愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年4月19日(月)

無所属議員5名に対する連絡会が開かれ、明後日(21日)開催予定の臨時議会で上程される補正予算案についての説明がありました。

補正予算の内容としては「愛知県感染防止対策協力金(4月20日~5月11日実施分)の交付」「飲食店等に対する見回り活動の実施」「生活福祉資金貸付制度特例措置の申請延長」です。


この中の「営業時間短縮要請に係る協力金」については、これまでのように1店舗当たり一律〇〇万円といった方式から、売上高に応じた交付額へ変更するとともに、新たにカラオケ設備の利用自粛に対する協力金を交付します。また、名古屋市全域と名古屋市を除く愛知県内全域とでは、短縮時間も協力金の金額も違っています。更に、大企業か中小企業かによっても協力金の額が違っています。従って今回は、申請もその審査も複雑になりますから、そのための体制も充実させます。予算額約492億5572万円です。

■営業時間短縮要請協力金

〇対象:全ての飲食店等(飲食店営業許可または喫茶店営業許可が必要)

①名古屋市全域・・営業時間短縮(5~20時)、種類の提供は11~19時
 ●中小企業・・売上高に応じて4~10万円または売上高減少額の4割(最大20万円)=1店舗1日当たり
 ●大企業・・売上高減少額の4割(最大20万円)=1店舗1日当たり

②名古屋市を除く愛知県内全域・・営業時間短縮(5~21時)
 ●中小企業・・売上高に応じて2.5~7.5万円または売上高減少額の4割(最大20万円)=1店舗1日当たり
 ●大企業・・売上高減少額の4割(最大20万円)または前年度もしくは前々年度の1日当たり売上高×0.3のいずれか低い額=1店舗1日当たり

■カラオケ設備利用自粛要請協力金

〇対象:愛知県全域
 ①カラオケ設備を提供している営業時間短縮要請対象外の飲食店等(飲食店営業許可または喫茶店営業許可が必要)
 ②カラオケボックス

 ●中小企業および大企業・・一律1万円=1店舗1日当たり
 

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