愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2026年6月19日(金)
 

本会議、登壇して3項目について一般質問を行いました
 
質問項目は・・・
 
①障害者の就労支援
②パーキング・パーミット制度(※1)の推進
③重症心身障害児者の介護負担の軽減及び施設への支援

 
これらは障害者福祉の中でもそれぞれ異なる分野の施策のように思えます。しかし、その根底にあるのは、「誰一人取り残さない社会」を実現するという共通の理念です。
 
障害のある方々が、自らの能力や希望に応じて働き、社会の中で役割を持ちながら活躍できる環境を整えること。そして、移動や外出に困難を抱える方々が安心して地域で暮らし、社会参加できる環境を整えること。さらに、重い障害のある方々と、その方々を日々支え続けているご家族が、将来への不安を抱えることなく地域で安心して生活できるよう支援していくこと。これらはすべて、共生社会の実現に向けた重要な取組です。
 
私は、障害のある方々への支援を「支えてあげる」という発想だけで捉えるべきではないと考えています。障害のある方々も、重い障害のある方々を支えるご家族も、地域社会を構成するかけがえのない一員であります。その一人ひとりが尊厳を持ち、自分らしく暮らし、社会とのつながりを感じながら生活できる環境を整えていくことこそが、行政に求められる役割ではないでしょうか。
 
また、障害のある方々が地域で活躍し続けることは、ご本人の生きがいや自己実現につながるだけでなく、ご家族の安心にもつながります。そして、外出しやすい環境や必要な福祉サービスが充実することは、高齢者や子育て世代を含め、誰もが暮らしやすい地域づくりにもつながってまいります。
 
愛知県には、優れた企業、技術、人材、そして福祉・医療・教育の現場で献身的に活動されている多くの方々がおられます。その力を結集し、「障害があっても暮らせる県」ではなく、「障害があっても当たり前に学び、働き、移動し、安心して暮らし続けることができる県」、そして「支える家族も安心して生活できる県」を目指して行きたいと思います。誰もが地域の中で尊厳を持って暮らし、それぞれの可能性を発揮できる共生社会の実現を強く願っています。
 
(※1)パーキング・パーミット制度=この制度は、障害のある方や高齢者、難病患者、妊産婦など、歩行が困難な方に利用証を交付し、専用の駐車区画(障害者等用専用駐車区画)を必要な方が利用しやすくする仕組みです。利用証を車内に掲示することで対象者を明確化し、不適切な利用を防止します。誰もが安心して外出できる環境づくりを進めるとともに、思いやりのある共生社会の実現を目指して6月1日から始まった制度です。

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