愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年11月19日(木)
刈谷市議会議員さん数名と、11月愛知県定例議会に提出予定の議案についての勉強会を行いました。

人に説明することで議案の内容をしっかり把握することが出来ますし、質問や意見を頂くことにより自分だけでは気が付かなかったような問題点や疑問点を発見することが出来ます。一石二鳥、とても有意義な時間でした。

夕方、内外情勢調査会の刈谷支部講演会に出席しました。講師はかつて時事通信社のワシントン支局長を務められ、2000年と04年の大統領選挙・同時多発テロ・イラク戦争などを取材された明石和康氏です。

アメリカ大統領選挙の分析に始まり、今後の外交政策や経済政策、更にはアメリカ社会の変化など、非常に興味深い話で、1時間半の講演時間があっという間に過ぎた気がしました。バイデン大統領の下での今後のアメリカについて、講演メモ書きの中から・・・

・バイデン大統領は同盟国重視・国際協定尊重の伝統的な外交へ
・対中国はトランプ氏同様、厳しい態度を続ける
・しかし、高関税による貿易戦争は控えて、同盟諸国と連携して中国に圧力をかける国際主義重視の立場に転換する
・経済的には、コロナ禍克服と景気回復が喫緊の課題であり財政支出増は確実
・再生エネルギーや公共インフラに巨額の投資、それに伴う雇用増も目指す
・2045年には白人人口が50%を切る=黒人やヒスパニック・アジア系などのマイノリティーが増加する多様性社会に変貌しつつある
・マイノリテイーの権利擁護・人材登用が確実に進む=新たな米国の建設に向けて大きな前進

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