6月定例愛知県議会、今日は自民党・あいち民主それぞれ総務会長による代表質問が行われました。代表質問の際の答弁は、大村知事は登壇して、教育長・警察本部長は理事者の自席から行います。
代表質問の中で「ラーケーション」という言葉が出て来ました。この「ラーケーション」というのはラーニング(学習)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、愛知県が「休み方改革」プロジェクトの一環として行っているもので、家族の休みに合わせて子供が学校外で活動できる仕組みです。
子供たちが保護者とともに、校外(家庭や地域)で、体験や探求の学び・活動を、自ら考え、企画し、実行することができる「ラーケーションの日」を年3日まで(まとめてとることも可)とることが出来るものです。
保護者等の休暇に合わせて「ラーケーションの日(校外学習活動の日)」を取得して、一緒に社会学習を楽しむ(保護者の休み方改革)も可能です。また、「ラーケーションの日(校外学習活動の日)」は校外での自主学習活動であることから、学校に登校しなくても欠席とはなりません。「ラーケーションの日」をとったことで受けられなかった授業の内容は、家庭において、事前あるいは事後に教科書等を用いて自習することになります。