愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年5月10日
2025年5月10日(土)

D-スクエアで行われた[令和7年度刈谷市教育懇談会]に出席しました。

例年ですと新たに刈谷市の教員となられた新人約30名を含め中堅教員・校長・OB・来賓など約180名ほどの集まりになるのですが、今年は新人教員が何と50名以上もいるということで、会場に入り切らないという判断から新人の参加は見送りとなりましたが、それでも150名を数える大きな懇談会です。

多くの先生方と会話をする機会があったのですが、母校である小高原小学校の先生方とこのような話をしました・・・

「恩師が退職後にうどん屋を営んでおられ、そのお店に伺うといつもその先生が『神谷さん県議になっても常に誠実に謙虚にやりなさいよ』と仰って下さるんです。私はその言葉をいつも胸に県会議員としての活動をしています。恩師はいつまで経っても生徒にとっての先生であり、人生に影響力を与える崇高な仕事なのですよ」という話です。

教師という崇高な仕事をしておられる素敵な方々と、素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

また、刈谷市では教室へのエアコン設置はもちろん体育館にもエアコンが設置されています。また少人数授業の教室にもプロジェクターが設置されています。心の教育相談員の時間増が図られたり、養護教諭が増員されたりと他市に比べて非常に恵まれた教育環境が整備されています。そして、こうした先生方の縦と横のつながりもしっかりしています。

教育環境と人材に恵まれた刈谷の教育が子どもたちにとって益々素晴らしいものになりますことを願っています。
2025年5月9日(金)

昨日訪問した『SusHi Tech Tokyo 2025』は、東京ビッグサイトの東館で開催、そして今日は南館で開催されている『Startup JAPAN EXPO 2025』に来ました。

約400社の企業が参加し、2日間で約10,000人の来場者数が予想される、国内最大級のスタートアップイベントです。

スタートアップ企業が最新のサービスや製品を紹介する場を提供し(販路拡大)、大手企業や投資家とのビジネスマッチングの機会を創出し、さらに参加者同士の活発なネットワーキングを通じてオープンイノベーションを促進することを目的に「展示ブース」「ピッチコンテスト」「カンファレンス」「テーマ別ネットワーキングイベント」などが行われています。

昨日同様、どのようなスタートアップ企業があるかを調査すると共に、来年愛知県が開催するTech GALAの企画運営面における参考にしたいと思います。

午後からは、御茶ノ水にある連合会館で開催された食農市民ネット講演会「遺伝子操作食品の今」に出席しました。講師は天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)と河田昌東さん(遺伝子操作食品を考える中部の会代表)です。

遺伝子組み換え食品・ゲノム編集食品・RNA農薬・エピゲノム編集、鏡像生命・バイオコンピューターなどの遺伝子操作技術、更にはDNAを合成して新しい生物を作ろうといった研究など、世界や日本で進んでいる食品などの遺伝子操作・フードテックの現状を知ることが出来ました。

昨日と今日の午前中は、イノベーションを起こして世の中を変えて行こうとするスタートアップに対する支援の取り組みを見学、そして午後からはそうした技術革新、特にフードテックによってもたらされる様々な問題点を指摘する講演会。

正反対の2つの取り組みを見て来ました。正直、この2日間を振り返って少し戸惑っています。
2025年5月8日(木)
アジア最大級のスタートアップカンファレンス『SusHi Tech Tokyo 2025』を視察しました。

私の認識では、今年2月に愛知県で開催した「Tech GALA」の兄貴分のようなイベントなのですが、見学して感じたのは物凄く年の離れた兄貴といった印象です。規模が全く違うのと、外国人の数がべらぼうに多いのです。

 『SusH Tech Tokyo 2025』では、次世代の社会を創り上げる3大テーマ「AI」「量子技術」「Food Tech」にフォーカスしたセッションが開催され、グローバルな先端事例や現場で活躍するリーダーの「生の声」を体感できる貴重な機会を得ることが出来ました。

小池東京都知事の開会挨拶の中で何度も「ステーションAi」の言葉が出て来ましたし、TechGALA 総合プロデューサーの奥田浩美さんもセッションの中で愛知県のスタートアップ支援の取り組みを紹介しておられました。

そして、来年1月にも再びTech GALAが開催されるとのこと。今年以上にスケールアップして世界中から集まるイノベーターたちと共に、サステナブルな都市を共創する機会になればと思います。
2025年5月7日(水)

5月5日、イタリア・ミラノで開催された「第58回アジア開発銀行(ADB)年次総会」において、2027年の「第60回アジア開発銀行年次総会」が愛知・名古屋で開催されることが決定しました。

ADB年次総会は、アジア・太平洋地域に加え、アメリカやヨーロッパなど世界から69の国・地域の財務大臣及び中央銀行総裁が一堂に会する世界的にも重要性・注目度が高い会合で、日本での開催は10年ぶり6度目、愛知・名古屋では初めての開催となります。

ADB年次総会は、アジア・アジアパラ競技大会開催後の国際的なイベントとして、相応しい会議だと考えています。年次総会の開催が、大きな経済波及効果や、国際的知名度・都市ブランドの一層の向上、当地域とアジア各国の経済的な結びつきの強化に繋がると期待しています。

2025年5月6日(火)

トヨタ自動車元副社長の栗岡完爾氏にお誘いを頂いて「高速道路の料金定額制導入に向けた勉強会」に参加しました。

栗岡氏は「日本経済低迷の最大の原因は高速道路が遠距離移動にコストが掛かるという料金制度にある」「高速道路の定額制導入が、国内観光産業の活性化と地域間格差の解消に大きく貢献する」と予てより語っておられます。

「神谷君にもそのことをじっくり説明してあげるから一度私の事務所に来なさい」とのお話を頂いたのでお邪魔をしたのです。

このテーマについては参議院予算委員会で国民民主党政調会長の浜口誠参議院議員が取り上げられ、また愛知県議会においては、名古屋高速道路を以前のような定額制に戻すといった視点で阿部洋祐県議が一般質問をされていましたので、今日はそのお二人から質問の背景や主旨、提案内容をお聞きすることが出来ました。

国会における石破総理の答弁を聞くと「(実現できないハードルの一つに)鉄道や飛行機・船舶といった代替交通手段の利用者が減るのではないか、その点との整合性をどう取るのか」といった答弁であったようですが、私は1年間限定で、『高速道路ワンコイン500円の定額制』の社会実験を行ってみて、どのような副作用が起きるか、逆にどれだけのプラスがあるかを検証するチャレンジをしても良いのではないかと思います。

石破総理が掲げる「地方創生」の切り札は移動のコストを下げることだと思います。コストを下げて人流・物流を活性化させて日本列島全体を活力あるものにして行く、そして人と人とが交流することによって新たな発想やイノベーションを起こして行く、そのような政策の一つが『高速道路ワンコイン500円の定額制』であると学びました。
2025年5月5日(月・祝)

今朝も市原稲荷神社さんの話題から。午前10時30分より「神幸祭(しんこうさい)」が執り行われました。

この祭りは、神様を神輿にお乗せし、地域の平和や安全、発展を祈願する重要な神事で、神輿は市原稲荷神社を出発して銀座にある秋葉社まで巡行しました。その後「大名行列・山車祭」と合流して地域全体が祭り一色に染まります。 私も随行・見学をさせて頂きました。

お天気にも恵まれ、歴史絵巻のような華やかな行列が街を進んでいく様子は江戸時代にタイムスリップした印象です。沿道には多くの市民の方が集まり、子どもからお年寄りまで、みんなが笑顔で楽しんでいたのが印象的でした。

また、会場で武将に憧れるチビチビ武将隊『我夢者羅』メンバーの一人「刈谷城築城主 水野忠政」君、幼稚園年長児にお会いしました。先日、西三河フォークジャンボリー会場でお会いした小土井利信君は中学1年生ですから、彼よりもずっとチビッコ武将です。

こうした武将に憧れるちびっ子の誕生も含めて、この大名行列が地元の歴史や文化を次の世代へ伝えていく大切な機会であることを改めて実感しました。

こうした行事を通じて、地域のつながりがより深まっていくことを願っています。
2025年5月4日(日)

遠出をしないGWのささやかな楽しみで、一宮駅の構内にあるシビックテラスで行われた『一宮フォーク&ニューミュージックフェス2025』に伺いました。

5月3日~5日までの3日間開催されているのですが、私は時間の都合がついた3時間だけ楽しんで来ました。主催をしているのは刈谷市在住の品川敏樹さん、今回で13回目を数えるイベントです。
 
自称「小さな長渕剛」の大島たいちさん・綺麗な歌声と高度なギターテクニックの桑野隊長・昨年は高知市に赴任していたため1年ぶりの出場となる神谷宜匠さん、一宮駅近くのアコースティクバー「ひこざえもん」店主清次郎さん・そして主催者でありご本人もミュージシャンの品川さんなど知り合いも何人か出演しておられました。 神谷宜匠さんは何とステージ上で「刈谷から来られた神谷まさひろさんです」といって私を紹介して下さいました。恐縮です(笑)

そしてそれらの皆さんのステージに花を添えるのはプロのバイオリン奏者伊藤絵美子さんです。

どの出演者も「これでアマチュアか?」と思えるほどレベルが高く、建物の3階にありながらオープンテラスの開放感ある会場では、心地よい爽やかな風に乗って素晴らしい演奏と歌声が流れていました。 
2025年5月3日(土・祝)

一昨日に続いて今日も市原稲荷神社さんの話題です。ここ数年、GWは市原稲荷神社さんの神事や様々な神賑行事に出ることが増えました。今日は『第20回 鎮守の杜のコンサート』に伺いました。 

この『鎮守の杜のコンサート』は、市原さんの春祭りを盛り上げる神賑行事として始まり、今では人々の「交流の場」の提供を目指して行われています。
 
昨年から公募によって出演者が選ばれるようになり、今年は・・・

①市原雅楽会・子供巫女神楽会 
②7歳のMiura Sumikaさんによるヴァイオリン演奏
③民舞研究 舞による風の盆と琉球舞踊
④音楽療法士2人組のユニット「あそび」による癒しの演奏
⑤二胡アンサンブル百華さん
⑥カホンの夫とピアノの奥様ユニット「奏と弦」
⑦ピアノとヴァイオリンの「Licht Muhle」
⑧和楽器を使わずに和の世界を表現するロックバンド奏手候(かなでてそうろう)

の8組と、いつも以上に盛り沢山の出演で、鎮守の杜は賑わっています。
2025年5月2日(金)
GW中ですが、私たち無所属議員を対象にした[連絡会]が行われました。

5月22日に県議会の新たな役職・委員会配属などを決める臨時議会が開催されるのですが、その臨時議会に上程されることになった補正予算案・監査委員の選任同意案件などの説明を受けるための[連絡会]です。

補正予算としては今年の1月に知多半島で発生した高病原性鳥インフルエンザの影響を受けた農家への経営支援を行うための債務負担行為16億6千万余円を計上するものです。
2025年5月1日(木)

市原稲荷神社の例祭に参列しました。
 
この例祭は、市原神社の大神様がこの地に鎮座されたことに由来する年に一度の重要な神事です。 氏子区域内の各町の役員、町内世話人、国会議員、県議会議員、市議会議員、区域内小学校校長、厄年会、氏子総代など、多くの方々が参列し神殿において神事が執り行われた後、神楽殿では巫女さんによる舞が奉納されました。
 
この神事に引き続き5月5日には大名行列や山車の巡行・奉納餅投げといった神賑行事も予定されています。

神社は人々の心の拠り所であります。そして例祭は、古来より続く厳かな祭典であり、地域の人々にとって大切な行事です。 多くの方々が参拝し、神様への感謝の気持ちを表すとともに、地域の絆を深める絶好の機会ですね。 
2025年4月30日(水)

「愛・地球博20祭」の中で行われている「全日本うまいもの祭り2025inモリコロパーク」に行ってきました。

「愛・地球博20祭」は、2025年に開催された愛知万博(愛・地球博)の20周年を記念する事業で、3月25日(火)から9月25日(木)までの185日間、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)を主会場として、多彩なイベントが開催されています。そしてこの「全日本うまいもの祭り」は4月26日(土)~5月6日(火)のGW期間中に全国から36店舗が出店して行われているのです。

福岡県の博多もつ焼きそばを食べているとアナウンスが聞こえました。「このあとステージでは、ハッピースマイルみきさんによる大道芸パフォーマンスショーが開催されます」とのこと。「みきさん」と言えば刈谷市出身で、桜祭りや盆踊りといった地元のイベントで大道芸を披露してくれたり、やぐら太鼓メンバーの一人として活躍している昔からよく知っているタレントさんです。

物凄い偶然。物凄いラッキーです。しかし悲しいかなステージが始まった時に観客は私を含めて僅か5名だけ。「どんなに観客が少なくても笑顔を絶やさず全力で演じる姿勢は立派だなぁ~」と思って見ていると、次第に観客が増えてきて最後は60名ほどのお客様から大きな拍手を浴びていました。

「どんな状況でも全力を尽くす」・・彼女の姿勢から大切なことを学びました。もちろん、ハラハラドキドキさせる大道芸も素晴らしかったですよ。 
2025年4月29日(火・祝)
ミササガパークでのラジオ体操。一部の方は体操の前にサッカーボールを蹴って身体を動かしいます。芝桜は盛りを過ぎて、これからはバラが見ごろを迎えます。

お袋を自宅から事務所まで乗せて行く途中、「道路が空いているのでこのまま、碧南の藤を見に行こうか」と言うことになり、広藤園に行って来ました。

満開は既に過ぎていましたので「お袋と一緒で既に下り坂だ(笑)」と言うと「何いってるの。私はこれから登り坂だよ」と叱られました(笑)

この勢いならまだまだ、大丈夫ですね(笑笑)
2025年4月28日(月)
GWに入って交通量が極端に少ない刈谷市内です。私の事務所隣のコインパーキングは昼頃にはいつも満車なのですが、今日は車が一台も止まっていません。さすが企業のまち刈谷ですね。

モーニングを食べながらの県政報告会、通称「八幡会」を行いました。

熊地区の有志の皆さんが集まって定期的に開催してくれています。前回は昨年12月27日に開催しましたからあれから実に4ヶ月も過ぎているのですね。月日の経つ早さを感じます。

この4か月の間に「日記で綴る県政報告Vol.31」と「Vol.32」を発行しましたので今日はその2枚を使いながら報告をさせて頂きました。
2025年4月27日(日)

泉田町の八王子神社で開催された『ふれあい朝市』に伺いました。

先の2月定例愛知県議会の一般質問において、細井県議が「高齢者の地域でのふれあい交流の場」という視点でこの朝市を取り上げて下さいましたので、今日は何と江口副知事と鈴木刈谷市副市長さんがその様子を見学に来られました。

お天気も良く、皆さん仲良く語り合って、正に「ふれあい」の名に相応しい朝市です。

ミササガパークで開催されている『ミササガパーク文化祭り』に伺いました。

大正琴・フラダンス・フォークソング・居合道・詩吟詩舞・民踊・チアダンスといった、いつもなら文化センター大ホールで行われるパフォーマンスが晴天の屋外で行われる文化協会として初の試みのイベントです。

色とりどりの花々と多彩なステージで盛り上がっています。

夕方、一ツ木地区の地区委員懇談会に来賓として出席しました。

昨年も一昨年も、この会の参加者から「市民だよりを月に2回配布するのは大変だから何とかして欲しい」という意見を頂いていました。今年度から配布は業者に委託するということで、皆さんの声が実現しました\(^o^)/

2025年4月26日(土)
雲一つない青空。ミササガパークでのラジオ体操を終えて清々しい気持ちで事務所に帰ると、周辺の道路に数カ所、たばこの吸い殻が捨てられていました。車の吸い殻入れから捨てたと思しき塊です。

「酷いことをするなぁ〜」と一瞬腹が立ちましたが、気持ちを切り替えて・・・「ゴミ拾いは幸せ拾い」捨てた輩の幸せをタップリ拾わせて頂きました。ありがたい、ありがたい(笑)

碧南市で今年度から開園した小規模保育園施設(0~2歳児対象)碧のこうさぎ保育園を見学させて頂きました。

認可園である碧のうさぎ保育園の隣に、とても小規模保育とは思えないほど大きく立派に整備されています。0歳~2歳児対象ということで「うさぎ」というネーミングが良いですね。

安城学園高校の元校長坂田先生が主催する『おいしい物を食べる会』に出席しました。会場は碧南の小判天、約40名の参加者です。
 
この会は、環境・音楽・芸能・スポーツ・教育・子育て・多文化共生など様々な分野で活躍している、あるいは新たに挑戦しようとしている方々の情報交換会・交流会であると同時に、ほかの方の活躍に刺激を貰う場でもあります。
 
「碧南市ではちょうど1年前、新たな女性市長が誕生しました。その選挙に少しだけ関わらせて頂いて私自身様々な学びがありました。『こつこつ継続すること』『諦めないこと』『挑戦する気概』『自分を信じること』『仲間を信じること』などです。そしてこれらのことは、何も選挙にだけ当てはまることではありません。皆様の日々の様々な活動にも当てはまるのではないかと思います。新しいものを生み出すエネルギーの詰まったここ碧南の地で、皆様の活動が更に飛躍されることを祈念しています」・・・会の冒頭に挨拶の機会を頂きましたので、このような主旨の挨拶させて頂きました。
2025年4月25日(金)

今週月曜日にリニューアルオープンしたすぎな作業所に伺いました。前の施設にはなかったスペースとしてふれあいカフェがあります。

このカフェではB型事業所であるすぎな作業所の利用者さんが交代で仕事をしておられますので、日々の仕事とは違う、同じ日常の中のアクセントとして楽しいと仰っておられました。

上位5%未満の上質の豆を使ったという美味しいコーヒーを頂きました。平日の10時から15時までオープンしています。(利用者さんの許可を得て写真をUPしています)

夕方、『刈谷市地区長OB会』の懇親会に出席しました。それぞれの地区のリーダーとして活躍された方々の集まりです。

「竹中前市長さんは『歴史を学ばなければ今は語れない 今を学ばなければ未来は語れない』と言われました。皆さんの話を聞くということは正に地域の歴史を学ぶということです。今日はしっかり皆さんから学ばせて頂くと共に、それぞれの地域で後輩の地区役員さんに歴史を伝承して行って欲しいと思います」・・・来賓として挨拶の機会がありましたので、そのような主旨で挨拶をさせて頂きました。
2025年4月24日(木)

私たち無所属議員を対象にした[連絡会]が開催され、先日行われた議会運営委員会や団長会議の協議結果の報告に続いて、5月22日の臨時議会において新たな所属となる委員会の調整が行われました。

私は常任委員会は「経済労働委員会」に、特別委員会は「アジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会」に内定しました。来年9月からアジア・アジアパラ競技大会が開催されますから、事前準備の議論を行う非常にタイムリーな委員会です。

さて、そのアジア・アジアパラ競技大会については、今月末を締め切りとしてボランティアを募集していました。

私も知り合いの市会議員さんや知人に声を掛けていましたので、[連絡会]終了後に古本副知事を訪問してその名簿をお渡ししました。
2025年4月23日(水)


昨年4月に発行した『日記で綴る県政報告Vol.26』の中で、 中村竜彦議員(豊橋選挙区)が行った一般質問を引用して、愛知県における結婚支援の必要性について掲載しました。
 
1972年の時点で婚姻関係にある夫婦から平均的に生まれてくる子供の数は2.2人でした。50年たった2022年の数値は0.3ポイント下がっただけの1.9人でした。これだけ少子化だと言われているのに婚姻関係にある夫婦からは今でも2人の子供が生まれているのです。
 
一方、生涯未婚率は、1970年が2.5%だったものが2020年には23%と激増しており、およそ4人に1人が生涯未婚ということになります。結婚すれば1.9人の子供が夫婦から生まれてくるのに、結婚する人が減っているから合計特殊出生率が1.26という数字になってしまうのです。
 
少子化の原因は「結婚できにくい社会になった」ということ。これこそ少子化の正体です。
 
もちろん、結婚するかしないかは、当然個人の自由であることが大前提であり、特定の価値観を押し付けるものではありません。ただ、自分に合う相手がいれば結婚したいという気持ちはあっても、日常の中でなかなか出会いがない。かといって民間の結婚相談所は敷居が高い。そのような、結婚したくても出来ない皆さんを応援するために行政による結婚支援は、少子化対策の上で必須の課題だと考えるのです。



そして愛知県では・・・・昨年度に引き続き6月14日(土)に長久手市の愛・地球博記念公園で、定員400名の大規模婚活イベント「モリコロパークde大規模婚活2025」を開催します。昨日から参加者募集が行われており5月25日(日)まで募集が行われます。

イベントへの参加は無料です。参加対象者は、イベント当日に県内在住、在勤又は在学中の20歳から39歳までの独身の方です。申込多数の場合は抽選により決定し、参加の可否は5月28日(水)にメールでお知らせします。

定員400名の大規模なイベントとなりますが、できるだけ多くの方とじっくりとお話しして頂けるよう、スタッフが丁寧にサポートいたしまとのことです。

ぜひ、お申込み頂き、素敵な出会いの機会にしてください!
参加申込はこちらから↓
https://ai-mari.pref.aichi.jp/event/moricoropark2025/

2025年4月22日(火)

(一社)内外情勢調査会名古屋支部(支部長:大村秀章)の4月度懇談会に出席しました。

本日の講師は前駐ウクライナ大使の松田邦紀氏です。令和3年10月にウクライナ国駐在の特命全権大使となられ、令和6年10月に離任されていますから、ロシアとの戦争を正に現地で体験された方です。①ウクライナ戦争の本質 ②戦争の現状 ③戦況 ④停戦・和平に向けた外交努力 ⑤ウクライナの内外政 ⑥戦後処理 ⑦日本にとっての意味 という7つの章立てでウクライナ側からの視点で話をして下さいました。

「一方聞いて沙汰するな」・・・人の話を聞く際に私がいつも心掛けていることです。何らかの機会にロシア側からの視点での話も聞いてみたいと思います。

その会場で素晴らしい出会いがありました。トヨタ自動車の元副社長の栗岡完氏です。

経済活性化や交通渋滞の緩和、地域格差の是正など多岐にわたる効果が期待できることから、日本の高速道路料金制度に対して、距離制から定額制への移行を強く提唱している栗岡氏のところに名刺を持ってご挨拶に伺ったら「刈谷の県会議員の神谷さんですね。私はあなたのこと知っていますよ」と驚くようなことを仰って下さいました。冗談かもしれませんが、光栄なことでビックリです (@_@)

暫く、会場に残って高速道路料金定額制についてご教示頂いていたのですが、続きは事務所に伺ってということになりました。しっかり勉強したいと思います。楽しみです!


2025年4月21日(月)
雲一つない青空。

ミササガパークでのラジオ体操の後は、刈谷駅北口で約1時間の街頭活動。風が強いため、若干ひんやりと感じます。通勤する方々の服装も、半袖Tシャツの方がいるかと思えば、コート姿の方もおられ、選択が難しい季節ですね。

今週も元気にスタートです!
2025年4月20日(日)

朝、今日も消防団操法訓練の激励に伺いました。第16分団(築地地区)と第13分団(一ツ木地区)の2ヶ所です。

第16分団には昨年まで団員であった袴田さんが先輩として激励(指導)に来ておられました(左の写真)

袴田さん、大学生の頃に消防団に入ったことがきっかけで消防士を目指すことになり、今年晴れて衣東消防の職員になられました。今は消防学校で半年間の研修の最中とのことで、後輩への指導が的確で愛情に溢れていました。

日曜日の早朝、本来ならばゆっくりしていたい時間にも拘らず、市民の安全安心のためにご尽力頂いている消防団の皆様に感謝です。

刈谷市身体障害者福祉協会の『第71回代議員定期総会』に来賓として出席しました。

一昨日の市長杯体育大会開会式において、ボッチャ連盟が新たにスポーツ協会に加盟したとの紹介があったことに触れて、「ボッチャは大人も子どもも、男性も女性も、健常者も障害者も、誰もが同じ土俵で楽しむことが出来る競技です。同じように世の中全てが、ハードもソフトもバリアがなくなるよう県議の立場で頑張ります」そのような主旨で挨拶させて頂きました。

午後からは昨日に続いて西三河フォークジャンボリーに出かけました。

会場で頼もしいちびっ子武将を見つけました。小学生の「小土井 利信(こどい としのぶ)」君です。武将としての演舞は完ぺきで、Youtubeなどで話題の彼です。

「刈谷城盛上げ隊に入りたい僕」Youtubeチャンネル登録よろしゅう! とのことです。
2025年4月19日(土)
朝5時半、操法大会のための訓練を行っている第21分団(井ケ谷地区)を激励しました。

愛知教育大学の学生を中心に、選手の平均年齢は22.2歳、選手の内3名は消防士を志望しているという頼もしい分団です。

しかも来年は愛知県の操法大会にも出場することになっており、刈谷大会と愛知県大会での優勝という実績を持って就活に臨んで欲しいと期待しています。

午前中、西三河フォークジャンボリーに出かけました。「第13回」とのことですが、たぶん私は皆勤賞ですね(笑)

懐かしいあの曲を聴きながら、暫し青春時代に戻っていました。(写真:実行委員長の友澤さん)

午後からは『2025年度 刈谷市国際交流協会総会』に来賓として出席しました。

現在、刈谷市内の外国人は6017名で昨年より約400名増加し、最も多いのはベトナム人、その次がフィリピン人となっています。交流事業の1つである「市民派遣事業」について、昨年度は刈谷市民団がミササガ市に訪問しましたので、今年の秋にはミササガ市民団が刈谷市に訪問されます。

総会の後には、弁護士の知念友介氏による「これからの共生社会~弁護士の私が思うこと~」という演題での講演が行われました。

知念氏は両親がブラジル出身で、家庭ではポルトガル語、学校などの外では日本語を使用するバイリンガル環境で育ったことから、外国籍の方々の法的支援に力を入れておられます。

講師のお話しの中から、外国籍の子どもたちが自らの将来に希望や夢を持てるよう、「どのような進路があるのか」を子どもの頃に教える必要性と、その夢に向けて大人たちが応援して行く必要性を強く感じました。