愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年1月23日(土)

刈谷市美術館で開催されている『第21回 ちびっこかいがてん』にお邪魔しました。

これまでこの絵画展には刈谷市内全ての公私立保育園に在籍する全ての園児の絵が展示されていたのですが、今年からは保育園に加えて市内幼児園(幼稚園と保育園が一緒になった所謂こども園のような形態)の児童の作品も一部展示されていました。

この展示会のコンセプトは「子ども達が日常生活の中で自ら描こうとして自発的に描いたもの」=「子どもが思いのまま描いた絵」が描かれているのです。

全ての絵を眺めていてあることに気が付きました。どの絵にもマスクを付けた人の姿がないのです。生活発表会でのお遊戯のシーンなど、本来はマスクを付けて演じていたにも拘わらず、全ての子供たちがマスクを取った笑顔で描かれています。

これこそ正に、「見たまま」ではなく「子供たちの思い(願い)」が描かれているように感じました。早くコロナが収束して、この絵のような日常が戻ることを願っています。

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