2009年5月31日(日)
朝6時、事務所でPCを叩きながら外を眺めると、雨が降っていましたので、今日の桜区フォーキングは休むことにしました。(後から聞いたところでは、雨に濡れながらも9名の方が歩かれたとのことです。ふぅむ。私は、ちょっと根性がなかったかな?)
昼、町内の方の葬式に参列した後、エルシティ前とアピタ前で街頭演説。いつも定例会前の街頭演説では、練習を兼ねて(?)一般質問の内容を訴えているのですが、今6月議会では一般質問に登壇しませんので、今日は一昨日行なわれた5月臨時議会の件と、6月定例会の議案の中から主に補正予算についてを話しました。
2009年5月30日(土)
朝、市場から大急ぎで帰って、議員有志による桜跨線橋の草取りを行ないました。一昨年11月、県にお願いして、跨線橋アスファルトの隙間を埋める工事をしてもらったのですが、再び雑草はたくましく生えてきていましたので、議員有志でつくる[クリーンサポート刈谷]での久しぶりの活動となったのです。
その後、自民党刈谷市支部の総会・講演会に出席しました。講演会では愛知県副知事の稲垣隆司氏による[環境に配慮したまちづくり]というテーマで講演をしていただきました。前環境部長であった稲垣氏は薬剤師という肩書きもお持ちで、環境問題のエキスパートとして約1時間ほどパワーポイントを使ってしっかり県の考え方を語っていかれました。[副知事]と言うと、雲の上の近寄りがたい人といった印象を持っていたのですが、非常に気さくな方でイメージが一変しました。
夜は、オイスカ刈谷支局・議員連盟合同の総会に出席しました。(財)オイスカは1961年に設立され、アジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開している団体です。岡本巧氏が会長を務める刈谷支局では5月16日から20日までタイへの友好親善ツアーを行いました。その時の写真を見せてもらったのですが、Sさん・Jさん・Oさん・Kさんなどロータリークラブに入っている知り合いが多数参加したようです。前安城市長の杉浦氏に「11月にはスリランカへの植林に行くけど神谷君もどうだ?」と勧められましたが、「興味はあるけど、日程的に厳しいなぁ」というのが正直なところです(涙)。
2009年5月29日(金)
午前10時より臨時議会が開催され、特別職や一般職員、我々議員の6月のボーナスを引き下げる条例が上程されました。これは人事院勧告に基づく措置で、一般職員が0.2か月分、特別職と議員が0.15か月分の引き下げを行なうものです。共産党の2人の議員が、職員に対する引き下げ議案について反対をされましたが、その他の議員全ての賛成で可決しました。
昼からは産業振興センター小ホールで行なわれた『第43回 愛知県精神障害者家族会連合会定期大会』に議長の代理として出席しました。会長さんが挨拶の中で「障害者自立支援法では、知的・身体・精神の3障害を統合してサービスを提供するとなっているが、実際は、知的や身体に比べて精神障害に対する理解と行政の取り組みはまだまだ遅れている」と話されたとき、私は「はっ!」としました。
今ここで、急に「来賓として挨拶を」と依頼されても、知的や身体障害者の団体ならばそれなりの挨拶をする自信はあるのですが、精神の皆様方の前では何を話したらよいか悩んでしまいます。つまりそれだけ精神障害者のことについて理解や勉強をしていない証なのだ、ということに気づいたのです。ふぅむ。これは反省です (´・ω・`)
その後、桜市民館での『桜町通り商店街振興組合』の定期総会に出席しました。司会は同級生の鈴木のりあき君です。来賓挨拶で「商工課長の清水一郎様」と紹介するところを「鈴木一郎様」と間違えて笑を取っていましたが、飾りのない普段着のままのそんな点が[のりあき]の魅力です。
2009年5月28日(木)
午前10時から議会運営委員会が開かれ、明日行なわれる5月臨時議会と6月9日から行われる6月定例会の日程や内容が正式に決定しました。明日の新聞西三河版[議会日程]のところに掲載されるはずです。市のHPや市民だより、議会だよりには[議会の予定]として事前に掲載されていますが、正確にはこの議会運営委員会を経て正式に[議会日程]として決定されるのです。
夜、桜市民館で行なわれた『万燈まつり2009 第1回説明会』に参加しました。今回で8回目となる桜区・デンソー合同チームでの万燈まつりですが、今回は景気低迷の影響で運営予算が少々厳しそうです。「予算には限りがありますが、心意気は無限です!」そんな気構えで今年も張り切って参加しようと思います。但し、これまでやっていた[お囃子の笛]での参加は今回辞退して、裏方としての参加に徹しようと思っています。と、そうやって書くと献身的で何やらカッコいいのですが、「いつまで経っても音の出ない笛を遂に諦めた(涙)」というのが、本当のところです(笑) (写真は昨年のものです)
2009年5月27日(水)
昨晩6軒もはしごをした影響なのか、今朝は頭がボーとしています (′・_・`) 。 それでも、市場が休みですのでいつもより長く睡眠を取ることが出来たことが救いです\(^o^)/。
今日、大長議長は全国議長会出席のため東京へ出張です。そのため『刈谷防犯協会連合会総会』へは私が代理として出席しました。
第7次総合計画作成のために昨年末に実施したアンケートの中に「今後刈谷市においての重点課題は何ですか」の問いかけがありました。一番多かった答えは「犯罪のない安全なまちづくり」というもので、30.6%の方が挙げていました。「介護サービスの充実」や「子育て支援」「道路整備」といった答えが13%程度ですから、この30.6%という数字、いかに多くの市民が「犯罪のない安全なまちづくり」に期待しているかお判りいただけると思います。
しかし、その実現は行政だけや警察だけで出来るものではありません。行政・警察・市民が連携して[社会全体で、犯罪のないまちづくりに取り組む]といった姿勢が大切です。
こういった内容の挨拶をさせてもらいました。ところで・・・最近、毎日のように警察署長さんにお会いしているような気がします(笑)
2009年5月26日(火)
6月議会における報告事項について取扱いを協議する委員会6者会議に出席した後、ウィングアリーナで行われた『刈谷市体育協会顧問・連盟会長・会社代表者会議』に出席しました。
「郊外の田んぼでには水が張られ、田植えが終わっています。風に揺れる早苗を見ていると、初夏になったことを実感します。また、ミササガパークでは約1270のバラが見ごろとなっています・・・」と、竹中市長さんは、挨拶の際に必ずこうした四季折々の刈谷市内の情景に触れられます。「今日はどんな景色だろうか?」・・・最近、市長の挨拶を聞くことが楽しみになってきました。
夜、刈谷駅周辺では『ほろ酔い カリアンナイト』が行なわれました。私も、大長議長夫妻・碧南市議のIさん・豊田市議のSさんの5人で6軒の店をはしごしました。どの店も大変賑わっていて、路上では同じようにチケットを手にしたグループが、店舗案内を見て次に行く店を探している光景や、何社かのテレビ局スタッフの姿、刈谷市民吹奏楽の皆さんによる路上ライブなどがあり、まち全体が[カリアンナイト]一色といった雰囲気でした。昨年11月に1回目を行なった時のチケット売り上げ枚数は600枚でしたが、今回は倍以上の1300枚の売り上げがあったとのこと、この調子で刈谷駅周辺の名物イベントとして定着すると素晴らしいなぁと思います。
2009年5月25日(月)
各会派ごとに、5月臨時議会と6月定例会に付議される議案を、当局より説明する『会派説明』が行われました。
5月29日(金)に開催予定の臨時議会では、市の職員・市長などの特別職・私たち議員などに対して6月に支給する期末手当を約1割引き下げるための条例改正が上程されることになっています。これは先に人事院が民間企業のボーナスを調査した結果、国家公務員に対して夏季のボーナス(期末・勤勉手当)を0.2か月分(約10%)削減するよう勧告したことを受けて刈谷市でも同様の判断をしたものです。
また、6月議会補正予算の関係では、[新型インフルエンザ対策事業]として400万円、[信用保証料補助事業]として5000万円、[低公害車購入費補助事業]として600万円などが予定されています。ハイブリッド車を購入した際に刈谷市が出している補助金12万円について、これまでは個人での車購入に限られていましたが、今後は1社1台に限り民間企業でもOKとのことです。
2009年5月24日(日)
午前7時から桜区健康ウォーキングに参加。このフォーキングも、今月末で丸8年続いたことになります。週に1日だけですが、みんなで歩いているから続けられたのだと思います。
昼から、アイリスホールで行なわれた『公明党 時局講演会』に出席しました。同じ与党ということで、愛知13区内の自民党系県議・市議にも案内がありましたので、公明党のこうした講演会に初めて参加させてもらいました。
[政治的な集会]とひとことで言っても、私たちが日頃行なっている自民党系の集まりと、今日の公明党の集まりとでは雰囲気が大きく違っています。来賓として挨拶された大村厚生労働副大臣が「政治には力強さと優しさが必要である」といった話しをされましたが、今日の講演会は会場全体に「優しさ」や「温かさ」が溢れているような感じがしました。そして、大学生くらいの若者の姿があったり、[子育て真っ最中]といった女性が多いことも特徴の1つです。また、講演中何度も起こった拍手の大きいことにも驚かされました。
公明党副代表草川氏の話では「今から10年前、なぜ自公が連立を組んだのか」といったことを、当時その現場に立ち会った経験者の生の声として聞くことが出来ました。草川氏は81歳とのことですが、声も大きくバイタリティーもあり、とてもその年齢には見えません。今日は、今まで知らなかった新しい世界を初めて知ったような気持ちになりました。
2009年5月23日(土)
私がいつも利用している近くのガソリンスタンド。先週まで1リットル104円だったのが今週一挙に114円に上がっていました。と思ったら、今日は112円と2円下がっていました。日銀の景気判断もやや改善されたものの、株価は一進一退の様子で、今後景気がどちらの方向に向かうのか、踊り場にある経済の様子を如実に表したような目まぐるしい価格変更だなと感じます。
西尾市の出直し市長選挙に立候補を予定している榊原氏のことが、今日の朝日新聞朝刊に載っていました。その中に「小中学校の校庭をすべて芝生化する」という公約がありました。刈谷市でも現在、刈谷青年会議所がこの校庭の芝生化を提案しており、私も一緒になってその実現に向けて勉強しながら当局へ働きかけをしているところです。
青年会議所の考える[校庭の芝生化]は単に校庭を芝生にすることだけが目的ではありません、芝生化を通じて学校・家庭・地域の絆作り、そしてそのための組織作りが目的にあります。こうして近隣市で芝生化の流れが起きれば、刈谷市での実現に向けて力強い後押しになります。この点からも、西尾市長選挙注目です。
2009年5月22日(金)
午前10時よりアイリスホールにおいて『平成21年度 刈谷市総合式典』が開催されました。今回は副議長の立場で、初めて舞台の上から式典の様子を眺めました。様々な分野で刈谷市に貢献された方への表彰が行なわれるのですが、その中で、2009ダカールラリーにおいて市販車部門で4連覇を達成した[トヨタ車体(株)チームランドクルーザー]とアジアトライアスロン選手権大会で優勝し、昨年の北京オリンピックに出場した[山本良介選手]が特別表彰を受けられました。
2人からのインタビューを聞いていて「流石に超一流になるような選手は、心構えも取り組む姿勢も立派なものだ」と感心しました。また、場を和ませながら、話しを上手に引き出している司会の高山さんのインタビューも良かったですよ。ふぅむ。
午後からは岡崎市で行なわれた『矢作川境川流域下水道推進協議会』に議長の代理として出席しました。対象となる流域市町は21もありますから、普通の会議場ではなく武道館を会議室に仕立てた広い会場での会議でした。現在愛知県内の下水道普及率は69%、名古屋市を除くと56%。一方、刈谷市の場合は82.2%とのことです。
2009年5月21日(木)
今が旬を更新しました 正副議長に対して、5月臨時議会と6月定例会の議案説明がありました。
今回の議会は、職員・特別職・我々議員に対する6月期末手当引き下げ関係のほか、新型インフルエンザ・低公害車購入費補助・信用保証料補助など、今の社会情勢を反映したタイムリーな議案・予算といった感じです。臨時議会は5月29日(金)に、そして6月議会は6月9日(火)から開会されます。
昨日の西尾市臨時議会で新たに選ばれた正副議長さんが就任の挨拶に来られました。話題は自ずと、昨日行われた市長不信任案可決のことや、今後の市長選挙のことが中心となりました。
2009年5月20日(水)
午前中、知人の葬儀に参列しました。初回の選挙の時には全く面識がなかったのですが、初当選以後「神谷さんほど一生懸命にやってる市会議員を見たことがないわ。次の選挙まで生きとるかどうか判らんけど(笑)、次は絶対あんたに票入れるでね」といつも笑顔で仰ってくださいました。「誰にでも優しい人だった」参列者が皆さん口にしていました。享年93歳、ご冥福をお祈り申し上げます。
午後1時から、議員定数検討委員会に出席しました。オブザーバーであるにも拘らず委員長の許しを得て発言させてもらいました。皆さんの意見を聞いていると発言したくてウズウズしてきますので、本当はもっと発言したかったのですが・・・立場をわきまえて、1回だけです。はい。
終了後、アイリスホールで行なわれている『石原良純氏の講演会』を少しだけ聴いてきました。[刈谷530運動推進連絡会]の主催で行なわれたのですが、かなりの空席がありました。PRがあまりされていなかったのではないかと残念です。折角の機会なのですから・・・。
議長室に戻った後は、平成20年度の議員政務調査費の監査に立ち会いました。刈谷市の場合、政務調査費は1年間に22万5千円、領収書は1円から全て添付するルールになっています。
2009年5月19日(火)
新型インフルエンザの影響が刈谷市内の各種事業にも出て来ました。
5月中に修学旅行を予定していた平成小学校と富士松南小学校において、実施が秋に延期になったのです。行き先が京都・奈良ということもあり、関西で感染者がこれだけ出ている状況下では仕方のない判断だと思います。また、5月末から6月にかけては全部の中学校で修学旅行が予定されています。行き先が関東ということで、今のところ計画通り実施する予定です。これ以上インフルエンザが拡大することなく、一生の思い出となる[修学旅行]が予定通り無事実施されることを祈っています。
また、7月に予定されていたカナダ・ミササガ市への市民派遣事業と交換学生派遣事業の中止も決定しました。ミササガ市のあるオンタリオ州での感染者が多いとのことで、市民の健康を第一優先に考えた決定とのことです。
フローラルガーデンの依佐美送信所記念館において、IEEEマイルストーン贈呈式が行われました。IEEEマイルストーンというのは、電気電子分野における[ノーベル賞+世界遺産]みたいな、とにかく世界的にたいへん権威のある賞のようでテレビ・新聞といった報道機関も大勢取材に来ていました。
受賞の対象は発明・開発から25年以上経過し、世の中の評価にも十分耐えてきたものから選ばれており、現在世界では80件以上、日本では9件目ということで、東海道新幹線や富士山頂レーダー・電子式卓上計算機などもこの賞を受賞しているのです。
祝賀会において、乾杯の音頭を取られた名古屋工業大学学長が「この受賞によって[依佐美]は[ヨサミ]と読むということを世界中の人が知ることが出来ました(笑)。刈谷市の依佐美の知名度が上がったのです。これも今回の受賞のメリットの1つです」といった内容の話をされましたが、確かに、私たち刈谷市民は当たり前のように「ヨサミ」と読みますが、普通は読めませんよね・・・。「イサミ」あたりでしょうか。
2009年5月18日(月)
先週までは数人程度だった新型インフルエンザの感染者が、関西地方を中心に急激に拡大しました。学校が休校になったり、観光地ではキャンセルが相次いだり、百貨店への客足が鈍り消費が控えられたりと、今後企業の状況にも影響を及ぼしてくるとなると、病気自体の心配と共に景気への悪影響も心配になってきます。
昨日、民主党の新たな役員が発表されました。代表には選挙で勝利した鳩山由紀夫氏、敗れた岡田克也副代表は幹事長に、そして代表を辞任した小沢一郎氏が選挙担当の代表代行に、菅直人代表代行は再任ということだそうです。これって、今までと何が違うのか? 幹部の間で役員ポストを廻しただけって印象ですよね。それにも拘らず、世論調査[比例区の投票先]という質問では、民主党が大きく数字を伸ばしていました。
これがもし鳩山氏以外の代表、岡田氏やあるいはもっと若手の代表が誕生していたら・・・自民党にとっては恐ろしい結果になっていたのではないかと思います。そういった意味では、民主党の今回の役員改選、自民党にとっては一番有難い結果に落ち着いたと言えるのではないでしょうか。
2009年5月17日(日)
刈谷音楽協会の総会・5周年記念パーティーに出席しました。
記念講演では、刈谷駅南口に来春オープンする総合文化センターにおいて、こけら落としとして予定されている市民音楽劇「万燈の輝く夜に」の企画・演出を手がけてくださっている元NHKの伊豫田氏をお迎えし、この音楽劇にかける意気込みや内容の一部をお話しいただきました。ふるさと刈谷を描いたこの作品、観るのが楽しみになってきました。
その後行なわれたパーティーでは、音楽協会ならではの出し物がありました。犬飼議員が作詞作曲した[風よ吹け]という曲を、加藤賢次議員の奥様美代子さんのピアノ演奏に合わせて独唱したのです。プロのメゾソプラノ歌手谷田育代さんによるオペラ「カルメン」の後に歌うわけですから、犬飼議員もさぞやり辛かったことと思います(笑)。
その後は、刈谷ロータリークラブの有志で結成しているバンド演奏です。若い頃楽器をやっていた仲間が集まって今から4年ほど前に結成されたとのことです。古希を迎えたあの開業医のO先生がドラムを叩き、息子に社長を譲って今は会長を務めるMさんは、還暦になってから習い始めたと言うサックスフォンを、Mさんらしく渋く吹いています。メンバーの中で一番若いのはギターを弾くD君で、それでも48歳です。[思い出のサンフランシスコ]など昔懐かしい曲を5曲ほど、一緒になって口ずさみながら楽しいひと時を過ごしました。チョイ悪おやじたちのバンド、その姿にうっとりしながら(?)、羨んで眺めていました。
2009年5月16日(土)
民主党の代表に鳩山氏が決まりました。事前の予想通りの結果だったようですが、今回の決定までのプロセスを客観的に見て幾つかの疑問を感じます。
なぜ、代表経験者の2人だけしか立候補しないのか(本当に人材がいない
の?)
なぜ、選挙戦の間に日曜日を挟まなかったのか(テレビで取り上げられ国
民ももっと注目するのに)
なぜ、党所属の国会議員だけの選挙で決めたのか(党員の声は?)
なぜ、挙党体制を強調するのか
最後にやはり、なぜ鳩山さんなのか
これらの疑問に敢えて自分なりに答えを想像すると、[挙党体制]の名の下に自由な言動が抑えられているような気がしてなりません。民主党は「開かれた党」「生活者の視点に立った党」を標榜しているだけに、今回の代表決定プロセスとの間に大きなギャップを感じました。国民はもっとフレッシュな人を期待したのではないのかなと思います。
「神戸の高校生8人が新型インフルエンザに感染」とのニュースが飛び込んできました。海外から発症していない状態で持ち込まれる恐れは十分ありますから、水ぎわでの対策はやはり限度があったということです。外出先から帰ったらとにかく[うがいと手洗い]、これまで以上に徹底を!
2009年5月15日(金)
午前中、大長議長と共に井ケ谷にある[小堤西池のカキツバタ群落]と知立の[無量寿寺(八橋かきつばた園)]を訪問しました。
どちらも今が見ごろのカキツバタ群なのですが、前者は「学術的に価値のある群生地」、後者は「花を愛でる観光地」といった感じで、それぞれ異なった趣があります。但し、どちらも今年は生育がいま一つ悪いようです。カキツバタの花ことばは「幸運は必ず来る」だそうです。期待したいですね。
午後からは、来客や打ち合わせなど。「再開発後、刈谷駅南口に郵便ポストがなくなってしまったので設置して欲しい」との要望を聞きましたので、郵便事業会社にお願いに出向きました。民間企業ですのでどういった結果になるか判りませんが、あの周辺にないと確かに不便ですね。
2009年5月14日(木)
今朝の朝日新聞三河版に『障害者がラーメン屋台』として、半田市の社会福祉法人むそうが始めた[ラーメンカー]のことが載っていました。
むそう理事長の戸枝さんのことは、講演会などで良く知っているのですが、考え方が非常に斬新で、障害者福祉を特別なものと捉えていないことが素晴らしいと思っています。そういった意味では[ノーマライゼーション]を単に言葉だけで終わらせるのでなく、考え方や行動の中できちんと具現化されていると言えます。「出前に呼んでください」とのこと、毎年秋に開催される福祉健康フェスティバルなどで会えると嬉しいですね(*^.^*)
この時期、周辺の自治体では臨時議会が行われ正副議長が改選されています。先日は新たに就任された安城市の正副議長さんが、そして昨日は大府市、更に今日は朝一番に碧南市が挨拶に来られました。今日も豊田市と高浜市で臨時議会が開催されているようですので、両市ともたぶん明日には来られることになると思います。昨年8月、同じように大長議長と共に近隣市を訪問したことが昨日のことのように思い出されます。
2009年5月13日(水)
昼の休憩時間、議長と共に刈谷市美術館で『大江戸の賑わい展』を見て来ました。
幕末の葛飾北斎・歌川広重らの浮世絵約150点が展示され、5月31日まで開催されているイベントです。女性を描いたものや、遊び心あふれる戯画、政治を批判する風刺画、風景画などバラエティーに富んだ魅力的な作品が多くあり、江戸時代に庶民の間で流行った風俗や話題を絵の中から垣間見ることが出来ます。
夜、商工会議所青年部の例会に出席しました。内容は、ビジネスマナー・テーブルマナー講座で、[基本姿勢][お辞儀][名刺交換の仕方][ファッションチェック]など、新入社員研修や婚活講座(?)でやりそうなことを改めて学びました。 ふぅむ。「改めて・・」なんて書いたけど、考えてみたら、これまでに正式に学んだことなど一度もありません(´・ω・`)でした。
A あたり前のことを
B バカにしないで
C ちゃんと出来る
D (それが)できる人の条件 だそうです。
メンバーからは随所で活発な質問が出され、「皆、知っているようでも、本当は疑問に思いながら自信なくやっているマナーって結構多いものなんだなぁ」と少し安心(?)しました(笑)
2009年5月12日(火)
今が旬を更新しました 朝、亀城公園河川敷で行われた『グランドゴルフ会長杯 春季大会開会式』に出席しました。このグランドゴルフ協会には、酒井県議のほか6名の市議会議員が名誉顧問を務めているのですが、今日の開会式には全員揃って出席することが出来ました。そして、毎回誰かが必ずホールインワンをやっている注目の(?)試打式ですが、今日は残念ながら全員ハズレという結果でした。
午後から、議会内に設けられた『合併問題調査研究会』による研修会が開かれました。愛知県の担当者お二人を講師としてお迎えし、議員29名のほか、当局からも20名近い方の出席です。いわゆる[平成の大合併]も一段落しましたので、今日は話しを次のステップに進めて、国のほうでよく話題になっている[道州制]についても触れていただきました。
質疑応答の時、「平成の大合併をした自治体は今、市民の評価はどうであるか。」といったことを、質問しようかどうか迷っていたのですが、司会者が同じ主旨で質問をしてくれました。すると、隣で挙手していた議長も「あっ!同じことを質問しようと思っていた」とつぶやくではありませんか。「過去の合併に対する検証」・・・道州制を語る上でも大切なことであると思います。
2009年5月11日(月)
夕方、「民主党 小沢代表 辞任」のニュースが飛び込んできました。
西松建設問題に対する世論・党内からの厳しい声に対して、「次期衆議院選挙で政権交代を目指すには、自らが身を引いたほうがよい」と判断されたようです。
記者会見で「私は政治資金の問題について一点のやましいところもない。法律に従ってきちんと処理して報告している」と言われましたが、こういった発言になること自体「どうも国民の見方とずれているなぁ」と感じました。
「西松建設問題が政治資金規正法違反に触れるかどうかが問題ではなく、ゼネコンから多額の献金を集めていたその政治手法に対して世論はNOと言っているのだ。これまで民主党は業界との癒着を厳しく言ってきたではないか。その党首が業界からあれだけ多額の献金を受けていたのか・・・。法律以前の、政治に対する姿勢の問題なのだ」これが世論調査に示された民意であると私は思います。
2009年5月10日(日)
午前7時より爽やかな青空の下、桜区健康ウォーキング。いつものように、桜市民館から逢妻駅までの往復約4.2Kmですが、このコースを歩くのは久しぶりのような気がします。
午後からは津市にある三重県文化会館に、漫才師(?)島田洋七氏の講演を聴きに出かけました。「なぜ三重県まで?」と疑問に思われるかもしれませんが、私は2月7日(日)刈谷市民会館で、ひかりの家主催による島田氏の講演を聴きました。その時の日記に書いた・・・
「もっと大勢を誘って来ればよかった」と後から後悔するような、素晴らしい話でした。「機会があれば、もう一度聞いてみたい」と願っています。このことを実現させたのです。
刈谷の時と同様、約1時間20分の講演中、何度も何度も会場から大爆笑が起こりました。しかも、ただ単純に面白いというだけではありません。「涙の中に笑いがあり。笑いの中に涙がある。」・・・感動と、ためになる話満載の講演でした。次はぜひ島田氏が監督として製作した
映画[島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん]を観てみたいと思います。
2009年5月9日(土)
久しぶりに爽やかな晴天です。後援会事務所前に置いてある『刈谷駅周辺まちづくり会』のプランターの植え替えをしました。
朝、市場から帰るトラックの中で、「国内初の新型インフルエンザ患者が確認された」とのニュースを聞きました。今のようなボーダレス社会では、海外から日本に入ってくることを防ぐことは難しいと思いますが、今後日本での感染拡大をいかに防ぐかが重要です。それにしても厚生労働省。昨年の年金・介護・医療問題、そして年末年始には派遣切りの問題に対応していたと思ったら今度は新型インフルエンザと、所管する範囲が広すぎて大変なような気がします。以前のように厚生省と労働省で別々の方が良かったような・・・
2009年5月8日(金)
今朝も市場に出かける時間帯は雨。午前中も曇り空で、はっきりしない天気だったのですが、午後になってやっと晴れてきました。太陽を見るのは久しぶりの気がします(笑)
新庁舎建設工事、水浸しで池のようになった現場で関係者が黙々と作業をしていました。旧庁舎から新庁舎への移転引越し日程の関係で、工期は22ヶ月と決められていますから非常にタイトなスケジュールのようです。写真は数日前、天気の良い日に撮ったもので、背が高過ぎて写真に入りきれないほどの大型クレーンが活躍しています。
2009年5月7日(木)
GWも明けて市役所は今日から仕事再開。「さあっ! 五月晴れの中、気持ち良く仕事再開」と行きたいところですが、今日も朝から雨降りです。これで3日続けての本格的な雨降り、なんだか早くも梅雨入りしてしまったような感じです。
こんな日は、正直言って気分も滅入ってきます。その上、仕事上であるトラブルが発生してしまい益々落ち込んでいます(涙)。ふぅむ。平常心と気持ちの切り替えを・・・。自分に言い聞かせています。
2009年5月6日(水)
市民会館まつ・たけの間で行なわれた『前航空幕僚長 田母神敏雄氏と九州大学大学院客員教授 若狭和朋氏』の講演会に出席しました。
田母神敏雄氏は、昨年10月、民間の懸賞論文へ応募した作品が、日本の過去の侵略行為を正当化する内容で、政府見解と対立するものであったことが問題視され幕僚長を更迭された方です。その経歴から、「こわもてな方」というイメージだったのですが、実際は、講演中に場内から何度も笑が起きる大変ユニークな方でした。思っていたより小柄な方であったことも驚きでした。
「解任当時は、麻生さんや浜田防衛大臣に対して恨みもあったが、そのことを機に、[今の歴史認識が本当にこれで良いのか]といった議論が盛り上がったので結果的に良かったと思っている」
「昭和50年頃までは、戦前教育を受けた方が社会の中枢にいたが、それ以後は戦後教育を受けた方ばかりになってしまったことが問題である」とのことでした。では、戦前の教育にあって戦後教育にないものは何かというと・・・
・国を引っ張ってゆくリーダーとしての教育
・道徳教育(とりわけ先祖を大切にする教育)
・軍事に関する教育
だそうで、戦後教育を受けてきた私にとっては「確かに」と頷けることばかりです。
また、「日本は侵略していない」という立場で語られた1900年台前半の歴史は、学校で習ってきた歴史とは全く違うもので、「中学生の子どもにもぜひ聞かせてやりたかった」と残念に思いました。質疑応答も大勢の方から活発にあり活気溢れる講演会でした。
2009年5月5日(火)
朝起きると、背中や腰が筋肉痛です。どうやら昨日の草取り、普段やらないことをしたからでしょう。珍しいことをしたためか、雨まで降っています。
結局、終日本格的な雨降りとなりました。GWの行楽・野外での行事を予定していた方にとっては、可愛そうな雨です。そんな中私は、議員仲間と共に雨とは無縁の名古屋ドームに出かけました。以前は年に数回出かけていたドームも、今では年に1回行く程度になっています。
中日VS広島戦、結果は0対2で中日の完封負け。「野球を観るならやっぱり打撃戦じゃないとね・・・」そんな会話をしながら帰路に着きました。その帰り道[ドーム→地下鉄駅→地下鉄の車中→金山駅]は通勤ラッシュ並みの混雑ぶりでした。高速道路○○Km渋滞に比べれば可愛いものですが、[筋肉痛+敗戦+混雑]でグッタリ疲れた1日でした(´・ω・`)
2009年5月4日(月)
企業・銀行そして市役所も連休中です。しかし、今日も朝3時半に起きていつものように名古屋中央卸売市場に出かけました。「消費者に新鮮なものを安定供給」といった使命のある中央市場としては、「暦通りに4連休」というわけには行きませんので、今日は開場日なのです。明日・明後日の連休前ですから、「さぞ混雑して忙しいか」と思えば、意外にも普段と変わらない程度です。私がこの市場に来るようになった今から30年ほど前、連休前日は市場内を車で移動するのに苦労するほど混雑していたのですが、この様子を見ると「生鮮流通が、市場を経由しない形に変化していること」を感じます。
その途中のトラックの中、新聞紙上で昨日行なわれた西尾市議選の結果を知りました。私が応援に行った方はもちろん全て当選。投票率も予想したほど低くなかったことには安心しました。32歳の無名の(失礼)自民系新人が大量の得票で堂々の2位当選していました。「以外だ!」といった声もあるようですが、「市政を変えたい」「市長をチェック出来なかった議会にも責任がある」「若い力に期待したい」など、今回の市議選で有権者が抱いている気持ちを考えればこの結果は十分予想できた結果だと私は思います。
昼からは、庭の草取り(何年ぶりだろう?)と、HDDに溜まったままになっていたテレビ番組を数本観て過ごしました。高速1000円で大渋滞のニュースを横目に、家でのんびり過ごしているGWです\(^o^)/
2009年5月3日(日)
刈谷市内中心街では『大名行列』が行なわれました。江戸時代から続くこの伝統行事は、元は市原稲荷神社の祭礼として行なわれていたものです。十万石の格式を持つ[秋田出来守]という架空の殿様役には、一般公募で選ばれた小垣江小学校1年の清水君が扮し、於大の方(徳川家康の生母)・於富の方(於大の方の母)・於上の方(於大の方の姉)の3人も、日本髪のかつらと打ち掛け姿で、装飾された花車に乗ってパレードしました。
また、家老役として馬にまたがって登場したのは、大村ひであき衆議院議員とロータリークラブの次期会長予定者の「巧ちゃん」こと岡本巧氏です。その他、この度全面修復された[新町の山車]も[肴町の山車]と共に登場し、市無形民俗文化財の[奴のねり]、かりがね小学校金管バンド部など、約600人に沿道の観客から沢山の拍手が沸いていました。
私も、大長議長らと共に万燈通りで楽しみました。太陽が時折雲間に隠れる天気でしたので、カンカン照りと違って行列の一行も若干過ごしやすかったのではないかと思いますが、わんぱく盛りの清水殿様にとっては窮屈なかごの中でぐったりお疲れ気味といった感じでした(笑)。約4.2Km、4時間の行程、皆さまお疲れ様でした。
2009年5月2日(土)
五月晴れの爽やかな天候です。わが家の庭では、先日までのアヤメに代わってショウブが丁度見ごろとなっています。あれっ? [アヤメ]も[ショウブ]もPCで変換すると[菖蒲]になるんですね。
刈谷医師会館の竣工披露パーティーに来賓として出席しました。市内一色町にあるこの施設は昭和45年に建設され、老朽化が激しく、耐震上の面からも新たな施設建設が望まれていたものです。健康づくりの考え方もこれまでの「病気の早期発見・早期治療」といった2次予防的な考え方から、「病気にならないための、未然予防」といった1次予防に重点を置いた取り組みに変わって来ていますが、いくらこうした健康づくりに取り組んでいても、医療を必要とする事態になった時には、いつでも安心して医療が受けられる環境が確保されていることが大切なことです。
[臨床検査][休日診療][健診センター][災害発生時の医療救護拠点]など、この施設が刈谷・知立・高浜3市、25万市民への医療の中心拠点として発展することを祈念しています。
2009年5月1日(金)
今朝も静かな刈谷市内です。が、その中で一部だけ賑わっている所があります。銀行の周辺です。刈谷地域振興券『プレミアム商品券』が発売されるため、事務所近くの信用金庫では9時の開店前に約120名の方が並んでいました。どこの金融機関でも午前中には完売してしまったようです。
大村代議士のスポット街宣のお手伝いで、刈谷駅南口・アピタ前で同行した後、『平成21年度 刈谷市立学校・幼稚園PTA連絡協議会』の総会に来賓として出席しました。いわゆる「市P連」のことです。
来賓の挨拶の中、ついにやってしまいました・・・・( ̄▽ ̄;)。話の途中で大切なキーワードを忘れてしまい、どうしても思い出すことが出来ず、言葉に詰まった挙句、「えーと(汗)忘れてしまいました」と言って、他の話に急きょ切り替えてしまったのです。自分の言葉なら何とでも他の言い方で繕うことが出来るのですが、[教育行政方針]の中で述べられた言葉、つまり人の言葉を覚えてそのまま使う予定でしたので、忘れてしまっては全く文章になりません。あーっ、ガッカリです。人の文章を覚えて使おうとすると、こういったミスをする恐れがあるので気をつけなければいけませんね。(涙×5)
失敗した事よりも、失敗をいつまでも引きずっている自分自身に[自己嫌悪]です(*`ε´*)
2009年4月30日(木)
ゴールデンウィークに入って、刈谷市内は車の台数も少なく、時間がゆったり流れているような感じがします。
しかし、議長室では当局との打ち合わせや来客があり、個人的には時間に追われたなんとなく忙しい1日でした。その中には、新型インフルエンザの警戒水準が5に引き上げられたことによる、刈谷市としての対応についての打ち合わせもありました。今日から市のHPには、「保健所に発熱相談センターが設置された」というような
[新型インフルエンザ情報]が掲載されています。
夕方、『平成21年度 保護司会刈谷支部総会・懇親会』に来賓として出席し、挨拶をさせていただきました。保護司の皆さまは、不幸にも犯罪を犯してしまった方々の更生保護や、犯罪を未然に防ぐための様々な活動に取り組んでおられます。会長さんが「嬉しい経験をすることもあるが、時には空しく感じることもある」といった内容の挨拶をされましたが、言うに言われないご苦労もあることと思います。本当にご苦労さまです。