愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2009年2月28日(土)
 母校刈谷北高校の卒業式に出席しました。同窓会の役員をしていますので、毎年案内は頂いていたのですが、都合がつかずに出席できないでいました。今年は暦の関係で土曜日に卒業式を行なうことになり、他の予定も入っていなかったので始めて出席させてもらいました。

 30年前、自らの高校時代を懐かしく回想しながら式を眺めていました。「流石に高校生だな!」と感心したのは卒業生の答辞です。高校時代の思い出と周りの人への感謝の言葉はもちろん、国際紛争など社会で起きている事柄を問題提起しながら、自分たちが今後そういった問題にどのように対峙してゆくべきなのかを明確に語り、とても素晴らしい答辞でした。

 終了後は、後輩たちの勢いに触発されてエルシティ前とアピタ前で街頭演説。風もなく穏かな気候で絶好の街頭日和の中、合計約2時行ないました。話題はもちろん3月議会のことです。

 そして夜からは、アイリスホールで行なわれる[財津和夫のコンサート]に出かけます。チューリップ大好き人間で、一昨年再結成された際には同じコンサートツアーに3回も出かけた私としては、とっても楽しみな待ちに待ったコンサートです。今からワクワクしています♪o(^0^o)♪。
2009年2月27日(金)
 昨年11月から12月にかけて刈谷市では、第7次総合計画策定のための基本調査としてアンケートを実施しました。刈谷市内在住の20歳以上の市民から無作為に5000人を抽出して、郵送による配布・回収の結果、約58%の回答があり、その結果が63ページからなる報告書として纏められています。

 ところで、「14万5千人の人口のうち、約2900人からの調査できちんと民意が反映されているのか」という疑問もありますが、先日K議員が当局にその点を確認したところ「統計学的には500人ほどの調査でも正確に民意を把握できる」とのことでした。

 その中で、[住みやすさの評価]と[これからの居住意向]については平成11年の調査から経年比較がされていました。先日の施政方針演説で市長が触れた部分です。着実にUPしてきた「住みやすい」と「これからも住み続けたい」の評価。平成11年から市議会議員として刈谷のまちづくりに若干でも携わってきた者としては、正直嬉しくなるような評価です。しかし! 「この評価に驕ることなかれ、更なる向上を目指して謙虚に努力を」です。[ここをクリック]

 また、市内の中学2年生全員(有効回収率95.7%)に対しても同種のアンケートを行っていました。こちらも、「刈谷市は住みやすいまちですか」の質問に対しては94.5%の生徒が「住みやすい」と答えてくれていました。大人の評価以上にこちらの結果の方が嬉しい気がします。
2009年2月26日(木)
午前中、刈谷豊田総合病院で健康診断を受けてきました。今年は1ヶ月ほど前から、日に何度も腹筋をして「おっ! 少しは腹がへっこんだかな」といった感じで期待していたのですが、結果は「腹の周り91cm」昨年と少しも変わっていませんでした。体重も77Kg変化なし。結局今年も[脂肪肝]の判定が下されるのでしょうか(涙)間違いなくメタボです(T△T)

 後援会事務所前の地下道に[非常用ブザー]が設置されました。確か数年前に蜂須賀議員が一般質問で「地下道の防犯対策としてブザーを設置して欲しい」と要望していました。当初市が管理している市道の地下だけに設置していたのですが、その後こうした県道や国道にも市の負担で設置するようになったと記憶しています。そして今回もその一環での設置だと思います。議会の中で議論や要望したことが数年後にこうして形になって来ると、自分自身の提案でなくても嬉しいものです。
2009年2月25日(水)
 今日は朝から雨降り。ここ数日雨がよく降るような気がします。ひと雨ごとに春が近づいているのでしょう\(^o^)/

 愛知県社会福祉協議会広報誌の表紙に、年末に弟の家で行なった[餅つき]の写真が掲載されました。家族3世代、親戚も集まっての[餅つき]は、最近見かけなくなった光景の1つです。そういったことから採用されたのかなと思います。私の母親・妻・次女の顔も写っています。「なんだか変な顔してるね・・。写真うつり悪いから嫌だなぁ」と文句が出そうですが・・・(笑)。
2009年2月24日(火)
今が旬を更新しました

 第81回アカデミー賞で滝田洋二監督の[おくりびと]が外国語映画賞を受賞しました。久しぶりの明るいニュースです。この映画、昨年封切りされた直後に私は2度観ていました。「いい映画は2回観る!」自分の中でそう決めていますので、「私の見立ては間違っていなかったな」ということで、受賞を我が事のように嬉しく思っています\(^o^)/

 ノミネートされた段階で話題になっていましたので、先週母親が「私も一回観てみたいわ」と言い出しました。調べたところ三好のイオンで上映しているではありませんか、早速母親を連れて行ったところ、上映時間30分前に「○時□分上映予定の[おくりびと]は満席となりました。本日分のチケットは購入いただくことは出来ません」とのアナウンスが・・・(涙)。受賞したことで、更に人気化するのでしょうね。3度目の観賞は暫くお預けのようです。
2009年2月23日(月)
 今日正午で、3月議会一般質問(質問質疑)の通告締切です。この3月議会から、刈谷市議会では従来の一括質問・一括答弁方式に加えて、一問一答方式を議員の選択により行うことが出来るようになりました。今回の質問者は18名、そのうち一問一答方式を選択した議員は5名でした。思ったより少ないなぁという印象です。

 正午より議長室において質問の順番を決める抽選です。商店街の福引で使うような抽選機(写真)で、[仮抽選]の後[本抽選]といった手順で行われてきます。今回も、一般質問を行なう議員のうちの何人かがこの抽選会の様子を見に来ていました。と言うのも、この「質問する順番が何番になるか」は結構重要な意味を持っているからです。他の議員と質問項目が重複した場合、やはり少しでも先に質問したいものですからね。
2009年2月22日(日)
 朝7時より、桜区健康ウォーキング。桜市民館をスタートして逢妻駅で折り返し、約4.2Kmの道のりです。

 テレビ朝日のディレクターとお会いしました。全国放送のある番組で、刈谷市在住のある方を取り上げるということで、そのための打ち合わせでした。「なぜ私なのか?」ということですが、どうやらこのHPを見て知ったようです。どんな番組かはまだ発表できませんが、ほのぼのとした温かみのある番組になるのではないかと楽しみにしています。

 偶然立ち寄ったフローラルガーデン。菜の花畑が満開となって、沢山の家族連れが詰め掛けていました。肌寒い一日でしたが、春の訪れを感じさせる光景です。
2009年2月21日(土)
 風が強く寒い一日、完全に真冬に逆戻りしてしまったような感じです。刈谷身障協会西部支部の懇談会に出席して市政報告をやらせてもらいました。毎年この3月議会の時期にこうして市政報告をやっていますが、話の中心はもちろん新年度予算についてということになります。

 [法人市民税の減収]といったことから話を始めて、[定額給付金・子育て応援特別手当]の話題に、そして新年度の主な事業から数点(障害者のグループホーム・障害者相談支援・市民館へのエレベーター設置・低公害車購入費補助・紙類回収事業・JR刈谷駅駅舎改修・青山斎園改修など)抜粋して紹介した後、最後は介護保険の保険料据え置きの話で締めくくりです。あっ!それから最後の最後に、「4月3日(金)午後7時からアイリスホールに、総務大臣の鳩山邦夫氏が来られます。どなたでも来場できますのでよろしければお越しください」とPRもチャッカリさせてもらっています(笑)。
2009年2月20日(金)
 定例会では、予算や条例といった議会の議決を必要とする案件について、議案といった形で本会議に上程され採決が行われますが、委員会ではそれ以外にも報告事項が何点かあります。それらの報告案件について、取り扱いをどうするかといったことを話し合う[委員会6者会議]が行われました。その結果、次のような案件が所管する委員会において議論されることとなりました。

      企画総務委員会

市民意識調査等について
公共施設の再編等について
定額給付金について
平成21年度組織機構改正について

      福祉経済委員会

第2期刈谷市障害福祉計画について
子育て応援特別手当について
刈谷市介護保険事業計画・刈谷市老人福祉計画について
社会福祉協議会と福祉事業団の合併計画について
刈谷市一般廃棄物処理基本計画について

      文教委員会

[教育委員会の点検・評価]報告書について
平成21年度市民会館自主事業開催計画について
2009年2月19日(木)
 刈谷市議会3月議会が開会しました。会期を34日間と決定した後、竹中市長より『平成21年度施政方針及び議案の大綱』の演説が行なわれました。毎年3月議会でこの『施政方針及び議案の大綱』を聞いて感心するのですが、年度内に計画されている事業がきちんと盛り込まれていて、文章としても非常に良くできていると思います。どんな施策が予定されているか、よろしければ一度ご覧ください(ここをクリック)

 [定額給付金]と[子育て応援特別手当]の専決処分に対して承認を求める議案も上程され、全会一致で承認されました。

給付のための事務費   定額給付金        9639万円
            子育て応援特別手当     400万円

刈谷市における給付総額 定額給付金     21億4600万円
            子育て応援特別手当    9000万円

刈谷市における対象者  定額給付金       145115人
            子育て応援特別手当     2182人

 本会議終了後、議長室において、塚本前議長と安部前副議長に対して、愛知県議長会からの感謝状贈呈式が行なわれました。施政方針の中に「昨年末に実施しました市民意識調査においても、"住みやすい"と感じている方が約81%、"これからも住み続けたい"と考えている方が約86%という高い評価をいただいております。」というフレーズがありましたが、こうした期待に応えるよう、これからも市当局と議会とが車の両輪として頑張って行きましょう(`・ω・´)
2009年2月18日(水)
 アイリスプラザで行われた、安城養護学校親の会主催によります、やんちゃ和尚こと廣中邦充氏(岡崎にある浄土宗・西居院第21代住職)の講演会に出席しました。約100名の参加者、その多くは子供さんが安城養護学校に通っているお母さんです。沢山のお母さんが先生の話に目を潤ませていました。

 先生は「障害児の親の気持ちは、障害児の親でなければ判らない」と言われました。確かにそうですが、そう言われると何となく悲しくなってきました。本当の気持ちは判らないかもしれませんが「その親の心からの訴えに、我々議員は耳を傾けることは出来るはずだ」そう思って聞いていたところ、こうした講演会に、もっと政治家が聞きに来て、障害者福祉についてもっと勉強することの必要性を話してくれました。そうです、こうした話を聞くことで、当事者の気持ちに一歩でも近づくことが出来るのです。そしてそれは、我々議員だけでなく、地域に住む一人一人にとっても必要なことではないかと思います。

 そう考えたとき、同じ時刻に社会教育センターでは地区長会議が開催されていることを思い出しました。折角の講演です、タイアップして開催できたらもっと素晴らしかったのに・・・とても残念に思います。

 午後からは、3月議会についての運営打ち合わせを議長・事務局と共に行いました。3月議会は明日から3月24日までの会期で予定されています。詳しい日程はHP左側の[次の議会の日程]をご覧ください。
2009年2月17日(火)
 議長室の机の上に森田議員から1枚の報告書が置かれていました。先日行なわれた『小山地区の平成20年度反省懇親会』において、青山在住の方から青山公園の問題点について、私と森田議員に対して指摘を頂いていました。その指摘を受けて早速森田議員が、現場を調査して、問題点を書類にまとめ、公園緑地課に改善要望をしたとの報告書でした。森田議員の口癖は「ちゃっとこいて!」です。その言葉どおり、いつもこうした誠意ある迅速な対応をされています。議員としては私の方が先輩ですが、森田議員のこうした姿勢は議員活動をする上でのお手本です。

 予てから懸案であった[国道419号の4車線化工事]が、一部区間ではありますが実施されることになりました。区間は[松栄町3丁目交差点]から[上沢渡東交差点南]までの2.6Km区間で、工事期間は平成21年度から平成23年度までの予定です。「ちゃっとこいて」やって欲しいものです(笑)
2009年2月16日(月)
 昨日までの温かさから一変、強い風が吹く寒い1日となりました。いつものように市場に出かけ、着替えのために帰った自宅で、偶然テレビが目に入って来ました。中川昭一財務相が先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後に行った記者会見の映像です。妻は「何これ! 酔っ払って帰ってきた時のお父さん(私のことです)みたい。酷いね。」との感想、私も怒りを通り越して情けなくなってきました。世界同時不況で、財務相の役割は非常に重いはずですし、国際的なイメージという点からも、大きなマイナスであったと思います。ふぅむ。本当に情けない・・・。

 午前10時より、議会運営委員会に出席です。3月議会の日程が正式に決定しました。この時期になると「○○市の来年度当初予算 ○○億円」といった感じで新聞に各市の状況が掲載されますが、この議運の翌日に新聞紙面での発表がされるようです。

 議会運営の検討項目の中で「反問権」なる言葉が出てきました。これは市長や執行部の職員が、議員からの質問を一方的に受けるのではなく、論点を明らかにするため、議長の許可を得て議員に対して質問や意見を述べることができる質問権のことで、最近あちらこちらの自治体で導入するような流れになっています。

 但し、今日の議論を聞いていて「反問権なるもののイメージが、議員それぞれ違っているので、その定義を統一にしないと正しい議論が出来ないなぁ」と感じました。どういうものを[反問]と規定するのか、[反論]や[質問趣旨の確認]とどう違うのかといった点について、共通の認識が明確に得られるような形にしておく必要がありそうです。
2009年2月15日(日)
 午前7時より、桜区健康ウォーキング。春のような暖かな気候で、4Km歩き終わると、セーターを脱いでいても汗が溢れてきます。

 午前11時より、小山地区の『平成20年度 反省懇親会』に出席しました。小山自治会と公民館の役員が集まって、本年度の活動について振り返ると共に、今後に向かってお互いの理解と連携を深めるために毎年行なっているものです。本当は皆さんと同じように、酒を酌み交わして語り合うと良いのですが、「今日は絶対に街頭演説をやろう」と決めていましたので、アルコールを辞退して、ウーロン茶だけを頂いていました。

 終了後、シャインズへ。刈谷マジッククラブによる発表会を見に行きました。後援会でいつもお世話になっている石川さんも出演しているとのことで、楽しみにしていたのですが、会場に着いてビックリ、定員250名のホールは超満員! 立ち見はもちろん、部屋にも入れないような賑わいぶりでしたので、諦めて加藤会長に挨拶だけして帰りました。プログラムを見たところ、市役所職員の神谷さんの出演もあったようです。「へぇー、彼女は何でもやれるんだなぁ」と感心しました。見ることが出来ずにとても残念です。

 その後、エルシティ前とアピタ前で街頭演説。3月議会のことと、定額給付金・子育て応援特別手当の話題を中心に話をしました。風は強く吹いていましたが、暖かくてとてもやり易い気候でした。
2009年2月14日(土)
後援会の皆さまと共に、市民会館自主事業『バレンタインコンサート 情熱の恋』に出かけました。以前は全く縁のなかった私ですが、数年前に刈谷音楽協会が設立されて以降、クラシックにも触れる機会が増えてきました。「良い音楽を聴くと心が癒される」と言いますが、自律神経やホルモンの関係なのか良く判りませんが、心だけではなく体全体が癒されるような気がします。

 
 今日は、音楽そのものの感動以外に、もう1つ胸が熱くなる出来事がありました。今日の出演者のひとりソプラノ歌手の谷田育代さんは、近藤勲議員の娘さんです。愛知県立芸術大学音楽部声楽科を首席で卒業され、各種コンクールで賞を受賞され、現在はプロの声楽家として活躍される傍ら、大学でも講師を勤められています。

 勲さん、「娘さんの舞台はほとんど見たことがない」そうでしたが、今日は奥様に車椅子を押してもらって客席に来られました。席は私の斜め後ろです。娘さんの出番の時「立派に成長され、こうして活躍されている我が子の姿を見る父親の気持ちって、どんなんだろうなぁ」「感慨ひとしおだろうなぁ」、同じように娘を持つ父親として、そのようなことを考えながら、ふと後ろを振り返ると、顔をクシャクシャにして涙を流している勲さんの姿がありました。こちらも、思わずもらい泣きです。

 途中、娘さんが客席に降りて、勲さんの座っている横の通路で歌う場面がありました。多くの方は「あれは、始めから予定にあった演出だよ」と言うのですが、私は、舞台上で父親の姿を見つけた谷田さんが、急きょとった行動だと思っています。娘から父親への、心のこもったバレンタインプレゼントだと・・・。

 クラシックコンサートを聴きに来て、ハンカチを濡らして帰るとは思いませんでしたが、感動的な素敵な時間を過ごさせてもらいました。近藤勲議員とは政治のスタイルや手法は全く違う私ですが、その人情味溢れる人柄が大好きです。今は、病気のリハビリ中ですが、こうしたご家族の愛情により一日も早く全快されることをお祈りしています。
2009年2月13日(金)

今が旬を更新しました

 議長室に、FC刈谷の浮気監督と、J1・FC東京から移籍した池上選手が挨拶に来られました。今年は、この池上選手の他にもJ2のFC岐阜から期限付きで3名の選手が加わり、昨シーズンの8位以上の成績が期待されています。監督の目標はズバリ「Jリーグ昇格条件の4位以内!」ということで、議長との話の中からその決意のほどが感じられました。

 会話を聞いていて驚いたのは、議長がサッカーについてとても詳しいことです。バレーボールでアマチュアとしての頂点を極めた議長ですが、「スポーツなら何でも来い」といった感じで、先日のW杯アジア予選オーストラリア戦の分析で浮気監督と盛り上がっていました。尚、開幕戦は3月15日(日)ウェーブスタジアムだそうです。
2009年2月12日(木)
 3月議会の議案を各会派に説明する[会派説明]が行われました。この[会派説明]は各定例会ごとに行われるのですが、私は3月議会前に行われる[会派説明]が大好きです。「4月からの新年度、どんな事業が始まるんだろう」「要望してきたことの予算がちゃんと付いているだろうか」とワクワクしながら市当局からの説明を聞いています。今回も「よしっ!」と思わずガッツポーズをしてしまう事業がいくつかありました。一昨年の改選以降、2度目の予算審議を迎えますが、前回選挙の際マニフェストの中で約束した項目のうち半数以上は既に実現出来ているのではないかと思います。

 たとえばマニフェストにある[障害者自立支援法における地域生活支援事業を充実します。(日中一時支援・移動支援・相談支援・グループホームなど)]、新年度新たに2箇所で相談支援事業を行なうことになりましたし、グループホームを設置する際の補助金制度も創設されます。

 また、マニフェストで示した数値より事業を拡充してくださっている事柄もあります。[無料で受けられる妊婦検診14回]は本年度実現したのですが、新年度はそれに加えて[出産後の検診も1回無料にする]という予定になっています。 こうした[マニフェスト到達度の検証]については、4年間の折り返しを迎える夏に取り組んでみたいと思っています。

 夜は、中部会に出席しました。縦に長い刈谷市を北・中・南部の3つに分けた時の中部地区(小山・高津波・熊・桜・重原・元刈谷・西部・中部・東部)の地区長・公民館長・市議が集まって年に2回、こうした情報交換会を行っています。昨日から胃腸の調子が悪かったのですが、アルコールが入ると共に治ってしまったようです(笑)。
2009年2月11日(水) 
 建国記念日。私の49歳の誕生日です。ついこの間「不惑の四十」などといっていたら、早くも40歳代最後の年となってしまいました。夜、我が家ではショートケーキでお祝いをしてくれたのですが、胃腸風邪でも引いたのか腹の調子が悪くなってしまい、結局ケーキは明日におあずけとなってしまいました( ̄○ ̄;)。今日の腹痛は「1つ歳を取ったのだから、これまで以上に体調管理をしっかりせにゃいかんぞ」という警告なのでしょう!

 最近[政府紙幣]という言葉を耳にするようになってきました。日銀券ではない政府が発行した紙幣を、景気喚起策として国民に配ろうというもので、元財務官僚の高橋洋一東洋大教授や独協大学教授の森永卓郎氏などが提唱しており、自民党議員による勉強会も開かれたようです。森永氏によると「総額50兆円ほどの政府紙幣を発行してもインフレにはならない。むしろ現在の状況で何も手を打たなければ、デフレや大恐慌によって大失業を引き起こす恐れがあり、100年に一度のピンチには100年に一度の施策を打たなければならない」とのことです。ふぅむ。一人40万円、我が家であれば世帯全体で200万円かぁー。12000円の定額給付金どころの話じゃありません。

 副作用も大きいはずですから、当然慎重に考えなければなりませんが、「平時には非常識でも、非常時には常識になる政策もある」ということだと思います。万が一(本当に、万が一の確率だと思いますが)実現などしたら、政策としての良し悪しは別にして、こんな思い切った施策を取りまとめることが出来た麻生総理の指導力に対して大きな拍手が起きるだろうなぁと思いますよ。
2009年2月10日(火)
 正副議長に対して3月議会の議案説明が行われました。今回の付議事項は全部で35件、法人市民税が大きく減収となる中、「市民サービスは低下させないように」、「継続事業はきちんとやって行くように」といった苦心の跡が伺える予算案・各種議案となっています。

 詳しい内容については、明後日各会派に対して行われる説明会が終わるまでは差し控えておきたいと思いますが、3月議会とは全く関係ないところで、市の方針として1点確認したことがありました。それは言葉の読み方・使い方についてです。

 「共存・協働のまちづくり」といった場合、「きょうぞん」と濁って読むのではなく「きょうそん」と読むように統一したとのことでした。また近年「障がい者」といった形で「害」の字をわざわざ「がい」としてひらがな表記することをよく見かけるようになっています。「害」という字に「害悪」「公害」など良くないイメージがあるため、当事者・家族が不快感を抱かないようにというのが主な理由のようですが、刈谷市の場合はあくまで「障害者」という形で、従来通り漢字のままで表わすとのことでした。

 この表記の問題については様々な議論のあるところですが、私は「障害者」という表記で何ら問題はないと思っています。「障害者」を「障がい者」と呼ぶ事が、「差別や偏見をなくすための第一歩」になるといった意見もあるようですが、本当にそうでしょうか? 仮にそうだとしても、次の一歩につながるとは思われません。ノーマライゼーションの確立、障害者の自立、障害者の社会参加推進にとって大切なことは、漢字をひらがなに改めるといった程度のことではないはずですから。

 議会事務局のある南庁舎前に献血のバスが止まっていました。市職員を対象に年に2回ほど行なっているようで、私も400cc献血に協力してきました。
2009年2月9日(月)
今年も若松町の杉浦節子さんから、後援会主催初詣に参加しての感想が寄せられました。杉浦節子さんは平成6年頃からエッセーを書き始め、『虹色のセーター 私の小さな足あと』という本を出版されたり、市が行っている[家族への手紙コンクール]などで何度も入賞されている方で、毎年私の後援会初詣に参加してくださっています。
    

   『お伊勢さん初詣となばなの里』に参加して

 平成21年1月29日(木)神谷まさひろ後援会主催の『お伊勢さん初詣となばなの里』に参加した。バス3台に分乗した参加者は96名。昭和35年生まれ(ねずみ年)の議員歴10年目の神谷まさひろさんは、刈谷市議会副議長に就任し、大活躍中。

 穏かな小春日和に恵まれ、先ずは外宮へ参拝。昼食は伊勢志摩ロイヤルホテル。次に内宮へ。宇治橋をかけ替えるため、仮の橋が造られていた。参拝後の帰りは、その仮橋を渡って来た。1300年前から続いている、20年に1度の[式年遷宮祭]が平成25年に行なわれる。このあたりの材木が少なくなり、信州の方からも取り寄せるらしい。おかげ横丁を、右と左をキョロキョロしながら一周する。去年はあの騒動ですっかり姿を消していた赤福餅が、今年はバス内で、しっかり注文書が回ってきた。

 走るバスの外が暗くなり、いよいよなばなの里へ到着。赤・白・黄・緑・青・紫と、キラキラ放つ450万球の光の祭典が、「刈谷からようこそ」と迎え入れてくれた。まばゆく過ぎる光のトンネルに思わず「わぁー」と驚嘆。自分がシンデレラ姫になったような気分で、そっと通り抜ける。トンネルを出たところの高台から見下ろすと、一面光の海が波打つ。その中に、突然大きな蝶が姿を現し、ゆらゆら羽を広げる。池の中に逆さに写る木々。思わず足を止め、不思議な水の鏡に見入る。水上イルミネーションは、いつまで眺めていても飽きない。ベゴニアガーデンに入る。電飾の色彩とは異なり、生きた色とりどりのベゴニアが雛壇のように並べられ、天井からも長く垂れ下がっていた。ぐるぐる回っていたら小腹が空いたので、並んでコロッケを買う。揚げたてでおいしかった。目を閉じると、なばなの里の美しい夜景が浮かんでくる。みなさんありがとう。    杉浦節子
2009年2月8日(日)
 朝は桜区健康ウォーキングに参加。「今年の冬は暖かいね。この調子だと今年は一度も積雪がない冬になるよ」そんな会話を交わしながら約4Kmの道のりを歩きました。

 午後からは、小山公民館での『クラブ(芸能)発表会』に出席(出演)しました。昨年は縞の合羽に三度傘の衣装、その前は寅さんの衣装と、私は毎年舞台衣装に凝って(?)歌の下手な部分をカバーして出場しています(笑)。さて、今年は吉幾三の[雪国]です。「吉幾三ならばダブルの背広だろう」とうことで、体形が変わってしまったために着られなくなったお古の服を、以前大長議長がプレゼントしてくださっていましたので、今日はそれを舞台衣装として出場しました。

 偶然にも、後から歌われた大長議長も吉幾三の歌(海峡)でした。正副議長で仕事を遣らせてもらってこれで丁度半年が過ぎましたが、大長議長とは何故だか「二人が共通だった」という出来事がよくあり、不思議な縁を感じます。
2009年2月7日(土)
 敬専寺で行われた小山遺族会主催による『戦没者追弔会』に出席しました。先の大戦で戦死された英霊の御霊の安らかなることをお祈りし、故人を偲ぶこの会も年々ご遺族の出席が少なくなってきました。戦後64年が経過して無理からぬことでもあります。戦没者への一番の供養は、二度と戦争をしないことです。

 昼からは、アイリスホールで行われた、ひかりの家の講演会『島田洋七ーがばいばあちゃんーin刈谷』を聴きに出かけました。「もっと大勢を誘って来ればよかった」と後から後悔するような、素晴らしい話でした。約1時間半の講演中、何度も何度も会場から大爆笑が起こりました。アイリスホールがこれだけの笑いに包まれたのは初めての経験です。しかも、ただ単純に面白いというだけではありません。「涙の中に笑いがあり。笑いの中に涙がある。」・・・感動と、ためになる話満載の講演でした。

 「機会があれば、もう一度聞いてみたい」と願っています。
2009年2月6日(金)
 津島市で開催された『愛知県市議会議長会 定期総会』に出席しました。愛知県内35市の議長・副議長が集って14の議案について話し合いをしました。14議案のうち次の5つは政策的な議案でした。

・助産師養成所への支援について
・自治体病院の医師確保対策について
・学校施設整備に対する国庫負担割合の引き上げについて
・子ども医療費無料化制度の創設について
・障害者が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指して

 この3つ目「学校施設整備に対する国庫負担割合の引き上げについて」は刈谷市が議案として提案し、大長議長が発言席で議案の上程説明を行ないました。内容をもう少し詳しく説明しますと・・・

 平成20年度から、学校などの校舎を耐震補強する際の国庫負担割合が、これまでの2分の1から3分の2に引き上げられました。(最も、刈谷市の場合、拡充される前に全て補強工事を済ませてしまっていましたので、制度の拡充による恩恵は全くありませんでしたが・・・)これから数年後には、たとえ耐震強度の基準を満たしていても、老朽化や少人数学級などにより、校舎の新築・増築が必要になってくることが考えられます。そこで、校舎の新増築についても国庫負担割合を現行の2分の1から3分の2に引き上げて欲しいというものです。また、同時に学校への門扉・フェンス築造・防犯カメラ設置などの防犯対策事業についても、国庫負担割合を現行の2分の1から3分の2に引き上げて欲しいという要望です。

 全ての議案が満場一致で可決されました。総会終了後は会場を移動して意見交換会です。交換した名刺の数28枚、自分より若い議員の活躍に刺激を受けた交換会でした。
2009年2月5日(木)
 トヨタ系企業の生産部門は今日から4連休だそうですが、後援会事務所前は事務職が多いせいなのか人の流れはいつもとほとんど変わりありませんでした。こうした生産調整・残業カットにより「給料の手取り額が減って家計が苦しい」という話を最近よく聞くようになりました。

 そうした中、先日市外から来られたある方が「刈谷市はいい時に庁舎の建て替えをしてるね。」と言われました。その意味は「給料が減って、国民がみんな財布の紐を締めてしまうと益々消費が停滞して、更に景気が悪くなってしまう。こんな時こそ、行政が先頭に立ってお金を使って欲しい。いつか必ず造ったり、買ったりしなければならないものなら前倒しをして消費して、お金が世の中に廻るようにして欲しい。」とのことです。

 その点刈谷市は、この庁舎建設を始め、刈谷駅周辺の整備・新保健センター建設・校舎の増築や改修・道路整備などきちんとやっているほうではないかと思います。その方は「公用車だって、早めに買い換えるくらいの必要があるんじゃないか(笑)」とも言われました。確かに、景気が悪いからと言って行政までもが一緒になって財布の紐を締めていたら益々景気は悪くなってしまいますよね。もちろん無駄使いは絶対に駄目ですが・・・。なんと言っても、[景気]は字の如く[気]によって左右されるものですから、その方の言われるような視点も大切かなと思います。
2009年2月4日(水) 
今が旬を更新しました

 1月24日の日記で書いた[緊急雇用対策の再募集]についての報告が市長よりありました。最終的に[臨時職員の募集]は、約20人の枠に対して雇用決定したのは8人だけということで、再度2月いっぱい募集を延長することになりました。また[市営住宅の提供]については、予定していた6戸全て入居が決定しました。但し、どちらも日本人は1人(1世帯)だけで、残りは全て外国人であったとのことです。

 午後2時半より、『都心交流エリアワークショップ』に出席しました。この会には、商店街関係者・愛知県警・地区長・大学生・市職員・そして市議会議員(私です)と多様な顔ぶれが集まって、色々な話し合いをしています。今日は新しく、刈谷青果市場(株)の方がこられ、地産地消・減農薬を切り口として、地元農家と商店街との連携を模索しました。その他、[ほろ酔い カリアンナイト][まちづくり協定]などについても話し合いをしました。最後まで話し合いに参加していたかったのですが、次の予定があるため失礼して刈谷北高校へ。

 わが母校、刈谷北高校の同窓会役員会に出席です。刈北もあと2年後には創立90周年を迎えます。そして、今年は隔年ごとに行なわれている同窓会総会の年です。8月16日(日)に開催しますので、2年前に集まって「次もぜひ集まろう!」と誓い合った仲間の皆さん、予定を入れておいてください。そして、今年は友達を誘って大勢で盛り上がりましょう。
2009年2月3日(火)
 今日は節分。暦の上では[冬]最後の日です。

 恒例となっています西三河市議会議長会議を開催しました。今回は刈谷市が当番市ということで、会場は刈谷市議会南庁舎において、司会進行は私が務めました。参加市は岡崎・碧南・豊田・安城・西尾・知立・高浜そして刈谷の8市です。

 主たる協議事項として[定額給付金に関わる議案を各市においてどのように扱うか]が協議されました。国会において、補正予算は通過しましたが、財源を確保するための関連法案はまだ成立していません。そうした中、国は市町村に対しては「年度内の支給開始に向けて早急に準備をするように」求めてきていますので、議会としてはどのように対応したら良いかを、それぞれの自治体の考え方を基に議論しました。

 さて、その中で初めて知ったのですが、定額給付金と同時に『子育て応援特別手当』というものも支給されるそうです。[定額給付金]はマスコミなどでもよく取り上げられ、多くの皆さんが知っていると思いますが、こちらの『子育て応援特別手当』の方は余り知られていないのではないかと思います。単に、私の勉強不足ということかもしれませんが・・・・(^へ^;)

 支給対象となるのは「2008年度において小学校就学前3年間に属する、第2子以降の児童」で、1人当たり3万6000円が定額給付金と同時に支給されます。具体的には、誕生日が<2002年4月2日から2005年4月1日>で、かつ<第2子以降>の子どもということになります。従って、支給対象の子どもさんの場合一人につき、定額給付金で20000円(12000円+18歳以下に支給される8000円)と子育て応援特別手当で36000円の合計56000円が支給されることになるのです。こうなってくると、お年寄りもいて、子どもも多い家族の場合、1世帯で20万円を超える支給なんてこともあり得ますよね。

 その他としては、[市財政が厳しい中での議会費の扱い]や[議員年金][委員会での発言]などについて話し合いをしました。

 会議終了後は、シャインズにおいて懇親会です。「たとえ会派(政党)や主義主張が違っても、同じ人間同士誠意を持って話をすれば気持ちは通じるのだ。」そんなことを感じた懇親会でした。
2009年2月2日(月)
 国民健康保険運営協議会に委員の一人として出席しました。今日の議題・報告事項は、

1.平成20年度国民健康保険特別会計補正予算
2.平成21年度国民健康保険特別会計当初予算
3.特定健診の実績
4.国民健康保険条例等の一部改正

です。本年度から始まった[特定健診(最近よく話題になっているメタボリック判定をする健診です)]の本年度実績は40歳から64歳については受診率26.29%、65歳から74歳については52.23%で、合計38.69%となっています。本年度の目標が45%ですから、目標未達成ということです。PR不足なのか、認識不足なのか、いずれにしても平成24年度までには65%に引き上げないと、ペナルティが課される制度のようです。

 「その他」の話の中で、組合健保関係者の中からこんな話題が出ました。大手企業の人員削減の影響で[組合員数の減少]、そして残業等が無くなったことにより[標準報酬月額の引き下げ]、この2つの原因で保険料収入が大きく減少しそうです。そのため、保険料率をアップせざるをえないのですが、その金額が月額4000円ほどになりそうとのことです。現在組合が要求しているベースアップの金額が4000円ですから、[ベースアップ額=保険料アップ額]ということで、「手取りは全く増えず」ということらしいのです。

 不景気の影響で、あらゆることが負の循環になってしまっています・・・ふ(負)ぅむ (´・ω・`)
2009年2月1日(日)
 朝5時から、重原市民館で行なわれた(社)実践倫理宏正会の朝起会に出席しました。今朝は来賓として大村代議士の奥様も出席されていました。聞くところによると、代議士本人は安城の会場に出席され、奥様はこちらの刈谷会場に出席ということで、二人で手分けしての出席だったようです。「我々男性陣は月(つき)です。太陽である奥様に照らされて初めて輝いていられるんだと思います。大村奥様の背中を見ていてそんなことを感じました。」「今この会では、新たに知立に正式な会場を作ろうとしておられます。不景気の影響で、減産・工場閉鎖・リストラと後ろ向きな話が多い中、新たに会場を生み出すという、前向きな姿勢に敬意を表します。ぜひ頑張ってください。」そういった内容の挨拶をさせていただきました。

正午から、デンソーDスクエアで行なわれた、三河鹿児島県人会の新春懇親会に議長と共に出席しました。通常私は、昼間の会合において、たとえアルコールが出される場面であっても、飲酒を控えるようにしています。理由は、飲んでしまうと、次の予定を入れることが出来ず、1日が終わってしまう感じになるからです。ところが、今日はあの[鹿児島県人]の集まり、焼酎を中心に絶対に飲まないわけには行きません・・・。そう覚悟を決めて、以後の予定を一切入れずに、この会に参加しました。結果は、予想通り。色々な方との会話の中では、集団就職でこちらに出てこられて以降の苦労話を聞かせていただきました。最後は[はいや節(阿波踊りのような感じ、盆踊りで踊るしんちゃん音頭にも少し似ています)]を全員で踊ってお開きに。九州人らしい和やかで、温かみの感じる会でありました。

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