愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年9月5日(日)
「令和3年9月定例県議会に上程予定の補正予算の中から具体的な事業について紹介」の第2弾! 今日は「新型コロナウイルスに対応するため医療提供体制確保 約95億2890万円」についてですが、この中には更に細かくいくつかの事業があります。

1.医療提供体制の確保
■高度医療設備(超音波画像診断装置・CT撮影装置・生体情報モニタ等)の整備支援について、新型コロナウイルス感染症患者を重点的に受け入れる重点医療機関の増加に伴う増額。
■救急・周産期・小児医療機関における院内感染防止対策のための設備整備(簡易陰圧装置・個人防護服等)への新規支援⇒(*)

2.PCR検査体制の確保
■PCR検査を行うために必要な検査機器等の整備支援について、検査機関の増加に伴う増額。

3.医療機関に対する県独自の支援
■愛知県医療従事者応援金(入院患者を受け入れる医療機関に対し患者1人あたり軽症・中等症100万円~重篤400万円を交付)について入院患者数の増加に伴う増額。
■愛知県回復患者転院受入医療機関応援金(回復患者を受け入れる医療機関に対し患者1人あたり10万円)について入院患者数の増加に伴う増額。

4.その他の事業
■新型コロナウイルス感染症の入院患者・宿泊療養者・自宅療養者の増加に伴う、医療費の本人負担分の公費負担額の増額。
■保健所設置市を対象に、相談窓口の拡充や自宅療養者の健康観察に活用するパルスオキシメーターの購入への支援増額。

*印の事業は新規ですが、それ以外は当初予算に対して対象が増えたため増額するものです

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