愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2023年1月18日(水)

先日行われた『令和5年刈谷警察署感謝状贈呈式』における刈谷警察署長挨拶の中から、交通安全活動・犯罪抑止活動について現状と今後の対策について紹介します・・・

■交通死亡事故の抑止については、1件でも交通事故を減少させようと交通事故発生分析に基づく交通指導取締りをはじめ、警察官の姿を見せる街頭活動を推進してきた。

■その結果、5月に1名の尊い命が奪われる交通死亡事故の発生があったものの、その後交通死亡事故の発生はなく、最終的に一昨年と比べ2名減少させることができた。

■交通人身事故の発生件数も昨年と比べ約21%減少させることができた。

■空き巣や侵入盗への対策としては、被害の多発地域における防犯診断や、パトカー、捜査車両による警戒活動を強化してきた。

■その結果、侵入盗被害は昨年比約26パーセント、特に市民の体感治安に大きな影響を及ぼす住宅対象侵入盗は、ほぼ半減させることができまた。
 
■刈谷警察署管内における刑法犯認知件数は、ほぼ昨年並の件数に抑えることができた。

■しかし、愛知県全般でみると平成16年以降、減少傾向が続いていた刑法犯認知件数は増加に転じ、昨年の刑法犯認知件数は、県下で約9パーセントの増加(暫定数)となった。

■県下ではオレオレ詐欺や還付金詐欺といったいわゆる特殊詐欺が相変わらず多発するとともに、近年は、架空ショッピングサイトへの誘引やSNSを使った虚偽の投資勧誘などのインターネットを利用した詐欺事件、宅配便や有名企業を騙ったメールを送りつけ、クレジットカードの番号や各種サービスのIDやパスワードを入力させ、最終的に預貯金を引き下ろすといったいわゆるフィッシング詐欺も多発している。

■新型コロナウイルス感染症の流行に伴い中断していた交番勤務員による巡回連絡を昨年11月から2年ぶりに再開させた。

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