愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2011年11月29日(火)
 今朝の朝日新聞。「電機調達先、中電から変更 知立市、年300万円以上の節約試算」との記事が載っていました。私が先の9月議会一般質問で提案した「電気をPPSから購入してコストを縮減しよう」という取り組みを、どうやら隣の知立市では実施するらしいのです。

 市役所本庁舎のほか、学校給食センターや図書館、小学校7校・中学校3校など計17施設が対象で、市の試算では約4%、年間300万円以上の節約になるということです。

 刈谷市はどうなっているのか? 当局に話を伺ったところ「売り手市場で、PPSの側が応じてくれない」といったことらしいのですが(´・ω・`) 知立市では実現しているわけだし・・・実際、どうなっているんだろうと思います。

 日曜日の日記をご覧になった方からメールが送られてきました。「私も今、京都に来ています。紅葉が綺麗ですよ」とのこと。当初、週間天気予報では今日は傘マークだったのですが、すっかり良い天気になったらしく「私はやはり晴れ女です」とも書かれています。ぜひ後援会初詣でにも参加してくださいね(笑)
2011年11月28日(月)
録画しておいた『たかじんの そこまで言って委員会』を見ました。日曜日リアルタイムで観ることはなかなか出来ませんので、毎回こうして録画しておいて後日見ているのです。[日本再生への道]というテーマの中で、ある出演者がユニークな提案をしました。

「官僚の賃金は、国民1人当りの国内総生産の2.7倍を上限とする」
「プライマリーバランスが赤字の場合はボーナスは出さない」

というものです。確かに人事院勧告に基づく今の制度では、経済が悪くなっても官僚にとっては痛くも痒くもありません(但し、景気が悪くなれば民間賃金が下がりますから、官僚の賃金も全く無関係と言うわけではありませんが)従って、賃金が経済と連動する仕組みにしようというのです。ある意味、民間なら普通の発想です。

 一方、社会保障については「給付額の60%が保険で40%は国債で賄っている。サービスを40%カットする覚悟を国民は持たなければいけない。小さな政府か大きな政府かという議論ではなく、国の実力に合わせた(歳入に見合った)政府だ。」とも言われました。現実離れした提案ですが、この主張の根底にある「どの主婦でも持っている経済観念を持つこと」は、非常に重要なことであると思います。
2011年11月27日(日)
神谷まさひろ後援会主催による来年の初詣での内容が決定しました。

春日大社と法隆寺、京都の宇治平等院を訪れるプランで1月25日(水)に実施します。春日大社を訪れるのはこれで2回目、前回は平成18年でしたから6年ぶりということになります。前回は激しい雨に降られてしまいましたから、今回はぜひ良い天気にしたいものです。幸い、6年前にはまだ縁のなかった方も「私は晴れ男(女)、今回は私が参加するから大丈夫」と言ってくださっていますから、心強い限りです(笑)

 今日は風もなく、寒くもなく絶好の行楽日和です。暖かな日差しに誘われて「そうだ! 紅葉狩りを兼ねて、初詣での下見に行って来よう」ということで、ぶらりと京都に出かけました。新幹線ものぞみではなく、のんびりこだまでの旅です。ところが・・「のんびり」のつもりで出かけたのですが、京都は大勢の行楽客でまち全体が溢れかえっていました。万歩計を見たら約2万歩に、バテバテの下見旅行となりました。 ふぅー(汗)
2011年11月26日(土)








 総合運動公園グリーングランドで行なわれた『FC刈谷 ファン感謝デー』のイベントに参加(?)しました。参加とは言っても、子ども達と選手との交流の様子をただ見学しているだけですが(笑) 隣のグランドでは50歳以上の選手によるサッカーの試合が行なわれていました。刈北やJCの先輩であるSさんも出場しています。私なら5分、否、一度ボールにタッチしたら息切れして退場でしょうね(笑×2)

 午後からは総合文化センターで行なわれた『刈谷まなびの広場2011』に出かけました。その中では終日、生涯学習に関連した様々なイベントが行なわれていたのですが、私は増岡弘さんの講演会を聞いてきました。アニメ[サザエさん]のマスオさん役でお馴染みの声優です。

 「サザエさん一家は幸福みつけの達人ぞろい」という演題での講演に、時間と共に次第に引き込まれて、最後は何だか落語や漫談を聞いているような感じで楽しむことが出来ました。しかも有意義でためになる漫談です。そして[言葉]を仕事にしている方らしく[言葉]に関するフレーズがいくつもありました。

「食物・言葉・想い・・・子供を育てるにはこの3つが必要」
「言葉には温度がある。言葉は凶器にもなる」
「言葉は相手に対するプレゼント」
「丸い卵も切り様で四角。物も言いようで角が立つ」

 最後に・・・日本語(言葉)を大切にしましょう! 政治家にとって言葉は命です!
2011年11月25日(金)
衣浦東部広域連合議会の臨時議会が開催されました。メインの議案は[職員の給与に関する条例]を一部改正するもので、9月30日に出された人事院勧告を参考に給与を平均で0.2%引き下げるという内容になっています。

 引き下げは主に40歳以上の職員で、442名の職員の内171名が対象となります。引き下げ額は1人平均1381円/月、1年間では16577円となります。今日は衣浦東部広域連合議会ですから連合(消防)職員の引き下げについての議題ですが、今後は碧海5市全ての12月議会において同じような内容の議題が提出される予定になっています。

「人事院勧告は全国の民間企業と公務員との比較で出されたもの。中部圏の民間企
 業はむしろ賃金が上がっている」
「毎年のように引き下げがされていると、職員の士気も下がってしまうし、優秀な人材
 の確保も難しくなる」
「人事院勧告のデータは、以前は従業員100名以上の企業を対象にしていたが、数年
 前より50名以上の企業に引き下げられた、それにより比較となる民間企業の賃金そ
 のものが引き下がった」
「公務員が給与を下げると、それに習って民間も下げる。するとその数字を参考にまた
 公務員も下げるといったことで、負のスパイラルになってしまう。経済や景気には悪
 影響だ」

などの理由により、「人事院勧告に沿って職員の給与を下げるべきではない」ということで議案に反対された議員もいましたが、採決の結果賛成多数で可決しました。もちろん私は「賛成!」です。従業員50名未満の中小零細企業の給与はもっと厳しい状況にあるのですから・・・ね。
2011年11月24日(木)








 昨日はカリアンナイトと同時に、アクアモールのイルミネーション点灯式でもありました。イルミネーションの写真は今日UPしておきますね。昨日の日記で「今日は雨模様だったせいか人出が若干少ない気がしました。数字的にはどうだったのでしょう・・・」といったことを書きましたが、早速関係者にそのことを聞いてみました。

 前回(今年の5月実施)は5枚つづりのチケットが約3000冊売れたが、今回は5枚つづりが2260冊+今回から新しく作った3枚つづりの[お試しチケット]が420冊売れたということで、やはり前回よりも2割ほど売れ行きが悪かったとのことです。その理由としては・・・

1.前売り1冊3000円から3500円に値上げしたこと
2.マンネリ化してきたこと
3.トヨタ系企業の残業が増えたこと

などが考えられるとのことでした。3つ目の理由であれば、逆に地域経済活性化の視点からは喜ばしいことです。マンネリ化についても、確かに[飲み歩く]というだけではマンネリ化の感は否めませんが、イベント全体で見れば、[和太鼓衆 悟空]の演奏や花魁道中など、変化を持たせた企画になっていますから必ずしもマンネリ化とは言えないと思います。利用者の側から言えば・・・やはり500円値上げが痛いかなぁ~などと思っています。財布の紐は正直です。ハイ!(笑)
2011年11月23日(水)
知人の紹介で、ある宗教法人が主催した講演会に出席しました。[魂の発見 内なるエネルギーの解放]というタイトルで行なわれた講師の話は、当初「少し難しいなぁ~」といった感じだったのですが、講師とある小児科医との経験を基にした対談で、タイトルの意味がおぼろげながら判ったような気がしました。対談の中から印象的な言葉を紹介しますと・・・

・どれだけ生きたかではなく、どう生きたかが大切
・生死を越えた魂を見据えた医療
・「人生が短いから不幸」というのは、人間の傲慢な見方
・この仕事を通して果たさなければいけない役割があるはず
・人生は最後、しかし終わっても終わりではない→魂は永遠

 講演会は名古屋国際会議場センチュリーホールで午後1時から4時半まで行なわれましたので、終了後慌てて帰って楽しみにしていたカリアンナイトに出かけました。今回で7回目となったこのイベント、私は過去全て参加しています。一緒に行動するメンバーも次第に増えて今回は8名のグループでの参加となりました。チケットの枚数通り、きっちり5軒、今回は初めてのお店も開拓しました。「新しい店を開拓できる」これもカリアンナイトの魅力の1つですね。ただ、今日は雨模様だったせいか人出が若干少ない気がしました。数字的にはどうだったのでしょう・・・後日関係者に聞いてみたいと思います。
2011年11月22日(火)
12月議会の議案や議会基本条例について、会派内で侃々諤々の議論をしました。

 議会基本条例については、先日視察で訪問した京丹後市における議会基本条例をたたき台にして、刈谷市独自の内容に修正を加えて行く手法で話し合いをしました。今日の論点は[条例制定の目的][議会報告会の実施][市民の議会への参画][議員間討議][条例の見直し][市長と議会との関係][反問権の付与]の7項目です。

 この7項目に対する会派のコンセンサスは、議員にとってはかなり厳しく規定している条文案になったと自負しています。今後行なわれる特別委員会の中でどのような結論になって行くか、心配半分+楽しみ半分といったところです。
2011年11月21日(月)
12月議会一般質問の通告が今日の正午で締め切られました。今回の質問者は16名、その内、一括質問一括答弁方式で質問を行なう議員は僅か3名だけですから、一問一答方式が完全に定着してきたように思います。質問する側にとっても、一問一答方式の方が質問が組み立て易いですからね。尚、今回私自身は一般質問は行ないません。残念ながら・・・

 午後から雁が音中学校創立30周年記念教育講演会に出席しました。講師はテレビでもお馴染みの戦場カメラマンこと渡部陽一氏です。講師が会場に姿を現わすと、在校生から大きな歓声が沸き起こりました。舞台いっぱいに使ったパフォーマンスと、独特のスローテンポな語りに何度も大爆笑が起きていました。そのような笑いの中にも、ファインダー越しに見た命の現場は、戦場からメッセージとして子ども達の心に訴えるものがあったと思います。

 講演の終盤、持ち時間が少なくなってきたせいか、語り口がやや早口になったように思いました。「なぁ~んだ! 普通に話せるじゃん!」思わず笑ってしまいました。がはは(笑)
2011年11月20日(日)
自民党刈谷支部総会が開催されました。全ての議案が承認された後に行なわれた、自民党愛知県連会長である藤川政人参議院議員による国政報告ではTPPの問題について判り易く説明がありました。野田総理がAPECに出席する前、3つの省庁からTPPに参加した場合の影響を試算した数字が発表されました。内閣府と経産省は参加をプラスに試算した数値を発表しましたが、反対に農水省はマイナスに試算した数値を発表しました。それによりますと、TPPへの参加により・・・

農業生産は 4兆1千億円のマイナス
食料自給率は 40%→14%に低下
農業をすることによる多面的なメリットは 3兆7千億円のマイナス
GDPは 7兆9千億円のマイナス
農業人口は 340万人のマイナス

というものです。一方「輸出産業にとってはプラスになる」と言われますが、日本の輸出依存度は11.4%にすぎません。これは多くの生産拠点が既に海外にシフトしているからで、韓国の43%・中国25%・ドイツの34%に比べていかに低い数字であるか判ると思います。これではTPPに参加しても輸出産業には決してプラスにならないのです。

 終了後、心身障害者福祉会館ふれあいで昨日から明日まで開催されている『第32回心身障害者作品展』に出かけました。書・絵画・写真・手工芸・生花、どれも思わず唸ってしまうほどの素晴らしい作品ばかりです。左の写真はみごと[市長賞]に輝いた書、そして右の写真は[議長賞]の絵画です。








2011年11月19日(土)

美容師さんの集まりである美容あいち刈谷支部では、[2012年新春講演会]として平成24年1月16日(月)11時より、総合文化センターの小ホールにおいて、佐野有美さんの講演会を開催します。

 21歳になる佐野有美さんは、先天性の四肢欠損症で生まれ、あるのは左足とその先の3本の指のみ。それでも小学校より普通校に通い高校ではチアリーダー部に入部。車椅子のチアリーダーとして地元のマスコミで話題になっていました。2009年に高校を卒業、障害を感じさせない笑顔と元気を多くの人に伝えることをモットーとして、全国で講演活動を行なっています。

 この企画をした美容あいち刈谷支部の支部長である中村茂さんは、私の中学時代のバスケ部の一年後輩です。単に美容関係の行事だけでなく、美容師の皆さんや広く一般の方にも有意義な行事を・・ということで、毎回魅力的なイベントを行なっています。私の元にも入場券を数枚いただく事が出来ましたので、数に限りがありますが、ご希望の方におわけ致します。全席自由席で990円です。メール・電話でお知らせください。
2011年11月18日(金)
 ある友人から名刺を手渡され、その住所を見て驚きました(@_@)  刈谷市内に[大字]や[字]が付く地名が残っていたのです。しかも刈谷市のど真ん中にです。皆さん、知っていましたか?・・・

 衣浦東部広域連合議会運営委員会が行われました。この[衣浦東部広域連合]というのは、碧海5市の消防行政を行なっている組織です。今日は議運ですから、来週行なわれる臨時議会の内容の確定が主な議題ですので「あっ!」と言う間に終わってしまいました(笑)
2011年11月17日(木)
朝10時から議会運営委員会→代表者会議→議会基本条例研究会と3つの会議が連続しました。

 今回の議会運営委員会において私ども自民クラブでは「議場に国旗及び市旗を掲げること」という提案をしました。

 「国旗や国歌を、国を象徴するものとして尊重し敬意を払うことは、国際社会の常識であり、国際的なマナーです。国旗掲揚は日本に生まれた喜びをあらわす象徴的な行為です。国旗国歌法が施行されて既に12年、これまで刈谷市議会において掲揚されて来なかったどころが、議論すら起こらなかったことが不思議なくらいです。碧海5市の中では既に、碧南と安城が掲揚しており、高浜と知立においては先の9月議会に出された[議場に国旗掲揚を求める陳情書]が本会議において採択されたと聞いております・・・」会派を代表してこういった内容の主旨説明を行ないました。それに対する他会派の発言は次の議運(12月15日)に行なわれます。さて、どうなりますか・・・。
2011年11月16日(水)
12月議会委員会において[報告事項]として提案される案件の打ち合わせが行なわれました。今回は福祉経済委員会で[公共施設連絡バスの新路線運行開始について]が、建設水道委員会で[水道料金収納等の業務包括委託について]の2件が報告されることになっています。詳しい内容は委員会開催後の日記で報告します(o^-^o)

 その後、明日の議会運営委員会・代表者会議・議会基本条例研究会の打ち合わせを行ないました。明日の議事進行の助けとなるように、前回各会派から出された意見を上手にまとめてくれている議会事務局スタッフには本当に感謝です。

 先日議運で行なった視察研修の所感を事務局に提出しました。そしてこのHPにもUPしておきます。[ココをクリック]

 今回視察した亀岡市での説明において、「議員の動き方が変わって」→「議会が変わる」→「市役所が変わる」→「まちが変わる」と言われました。つまり[オール刈谷市議会]を変えようと思ったら、個々の議員の動き方が変わるためのルールやしくみ作りが大切だということです。そういった点に留意しながらの条例作りを手がけて行きたいと思っています。そして、議会基本条例を制定すること自体が目的になってしまわないようにするためには、その条例で謳ったことを具体化するための要綱等を同時に考え、条例を実効性のあるものにして行かねばならないと強く感じました。今回の視察を、明日からの議会基本条例研究会の中で大いに役立てて行きたいと思います。
2011年11月15日(火)
当局より12月定例会の議案説明が、我々自民クラブ(3名)と公明クラブ(3名)+清風クラブ(3名)+共産党刈谷市議団(3名)の合同で行なわれました。これまで12年間、自民クラブが大勢いた時には、自民クラブ単独で行なっていましたので、こうして合同で行なう会派説明は私にとっては初めての経験です。

 今回は、報告案件1件+単行議案4件+条例議案7件+予算議案8件の計20件が上程される予定です。そして、議案とは別に2つの報告がありました。1点目は、12月16日(金)12時15分~13時まで市役所7階で刈谷市音楽協会の皆様による『フロアコンサート』を実施するというものです。2点目は、朝・昼・夕方執務時間を除くそれぞれ1時間程度、庁内にBGMを流すというもので、いずれも[市民に親しまれる市役所]を目指した取り組みの一環です。
2011年11月14日(月)
ある市民の方より「国民健康保険税の引き下げを求める請願の紹介議員になって欲しい」との申し出があり、その件で少し話をすることが出来ました。

 「刈谷市の国民健康保険税は近隣市に比べてあまりにも高すぎる→引き下げて欲しい」というのが請願の主旨です。しかし私が調べた所では、愛知県37市の内、高い方から数えて20番目。碧海5市の中では高い順に[高浜→碧南→刈谷→知立→安城]という順番ですから、決して「近隣市に比べあまりにも高すぎる」とは言えません。

 また、国民健康保険は一般会計とは別で、単独の特別会計となっていますから、保健税を引き下げで収入が減れば、その分は一般会計から繰り入れなければならないのです。その繰入額も、医療費の増加に伴い年々増えており、法律で定められた以外の繰入額が平成元年約1億8千万円だったものが、私が議員になった翌年平成12年には約3億に、そして平成22年度には約5億2千万円にも膨れているのです。

 この一般会計からの繰り入れというのは、いわば[国民健康保険のサービスを受けていない方も含めた皆さんから頂いた税金]が使われているのですから、際限のない繰り入れは、サービスを受けていない方々にとっては不満の出るところだと思います。

 こうした点から、紹介議員になることは辞退させてもらいました。ただ、こうした[負担とサービスの享受の公平性]という議論は、この問題に限らず本当に難しいと思っています( ̄ω ̄;)
2011年11月13日(日)








 11月中旬とは思えないような暖かな陽気でした。朝7時から桜区健康ウォーキングに参加した後、刈谷駅北口広場花植えのお手伝いをしました。「花植え」と言っても、実際に新たな苗を植えるのは来週の日曜日。今日はその前の準備である「土作り」を行ないました。「実際に植えるより、この土作りが大切です。来年の春立派な花を咲かせることが出来るかどうかは、今日の土作りで決まってきます。」主催者の言葉。「準備が大切!」・・・物事全てに通じる言葉です。

 午後からは、心身障害者福祉会館で行なわれた『こまのサーカスinひかりの家10周年記念イベント』に参加しました。私も童心に戻って、一緒になって大きな声で笑いながら見ていました。こまのおっちゃんの技術+話術、それに素直に反応する子ども達の屈託のない笑い声。凄く充実した時間を過ごすことが出来ました。
2011年11月12日(土)








 午前中、かりがね小学校で行なわれた『第2回 かりがねグランドゴルフ大会』に参加しました。この大会は、グランドゴルフ協会が開催したのではなく、かりがね地区の商店街である[かりがね発展会]が主催したもので、お年寄りから子供まで3世代に亘って参加者があるのが特徴です。

 天気も良く、『みんなの笑顔が見たい!』というかりがね発展会のスローガン通り和気藹々とした雰囲気も良く、その上、来賓として臨んだ試打式において何とホールインワンをやってしまいましたから、開会式だけで失礼するのではなく、結局最後まで競技に参加してしまいました。

 12ホールを廻って私のスコアは36。一般の部で優勝者のスコアは25でしたから、「常日頃やっておられる方とはやはり練習量が違う」というのが実感です。まあっ、そうは言っても、私も1ホール3打平均ですから決して下手ではありませんよね・・・(笑)

 午後からは、先日の議会運営委員会視察所感を打っていました。約4時間、これだけPCを眺めていると流石に目がショボショボして来ます。何とか書き上げ、気が楽になりました\(^o^)/ 後日この日記にもUPしますね。
2011年11月11日(金)
 今日も「給食材料に対する放射線検査」の話題です。中日新聞朝刊に松本市での取り組みが紹介されていました。

 10月から、市内小中学校の給食で使われている東日本産の食材を、放射線測定器[サーベイメーター]で毎朝計測しているとのことです。但し、1台2000万円程度する[ゲルマニウム半導体検出器]での測定と違って、松本市の機器は30万円程度、自然界にある放射線量と比べて線量が大幅に上回っているかどうかが判る程度で、1Kg当りの線量は計れず、国の規制値との比較は出来ないとのことです。多くの方から「松本市の取り組みは進んでいるから刈谷市もぜひ参考にして」と言われていただけに、やや拍子抜けの感じです(~ω~;)

 また、安曇野市の例も紹介されていましたが、こちらは松本市より精度の高い機器で400万円。「とにかく何かしなくては、子供の食の安全のために、出来ることからやっていきたい」という給食センター長の言葉通り、全国の自治体で試行錯誤ながら前に進んでいるようです。
2011年11月10日(木)
8日(火)から今日まで、議会運営委員会のメンバー8名と正副議長、議会事務局スタッフ2名の合計12名で、京都府亀岡市・京丹後市、兵庫県養父市に行政視察に行って来ました。

 現在刈谷市議会でも議論がされている[議会基本条例の制定]に向けて、先進自治体の取り組みを勉強する目的です。内容については今後このHPでも[視察所感]としてUPして行きますが、3つの市の共通したポイントは「とにかく議会改革を進めるのだという強い信念を持ったリーダーの存在がある」という点です。

 今回視察に参加したメンバーが、視察の成果を刈谷市議会においてどのように生かして行くか全く未知数ですが、腹を据えて掛かる必要性を感じた、目からウロコの3日間でした。
2011年11月8日(火)
 現在朝8時。いつものように3時半に起きて名古屋中央卸売市場に仕入れに行った後、事務所に帰ってキーボードを叩いています。今日はこれから議会運営委員会の行政視察で、京都府と兵庫県に出かけます。視察項目は現在刈谷市議会でも検討がされている[議会基本条例について]です。3市それぞれの違いを把握して、刈谷市での制定に役立てたいと思っています。

 今朝の朝日新聞に、昨日私がこのHPで話題にした「給食食材の放射能測定」に関する豊橋市の記事が掲載されていました。「週2回、県学校給食会にサンプルを送り放射性セシウムの値を検査する」とのことです。そして注目すべきは「50ベクレルを超える値が出た場合は返品」、更に市長のコメントで「測定器を購入する方向で考えたい」とのことで、市独自の測定にも前向きなようです。

 現在の国の食品に対するセシウムの基準値は、飲み物は200ベクレル、食べ物は500ベクレルと非常に甘い数値になっています。これを50ベクレルという厳しい基準を市が独自で設定したことは評価出来ると思います。また、「週2回、県学校給食会で検査する」ということだけでは「安心」の提供にはなりますが、本当の意味での「安全」を担保することにはなりません、その点で更に踏み込んで「市独自の測定にも前向きである」ということは、「安全」確保のために非常に良いことだと思います。

 こうした自治体の流れが広がることを期待しています!!
2011年11月7日(月) 
 市民の皆様+教育委員会担当者による「放射能についての勉強会」に参加しました。

 子ども達を福島原発による被爆から守るために、特に給食についての意見交換会です。市民要望を要約すると次の2点になると思います。

1.食品に対する国の基準は甘過ぎるので、給食に使う食材は刈谷市独自で厳しい基
  準設定をして欲しい
2.給食に使う食材の放射能測定をして欲しい

 この内、2つ目について私は「サンプル検査ではなくて、給食センターに納入された現物を検査し、調理する前にその結果が把握できなければ意味がない」とこれまで言って来ましたが、今日の話の中で「計測時間20分、検出限界10ベクレル、価格430万円程度」という測定器があることが紹介されました。これならば、当日入荷の食材も計測できるのではないかと思います。もちろん全ての食材を計測することは難しいかもしれませんが、そうであれば、汚染の懸念が高いものを優先的に計測するということも1つの手ではないかと思います。具体的には・・・[土壌汚染された地域の食材][きのこ類のような汚染されやすい食材][産地がたどれない食材]といったところです。

 紹介された測定機器についてはもっとしっかりと調査・検討を加えなければいけませんが、430万円程度で子ども達と父兄に[安心]が与えられ、しかも事前にチェックが出来るということで[安全]にも繋がるのであれば、決して高い投資ではないと思いますが、如何でしょう・・・?

 終了後は、昼食を取る暇もなく、会派の打ち合わせを行ないました。議会運営委員会で「議場に国旗・市旗を掲揚すること」を検討してもらおうということになりました。国旗国歌法が制定されて12年、このことが今まで議論されなかったことが不思議です。
2011年11月6日(日)
 天気予報は終日[傘マーク]、時折小雨が降る生憎の天気でしたが、刈谷市内では様々なイベントが開催されていました。そして私はそのイベントの梯子です。先ず始めは桜区の文化展に。今年は、先日このHPでも紹介した「名月や うから揃ひて 亡義母偲ぶ」の句を出品しました。尚、「うから」というのは「血縁の人々の総称。血族。親族。親類」といった意味です。










 その後、産業振興センターで行なわれた[刈谷産業まつり]に。記録紙のメーカーであった小林クリエイトさんがアグリ事業ということで、工場内で野菜の栽培を手がけているブースが印象的でした。一通り全てのブースを覗いた後、次は刈谷駅の南側、みなくる広場と総合文化センターで行なわれている[福祉健康フェスティバル]へ。毎年このイベントでは多くの知り合いに会う事ができ、その交流だけでも充実した時を過ごすことが出来ます。









 今年は、[刈谷産業まつり][福祉健康フェスティバル]が同日の開催となってしまいました。両方のイベントに関わっているスタッフにとっては、同日開催は様々な問題もあろうかと思いますが、一方でお客さんの立場で考えれば、駅を挟んで北と南で2つのイベントが行なわれているということは、回遊して2つのイベントを楽しむこともでき、集客に向けての相乗効果も期待できますから、両イベントにとってはメリットもあるはずです。どちらが良いのか・・・今後についてはそのあり方を議論して欲しいと思っています。

 最後に、熊市民館で行なわれた熊地区の文化展に出かけました。熊地区には大勢知り合いがいますので、作品に貼られている名前を見ながら「へぇー、あの方はこんな素敵な趣味や才能があったんだ」と驚きの連続です。市民館の外では、だんごや農産物の出店もあり、私は豚汁とコーヒーを頂きました。歓待、ありがとうございました。
2011年11月5日(土)
総合文化センター大ホールにおいて『刈谷北高校創立90周年記念式典・記念講演』が開催されました。生徒が自ら発案し、企画をし、出演交渉をし、そして当日の運営をした手作りの事業です。ゲストはアニメ[エヴァンゲリオン]のデザイナーである貞本義行氏、その奥様で漫画家のたかはまこ氏、そして主題歌「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」を歌っている歌手の高橋洋子氏です。

 とにかく最高・感動的・立派・・・どんな褒め言葉も全て当てはまるような素晴らしい事業で、最後の生徒代表お礼の言葉の時には思わず感動で涙が溢れてきました。高校生の無限の可能性と能力の高さを再認識した周年事業でした。私の稚拙な文章では素晴らしさが上手く表現できませんので、最後に生徒会役員が行なった[生徒お礼の言葉]を紹介しておきますね・・・

 3月11日に未曾有の災害が東日本を襲いました。何度も映し出される津波の映像はとても恐ろしく、今まで安穏と暮らしていた私の心に大きな影をもたらしました。しかし考えてみれば、これが東海地方で起こっていても何の不思議はなく、明日は私達がああなるのかもしれないと気づきました。今までその影を感じなかった私自身が未熟であり、鈍感だったのです。
 今日、様々な世代の方のお話を伺い、皆さんが「色々な体験をされ、今を生きている」ということに気付かされました。私は戦争を知りません。大災害も知りません。でも多くの方々がそれらを乗り越えて生き抜いて来たのだということを今日、改めて実感しました。
 今、日本のみならず世界は地球規模での温暖化や環境破壊など、かつてない危機的な状況を迎えています。未来を永劫に前途洋々であると望むことは楽観的に過ぎるのでしょう。しかし、このような状況でも人は子供を育て、そして子供は未来に向って生きて行くのです。それぞれが悲しみや苦しみを乗り越え、一日一日を生きて行くのです。
 私は「魂のルフラン」という言葉が忘れられません。父や母から授かった魂を熱く燃やし、この世界を生き抜きたいと思います。そしていつか私の子ども達にその魂を渡すのです。一人ひとりが夢を持ちながら・・・。
 今日は私たちの夢が叶えられた一日でした。ゲストの皆様、同窓会の皆様、生徒会のみんな、そして今まで私を支えてくださった全ての方に感謝します。ありがとうございました。


 青春は本当に素晴らしいですね。そしてまたしても「もう一度高校生に戻りたい!」・・・強烈に感じました(笑) もちろん現実は無理ですから、せめて気持ちだけでもそうありたいと思います! そして改めて、自由な校風のわが母校刈谷北高校が大好きになりました。
2011年11月4日(金)
 終日、昨日の日記に書いた通り、お客さん訪問・支援者訪問をしていました。

 「やらねばならないと堅く決意すれば、おのずとそれに対処する道が拓けてくる」「自分の生涯を考えてみれば、不思議な事にあらゆる事がプラスになっている。貧乏したことも、学問がなかったことも、体が弱かったことも、皆プラスになっている」松下幸之助。全ての出来事は自分にとって必要あって起きている事だ・・・そう思ってやって行こう。
2011年11月3日(木)
 「11月3日は晴れの特異日」だそうですが、今日は爽やかな晴天とまではいかず、どんよりとした雲が覆っています。天気によって気持ちまで変わってきます。

 午前中は魚屋のお客様に提出する書類を作っていました。残念ながら値上げのお願い文書です。「円高なのになぜ輸入品が騰がるんだ!」とお叱りを頂きそうですが、世界的な資源高騰・不漁・喫食者の増加などの勢いが、円高による輸入メリットを遥かに上回っているのです。

 一方、国内の景気の悪さ、売り上げの現象により、その原材料の値上がりをなかなか売値に転化できない厳しい現実が我々零細企業にはあります。先日の刈北プチクラス会で、参加した某金融機関の役員(私たち同級生の中では出世頭です)が「業績が悪化すると経費を削減しようとするけれど、お客様を足繁く訪問することが一番大切だよ。業績回復はお客様訪問に勝る対策なし!」と言っていた言葉が頭に焼き付いています。

 「お客様訪問が一番大切!」・・・議員活動もビジネスも同じですね。もう一度原点に帰って、ひたすら歩こうと思います(`・ω・´)
2011年11月2日(水)
 議会運営委員会に出席しました。通常この議会運営委員会は、定例会毎に2回開催されるのですが、今年は渡辺委員長の「議会の検討課題について精力的に議論を進めて行こう」との呼びかけで、こうして臨時で委員会を開催するようになったものです。

 議員の考え方や活動スタイルは十人十色、議会(議員)としての情報公開や説明責任をどれだけ果たすかということも、それぞれの議員の思いやスタイルによって十人十色で私は良いと思っています。「積極的にすべきだ」と思えば、オール刈谷市議会として統一の対応でなくても、個々の議員の判断でそれぞれが対応すれば良いことであり、少なくとも私はこれまで積極的にやってきたという自負があります。そして、その活動姿勢は4年に1度、有権者の判断を仰ぐのですから・・・

 というのが、議会運営委員会検討課題における私たちの一貫した考え方です。もちろん、全く違う考えの方もいて、その点において議論は常に激しくなります。が、それも含めて議員の考え方や活動スタイルは十人十色だからこそ良いのです。民主主義ですから、激しい議論を戦わせ、最後は多数の意見に従い、互いにニッコリと笑い合える・・そんな関係でありたいと思っています。
2011年11月1日(火)
 『第8回 やすゆき会親睦ゴルフコンペ』に参加しました。雲ひとつない秋晴れ、風もほとんどなく、暑くも寒くもなく、スコアが悪い言い訳を、天気のせいには絶対に出来ないような最高のコンディションです。

 総勢約240名の参加者で、酒井県議が如何に多くの皆さんに慕われているかを感じさせる大きな大会です。「私のスコア?」・・・いつも通り(涙) ダブルペリアで見事(?)210位、飛び賞をGetしました。参加賞は昨年同様、旬の味覚[松茸]です。自分からはなかなか買うことのないこういった商品は、嬉しいものです\(^o^)/

 90歳を超える参加者も2名お見えになりました。その内の一人Kさんは、過去この大会にずっと参加しておられ、背筋もピンと伸び、スタスタ歩かれる姿はとても90歳には見えず本当にお元気です。ぜひ見習いたいものだと思います!!

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