愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2018年2月28日(水)
3月定例会質問質疑の初日です。今日は6名の議員が登壇しましたが、その内4名の議員に「教員の働き方改革」といった内容の質問項目がありました。

小中学校の勤務時間外の在校時間が月80時間を超過している教員の割合について、伊藤議員がとても判りやすいグラフを作って説明をされました。それによりますと・・・

刈谷市の小学校では平成27年度が23.3%、28年度が26.5%、29年度が25.7%。中学校では平成27年度が64.9%、28年度が67.6%、29年度が62.3%となっており、いずれも愛知県の数値、更には県及び市が示す目標値を大きくオーバーしています。その改善策としては・・・

1.年次有給休暇の取得向上
2.一斉定時退校日の設定増
3.朝部活動練習の時間縮減

といった答弁でありました。

私の元にはご父兄の方より「朝部活動練習の時間縮減は、(勤務時間を減らすという)先生側からの視点だけで、子どもの視点に立っていない」と言った声が寄せられています。教育とは教室の中で学問をするだけでなく、部活動も教育の一環といった考え方があるような気がします。

そいうった意味では、伊藤議員が要望されたように「運動部だけではなく、文化部も含めて外部指導員の活用を積極的に進めて行くこと」が必要だと私も思います。

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