愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年12月4日(木)

9月定例愛知県議会は一般質問が行われ自民党5名、あいち民主2名の議員が登壇しました。 

自民党の日高議員(大府市選出)の質問の中で興味深い質問がありました。「AI制御信号機による次世代型交通管理システムの導入について」というものです。県警本部長の答弁を紹介します・・・
 
■2021年度にAIを活用した信号制御の実証実験を開始⇒現在は岡崎市内の3か所の交差点において実証実験を行っている
■信号交差点に設置した1台のカメラにより、全方向の通行車両台数をAIが分析して、その結果に応じ青信号時間を調整して渋滞の緩和を図るもの
■右折車線の渋滞が課題となっている信号交差点において、AIを活用した信号制御を実施した結果、右折待ちの渋滞が改善する効果が一定程度見られた
■本年度から新たに開始する予定の名古屋市昭和区及び瑞穂区内の信号交差点においては、分析の対象を車両のみならず歩行者も対象として、きめ細かい信号制御を行う予定
■今後は、実証実験により得られた結果に基づきAIの解析制度を向上させ、AI制御信号の本格導入に向けた検討を進める

(写真:答弁する県警本部長)

2025年12月3日(水)

12月定例愛知県議会、今日は自民党・あいち民主共に政調会長が代表質問に登壇しました。開業から1年が経過したSTATION Aiについて、これまでの成果と課題、今後どのような方向で展開して行くのかといった質問がありました。大村知事の答弁を紹介します・・・

■スタートアップ約610社、パートナー企業約350社、計約960社が集積し、年間1,300件を超えるピッチや連携イベントが行われている。
■1年間でスタートアップ158社が604億円の資金調達を実現した。
■世界的なイノベーション創出拠点を目指し、さらに求心力を高めていくためには、STATION Ai独自の支援事業やコミュニティの更なる活用促進、マッチング成功率の向上や連携・協業実現に向けた専門的支援の高度化に加え、ダイバーシティの観点からは女性起業家の創出、海外スタートアップとの連携促進など、多様性を高めていくことが必要となる。
■中長期的には株式公開やM&Aといった、いわゆるイグジットや、パートナー企業等との協業モデルを数多く実現し、持続的なイノベーション創出につなげていくことが重要。

2025年12月2日(火)

愛知県議会では議長主催の講演会が開催されました。

演題は「あいちオレンジタウン推進計画と認知症施策推進基本計画~認知症診療現場の課題~」、講師は認知症介護研究・研修大府センター長、国立長寿医療研究センター理事長特任補佐の鷲見幸彦氏です。

認知症と軽度認知障害の違いについて説明を受けた後、「課題1 認知症の症状がでる前にみつけられるか」「課題2 認知症の症状が出ていても医療にも介護にもつながっていない人を見出す試み 今後独居世帯がさらに増えると深刻な問題」「課題3 予防はどこまで可能か」「課題4 若年性認知症への対応」「課題5 認知症の介護負担を減らせるか」の5つの切り口で説明を頂きました。

毎朝ラジオ体操を行っているミササガパークには以前、耳にイヤホンを付けて何か問題を解きながら、ノルディックウォーキングポールを持って公園内を歩いておられる方が大勢おられました。

本日講師である鷲見先生がお勤めの国立長寿医療研究センターのプロジェクトとしてやっていると仰っていたのですが、今年になってその姿を見かけなくなってしまいました。

折角の機会でしたから質疑応答の時に「何故、いなくなってしまったのか?」を尋ねてみました。「国の補助金を使ってやっていたので、補助期間が終わったので終了した」とのことでした。認知症予防のために、国や市の事業として復活しないかなぁ〜と期待しています。
2025年12月1日(月)

本日から12月18日(木)まで18日間の会期で12月定例愛知県議会が開会しました。県議会の開会前には当局・議員全ての人が起立をして開会式が、最終日には閉会式が行われます。写真はその時の様子です。

知事による議案の提案説明における「県政を取り巻く最近の状況」の中で、11月28日行われた愛知県スポーツ顕彰について触れた場面がありました。これは、本県ゆかりの選手の皆様の輝かしい功績をたたえ、愛知県公館において愛知県スポーツ顕彰授与式を開催したものです。

その中で、世界水泳選手権シンガポール2025大会のアーティスティックスイミング・チームフリーで2位に輝いた藤井萌夏選手の名前が出て来ました。刈谷市若松町生まれで住吉小学校、刈谷南中学校出身、そしてその祖母は私の幼馴染の同級生なのです。

来年の第20回アジア競技大会にも出場するのではないかと楽しみにしています。こうした刈谷市ゆかりの選手が国際大会で、大いに活躍されるようこれからもしっかりと応援して行きたいと思います。
2025年11月30日(日)

泉田市民館で行われている文化展に伺いました。プロ顔負けの作品と研究発表の数々です。

その中でも、元地区長の加藤さんが制作した、Nゲージによる自動運転のジオラマや、元校長の山田先生が展示している富士松南小学校の歴史研究は驚きと共に興味深く拝見しました。その他、力作揃いの作品展示です。

また、市民館前では、いつも八王子神社で行われているふれあい朝市がいつも以上に盛大に行われ、大勢の人達で賑わっていました。地域の皆さんが交流する絶好の機会です。

その後、刈谷市社会教育センターの『学習発表会』に伺いました。 

ホールでは、合唱・英会話・オカリナ演奏・ゴスペル合唱・和太鼓・マジックステージなどが披露され、展示体験の部では書道・絵画・手芸品・編物・パステルアート・茶華道・俳句・マジック・環境関連の市民会議など、普段社会教育センターで活動をしておられる皆さんの発表の機会です。 

書法会の戸田恵春先生(写真)の作品から「人は幸せになるために生きている」「自ら選んだ道で、しかるべき時、おのずと道が開かれる」・・・書道では書かれている言葉に教えられることがあります。

その戸田先生、何と、市議会議員時代にお世話になった市役所のある部長さんの娘さんだということを今日知りました。世の中狭いですね~(笑)

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