愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年9月14日(火)
私の所属します新型コロナウイルス感染症対策特別委員会が開催されました。

愛知県議会では議会開会中でなくとも、閉会中調査としてこのように委員会が開催されることが普通にあります。今日の出席者は議員18名、当局49名という大きな規模での開催です。これだけ当局からの出席があると、各事業について専門的に知っている職員ばかりですから、ガチンコ(事前のヒアリングなしで質問に臨むこと)でも十分議論することが出来て非常に聞き応えがあります。

私は①(8月31日の臨時議会において予算化された)高校生へのワクチン接種促進事業について ②宿泊療養施設における医師・看護師の充足について ③妊婦とその夫へのワクチン予約なし優先接種について

の3項目について質問をしました。特に①と③については「ともかく接種推進」の立場ではなく、偏見や差別・同調圧力が生じないように、あるいは胎児への影響を考えて慎重にすべきといった視点で発言をしました。

刈谷に帰ってからは(一社)内外情勢調査会刈谷支部の9月度懇談会に出席しました。講師は藻谷浩介氏。演題は「三河はコロナ禍をチャンスにできるか」というものだったのですが、話の大半は具体的なデータに基づくコロナ感染症の分析が中心でした。

データから導き出された結論は、目から鱗のものばかりで、演題そのものよりもむしろ興味深く聞くことができ、私たちが日頃如何にマスコミによる偏った情報だけで判断・行動しているかを反省させられました。

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