愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年9月30日(火)
 

一般質問の2日目。休憩後3時30分から再開した際、大村知事がこのゼブラ柄のスーツで議場に入って来られ議員の中から拍手が沸きました。

人々を笑わせ、そして考えさせるような研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」。愛知県農業総合試験場と京都大の研究チームが行った白い塗料で黒い牛をシマウマのような模様にすると、アブなどの吸血昆虫が近寄りにくくなるという研究が9月18日、「イグ・ノーベル賞」を受賞したことの紹介と祝意を込めてこのゼブラ柄のスーツを着用し、その後の答弁を行いました。

今日も自民党5名、あいち民主2名の議員が登壇しました。その一般質問の中で、愛知県が昨年度から行っている「奨学金返還支援事業」に関する質問がありました。今年の2月議会の議案質疑で私も取り上げ、今回も委員会での一般質問で質そうと思っていた項目です。

答弁によりますと、今年度の県からの補助額は約680万円になる見込みとのことです。今年度の予算額が約3553万円ですから、僅か5分の1しか利用されていないことになります。当局は、PR不足といった認識のようですが、そうではなくて「制度そのものに魅力がない」ということだと私は思っています。

今日の一般質問でのやり取りを参考にして、委員会の中でしっかり議論したいと思います。

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