愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年5月8日(金)
愛知県の新たな新型コロナウイルス感染者は、ゼロとの発表がありました。昨日・一昨日そして今日とこれで3日連続してゼロ、また入院者数も減少が続き、昨日現在112人、療養施設入所者は14人です。

大阪府が新型コロナウイルスの出口戦略として作成した大阪モデルでは次の3つの基準を7日間連続で下回れば段階的に自粛要請を解除するとしています。1つ目は「新規の感染経路不明者数=10人未満」、2つ目は「PCR検査陽性率=7%未満」、3つ目は「重症者向け病床使用率=60%未満」。

愛知県ではこれら3つのいずれも基準を大幅に下回っていて、大阪の基準に照らせば今すぐにでも自粛要請解除をしても良いような数字です。但し、油断は禁物です。

そしてその油断と言えばもう一つ気になることがあります。昨日(5月7日)から始まっている自粛要請の延長について、飲食店などからは「休業協力金が出ないのであれば、生活もかかっているから申し訳ないが店を開けることにしたよ」といった声を聞きます。休業協力金の第2弾を行うべきであったと私は強く思っています。

油断と共に人の経済活動が復活してしまうことで、第2波が起こってしまうことのないようにしなければいけません。

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