定していた1件の内容が昨年の9月議会の委員会で他の議員より質問された内容とほとんど同じであることが判明しました。

せっかく、質問原稿をしっかり書き上げたのに残念なのですが、その一方で問題意識と質問の切り口が経験豊富な先輩議員と全く同じであったことが嬉しく思いました。

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