愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年12月25日(金)
刈谷市子ども相談センターとその施設内にあるすこやか教室を訪問しました。先日も訪問したのですが、自らの子供さんが不登校であった方々と一緒に、体験談を含めた意見交換をしました。

現在刈谷市では、市内3か所のすこやか教室、子ども相談センター、本年度から全ての中学校に配置されたスクールホットアシスタントの配置など、子供の悩みや不登校への対策を充実させています。

しかし今日の意見交換で改めて感じたことは、どれだけ制度や仕組みが充実していても、やはり子供たちにとって一番大切なことは「先生との信頼感や安心感」なのだということです。また、お母さんからは「子どもが好き、子供を先入観で見ない、子供の話に耳を傾けて的確に指導出来る先生のいる学校を作って下さい」といった意見も頂きました。

また、子ども相談センターへの相談件数が年々増加していることにも驚きました。[平成29年度 695件]→[平成30年度 785件]→[令和元年度 1057件]そして本年度は11月までに既に767件とのことですから、この割合で行くと来年3月までには1100件を上回る状況です。

子ども一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな対応で、刈谷の子供たちが健やかに成長することを願っています。

午後からは野田グランドで行われた刈谷東グラウンドクラブの[令和2年度 打ち納め会]に参加をしました。

「今日は午前中雨が降っていたにも拘わらず開催することが出来ました。止まない雨はありません。収束しない感染症もありません。今年はコロナの影響で思っていたことがやれずに辛く厳しい1年でした。しかしこの辛さがあればこそ、収束後いつもの日常が戻った時に、なにもない日々を喜ぶことが出来るのではないかと思います。」そのような主旨で挨拶をさせて頂きました。

北風が冷たい中にも拘わらず、グラウンドゴルフをやっているおかげで皆さん本当にお元気です。


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