愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年7月16日(火)

碧南市役所で開催された『令和6年度 名鉄三河線複線化促進期成同盟会』に出席しました。

この期成同盟会が発足したのは昭和42年、名鉄三河線の複線化については実に半世紀にも及ぶ要望活動となっています。その結果、知立駅~碧南駅間総延長18.50kmのうち、複線化が完成したのは知立駅~重原駅の2.20kmと、刈谷駅~刈谷市駅間の1.60km。用地確保の状況としては、名鉄による確保済み用地は7.48km、自治体による確保済み用地は1.10km、そして未確保の用地は6.12kmとなっています。

「複線化の促進」といった大きなテーマの他に、各駅ごとの改善事項などについても名鉄側に要望をしています。

【刈谷駅】安全性及び乗り継ぎの利便性向上
【刈谷市駅】駅周辺の再整備への協力
【三河高浜駅】駅南の遮断機の下りるタイミングの改善
【知立駅】高架化に伴う高架下空間の利活用
【駅南中央駅】駅舎テナントの充実と有効活用の促進
【その他】駅構内トイレの設置・増設

本丸の「複線化」は現実的には非常に難しいテーマでありますが、こうした駅の整備や利便性の向上、周辺の賑わいづくりといったことをすることが結果的には複線化の促進に繋がる道ではないかと思っています。

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