愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年7月1日(火)
先の6月定例愛知県議会経済労働委員会において私は「刈谷イノベーション推進プラットフォームとSTATION Aiによる連携として、これまでにどのような取組が行われ、どのような成果が生まれているのか?」という主旨の質問をしました。それに対する答弁としては・・・

<答弁>

本プラットフォームでは、事務局である刈谷市がSTATION Ai会員となり、スタートアップからの相談を受けるオフィスアワーをSTATION Aiで開催したほか、スタートアップと地域のモノづくり中小企業等とのマッチング機会を設けるなど、双方の懸け橋的な役割を担っております。

また、全パートナー拠点合同で、STATION Aiの会員スタートアップ限定のピッチを実施しており、これまでに3回、計11社のスタートアップが参加しました。一度に多くの自治体等へ発信できる貴重な機会として、スタートアップから大変好評をいただいております。

本プラットフォームについては、パートナー拠点に位置付けまだ約半年であることから、目に見える形での成果はこれからと考えております。

というものでしたが、昨日(6月30日)STATION Aiに入居するスタートアップ企業が市内中小企業を視察する企画を開催したようです。中小企業は自社紹介や工場見学を通じて現状課題や今後の取り組み伝え、スタートアップ企業は現地現状を捉える、その上で意見交換がされたようで、ものづくりの企業が多数あるパートナー拠点ならではの非常に良い企画だと思います。

大村知事が「スタートアップ支援」とか「イノベーション」を語る際によく使うフレーズに「イノベーションは多様な主体が出会い交流することによって生まれる」「STATION Aiはセレンディピィテイ=予期せぬ幸運な出会いを創出する場」といった言葉がありますが、刈谷イノベーション推進プラットフォームとSTATION Aiによる連携により、イノベーション創出のきっかけとなることを楽しみにしています。

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