愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年2月20日(木)

議案説明3日目。今日は午前中は建設委員会、午後からは教育・スポーツ委員会の関係でした。それぞれの委員会が所管する予算案の中から事業を数点紹介します・・・

【建設委員会】

■「矢作川・豊川カーボンニュートラルプロジェクト」の総合的なマネジメントを実施する推進協議会運営するとともに、施策推進のための検討を行います。また、シンポジウムを開催し、プロジェクトを全国に向けて発信します
■「矢作川流域上下水道広域連携協議会(仮称)準備会」において料金上昇の抑制、カーボンニュートラルの実現、DXの推進を図るため、矢作川流域を中心とした西三河地域の上下水道の一本化に向けた検討調査を行います
■働き方改革の推進や生産性向上を図るため、デジタル化を進めようとする県内の中小建設業を支援します
■地域の発展を支える道づくりを推進します 道路関係予算総額100,951,563千円
■様々な地域課題を抱える市町村と、先進技術やサービスを持つスタートアップ等とをマッチングするとともに、事業化に向けた実証実験を行うことにより、市町村のまちづくりを支援します
■新モビリティサービスの普及促進を図ります
■県独自の施策として「精密診断法による補強設計費の補助制度」を創設するなど、住宅・建築物の耐震改修の費用に対する補助制度を拡充するとともに、危険なブロック塀等の除去等の費用に対する補助制度を継続し、耐震化を促進します
■住宅の省エネルギー化を推進します
■リニア開業を見据え、名古屋駅のスーパーターミナル化を推進します 
■将来の航空需要に対応するとともに、喫緊の課題である現滑走路の大規模補修を速やかに実施するため、2段階の整備で滑走路処理容量を現在の約1.5倍とすることを目指す「中部国際空港の将来構想」を推進します


 【教育・スポーツ委員会】

■2025年7月にグランドオープンを迎えるIGアリーナは、愛知・名古屋のシンボルとなる「世界トップレベルのグローバルアリーナ」として、民間のノウハウを最大限活用しながら運営を進めます
■県立高校の欠員の急増や今後の中学校卒業者数の減少を踏まえ、県立中高一貫校の整備など、中学生が学びたいと思える、時代の変化や多様な生徒のニーズを踏まえた魅力ある県立高等学校づくりを推進します
■不登校経験者や外国にルーツをもつ方など多様なニーズをもつ方に対応する新しいタイプの定時制・通信制高校(フレキシブルハイスクール)及び夜間中学を設置します
■2022年度に全ての県立高校への整備を完了した児童生徒一人一台タブレット端末により、個別最適化された学びと社会につながる協働的な学びを実現するため、学校におけるICT活用を支援します
■小学校・中学校・高等学校・特別支援学校にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを配置し、児童生徒の教育相談体制の充実を図ります
■教育の質を維持した上での教員の働き方改革の実現を目指します
■「県立学校施設の長寿命化」「県立学校体育館への空調設備の整備」「特別支援学校校舎へのエレベーター整備」など、県立学校の教育環境の整備を図ります
■愛知県総合教育センターは、建築後50年が経過した建物の老朽化に対応するため、東郷町から岡崎市へ移転します。2025年度は2024年度に引き続き、移転に向けた改修・増築工事等を行います
■「愛知・つながりプラン2028」に基づき、特別支援教育を充実します
■愛知から障害者スポーツを盛り上げ、スポーツを活かした共生社会をリードしていくため、交流促進や人材育成等の取組を進めるとともに、アジアパラ競技大会の開催機運を醸成を図ります
■本県は日本語指導が必要な外国人児童生徒数が全国で最も多く、かつ今後も増加することが予想されることから、日本語指導が必要な外国人児童生徒等への学習・就労支援を拡充します

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