愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年6月11日(金)

(一社) 内外情勢調査会名古屋支部(支部長:大村秀章)の6月度懇談会に出席しました。今日の講師は作家の江上剛氏、演題は「コロナ不況を如何に生き抜くか~いくつかの視点~」です。その演題の通り「いくつかの視点」で判り易く語って下さいました。

その一つが企業再建の神様と言われた早川種三の語ったリーダーの3つの心構えです。
①楽天的であること
②現場の力を発揮させること
③企業の社会的な価値を見つけること

そして、「今日の話は全部忘れても良いが、この俳句だけは覚えておいて欲しい」と言われたのが松尾芭蕉のこの句です「世の人の 見つけぬ花や 軒の栗」・・・(訳)世間の人は見向きもしないけれど、軒に咲く栗の花には趣があるものだ。 

桜やバラは誰もが目につくが成功する人とはこういう人。視点を変えることの大切さを説いて下さいました。こうした心構えは企業だけでなく、政治の世界を含め社会全般に共通なのではないかと思います。

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