愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年12月20日(日)

京都市の西京極陸上競技場を発着点に開かれた第32回全国高校駅伝競技大会女子の部に安城学園高校が出場し、初出場ながら13位と大健闘しました。

愛知県の女子代表は豊川が初出場した2007年以降、三河勢が占め続けています。安城学園高校は今年の県予選で彗星のごとく現れ、豊川高校を上回る勢いで県予選優勝したチームです。

今春、新型コロナウィルス感染拡大の影響で学校が休みになった期間がありましたし、部活も十分に出来なくなり、インターハイも中止になってしまいました。それでも部員たちは学校近くの公園や矢作川沿いの河川敷などを自主的に走りました。
 
「きついだけの練習は疲労骨折などの故障が多くなる」、「やらされる練習ではなく、自分で調整法を考える習慣ができた方がいい」との先輩からのアドバイスに従い練習を続けてきた集大成の舞台でした。

「目標はあえて決めない。明るさと楽しい雰囲気を大事にして走る」と永谷主将が言っていましたが、その言葉の通り自然体で楽しんで走ってつないだタスキでした。改めて、安城学園高校の皆さん、本当におめでとうございます。

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