愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2017年10月30日(月)
台風一過の青空となりましたが、思いのほか風が強く吹いています。

市民の皆様方からのご意見やご要望、質問は電話やメールで戴く場合が多いのですが、時には「相談したいことがあるので、自宅に来て貰えませんか?」といった形で、自宅に伺ってお話を聞かせてもらう場合もあります。

偶然今日は、そうした声が複数あり、直接自宅に訪問して話を伺うことになりました。なかなか難しそうな事案が多いのですが、精一杯対処してみようと思います。

「難しそうな事案」と言えば、先日お願いしていた県道関係の要望事項についての回答が刈谷市の担当課よりありました。「県の方で早急に対応して下さる」とのことで、刈谷市・愛知県共に迅速な対応をして下さったことに感謝します。
2017年10月29日(日)
先週に続いて台風の影響を受ける土日となりました。雨は強く降っているのですが、先週の台風21号ほど風が強くないことが救いです。

静岡では「富士山に雪が降ればもう台風は来ない」という古くから伝わる経験則があるそうです。今年の富士山の初冠雪は23日、先週の台風は日本列島に上陸しましたが、今回の台風は太平洋上を日本列島を掠める形で通っていますから、経験から来る昔の人の言葉には信憑性がありますね。

今日は、総合文化センター大ホールで行われている(一社)実践倫理宏正会の『ファミリーの集い』に参加しました。『ファミリーの集い』と言うことで、母・妻・娘夫婦・生後2ヶ月の孫の四世代での参加です。

テーマは「つなぐ~今、人として親としての生き方を考える~」 実はこの「つなぐ」という単語、先週行われた桜区まちプロ住民会議ワークショップの中でも出てきた単語です。

「人にやさしいまち さくら」のテーマでの議論で「やさしさを感じるとはどういう時だ」といった話になり「人と(心や物理的に)つながっていることを感じた時」といった答えになったのです。

そういった意味ではこの「つなぐ」という単語、ややもすると人と人とが疎遠になっている現代社会において、やさしさを実感する大切なキーワードなのかもしれません。
2017年10月28日(土)
刈谷市総合文化センターでは明日まで「正子公也武将絵画展 水野勝成VSサムライヒーローズ」が開催されています。正子氏が丁度東京から来られたので、川口副市長さんと一緒に写真に入れて頂きました。

名刺交換の際、「自称 水野勝成を大河ドラマにする会の会長です(笑)」と自己紹介したら、「勝成に繋がる歴史上の人物は沢山いますから、面白いドラマになると思いますよ」と仰って下さいました。

個人的には「水野勝成公、あるいは於大の方で2027年、今から10年後、リニア新幹線開通の年が目標です」

そして今日、刈谷駅周辺ではコスプレの聖地刈谷(?)ならではのイベント『刈谷アニメコレクション2017』が開催されていました。生憎の雨模様でしたが、全国から訪れた大勢のコスプレーヤーで賑わっていました。こうしたイベントも含めて、改めて「刈谷市は活気があるまちです!」

午後からは、安城まちづくり市民会議未来委員会に出席しました。

講師は碧南市芸術文化ホールの館長島英之氏、「音楽のある街をめざして」のテーマです。実は、先日このホールのスタジオで『ストコラ』を開催し、私も歌わせて貰いましたので、身近に感じています(笑)

「刈谷の人間が安城の市民会議において碧南の取り組みを勉強する」といった不思議なかたちになっていますが、他の自治体の取り組みを、刈谷市の施策に生かすことが出来たら素晴らしいと思っての参加です。実際、とても参考になるお話でした。質問させて頂いた、自主事業と貸館としての役割とのバランスは今後議会でも議論して行こうと思います!

そして夜は、昼の会議に引き続き坂田先生とご一緒です。知立の縁さんで行われている、おいしいものを食べる会に参加しました。大見代議士・大西代議士も参加され党派を越えて和気あいあいの会です。

今日のスペシャルゲストは『天才ギターリスト10歳のみことちゃん』です。私のリクエストに応えてくれて、夏休みに耳コピで練習した「ハナミズキ」を披露してくれました。やはり天才的なレベルです!
2017年10月27日(金)
刈谷駅北口の再開発の関係で、現在駅前広場にある[観光案内所]が産業振興センター内に移転することになりました。

現在の場所での営業は12月28日(木)まで、その後移転作業を行って、来年1月9日(火)より産業振興センター1階の産業情報センターの場所での営業となります。
2017年10月26日(木)
雲ひとつない晴天! わが家から徒歩で2~3分の場所では現在2つの整備事業が行われています。

1.(仮)刈谷大和保育園建設

池田町に来年の4月に新たに開園する定員90名の保育園です。鉄骨造2階建て約850㎡で、補助額は2億350万円です。場所は155号線沿いにある博多ラーメン店「本丸亭」の信号から北に向かい、新幹線の手前右側です。

2.青山斎園駐車場整備事業

青山斎園の駐車場不足に対応するため、隣接する1573㎡の用地を[借地]して整備を進めるもので、予算総額約1875万円です。当初、用地を購入して約50台の駐車場を整備するとして約2億1642万円の補正予算を計上したのですが、地権者との折り合いがつかず、土地の[購入]ではなく[借地]として整備を進めることにしたものです。


2017年10月25日(水)
午前中は生憎の雨降り。「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨事務(?)」。事務所で溜まっていた事務作業を片付けました。

午後、刈谷駅周辺連絡協議会役員会に出席しました。桜区、あるいは刈谷駅周辺のことを話し合う会議体はいくつかありますが、この会議は地元住民と商店街、そして風俗店の皆さんとで健全な駅前を作って行くための話し合いの場です。

12月27日(水)に行うパトロールについて話し合いました。昨年同様、パトロールに積極的に参加したお店に対する感謝状贈呈のほか、刈谷警察署長さんからの挨拶。そして今年は年末の防火警戒も兼ねて、消防団の参加も呼びかけようということになりました。

実現出来るかどうかは、これからの働き掛けですが・・・
2017年10月24日(火)
刈谷市産業振興センター小ホールにおいて行われた[刈谷市戦没者追悼式]に出席しました。

こうした式典では定型的な文章での追悼が多い中、今日、遺族連合会会長の清水様が述べられた[追悼のことば]には感動しました。戦争でご主人を亡くされた後、お母様がご主人の遺言を守り、厳しい状況下で戦中・戦後を生き抜いて来られた様子がよく伝わり、思わず目頭が熱くなりました。

戦後72年が経過し、この式に参列されるご遺族も年々少なくなってきて、ややもするとこうした式が形だけになってしまう恐れもある中、今日の清水様のことばにより非常に意義のある戦没者追悼式であったと思います。

清水様のご了承を得て、[追悼のことば]全文をこのHPにも紹介します・・・

追悼のことば

本日ここに、平成二十九年度、刈谷市戦没者追悼式が挙行されるにあたり、戦没者遺族を代表して謹んで追悼の言葉を申し上げます。

祖国の平和と家族の幸せを念じながら、体を張り命を捧げられましたご英霊に対し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

戦中戦後を懸命に生き抜いた母が、今年一月父のもとに旅立ちました。母の最期の顔は、穏やかで微笑んでいるように私には見えました。

後日、母の遺品の中にあった「昭和十八年八月十日午前十時三十分、臨時、召集令状に接し」と、はじまる父の遺言状を見たとき、母が微笑んで旅立った理由が分かりました。
そこには「妻みち子は、夫出征後、家を守り家族を守り子を守るべし。二人の親御と五人の弟・妹の面倒を見ること」「自分は皇国の軍人として挺身奮闘、一身を以って、君国に殉じ、靖国の華と咲く覚悟なり。さらば、妻みち子は自分が白木の箱となって、帰って来るを常に覚悟し、例い悲報に接するとも、人に涙を見せる勿れ・・・」とありました。

父のいない生活は大変苦しく、嫁入りに持って来たものはすべて食糧に代えても空腹を満たすことはなく。その上、病弱な私を抱え何度か死を考えたようです。それでも、このままでは「父のもとには行けない」と思い止まり、家を守り私を育て祖父母、父の弟妹の面倒を見、そして看取り、最後に自分の人生を閉じました。

母の人生は、戦争に翻弄され時代に流されながら、父から託された任務を懸命に全うした生涯でありました。

人は生まれる時代も生まれる社会も、みずから選択できません。誰もが戦争のない時に、戦争のないところに生まれたいと望みます。ご英霊はこうした社会を私たちに与えようと、一つしかない体をはり二つとない命を捧げられました。

今を生きる私たちは、ご英霊のご意志をしっかりと受け止め、子や孫、ひ孫に戦争のない平和な社会を引き継ぐ責務があります。

刈谷市は毎年、市長様を始め各会代表のご臨席を賜り、厳粛に追悼式を挙行してくださいますことは、ご英霊のご意志を継承する場となり、御英霊が生きられた証(あかし)となり私達遺族には救いとなります。誠にありがたく、関係者の皆様に、遺族を代表して、心から厚く御礼申し上げます。

結びに、いま一度ご英霊のご冥福と、ご英霊のご加護(かご)のもと本日ご臨席を賜りました皆様方、並びに遺族各位のご多幸とご健勝を願い、併せて祖国日本の平和と発展を祈念して追悼の言葉と致します。
2017年10月23日(月)
朝3時半、いつものように起床して名古屋中央卸売市場に車で向いました。台風の影響で風がとても強く、時折ハンドルが右左に取られてしまう状態でしたので、速度を落としての運転です。

刈谷市でも境川・逢妻川・猿渡川の3河川が氾濫危険水位に達したため、市内全域に避難勧告が発令されており、この時間にも富士松南小学校など複数の避難所に290名ほどの方が避難されておられました。心配しながらの名古屋行きとなりました。

市場から帰った後、午前中は食品衛生協会の検便受付のお手伝いを保健所において上田議員らと共に行いました。数年前から食品衛生指導員を拝命しているのですが、なかなかお役に立つことが出来ずに、今日のお手伝いはせめてもの罪滅ぼしです。

衆議院議員選挙が終わり、新聞・テレビでは評論家の様々な意見が述べられていますが、私の尊敬するひきたよしあき氏が非常に勉強になる意見をFbに掲載されていました。流石に「言葉」を大切にして、「言葉」を生業にされているひきた氏ならではの意見で、思わず「なるほど!」と唸ってしまいました。(写真=9月24日 刈谷市総合文化センターにおいて講演をして下さった時のひきた氏です)

選挙の雑感をまとめておきます。
どこが勝ち、誰が落ちて、
今後の政局がどうなるという
話ではありません。
書きたいのは「ことば」について。
まずは、ことばと空気です。
「排除」
今回の選挙は、この一言につきるでしょう。
与党を倒すために結集すべき野党の中で
「排除」するという発言。それはすなわち野党の
分裂を意味します。さらに「排除する側」と
「排除される側」の上下の関係を作って
しまいます。
もともと野党に投票する人のメンタリティは
判官贔屓です。「排除」すれば「される側」に
同情しやすい心を持った人たちが多い。
このあたりの気持ちを考えずにでた一言には
おごりが確かに見えました。
その前の選挙で、
「こんな人たち」
と言ってしまったことでメディアに飛びつかれた。
メディアもまた判官贔屓なのでここがリフレイン
されてしまった。
教訓は、この国においては「上から目線」の
言葉はご法度。媚びろというのではありません。
上下を分ける言葉を使うときは、注意が必要。
ふたつに切ったとき大概は、切られた側に
人の心は集まるものです。
次は、「ことばと場所」です。
小泉進次郎がインタビューでこう言ってました。
「政策の中に満員電車ゼロを掲げた人がいる。
でも私が地方に行って話を聞くと、あるおばぁちゃんが
こう行ってきました。
『満員電車なんてものを一度見て見たい』
東京だけ見ていたんじゃダメです。同じく
地方だけ見ていたんじゃダメです。地方と都会、
都会と地方、その行き来があって新しい政治が
生まれるんです」
足を使って政治をやっている進次郎らしい
言葉だと思いました。
また、これは公務のため小池さんには不幸では
あったけれど、私の聞いた限り、安倍首相だけが
「選挙結果よりもまず現在大型台風によって、
避難所にいるみなさん・・・」
と選挙以外の国難から語り始めた。
非常に共感できる冒頭句でした。
残念ながらパリにいる小池さんは、この国難に
目が届きようもなかった。
「ことば」は、「場所」の力を借りて
強くも弱くもなるものです。
最後に、「ことばと未来」について。
これまた小泉進次郎くんの言葉。彼は今回の
選挙結果について、
「今回は野党が分裂したから自民党が勝った
だけのこと。同じようなことをやっていれば
次に自民党は負ける。
我々は、ポストアベノミクス、ポスト2020
に動き出さなくてはいけない」
と答え、「具体的にどうするんだ」と
突っ込まれると、
「医療と農業政策をやる。食べるものと医療を
見直して、『医食同源の政治』をやりたい」
と即座に語りました。
同じ質問に、
「まだ選挙が終わったばかりなのでこれから
議論を重ねていきますが、公約に書いてあることを
実現したい」
と答えるのでは、切れ味が違います。
常に「未来」について語る。
実績や現状や他党批判など、どうでもいい。
政治家は具体的な未来を即座に何度でも
語れなければ、その資格がないと私は考えます。
スピーチを書く人間としては、今回も
多くを学びました。
有意義なひとときでした。
2017年10月22日(日)
台風の影響で、予定されていた福祉健康フェスティバルなどの行事が中止になったため、事務所において、昨日のタウンミーティングでのアンケート集計などの事務作業を行いました。

タウンミーティングについては「参考になった」といった意見が多く、比較的高い評価を戴くことが出来ましたが、一方で「会派名が悪い」との指摘が幾つかありました。当日の質疑応答においても出された意見なのですが、気になっています( ̄○ ̄;)!

夜、8時ちょうどに衆議院議員選挙の獲得議席予想が報じられました。「自公で過半数以上」「立憲民主党が野党第一党に」などの情勢予想と共に、「当選確実」の候補名が次々に発表されます。出口調査の威力には毎回驚かされます (@_@)

気になるのは何と言っても地元の愛知13区です。大西先生の小選挙区での当選が報じられ、大見先生との票差を見たところ惜敗率で90%以上はありそうでしたので、「前回と同じかたちで、大見先生は比例区で復活当選」だろうことを確認しました。

これまで通り愛知13区には2人の衆議院議員、一番良い形だと思います。
2017年10月21日(土)
一ツ木市民館において、会派での市政報告会(タウンミーティング)を開催しました。生憎の雨降りにも拘わらず大勢の方に参加をして頂きました。ありがとうございました。

私の担当は、9月定例会の報告ということで、補正予算・高校の公私間格差是正のための市単独での補助金・幼保連携した待機児童解消策について説明をさせて頂きました。

 次回は来年の1月13日、南部生涯学習センターたんぽぽでの開催予定です。

午後からは、桜区まちプロ住民会議ワークショップに参加しました。「人にやさしいまち さくら」をテーマに地域の課題を出し合い、その解決に必用な施策を話し合います。

昨年も同様の手法で話し合いが行われ、その結果、今年度の事業[3世代交流お花見会][ハロウィンウィーク][明治用水看板設置]などに繋がっています。

私たちのグループでは「公民館は子ども達にとっては入りづらい(関係のない施設といったイメージがある)」「児童クラブが小学校4年生までなので、5年生になった時に困ってしまう」といった意見が出され、それならば「地域の事業として、公民館児童クラブを開設してはどうだろう。そしてその事業に刈谷としての補助金を出す。この事業が市内23全地区に広がれば、小学校6年生までの児童クラブ実現と、地域の世代間交流の実現で一石二鳥だ」というユニークな意見も出ました。結構、おもしろい提案だと思います。
2017年10月20日(金)
カリアンナイトのチケットを購入しました。今回は家族で廻るつもりです。今回は31日、月末の開催ということで、その点が客足にどのように影響するのか、少し気になるところです。

先週行った企画総務委員会行政視察の3日目の所感をUPします・・・

③ 兵庫県川西市 PFI事業について

これまで川西市では5つのPFI事業を行っておられます。

1.中央北地区整備事業       BTO方式  事業費約16億
2.小学校施設耐震化・大規模改造事業 RO方式  事業費約34億6千万
3.市民体育館等整備・運営事業   BTO方式  事業費約30億3千万
4.低炭素型複合施設整備事業    BTO方式  事業費約98億2千万
5.学校空調設備整備事業      BTO方式  事業費約30億7千万

この中のBTO方式と言うのは、PFI事業者が資金調達を行い、施設を建設し、施設建設後にその所有権を市に譲渡した上で、事業期間に亘り管理・運営を行うという方式です。そして、RO方式とは、PFI事業者が資金調達を行い、市が所有する既存の施設を改修・補修した後、事業期間終了時点まで管理・運営を行うという方式です。従って、[2.小学校施設耐震化・大規模改造事業]については正に改修事業ですからRO方式で行うことは理解できるのですが、その他の4件をBTO方式で行うことの意義がどうしても理解出来ません。

PFI事業の目的は大きく言うと2つあると私は思っています。1つは「民間のノウハウを生かすことが出来る」ことです。PFI事業者からのVE提案などもこれに含まれます。そしてもう1つの目的は「行政側が資金調達を行わなくてもよい」といったことです。ところがBTO方式で、「施設建設後に所有権を市に譲渡→市が整備代金の支払いを行う」ということになると、結局市としては資金調達をしなければならず、PFI事業の本来の意義が半減してしまうのではないかと思ったのです。そこでその点について質問をしたところ「割賦払いが可能になるから」との回答でした。

PFI事業にはBTO方式のほかに、BOT方式やBOO方式といった、施設建設後に施設を市に譲渡することなく、PFI事業者がそのまま所有して管理・運営を行うといった方式もあります。今回の視察にはPFI事業がもし刈谷市において実施されるのであれば担当することになるであろう施設保全課の職員も随行しました。従って、刈谷市においてもPFI事業を全く考えていないということではなく、正に「調査研究」の段階なのだろうと思います。しかし今回の視察で私が感じたことは「(財政的に恵まれている)刈谷市においてPFI事業は必要がない」あるいは「PFI事業を行うのであればBOT方式やBOO方式にすべき」ということでした。
2017年10月19日(木)
あるお得意様の業者向け研修会に出席しました。研修項目は[安全運転教育]と[衛生教育]です。これから冬場にかけてノロウィルス食中毒の発生が危惧されます。予防の4原則「持ち込まない」「拡げない」「加熱(して不活性化)する」「つけない」の徹底です!

先週行った企画総務委員会行政視察の2日目の所感をUPします・・・

② 兵庫県姫路市 地域防災力向上の取り組みについて

大きな見出しとしては「地域防災力向上の取り組み」ですが、その中の[まもりんピック姫路事業]と[町内版防災マップづくり事業]の説明を受け、その後[ひめじ防災プラザの施設見学]を行って参りました。

1.まもりんピック姫路事業
この[まもりんピック姫路]というのは大規模な災害に備えて、市民と消防が一体となり、楽しみながら「防災の知識や技術」と「共助の力」を育成することを目的として平成18年度のプレ開催から隔年ごとに行われている運動会です。実施までの経緯としては、防災訓練の活性化を図るために市長の発案(トップダウン)で、平成18年度に消防防災関係の自主防災会・消防団・婦人防火クラブ・幼年消防クラブを一堂に会して屋外において試行的に開催しました。その後、参加者にアンケート調査を行った結果「恒例的に広く市民を巻き込んで実施すべきである」との意見があり、隔年ごとに本格的に実施することを決定したのです。参加者・会場・競技種目の推移としては・・・

平成18年度 参加者1612名 玉手公園 6種目
平成20年度 参加者2439名 陸上競技場 6種目
平成22年度 参加者1522名 中央体育館 3種目
平成24年度 参加者1332名 中央体育館 3種目
平成26年度 参加者1566名 中央体育館 5種目 幼年の部と一般公募
平成28年度 参加者1793名 中央体育館 4種目 幼年と一般参加者

当初、屋外で開催でしたが、競技参加者と応援者との一体感が必要などの意見や天候に左右されないといった条件を考えて22年度からは、屋内に変更しました。それにより競技種目も屋内型のものに変更し、時間も午前中のみに変更しました。また、平成20~24年度の過去3回の開催により、市内の全地区連合自治会(自主防災会)の参加が一巡したことから、平成26年度からは幼年から高齢者まで幅広い市民が参加できる形に変更をしました。このように毎回試行錯誤をしながら行っているとのことでした。

姫路市において毎回試行錯誤をしながら行われていることからも判るように、防災だけに特化した運動会の開催はなかなか難しいのではないかと私は感じました。しかし個々の競技である「バケツリレー」「けが人搬送リレー」「ちびっこ消火隊による水玉入れゲーム」などは、地域の運動会や幼稚園・保育園・小学校の運動会などで1つの競技として加えても良いのではないかと思いました。

2.町内版防災マップづくり事業
姫路市では平成24年度より地区連合自治会を対象とした[地域防災マップづくり]を実施していました。平成24年度には10地区、25年度は19地区、26年度は18地区、27年度は14地区、28年度は9地区ということで、5年間掛けて70全ての地区ごとの防災マップを作成しました。

このマップには、ブロック塀・急傾斜地・危険物施設・住宅密集地域などのハザードや、避難場所・防災倉庫・消火栓・防火水槽・病院・消防署・警察署などのセーフティなどが一枚の地図に表現されていました。これらは地域住民の皆さんが、ワークショツプなどにより自らの手によって作られたものですから、防災意識の向上とコミュニケーションづくりにもなったのではないかと思います。

今回お邪魔した9名には、それぞれ別の地区の防災マップが参考として配られましたので見比べてみました。私の場合は島や港をもつ地域でしたので、他のマップにはない「土のう置場」が表示してあるなど、地域の実情に合わせたマップになっていました。
刈谷市においては全市を対象とした災害想定のマップはあるのですが、こうした地区単位での防災マップに対して、市がその作成を指導するかたちでの事業はなかったと思います。今回の姫路市の事例を見てその必要性を強く感じました。

3.ひめじ防災プラザの施設見学
最後に、消防署に併設されている[ひめじ防災プラザ]を見学しました。平成19年4月に開館したこの施設は今年で10周年を向えます。「防災について、見て、知って、体験しよう」のコピー通りの施設で、「防災情報ゾーン」「災害体感ゾーン」「防災体験ゾーン」の3つのゾーンで構成されており、特に「災害体感ゾーン」では、日常では体感できない数々の災害現象を再現して「災害のメカニズムと怖さ」が体験できるようになっていました。市内の小学校4年生の社会の時間に防災について勉強をするとのことで、当日も複数の学校から小学生が見学に来ていました。「こうした施設が刈谷市に必要か?」と問われれば、「市単独での設置ではなく、広域消防のエリア(碧海5市)にはあっても良いのではないか」と感じました。
2017年10月18日(水)
土曜日に開催するタウンミーティングの資料作成を行いました。A4で10ページほどの冊子になりますから、コピーに思った以上の時間を要しました。本来は4名で作るのでしょうが、他のメンバーは今日から視察で出ているため私一人での作業となりました。

刈谷市議会では4つの常任委員会のうち、先週2つの委員会が、そして今週2つの委員会が行政視察に出かけています。私は先週行って、その視察所感も既に書き上げましたので、今日から3日間に亘り、視察地ごとにその所感をこのHPにUPして行きます。

京都府亀岡市 セーフコミュニティ推進事業について

この視察に行くに当たり[セーフコミュニティ]という言葉を初めて聞きました。[セーフコミュニティ]の発祥の地はスウェーデンで、一定の基準を満たすと[セーフコミュニティ]としてWHOセーフコミュニティ協働センターから認証されるというものです。亀岡市は平成20年3月に日本国内で初の認証を取得しました。その後全国でも取得が続き、平成28年10月に大阪府泉佐野市が認証を取得して現在では国内で14の自治体が取得をしています。

[セーフコミュニティ]の考え方としては ①事故やケガは偶然に起こるのではなく予防することができる ②誰もが安全で安心に暮らすことができるまちづくりを市民・行政・団体などが協働で進める ③根拠に基づいて課題設定・対策・検証・改善を行うというものです。亀岡市ではこの考え方の下、「高齢者」「交通安全」「防犯」「自殺対策」「乳幼児」「スポーツ」の6分野を重点課題と設定して、それぞれの対策委員会を設置して具体的な取り組みを検討しておられました。またこの6分野のほかに[インターナショナルセーフスクール]の認証も平成27年10月に取得をして、小学校1校と保育所9園においても安全な学校づくりに取り組んでおられました。

セーフコミュニティ活動の成果としては交通事故負傷者数は54.1%の減、街頭犯罪認知数は67.4%の減、自殺率の推移は44.0%の減、公立保育所外傷の推移は22.4%の減、亀岡あゆみ保育園外傷の推移は42.7%の減、曽我部小学校外傷の推移は18.1%の減など、確実に成果を上げておられました。

一方で今回の[セーフコミュニティ事業]の説明を聞いて私が最も疑問に思ったことは「そもそもこうしたセーフコミュニティとしての認証を受けなくても、先に重点分野として挙げたそれぞれの分野において、具体的な事業と取り組みを充実させれば安全は図れるのではないか」ということです。この認証は5年毎に再認証を受ける必要があり、その際の事業費としては約1千万円ほど掛かっていますから、事業費の点からも認証を受けない単独での取り組みといったことで良いのではないかと思ったからです。その点を質疑応答の中でズバリお聞きしてみました。その結果、[セーフコミュニティ]の認証を受ける意義としては「旗印」と「目標」と「イメージアップ」とのことでした。確かに、単独の事業を充実させるといったかたちで取り組むよりも、これら3つの意義は高まるような気がします。当面刈谷市としては認証取得の考えはありませんが、個々の事業の具体的な取り組みについては大いに参考になった視察でありました。
2017年10月17日(火)
午前中、会派のメンバーと共に、21日(土)に開催するタウンミーティングの打ち合わせを行いました。当日報告する内容は[9月定例会について][30年度予算要望について][国政・県政について][刈谷の防災・防犯について]の4項目ですが、その内私は[9月定例会について]を担当することになりました。

今週の土曜日21日の午前10時から11時半まで、一ツ木市民館で開催します。ぜひお出かけ下さい!

午後からは、刈谷市都心交流エリア活性化協議会ワークショップに参加しました。
今後の企画としては『ハロウィンまつり』と『刈谷の米づくり』など、刈谷駅周辺活性化のために様々なイベントを行って参ります!

『ハロウィンまつり』の初日、10月28日(土)はアニメコレクションも行われますので、刈谷駅周辺は仮装の人たちで溢れていますね。何も知らないで刈谷駅に来られた方々は、「何だ! このまちは(@_@)」と、さぞやビックリされることでしょうね(笑)
2017年10月16日(月)
運動会など様々な行事に出席すると、そこでお会いした方から市政に対する質問や要望を戴くことがあります。昨日・一昨日に戴いた要望を届けに各課廻りをしました。

「道路の補修のこと」「地下道の雨漏りのこと」「公園の樹木剪定のこと」「家屋の耐震補強のこと」など、今回は建設関係、市役所のフロアで言うと6階関係のことがほとんどでした。解決が難しいそうなこともありますが、精一杯の対応をお願いします。

午後からは、先週委員会で行った行政視察の所感を書き上げました。一気に3項目分を書き上げてしまうのは大変ですから、「毎日1項目づつ書いて、3日掛けて完成させよう」と思ってスタートしたのですが、書き始めると調子が良くなってきて、結局全てを書き上げることが出来ました。目がショボショボします(×_×)
2017年10月15日(日)
小山地区の運動会が開催されました。

予定していた小高原小学校の校庭ではなく、雨のために体育館での開催となりましたので、競技種目を変更しての開催となりました。リレーや綱引きといった種目がなくなり、写真のような[大玉ころがし]などの種目となったため、「運動会」から「レクリエーション大会」といった印象となりました。

写真の通り、体育館の中は「どこで競技をするのだろう?」と思えるほど人で溢れ返っていました。

体育館でのこの光景を見て、私は災害時の避難所を想像しました。たぶんその時も、避難所開設当初は騒然として、皆がバラバラの状態が暫く続くのだろうと思います。そうした状況を少しでも早く抜け出し、皆が力を合わせて運営をして行く、正に地域の絆や思いやり、配慮、協力といったことが大切なのだろうなぁ~と、想像が飛躍していますが、そのようなことを感じた[狭い体育館を使っての]地区運動会でした。

変更に伴い、スタッフの皆様は昨日準備段階から本当に大変であったろうと思います。皆様、本当にお疲れ様でしたm(__)m
2017年10月14日(土)
あおば保育園→小高原幼稚園→空のうさぎ保育園と3つの園の運動会に来賓としてお邪魔しました。今にも雨が降り出しそうな雲行きで、開催すら心配されていたのですが、途中で降られることもなく無事最後まで終えることが出来ました。

最後に訪れた空のうさぎ保育園は敷地の関係で、園庭が屋上にあるために、運動会はお隣のかりがね小学校の体育館を借りて行われました。この春開園し、初めての運動会ということで、不慣れなところもあったとのではないかと推察しますが、その点は認可外保育所の経営を十数年やってこられただけあって心配ご無用、立派な運動会でした。写真は父兄参加の綱引きです。

その後、産業振興センターで開催されている『石田科学賞児童生徒創意工夫展』に出かけました。小学生の頃、夏休み宿題の目標は「石田科学賞を取ること」でした。一度も叶うことはありませんでしたが、優秀な作品を眺めながら子どもの頃を懐かしく思い出していました。
2017年10月11日(水)
現在朝7時。名古屋中央卸売市場から帰ってキーボードを叩いています。水曜日は休市といった場合が多いのですが、今週は月曜日が祝日=休市であったため、水曜日ですが市場は開いています。

今日から3日間、所属する企画総務委員会で行政視察に出かけます。視察項目は・・・

京都府亀岡市 セーフコミュニティ推進事業について
兵庫県姫路市 地域防災力向上の取り組みについて
兵庫県川西市 PFI事業について
2017年10月10日(火)
衆議院議員選挙が公示されました。受付終了の今日の5時まで「もしかしたらサプライズで小池東京都知事は出馬するのではないか」とテレビでは言っていましたが、結局立候補はしませんでしたね。

実は私はもっとサプライズのことを考えていたのです。それは「橋本徹氏が日本維新の会から出馬するのではないか」との予想です。そうなれば話題を一挙にさらって、希望の党+日本維新の会で過半数→橋本さんを首班指名・・などということがあるかも! 流石に妄想が過ぎましたね(笑)

夜、中部会に出席しました。南北に細長い刈谷市を[北・中・南]に分けたときの中部に当たる9地区の地区長さんと公民館長さん、そしてその地区に住まいを構える11名の議員によって毎年2回行なわれている懇談会です。

今回は順番により私が中部会の会長となっていましたので、この春から新しく地区長・公民館長さんになられた方を中心に全ての方と話をするように心掛けました。

僅か2時間ほどの「宴(えん)」ですが、この「縁(えん)」を大切にして行きたいと思います!

2017年10月9日(月)
ウェーブスタジアムで行われている『刈谷100Kウルトラリレーマラソン大会』の観戦に出かけました。

複数人でたすきを繋ぎ、50Kmあるいは100Kmを走ります。トラック1周は400メートルですから50Kmの場合は125周、100Kmの場合は実に250周ということになります。

チーム名の中に個人名がありました。てっきり代表者の名前をチーム名にしたのだろうと思っていたら、一人で参加している、つまり一人で100Kmを走る方なのだそうです。

今年初めて行ったイベントとのことで、これも刈谷の名物として発展して行くと嬉しいですね。
2017年10月8日(日)
各地で運動会やお祭りなど様々な行事が行われていますが、地元桜区でも御霊神社の秋の例大祭が執り行われました。

午前9時から子ども神輿と花車巡行、午後2時からは神事・巫女による奉納舞、そして2時30分からは和太鼓のグループ『やぐら太鼓』による演奏が行われた後、3時15分からの餅投げと続きました。

この大祭を行うに当たり、氏子総代の皆様は、神社境内の掃除・幟の設置・供物の手配・花車の準備・餅投げの際の櫓設置・・・など、数え切れないほどの事前の準備があったと思います。

大祭の成功の影にはこうした多くの事前の準備があるのです。近藤会長を始めとする氏子総代会の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。

一方、今年も残念ながら厄年の皆様によるご祈祷・餅投げはありませんでした。桜区のような商店や新しい住宅が多くある都市型の地域はどうしても同年の絆が薄くなったしまったり、厄年の働き盛りの頃は、市外に移り住んでいて集まることが難しいのかもしれません。

であれば・・・「厄年」ではなくて「還暦」や「古希」に同級生が集まってご祈祷・餅投げを行う。そんなしくみも良いのかもしれませんね。
2017年10月7日(土)
現在朝7時。小雨が降る中、名古屋中央卸売市場から帰ってキーボードを叩いています。

昨夜、生まれて初めてサッカー日本代表の試合を生で観戦しました! 豊田スタジアム、日本チームベンチの直ぐ後、2ゴールともしっかり見ることが出来ました\(^o^)/

観戦後、気持ちが高ぶっていたせいなのか昨夜は布団に入っても一睡も出来ませんでした。まいった(;>ω<)

2017年10月6日(金)
連日報道される選挙前の政局を見ていると「選挙にまつわる人間模様は小説以上だなぁ~」と思えてきます。

数年前の選挙3ヶ月前の私の日記です・・・

今回の戦いは、やはり苦しく厳しいものになりそうだ!

過去2回の選挙でかなり応援してくれた方から電話があった。「中部地区から新人が出ることになったので、今回は申し訳ないが神谷さんの応援は出来ない」とのことであった。本音を言えばショックだが、こうして正直に言ってくださったことで、かえってその人のことが益々信頼できて、好きになった。

「ライオンが、我が子を谷底に落とし、這い上がって来るのを待つように、必ず頑張って勝ち上がって来ますから見ていてくださいね。」決して強がりでなく、そうお答えした。特に1回目の選挙においては、その方の応援がなかったら当選はおぼつかなかったのではないかと思うくらいしっかり応援してくれた方なので、支援がなくなるのはとても痛いが、自分の力で這い上がっていく成長した姿を見ていただくことが、その方から受けた過去2回の恩に答えることになるのだと思う。

戦況を分析すると、この方の例のように、中部から立候補予定のKさんの影響を最も受けそうだ。しかし、決して負けない。この4年間、最もアクティブに活動した議員としての誇りにかけて、絶対に負けるわけにはゆかないのだ。「苦しいから逃げるのではなく 逃げるから苦しくなるのだ」

結果、この時の選挙では過去最高の得票で当選することが出来ました。選挙に限らず議員という仕事は、一日のうちで何度も喜怒哀楽を経験することがあります。その都度心は大きく揺さぶられることになるのですが、こうした心の揺れ動きが、心のひだを作り、人の痛みや苦しみが判る人間として、自分自身の器を更に大きなものにしてくれるのだと確信しています。
2017年10月5日(木)
コロンブスレポート配布のため自転車で桜区を廻っていると、ある方から「神谷さん、最近、この周辺を測量したり、ボーリング調査をしていることが頻繁にあるんだけど、何か出来るの?」と聞かれました。

担当課に確認すると、どうやら刈谷駅からの連絡通路を延伸するための調査をしているとのことでした。

確かに昨年提案された[刈谷市まちなかマネジメント構想]の「刈谷駅北口周辺エリア編」の中では、写真のように明らかに、プラザホテルさん前の道路が2階部分の高さで描かれていますし、「刈谷駅→西信前→桜交差点→私の事務所前」や「刈谷駅→プラザホテル前→常慶寺横」「県道知立東浦線」には「安全で快適な歩行空間づくり」との取り組みイメージが掲載されていますから、その部分まで連絡通路を延伸してくることも[構想]としてはあります。

但しその際の説明では「あくまで構想(将来ビジョン)であって、具体的にどうするといったことが決まっている訳ではありません」とのことでしたので、こんなに素早く調査をしていることに正直驚きました。

今日は、孫の初宮詣にお爺さんの立場で同行しました。孫の健やかな成長を願うと共に、娘の母親としての姿がちょっぴり板に付いて来たことを嬉しく思いました(笑)
2017年10月4日(水)
今夜は中秋の名月!。写真はFb友達の曽我さんが18時9分に碧南市から撮影したものです。曽我さんはカリアンアサイチやストコラなどに一眼レフの立派なカメラを持って、最前列で出演者を応援して下さっている方です。流石、見事な写真です!

朝から自転車でコロンブスレポート配りを行い、全て配り終えることが出来ました。足が痛いのですが、物事をやり終えた心地よい痛みです。月も満面の笑顔で「お疲れさん」と称えてくれているようです。

これでやっと、私にとっての9月定例会が閉会です。
2017年10月3日(火)
太陽が覗いてきたタイミングで、自転車でのコロンブスレポート配りを行いました。同時にこのHPにも[コロンブスレポートVol.63]をUPしました。

この「自転車で配る」という活動には様々な気付きがあります。僅か数ヶ月前は空き地だったところに立派な家が建っていたり、駅前のお店が新しくなっていたり、逆に、それまでは高齢者の単身世帯だった家が取り壊され空き地になっていたり(あのお爺さん、どうされたのだろう?)・・・

そうしたまちの変化のほかに、人情の機微に触れることも出来ます。訪問したお宅で温かい励ましの言葉をかけて戴いたり、飲み物の差し入れを戴いたり・・・また、市政に対する様々な質問やご意見を戴くこともあります。

「歩くこと」「市民の声に耳を傾けること」・・レポート配りは政治の原点の活動です!
2017年10月2日(月)
事前の天気予報では「今日は晴れ」「明日は雨」となっていましたので、今日は自転車でのコロンブスレポート配りをやってしまおうと思っていました。ところが、時折小雨の降る微妙な天気となり、急きょ予定を変更し、会派のメンバーが集まってタウンミーティングの打ち合わせを行いました。

10月21日(土)の午前10時から、一ツ木市民館において新しい会派[市民ファーストの会]としてのタウンミーティングを開催することになりました。

テーマは「9月議会について」「来年度の予算要望について」「国政・県政について」「刈谷市の防災力について」そして皆様との意見交換といった内容です。

実施を決めてから衆議院が開催され、当日はちょうど選挙期間中ということになりましたので、「実施することの可否」や「市民館を使うことの可否」「チラシの内容」「当日の発言等で気を付けること」などを事前に選挙管理委員会で確認をしてもらった上で開催することになりました。

どなたでも参加可能です。ぜひお越しを頂いて「刈谷のまちづくりのこと知ってください!」「市政に対する皆様の声をお聞かせください!」
2017年10月1日(日)
桜区の防災訓練に参加しました。

「無事であることを知らせるために黄色のタオルを玄関に掲げる」「要援護者を組長さんが避難所まで誘導する」「テントの設営」「炊き出し」「消火器による消火活動」「消防団による市民館への放水」など、実際の災害を想定した様々な訓練を実施しました。

そして講座としては、公民館長さんから「家具の転倒防止対策」について説明がありました。この説明をするに当たり市民館では、転倒が想定される家具全に防止対策を事前に施したとのことで、写真と現場確認でその状況を説明して戴きました。

14人の防災リーダーが9時間掛けて転倒防止策を施したものです。しかも、それらの道具が既製品で全て揃っている訳ではありませんので、カーマに何度も足を運び、他の用途の道具をアイデアを施して上手に転用して使っていました。道具全てで約12万円とのことです。

当日だけではなく、事前の準備も含めた密度の濃い防災訓練でありました。
2017年9月30日(土)
母校 小高原小学校の運動会に出席しました。開会式の中で校長先生が「伝統のバトン」の話をされました。校訓『本気・元気・正直』の書かれた「伝統のバトン」。書道家の市川雄山氏が書かれたものです。今日も子ども達の「本気の演技、元気な応援、正直なプレー」を見ることが出来ました。

創立110年、校舎の改修などにより学び舎の姿は変化していますが、『本気・元気・正直』の精神は変わらずに受け継がれています。

安城学園高校の坂田元校長先生にご案内を戴いて、安城まちづくり市民会議「未来委員会」に参加しました。安城市に整備された『アンフォーレ』を指定管理者として運営しておられる安城スタイルの鶴田社長による「中心市街地のあるべき風景」というテーマでの座談会です。隣の自治体のまちづくりを刈谷市でも参考にして行きたいと思います。

そして、夜は同じく坂田元校長先生が主宰する「美味しいものを食べる会」に参加しました。坂田先生のご縁で、毎回、文化芸術やふるさとを愛する心で結ばれた、素晴らしい仲間が集まります。

今日も、教育関係の方々や代議士、経営者の皆さまなど、50名を越える方々が集まりました。みんなで語り合い、笑いもあり、情報交換もありの坂田塾同志の集まりです。こうした中から、未来のまちづくりのヒントやきっかけが生まれて来るのだと思います。

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