愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2012年8月30日(木)
今朝の新聞各紙朝刊には、南海トラフ沿いでマグニチュード9級の地震が発生した場合の被害想定が載っていました。内閣府中央防災会議の有識者会議が発表したものです。

想定される死者は最大32万人。家屋の全壊は238万棟にも及ぶという、とてつもない数字が並んでいます。「こうなったらどうしようもない。手の打ちようがない。」と思ってしまいがちですが、小さな防災・減災対策を地道にやっておく・・・そのことが結局は、大きな被害を少しでも小さく押さえることに繋がるのではないかと思います。

刈谷市では9月議会において、[Jアラートの緊急情報を保育園・幼稚園・小中学校全てに自動配信するシステムを導入する]ための補正予算が計上されています。愛知県内では春日井市に続いて2市目。来年の3月から導入の予定で、整備費用は約2200万円。

こうした積み重ねが大切で、「正しく恐れること」だそうです。

2012年8月29日(水)
今日は、いろんな会議や打ち合わせがありました。先ず朝一番で、税理士さんと共に会社の決算に向けての打ち合わせです。とてもこの日記で書けるような内容ではありません。とにかく「厳しい!」の一言です(涙)

平成26年度から、地方公営企業の会計基準が全面的に見直しがされることになっていて、刈谷市では水道事業会計がこれに当ります。と言う訳で、ある監査法人の方と市幹部との面談・打ち合わせに同席しました。この制度改正により、より民間に近い会計処理や開示が要求されることになります。

午後からは、新しく副委員長になった伊藤議員と共に、議会基本条例検討特別委員会の打ち合わせを行ないました。常任委員会と違ってこの委員会は議案の賛否を問うわけではありません。それぞれの会派の意見を集約して1つの物を作り出して行く委員会です。従って、委員会の場での議論以上に、事前の[調整]が重要になって来ますから、各会派の賛同を得るような愚直な活動を続けて行く覚悟です。

その後、刈谷駅周辺連絡協議会役員会に出席しました。刈谷駅周辺の風俗店も含んだこの協議会では、「店頭営業活動のルール」「看板のデザイン規制」「桜小路の舗装工事」などについて話し合いを行ないました。顧問として協議会に参画している立場としては、「桜小路の舗装工事」に関して、力になれればと思っています。

2012年8月28日(火)
蜂須賀議員と障害福祉サービス提供事業者理事のHさん、そして私の3人で[成年後見制度]のプチ勉強会を行ないました。

以前よりHさんからは「成年後見センター設置の必要性」を聞いていたのですが、自分の中でその必要性がなかなか理解出来ないでいました。しかし、7月に会派で行なった視察で、実際に他市のセンターを見たことにより、自分としてはその必要性をしっかりと腹に落とすことが出来ました。

今回、同僚の蜂須賀議員が一般質問で、[成年後見制度について]取り上げてくれることになり、「蜂須賀さんの考えと私の考えに相違はないだろうか? ぜひ、私の考えも発言に反映させて欲しい」ということで、開催したのです。

が、その心配は杞憂に終わりました。現状の認識と、今後センター設置が必要になって来るであろう認識は全く同じでした。

弁護士や司法書士といった専門職の人手不足、更なる高齢化の進展、知らない第3者では不安(センター方式ですと、後見受任者が個人になるのではなく、公的な機関である後見センターが受任者となるため、安心でもあります)などの理由から、刈谷市でも今後センター設置の必要性が高まってくるのではないかと思っています。また、老人福祉法の改正により、市役所の責務として市民後見人を養成することが求められるようになっています。そうした、受け皿としてもぜひセンター設置に向けて動き出して欲しいという統一見解になりました。
2012年8月27日(月)
9月定例会一般質問の通告が正午で締め切られ、議長室において質問の順番を決める抽選会が行なわれました。今回は下記の16名が次のような項目で質問をします(敬称略)。

上田昌哉  1.刈谷市の財政について
        2.公園経営について

鈴木絹男  1.定住自立圏について
        2.刈谷豊田総合病院DMATについて

佐原充恭  1.スポーツによる刈谷市の活性化について
        2.障害者のライフステージ支援について

白土美恵子 1.国民健康保険について
        2.がん対策について
        3.防災対策について

黒川智明  1.刈谷市の防災対策向上について

新村健治  1.岩ケ池公園の駐車場用地買収について
        2.中小零細企業対策の強化について
        3.雇用対策について
        4.工場の悪臭問題について

渡辺周二  1.安全・安心のまちづくりについて
        2.人によるまちづくりとその育成について

松永 寿   1.市民の健康を守る保健行政について
        2.通学路の安全確保について

蜂須賀信明 1.成年後見制度について
         2.生活保護制度について

山本シモ子 1.洲原温水プールで起きた事故の対応について
        2.高齢者の暮らしを取り巻く環境整備について
        3.税負担増による市民への影響について
        4.公営住宅を取り巻く諸問題について

清水行男  1.交通弱者に対する安全対策について
        2.外来種問題について

山崎高晴  1.公共下水道の整備について
        2.市民の健康について
        3.文化・スポーツの振興について

星野雅春  1.ケーブルテレビの可能性とまちづくりについて
        2.依佐美鉄塔跡地について

野村武文  1.刈谷駅南地区再開発事業のその後について
        2.水道事業と消防水利の連携について
        3.保育行政と新システムの動向について
        4.市民要求実現の目途について

加藤賢次  1.治水対策について

新海真規  1.特別支援教育について
        2.起業創出支援について
2012年8月26日(日)
名古屋では3日間に亘り開催されていた、にっぽんど真ん中祭り(通称:どまつり)が最終日を迎えました。観客動員数は3日間で、約198万人とのこと。

規模はずーと小さくなりますが、刈谷市でも9月15日(土)に『刈谷総おどり』が開催されます。今回は、刈谷駅北口交差点~相生町交差点間での路上ステージも誕生します。午後2時半~8時までです。わんさか祭りに続いて、刈谷のまちも熱く燃えましょう!!
2012年8月25日(土)









総合文化センター大ホールにおいて『スクールコンサート カリヤ』が開催されました。市内6中学校と刈谷高校、刈谷北高校、愛知教育大学付属高校のオーケストラ部などが出場し、今年で18回目を数えるコンサートです。

[オーケストラ]と[吹奏楽]の違いも判らない(簡単に言うと、吹奏楽+弦楽器=オーケストラ だそうです)私ですが、各学校の素晴らしい演奏に、息をすることも忘れて聞き入ってしまい、演奏が終わると思い出したように「ふぅー」と息を吐いていました(笑)

プログラムにある学校紹介の中で素敵な文章を見つけました・・・

練習の中でみんなが気付いたことは「当たり前のことが当たり前にできる」大切さです。あいさつを明るくできること、小さなことにも感謝の気持ちを持てること、自分の間違いを素直に認められることなど・・・。音楽とは直接関係ないと思っていたことが、音楽に大きく影響していました。当たり前のことができるようになったとき、自信をもって音を出すことが出来ました・・・

素敵な演奏をした、素敵な子ども達です!

その後、あおば保育園の[夏祭り]にお邪魔しました。マジックショー、模擬店、盆踊り、父母の会主催による手作りのお祭りです。石川父母会長を始め父母会の皆さん、仕事を持ってお忙しい中、本当にお疲れ様です。盆踊りでは園児も「炭坑節」「かりや小唄」「しんちゃん音頭」を上手に踊っていました。私も、できれば一緒に踊りたかった~ぁ(笑) 父母も踊っていないのに、一人だけ変ですからね(涙)
2012年8月24日(金)
衣浦東部広域連合議会の定例会が開催されました。

4名の議員による一般質問の後、平成23年度決算認定、火災予防条例の一部を改正する条例の制定、補正予算が審議されました。

平成15年に刈谷市・碧南市・安城市・高浜市・知立市の5市が合併して出来た[衣浦東部広域連合]は、5市の消防行政を司っています。:現在の広域連合長は知立市の林市長、他の4市長は副広域連合長ということで、この定例会は5市の市長が全員出席して行なわれています。但し、広域連合には議場が整備されていないため、刈谷市役所の委員会室を使っての開催です。

連合発足当時には、地理不案内により現場到着までの時間が遅延するなどのデメリットもあったようですが、今では最新の通信指令システムを導入することにより、災害地点を確認するまでの時間短縮、車両動態表示システム(ナビみたいなもの)により災害地点への最短コースでの案内、水利情報などの支援体制が充実しています。

また、合併前は一般建物火災の出動は3~4台の消防車で対応していたものが、合併後は初動で8台の消防車両が出動出来る体制となりました。更に、応援が必要な場合も、二次出動により迅速に消防力を増強出来るようになっています。

平成15年当時、5市トータルの人口は約48万人、世帯数は約17万世帯であったものが、本年度には人口約52万人、約20万世帯に増加しています。「そうした人口増加に相応しい消防職員の増員を・・・」出席議員の質問ではそのような声が多かったように思います。
2012年8月23日(木)
今日は「暑さが峠を越えて後退し始める」と言われている[処暑]ですが、そんなことを感じさせないくらい暑い日となっています。

朝から[議会運営委員会]→[代表者会議]→[議会基本条例検討特別委員会]と開催されました。

と言っても、8日の臨時議会以降、会派の代表を蜂須賀議員と交代していますので、今日私が出席対象となるのは[議会基本条例検討特別委員会]だけです。

その委員会において大きな変化がありました。渡辺委員長がこの委員会を辞任したのです。これまで1年間、私は渡辺委員長の下で副委員長として、委員会運営や条例制定に向けて力を合わせてやってきただけに今回の辞任はとても残念です。

そして今日の委員会では、急きょ新たな委員長の互選が行なわれ、図らずも私が委員長の職を務めることになりました。今委員会では、[議会報告会][議員間討議][当局からの反問権]といった、条例の中で一番の核となる重要なところを議論しているだけに、各会派の意見調整が非常に難しいところですが、渡辺委員長の条例制定に向けた強い思いをきちっと引き継いで、立派な条例に仕上げたいと決意しています(`・ω・´)
2012年8月22日(水)
9月定例会に向けての委員会案件6者会議が開催されました。この「6者」と言うのは、正副議長・議会運営委員会の正副委員長、そして議題を担当する委員会の正副委員長の合計6名で、委員会における所管事項の取り扱いについて協議をする場です。

今回は、企画総務委員会には[同報系防災行政無線の屋外拡声器の設置箇所について]、建設水道委員会には[刈谷駅南口地区の都市計画決定及び変更について]、そして私が委員長を務める文教委員会には[刈谷市ホームタウンパートナー制度について]がそれぞれ報告されることになりました。

その中でも特に[刈谷駅南口地区の都市計画決定及び変更について]報告しますと・・・昨日の日記で「刈谷駅南口~名鉄踏切まで、歩道を整備するための用地取得・物件移転補償の補正予算が付いている」とお知らせしたのですが、どうやらそれだけに止まらず、喫茶コメダや月極め駐車場のあるあの一体を民間が再開発をするみたいで、今回はそのための都市計画決定変更なのです。
2012年8月21日(火)
9月定例会に上程される議案について、当局より会派ごとに説明をする所謂[会派説明]が行なわれました。今回は全部で21件が上程され、9月5日(水)から本会議が始まります。

補正予算の関係で、刈谷駅南口から名鉄踏み切りに向かう途中の歩道整備に関するものがありました。この件に関して、私は5月22日の日記で次のように指摘していました。

写真は、喫茶コメダさんの側から、ロータリーに向かって写したものですが、電柱や駐車場のフェンスで横断しようとしている歩行者は全くみえません。横断歩道に歩行者が突然飛び出してくる状況になってしまいます。

そもそもこの部分は、喫茶コメダさんのところからずっと歩道がないことが問題です。カーブミラーを付けるといったことも暫定的な対策としてはあるのかもしれませんが、やはりここは根本的な解決に向けて職員の皆さんの頑張りをお願いしたいと思っています。

今回、その根本的な解決に向けて、対象となる土地の購入費及び物件の移転補償費として約1億2千万円が計上されたのです。当局の皆様に感謝ですm(__)m
2012年8月20日(月)
 






フローラルガーデン横の土地では[ひまわり]と[ホテイアオイの花]が見頃を迎えています。

地域の人々とフローラルガーデン来園者に景観を楽しんでもらう目的で、ガーデン開園と同時に始まったこの事業は、高須の営農組合が刈谷市から業務を委託されて行なっているものです。

設置面積は約1万7千平方メートル、年間予算は約350万円、春には[菜の花]を楽しむことができ、夏には今年のように[ひまわり]の年と、[ひまわり]ではない年は、秋に[コスモス]を楽しむことが出来ます。私は、そのどちらも好きですから、欲を言えば[ひまわり][コスモス]の両方楽しめれば良いのに・・・と思ったりしています。

ところで・・・右側の写真がホテイアオイの花です。ホテイアオイと言えば、金魚鉢の中に浮かべてあるといった印象で、これまで花を見たことはありませんでした。なかなか綺麗な可愛らしい花ですよ。ぜひ一度ご覧になって下さい。
2012年8月19日(日)
桜区健康ウォーキングで約4Km歩いた後、昨日のわんさか祭り会場であった総合運動公園に行って、ごみ片付けのお手伝いに少しだけ参加しました。

毎年、わんさか祭りの翌日は、地元の雁が音中学校の生徒がボランティアで清掃活動をしています。今日も全校生徒約850名が、ごみ拾いとごみの仕分けに汗を流していました。暑い中、皆さん本当にご苦労様です。

花を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなあ」(相田みつを) ごみ拾いはの活動。を大切にする教育を。そして私自身、を大切にする人間になりたい。
2012年8月18日(土)
自民党の政治塾『愛知政治大学院8月講座』に出席しました。今回の講師は谷垣総裁です。受講生約80名+オブザーバーを加えても100名ほどの講演会です。谷垣総裁の話をこれだけの少人数で聞ける機会などめったにありません、そういった意味ではとてもコストパフォーマンスの高い塾です。

「何を発言するのか?」マスコミの関心も高く、6社のテレビ局が取材に訪れていました。社会保障・消費税・外交・憲法改正・安全保障など政策的な話しも多岐に渡り話されましたが、ここでは政局的な話しを少しだけ紹介しておきます・・・

3党合意で協力はしたけれど、マニフェストで嘘をついた片棒を担ぐわけにはいかない→解散に追い込む。

次の選挙では、自民党は民主党より勝つことは間違いない→しかし、第3極がどうなるか→特に[大阪維新の会]の動き、そしてこの地域では河村さん・大村さんがどう動くかが鍵だ。

「近いうちに」=「近い将来一緒に飯を食べに行こう」と言ったら、誘われた相手は「それは実現しない」と思う。「近いうちに飯を食べに行こう」と言われたら、それは2~3週間までのうちにだと思う。

終了後は、わんさか祭りに出かけました。会場に到着した時には落雷と豪雨で、盆踊りの開催が心配されましたが、レクリエーション協会が開催を決断、雨が降り続く中、何とか最後まで踊り続けることが出来ました。終わってみれば「どっちみち、汗びっしょりになるんだから、雨で濡れても一緒だわ!」の声も聞かれ、やって良かったといった印象です。

それにしても、盆踊りの曲は何とも色っぽい歌詞が多いですなぁ~

「恋の上げ潮どこまでのぼる」 「逢妻川とはなやましや」 「人目忍んで草のかげ、二匹のトンボが寄り添うて」 「私を振るのはおことわり」 「結ぶ縁で好かれて好いて」 「一夜泊りのおぼろの月夜」 「いとしあなたに逢妻川」 「なんぼ色よく咲いたとて、さまちゃん通わにゃ無駄の花」 「可愛あの娘が袖をひく」 「元の娘の十八に、返してくれたら別れます」

私は盆踊り、特に刈谷の唄3曲が大好きです!!
2012年8月17日(金)

 






年に1~2回、中学時代の同級生とプチ同窓会を開いているのですが、「たまには飲み会ではなくて、どこかに出かけよう」ということで、箱根に日帰り旅行に出かけました。

と言っても、箱根までの日帰りは時間的に少し無理があり、向こうではロープウェイと芦ノ湖の遊覧船を楽しんだだけで、昼食も車中で弁当を食べるといった旅行となりました。それでも、車中しっかりと話しをすることができ、また今年の4月に開通した新東名高速を初めて経験することも出来ました。

ちょうど今日、お盆期間(8~16日)の高速道路の交通状況が発表され、その中で「新東名高速と東名高速が並行する御殿場ジャンクション(JCT、静岡県御殿場市)と三ケ日JCT(浜松市)の間では、10キロ以上の渋滞は2回で、東名のみだった前年の40回より大幅に減少した。」とされていました。今日も確かに帰路、若干渋滞していましたが、思ったほどではなく、新東名高速の成果を実感する旅にもなりました。
2012年8月16日(木)
衣浦東部広域連合議会の議会運営委員会に出席しました。議題は、8月24日に開催される定例会のことです。通常この時期の定例会では、前年度の歳入歳出決算認定と補正予算が議案となるのですが、今回はこれ以外に「火災予防条例の一部を改正する条例」を制定するという議案がありました。(写真は単なるイメージです)

内容は、電気自動車の普及により今後設置が増えてくる急速充電設備の場所や構造、管理や取り扱いについて規定するものです。こうした物も、「火災予防」の条例として規定するのですね。

その後、議会基本条例検討特別委員会の打ち合わせを行ないました。8月8日に開催された臨時議会において、議会内全ての役職が交代したのですがこの基本条例特別委員会については、「条例を制定する」という目的が達成されるまで、原則は同じ顔ぶれで委員会を進めることになっています。

同じ委員会メンバーでこれまで1年間、議論を積み上げて来ましたから、やはりそれを継続した方がスムーズですからね。と言う訳で、私も副委員長をこれまで通り務めることになっています。
2012年8月15日(水)
今日は67回目の終戦記念日です。国の為、家族の為に自らの命を捧げ戦地に倒れた人々。今の日本の平和は、そうした人々の犠牲の上に成り立っているということは、決して忘れてはいけないと思います。そして、世界の恒久平和をみんなで願いましょう!

企業はお盆休みでも、市役所は暦通り。しかし、尋ねる人も少なく閑散としています。

会派控え室において、蜂須賀議員と共に会派の打ち合わせをしました。これまで会長を私が務めていましたが、今回の役員改選において会長職を蜂須賀議員と交代したため、いわばその引継ぎのための打ち合わせです。

議会運営委員会の検討項目、その中でも特に、「現在議員が参画している各種付属機関について、今後その参画を見直すべきではないか」という点について重点的に話し合いをしました。

国民健康保険運営協議会・保護司推薦会・都市施設管理協会など、その会議で話し合われたことが、再び議会の場で議論されるものについては、いわば「二重審査」になるのではないかということから、参画は「不要」だと思っています。
2012年8月14日(火)
毎年8月14日、実家では親戚中が集まっての墓参り+夕食会が盛大に行なわれます。親父の兄弟、その子ども達、更にその子ども達・・・。嬉しいことにその数が年々増えて行きます。
2012年8月13日(月)
名古屋市公会堂において行なわれた田中優さんの講演『原発に頼らない社会へ』を聴いてきました。この講演会が単独で行なわれたわけではなく、『あいち平和のための戦争展』の1つのプログラムとして行なわれたものです。

『戦争展』そのものについては、私の政治的立ち位置とは異なる団体が企画しているもので、やはり内容について違和感を感じました(特に「南京大虐殺はなかったのですか?」という問題提起の部分に対して)。しかし田中優さんの講演は非常にためになり、90分間+質疑応答がとても充実した時間となりました。

優さんの講演は以前、刈谷の産業振興センターで行われた時に聴いたのですが、その時には福島原発の危険性を主に話されたのに対して、今日は「脱原発はそれほど難しいことではない」と思わせ、未来に明るさを見出せるような内容でした。その部分の要点だけを紹介しますと・・・

・事務所の電力使用=エアコンが45%、照明が23%
・エアコンはガスヒートポンプに切り替えることで省エネ
・照明は、反射板付きのHF蛍光灯に切り替えることで省エネ←これは、私が先の6月
 議会で提案した内容だ! やったぜ!!
・先ず節電。これまでのオール電化のようなムダを改め省エネ家電を活用する→それ
 だけでもかなりの脱原発効果
・次に自然エネルギー(風力・地熱・小規模水力)を進化させて利用する
・2015年には電力が完全自由化となる
・送電網は公共財(道路と同じ)→発送電分離
・携帯電話のキャリアを選ぶのと同じように電力会社も選択出来る
・原発に取って変わるスマートブリッド(省エネ製品・バッテリー・電気自動車・自然
 エネルギー・IT技術)
・石油社会から自然エネルギー社会へ
・社会のヒエラルキーが逆転する=社会は各地の小さな単位から作られるようになる
2012年8月12日(日)
朝7時より、桜区健康ウォーキング。平日に比べて日曜日のこの時間帯は静かですが、お盆休みに入った今日は一段と静かな気がします。途中の畑で、メンバーの1人が「まさひろ君。これがオクラの花だよ。綺麗でしょう~」と教えてくれました。

朝起きる。咲いている花を見つける。すると、ああ、いい花だなあ、うれしいなあ、と思う。これだけで身も心もカーッと燃えてくる。いつもこういう人間でありたい。(大徳寺住職 尾関宗園)

例年より一日早く、先祖の墓参りに出かけました。お墓に向かって手を合わせると不思議と心が落ち着きます。「ご先祖に手を合わせて何か頼みごとをするのではない。頑張っている姿を見ていてくださるようにお願いするのだ。」以前、聞いた言葉です。今を報告して、これからの決意を伝えながら手を合わせてきました。
2012年8月11日(土)









安城文化センターマツバホールで行なわれた『安城学園創立100周年企画 連続講演会』に出席しました。坂田校長先生には初めての選挙の時から応援弁士としてお世話になっていて、そのご縁でご案内を頂きました。5回連続の講演会で、1回目の今日は、陸前高田市長による講演、「3.11東日本大震災・・・陸前高田の今」というテーマです。

生の体験に基づく話しは、とても説得力があり、「もう少し大勢の人を誘ってこれば良かった」と後悔しています。要点を少しだけ紹介しますと・・・

・これまで国の示していた宮城県沖地震は、津波想定50cm~1m(=2階に逃げれば
 大丈夫)、実際は市役所3階の天井まで到達。
・「津波」と言うと、ビックウェーブのように波がざぶんと来るイメージだが、実際は大きな
 水の壁が移動しているような感じ。
・引き波におぼれる人の姿、目の前を人が流れていく。手が出せない。
・市街地の民家は一軒も残っていない→しかし、1年5ヶ月経過しても、ほとんど何も進
 んでいない←国のルール・規制が邪魔になっている。
・今の政治を見て思うこと・・・8~10年後、我々が歯をくいしばって復興を果たした時、
 むしろ日本の国がどうかなっているのではないかと心配。
・2月14日に市長に就任、僅か1ヶ月後に震災。生まれて初めて「絶望」を感じた。
・「自分に出来ないことをやる時は、出来る人の力を借りること」←この考え方になった
 ら気持ちが楽になった。
・悲しみの代償として頂いたものは「日本人の優しさ」
・被災地の様子をマスコミもだんだんと取り上げなくなってきた。そこで自分がこうして
 全国を講演して歩いて、被災地の現状をPRしている。また、市としてのフェイスブッ
 クも立ち上げて発信している。

写真左は、講演前の控え室です。戸羽陸前高田市長のほか、神谷安城市長、寺部安城学園理事長、大見県議さんらとご一緒させて頂きました。次回は、来週8月18日(土)午後2時からですが、他の予定が入っているので参加は残念ながらちょっと難しそうです(涙)
2012年8月10日(金)
朝3時45分。名古屋中央卸売市場に出かけるために出勤したちょうどその時刻に、オリンピック女子サッカー決勝戦が始まりました。車中ずっとラジオで実況を聞きながら名古屋へ・・・。残念ながら金メダルには手が届きませんでしたが、よく検討した、立派なものです!!

そして、バレーボール女子も準決勝でブラジルに完敗。3位決定戦で韓国とぶつかることになりました。宿敵韓国との3つの戦い・・・サッカー男子、バレーボール女子、そして竹島上陸の李明博大統領。

ある大学のある講演(思わせぶりな表現でスミマセン)を聴きに出かけました。講演の本題とは別のところで驚いたことがありました。それは・・・、その大学の職員数は実に1700名もいるということ、そしてその職員の子どもを対象とした学童保育を大学が開設しているということです。

[企業内(職場内)託児所]といったものはよく耳にしますが、(職場内)学童保育は初めて聞きました。しかも、学校が終わると対象の子どもを保育所側が小学校まで迎えに行って、大学内施設で預かるということだそうです。逆に言えば、そこまでしなければいけないほど、名古屋市の学童保育は行政対応がお粗末なのだということを物語っているような気がしました。その点、全小学校に公立で、学校敷地の中に整備されている刈谷市・・・、対象年齢拡大や時間延長も要望してはいますが、そんなことを言ってはバチが当るくらい恵まれているなぁ~と感じました。
2012年8月9日(木)
長崎は今日67回目の原爆の日。爆心地に近い長崎市松山町の平和公園では、市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれました。今年4月に、蜂須賀議員の後援会と合同でこの場所を訪れただけに、広島に比べて何となく身近な感じがします。

そして、今日から刈谷市役所では、『原爆パネル展』が3階の防災会議室Bにおいて開催されています。戦争を知らない世代の増加とともに、悲惨な戦争の記憶が風化しつつあります。戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさと平和の尊さ、大切さを再認識するためにも、ぜひ一度覗いてみてください。パネルの枚数としてはそれほどあるわけではありませんが、一枚一枚のメッセージが胸に突き刺さります。8月16日(木)まで、土・日曜日を除く9時から17時までご覧いただけます。

衣浦東部広域連合の決算説明会が開催されました。定例会を前に、その議案となる23年度決算について、事前に説明が行なわれるもので、刈谷市議会で言うところの[会派説明]といったところです。
2012年8月8日(水)
午前9時15分より、議員懇談会が開かれました。1点目の議題は[納税推進室元徴収嘱託員による徴収金着服について]です。時間が足りずに、本会議を挟んで再度行なわねばならなくなるほど多くの発言が出ました。私も「犯罪を犯した人が一番悪い。しかし3年近くも、しかも21名を相手に発覚しなかったのはシステムに問題がある。今回の再発防止策は、あくまで役所の中でのシステム変更だ。延滞金を納めた市民がチェック出来る様なしくみも加えるべきだ」と発言しました。

もう1点は[災害廃棄物の試験焼却について]です。愛知県あてに「試験焼却は実施しない」旨の回答をするとともに、次の記述のとおり理由を付すとのことです。


【実施しない理由】本市では、東日本大震災の復興に関して積極的に協力しており、震災直後から現在も継続して被災地への人的・物的支援を行なっているのが現状であります。試験焼却については、震災廃棄物における可燃物の広域処理の目処が立った状況の中、実施することの意義が不明確であると考えています。このことから、市民の理解を得ることも困難な状況であり、実施できないと判断しました。

午前10時からは臨時議会が開かれ、議会の新たな役員・委員会の所属などが決定しました。議長には市民クラブの沖野議員、副議長には清風クラブの星野議員、そして私は文教委員会の委員長を務めることになりました。文教委員会には過去何度も所属していますが、委員長を務めるのは初めてのことで、張り切っています!!

就任挨拶での沖野議長「行政と議会はよく車の両輪に例えられます。しかし私は敢えて車に例えるのならば、行政はエンジンで議会はアクセルやブレーキ、時にはハンドルかもしれません」私も行政に対してはその例え通りのスタンスで臨みたいと思います。
2012年8月7日(火)









栄で行なわれた、名古屋・市民版意見聴取会「市民が選択する、未来のエネルギーと環境」に出席しました。国家戦略室の室長補佐による「2030年に原発依存度をどの程度にするか」のシナリオ選択肢の説明の後、市民からの意見発表は1人3分以内で23名が行ないました。

全国11ヶ所で開かれた政府主催の意見聴取会の外にも、こうした[市民版]の意見聴取会も全国各地で開かれており、ここで出された意見もきちんと参考にした上で、今月末に[革新的エネルギー・環境戦略]が決定されるとのことです。

発言された方は皆さん本当に関心が高く、良く勉強されていると感じましたが、一方でとても嫌な気分にもなりました。1人3分以内というルールが決められているにも拘らず、発言停止のベルが鳴ってもいつまでも発言を続けたり、官僚が質問に答えている時に、進行係の静止を無視してその答弁に再質問を被せてきたり・・・といった方もありました。皆さんとても素晴らしい発言をされているだけに、そういった方がルールを守らないことは本当に残念でなりません。

2012年8月6日(月)
広島に原爆が投下されてから67年の「原爆の日」を迎えました。原爆投下時刻の午前8時15分、NHKで放送されている平和祈念式典に合わせて、私も事務所で黙祷を行ないました。戦没者への慰霊と世界恒久平和への祈りです。

午前中、各派代表者会議が開催されました。8月8日の臨時議会では議長を始め全ての議会役職が交代となります。臨時議会当日にそれらを決めていたのではとても時間が足りませんから、当日までに数回に亘りこうした代表者会議を開いて、役職についての内定をしておくのです。

それでもなかなか調整が付かず、「臨時議会当日まで何も決まっていない」ということも過去にはあったのですが、今回は一応全ての役職・委員会所属等を内定することが出来ました。個人的には「少し無理がある人選だなぁ~」「あの時もう少し慎重に考えれば、こうならずに済んだのに・・」と後悔する部分もありますが、代表者の総意で決まったこと、臨時議会では粛々と決定をして行くつもりです。取り纏めをしてくださった代表者会議の会長・副会長、お疲れ様でした!
2012年8月5日(日)









標高2000m八方池までの登山道。最後は岩肌を登り苦労しましたが、途中まではきちんと木道が整備され、比較的楽に登ることが出来ました。ここまで資材を運び、道を造り上げる・・・・大変な苦労だったと思います。

昨日のサマーフェスティバル歩行者天国。イベント開催中ずっと地域防犯パトロール隊の皆さんが、路地に立ち進入車両の規制をしてくださっていました。

土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事なものは表に出ない」(相田みつを)  我々が楽しんでいる陰で、それを支えてくださっている方々がいることを忘れずに・・・この2日間で、改めてそんなことを感じました!
2012年8月4日(土)









桜町通り商店街のサマーフェスティバルが開催されました。相変わらずの猛暑なのですが、若干風が強いので助かっています。

小学生の金管バンド、中学生の吹奏楽、ビンゴゲーム、スイカ割り、手品、太鼓、ミニコンサートなどの出し物が終わり、7時半からはいよいよ私の出番、地元婦人会の皆様による「盆踊り」です。

司会者曰く「踊る市会議員の神谷さんです~」の紹介通り、汗をタップリかいて全ての曲目を踊りきりました。得意な曲は、やはり幼い頃から慣れ親しんだ「刈谷小唄」「刈谷音頭」「刈谷よいとこ」で、特に「刈谷小唄」は、一期目の選挙の時に命懸けで応援してくださった故内藤千鶴子さんのことをいつも思い出しながら踊っています。「盆」踊りですから、縁のあった故人に想いを馳せて・・・
2012年8月3日(金)







晴天! 絶好のコンディションの下、標高約2080mの八方池まで登りました。目の前には白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)がくっきり見えます。、参加者全員、目標地点まで到達することが出来ました\(^o^)/私を除けば全て70歳前後の方ばかり、皆さん本当にお元気です。
2012年8月2日(木)
今日と明日、桜区健康ウォーキングの有志メンバーで、『白馬八方尾根と栂池自然園』に出かけます。登山なのかウォーキングなのかよく判りませんが(笑)、皆さんに迷惑をかけないよう、気をつけて行って来ます!
2012年8月1日(水)
午後7時より、生きがいセンターで開催された、東中学区での[地域タウンミーティング]に出席しました。参加者は地域の役員さんを中心に約50名ほどです。

このタウンミーティングは、地域の方と、行政(市長・副市長・教育長・市の部長)とがテーマ『安心して暮らすための地域力防犯と防災 ~私達が今、できる・すべき、安心と安全~』について意見交換をする場で、会の中で出た質問や意見を、今後の市政運営において参考にするための会議であります。

会議の終盤、変わった切り口で非常に興味深い発言がありました。それは「地域の中学生にもこうした場に出席してもらって、大人が真剣に地域のことをやっている姿を見せることも大切だ」「中・高校生を防災対策の組織に組み込めないか」という意見です。

今日の出席者もほとんどが地区の役員を中心とした高齢者で、若者の姿はありません。「地域の防災力・防犯力を高める」ためには、若い力をどう巻き込んで行くか・・・・実はそのことがどんな取り組みよりも最も効果があり、重要なことではないかと、その意見を聞いて感じました。

これで今年予定していた[富士松中][依佐美中][東中]学区でのタウンミーティングは全て終了です。残る3中学校区については来年実施の予定です。
2012年7月31日(火)
[かりやエコポイント]への参加申し込みをしました。6月議会一般質問で「電気料金の削減と節電対策について」を取り上げた者として、このプロジェクトへの参加は必須ですよね(*^.^*)  先ず隗より始めよってことです(笑)

どうやったらエコポイントを増やすことが出来るか・・・

1.環境家計簿の提出
2.夏(7~9月)の電気使用量が昨年より減少
3.環境イベントに参加
4.ペットボトルキャップの回収

ふぅむ。2番が最も有効なんでしょうが、わが家の今年の状況では難しそうです(汗)  3番・4番はなんとか実行出来そうです! 詳しくは市役所環境推進課まで。

支援者宅へ自民党の党費の集金に伺っています。「神谷さん、解散も近そうだけど13区の候補者は決まったの?」と時々尋ねられますが、私のアンテナ性能が悪いせいか、「よく判りません」としか答えられません。噂は色々とあるのですが・・・

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