愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2023年11月13日(月)

終日、子ども・子育て対策特別委員会の県内調査でした。

午前中は愛知県児童総合センターに伺いました。この施設、何と「愛・地球博記念公園」の中にあるのです。1996年に開館したこの施設は、建物全体が遊具のようなものになっていて、豊かでバランスの取れた遊びや学びを体験すると共に、県内に272館ある市町村の児童館を支援することを目的としています。

今日も約120名の児童が遠足で、また、平日にも拘わらず乳幼児を連れた家族連れで賑わっていました。この施設の存在をこれまで全く知りませんでしたが、子ども達にとっては魅力的な施設です。

午後は瀬戸市にある富士特殊紙業株式会社に伺い、ダイバーシティ経営、ワークライフバランスと女性活躍のための取り組みについて学びました。ダイバーシティ経営の実践・・・

1.高齢者雇用
◎平成6年 定年を60歳から66歳へ引き上げ
◎66歳以降は労使合意のもとに継続雇用実施
2.女性の有効活用
◎事業所内保育所の開設(企業主導型保育事業)
◎あいち女性輝きカンパニー認証取得
◎愛知県ファミリーフレンドリー企業賞受賞(R3年度)
3.障がい者雇用
◎障がい者雇用優良企業として「愛知県知事賞」受賞(H28年度)
4.外国人雇用
◎留学生の受入推進
◎技能実習生の受入 男性38名 女性25名

会議室で社長様より説明を受けた後、事業所内託児所である「あかつきキッズランド」を見学しました。刈谷市でも認可園を指定管理者として受託しているトットメイトさんが運営をされており、現在、フジトクの社員さん6名、周辺企業さん2名、市民枠11名が通っておられました。市民枠の皆さんにとっては保育料が安いのがありがたいですね。

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