愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年1月5日(火)

愛知県は昨日から仕事始めですが、私は今日が初登庁です。

愛知県には、コロナの最前線で頑張って下さっている医療従事者の処遇改善を促進するための[愛知県医療従事者応援金]という愛知県独自の制度があります。

これは新型コロナウイルス感染症患者が入院した医療機関に交付されるもので、その交付額は・・・
 入院患者1人当たり(軽症・中等症)100万円
 人工呼吸器を装着またはICUで対応した場合(重症)200万円
 ECMOを装着した場合(重篤)400万円

この中から医療従事者への手当などとして個人に支払われるものです。更に、一般の皆様から寄せられた寄附金を[あいち医療応援基金]に積み立て、入院患者1人当たり10万円を上記金額に上乗せして交付しています。

ところがこの制度は[ふるさと納税]のシステムを利用して寄附金を戴いている関係で、寄附をする前に[専用の寄附申込書]を提出しなければなりません。以前から「(振込先を公開するなどして)もっと簡単に寄附が出来るようにして欲しい」との声が寄せられていました。以前から要望をしていたのですが、そうしたことを望む声が更に増えてきたので今日改めて担当課に要望をしたのです。

実現するかどうかは判りませんが、こうした皆様の「善意」に後押しされた要望が私の今年最初の仕事であることは本当に嬉しいことです。


▲TOP