愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2016年12月31日(土)
平成28年大晦日。神棚を綺麗に整え、お鏡餅をセットして、新年を迎える準備完了です。

今年5月に親父が亡くなったため、今年は「神棚に触れてはいけない」「神社の鳥居を潜ってはいけない」などと言われる方もいたのですが、神社の宮司さんにお聞きしたところ「四十九日が過ぎれば大丈夫ですよ」と仰って戴きましたので、いつもと変わらぬ年末年始の過ごし方にします。

毎年大晦日から新年に掛けては大変忙しく、深夜零時から御霊神社の[元旦祭]、朝5時からの(社)実践倫理宏正会の[元朝式]、そして天子神社の歳旦祭と続きます。「正月から風邪をひいた」ということにならないように暖かい服装で新年のスタートです。

今年も皆様には大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。そして皆様、良いお年をお迎えください。
2016年12月30日(金)
今年も明日一日を残すのみとなりました。

今年を振り返ってみると、5月には親父が、10月には神谷まさひろ後援会の副会長として私のことを実の息子のように可愛がって下さった笠原さんがお亡くなりになるなど、親しい方との別れが多い一年だったように思います。

そして今日、大長雅美元市議会議員さんの葬儀に参列しました。2008年8月から2009年8月まで大長議長の下で副議長を務めさせて戴き、兄貴のような存在でとてもお世話になった方です。

一年間一緒に活動した間の日記を、大長さんを偲びながら読み返してみました。写真は2008年11月4日、同僚の森田議員の奥様がみごと総合優勝された菊花大会の時のものです。立派な菊を眺めながら、吉川英治氏の詠んだ「菊作り 咲き揃う日は 蔭の人」の俳句について語り合った思い出があります。

吉川英治氏が菊人形を見学していると、そのそばにじっとたたずむ一人の老人がいました。そこで係員に、「あの方はどういう人なのか」と尋ねると、「この菊人形の菊を栽培した人です」との答え。それを聞いて詠んだのがこの句だとのことでした。

 「丹精こめて育てた菊が、菊人形として脚光を浴びている時、その菊を育てた本人は、脇役となってただ見守るだけである」という意味だそうで、「本当に大切なものはいつも蔭にあること」を教えて下さいました。

心からご冥福をお祈り致します。
2016年12月29日(木)
碧南に住む弟のところで毎年恒例となった餅つきをしました。毎年12月29日に行っていて、この日記でも始めに「29日であることの意味」を解説していますから、今年もお決まりの解説を少し・・・

29日の餅つきは「苦餅」になるということから敬遠する説と、「福餅」と読んでこの日に餅つきをする説と両方あるようですが、弟が養子に行った先である杉浦家では、後者の解釈をして毎年12月29日に行っています。

例年、小学生の息子さん(私から言うと甥っ子です)の友達や、その両親も来られて、餅の撞き手は大勢いるのですが、今年は受験ということで甥っ子の関係者はだれもいません。その結果今年は私の娘の旦那さんや、弟の義理の父も撞き手として大活躍でした。

つきたての餅に大根おろしと醤油で食べるのは格別で、昼食はもちろん、晩飯もいらなくなる位たらふく食べました。ふぅー(笑)
2016年12月28日(水)
午前中、神谷まさひろ後援会事務所の大掃除を行いました。ガラス・床・壁・蛍光灯と全てピカピカに。これで気持ち良く新年を迎えることが出来ます。

夜、高校時代の友人が赴任先であるマレーシアから正月休みで帰国したということで、プチ同窓会を行いました。「5人だけの集まり」と聞いていたのですが、会場に着いてビックリ、何と参加者が20名もいるではありませんか

どうやら刈谷南中学時代の仲間も集まり、中学・高校時代合同の集まりとして企画されたらしいのです。私は刈谷東中学ですから、南中学からの参加者はほとんど知らない方ばかりだったのですが、「南中バスケットボール部だった」とか「知り合いの○○さんの妹さん」とか、何らかの不思議な縁で繋がっている方が大半で、時間の経過を忘れて楽しい時間を過ごすことが出来ました。

同じ歳でも、社会で活躍しているメンバーは若々しく輝いていました。大いに刺激を受けました!
2016年12月27日(火)
2人の知人から新春に行われる2つの催しの案内を戴きました。

1つは、都心交流エリアのワークショップなどでコーディネーターを務め、現在はNPOまちづくりかりやにお勤めの今村先生から映画のご案内です。お嬢さんの今村彩子監督の映画「スタートライン」が、刈谷日劇で、1月2日から13日まで上映されるとのことです。

もう1つは、西尾市の画伯斉藤吾朗先生の独立展のご案内です。1月4日から9日まで愛知県美術館において開催されます。斉藤吾朗氏は、自らが赤絵と呼ぶ鮮やかな赤色を基調とした絵で、三河の風景や身近な題材を描いておられ、日本人で初めてルーヴル美術館より『モナ・リザ』の公認模写を許された画家です。

今年の万灯祭りには取材に来られて、実際に万灯も担がれた上で、秋葉神社の祭神素戔嗚尊の万燈を大きく描き、於大の方、豊田家の皆様などが描かれた200号の壮大な作品もあり、刈谷市にもご縁のある画家なのです。

新しい年の文化・芸術に触れるスタートはこの2つから、どちらもぜひお邪魔したいと思っています。

2016年12月26日(月)
皆様のご協力のお陰で、コロンブスレポートの発送準備作業が完了しました。

このレポートは刈谷市役所の課長以上の方にも配っています。それぞれの担当課に拘わる記述については、校正原稿の段階で数字や内容に間違いがないかチェックしてもらっていますから、「このように完成しましたよ」といった報告の意味も兼ねて配らせて頂いているのです。

しかし、今回レポート内の[日記]のコーナーについては、チェックをして貰わなかったため、今日になって数字の間違いに気が付きました。

最終ページ「至学館大学での討論会」の記述の中で、聴講していた学生数が約300名としていたのですが、実際は約150名の間違いでした。

このHPにもPDF版のコロンブスレポートを掲載してあり、そちらは訂正することが出来ませんが、12月21日(水)の日記の方は訂正しておきました。300名とは・・・少し盛り過ぎました(笑)
2016年12月25日(日)
今日はクリスマス。後援会事務所前に置かれているプランターもクリスマス仕様になっています。

終日、お手伝いの皆さんと共に、コロンブスレポートの発送作業を行っていました。いつもは10ページの構成なのですが、今回は少し欲張って12ページになってしまいました。A3が3枚ということで、厚くなった分だけ折り曲げるのに手間が掛かります(汗)

夜は、桜区ウォーキング愛好会を立ち上げられ、今年10月にお亡くなりになった笠原輝路さんを偲ぶ会・忘年会に出席しました。飲むお酒は「天寿」です。享年84歳の笠原さん。正に天寿を全うされたと思っています。

笠原さんの笑顔を懐かしく思い出しながら、来年に繋ぐ楽しい「望年会」になりました。
2016年12月24日(土)
12月定例会の内容等を掲載したコロンブスレポートVol.61が刷り上って来ました。

これから数日間、お手伝いの方も含めて、折り曲げ→封筒詰めの作業です。前号までは親父や後援会副会長の笠原さんも手伝ってくれましたが、今回からはもういません。二人の分まで、頑張ります!

夜、娘夫婦も含めてクリスマスパーティーを行いました。その席で娘から素敵なプレゼントを貰いました。「何なのか」を今は言うことが出来ませんが、いつかこのHPで報告できたらと思います。
2016年12月23日(金)
今日は天皇誕生日です。一般参賀のお言葉の中で昨日起きた新潟県糸魚川市の大火に触れ「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣って下さいました。

常に国民の健康と幸せを思って下さる陛下のお姿に頭がさがります。いつまでお元気でおられることを祈っています。(写真は熊本震災での被災者を見舞って下さっている時のものです)

「一昨日大府の至学館大学で行った討論会のことが中日新聞の知多版に載っていますよ」と、パネリストとして一緒に参加した大西大府市議会議員がメールで送って下さいました。

当日新聞記者さんが数社取材に来ていましたから「新聞には載るのだろうな」とは思っていたのですが、「西三河版ということはあり得ないし、愛知県版で載らなければ見るチャンスはないなぁ~」と思っていただけに、嬉しいメールです。

記事の中で「若い人も積極的にまちづくりに参加して欲しい」と(参加議員が)呼びかけたとの記述がありますが、今回の討論会で最も私が言いたかったことなのです。

2016年12月22日(土)
私たちの会派メンバーと大村愛知県知事との県政懇談会を行いました。

勉強した項目は次の8つ・・・

1.交通ネットワークの充実
2.人口
3.リニア新幹線の整備
4.日本一の産業集積
5.アジアNo1の航空宇宙産業
6.世界一の自動車産業
7.豊田・岡崎地区研究開発施設用地造成事業
8.スポーツ大会を活用した地域振興・魅力発信

この「8.スポーツ大会を活用した地域振興・魅力発信」の中で、2026年に開催予定の[第20回アジア競技大会]において刈谷市が競技会場となる種目としては、バトミントン(ウィングアリーナ刈谷)・サッカー(ウェーブスタジアム刈谷)・ソフトボール(刈谷球場)があるとのことでした。

その他、どのテーマについても夢のある話題で、日本一元気な愛知を再認識する勉強会となりました。

夜7時から始まり、2次会も含めて約4時間、知事は最後までお付き合い下さいました。「今日は東京出張だった」とのこと。そうした疲れを一切感じさせることなく本当にバイタリティーに溢れています。日本一元気な愛知を引っ張る日本一元気な知事です!
2016年12月21日(水)
至学館大学での[地方議員との討論会]にパネリストとして参加しました。

主に4年生を対象とした主権者教育Ⅲの授業として行われた討論会で、コーディネーターは元犬山市長・元衆議院議員の石田芳弘氏、パネリストは愛知県議会議員の原欣伸議員・大府市議会議員の大西勝彦議員、そして私の3名です。

石田氏は現在この至学館大学で教鞭を取っておられ、学園の中を歩いていると「小泉総理」と呼ばれていました。確かに似ていますよね(笑)

この話を戴いた時に「至学館と言えば、レスリングの吉田沙織さんが新たに副学長に就任された大学だから、もしかしたら会えるかも」などとミーハーなことを考えていたのですが、学生の授業に臨む真剣な態度を見たら浮ついた考えは直ぐに吹き飛んでしまいました。

学生数約150名を前に若干緊張しましたが、私が議員を志した動機や、取り組んでいる政治課題、人生観や若者に期待することなど気持ち良くそして情熱を込めて語ることが出来ました。

若者と政治との関わり方として、もちろん選挙に行くことは大切、それ以外に、生活の中で困っていることや「ああしたいこうしたい」と言うことを議員や市役所に言って行くことも大切、しかしもっと踏み込んで、「こんな行政サービスがあったら良いのに」とか「こんなまちにしたい」といったことを、自らが議員や市役所の協力を得て、NPOや株式会社などで立ち上げてしまうこともあるのではないか。理想のまちは自分たちで作ろう!・・・そのような話もさせて戴きました。

副学長に会うことは出来なかったのですが、受講している学生の中には土性沙羅選手がいたことを授業が終了後に聞かされました。会いたかった~(涙) がはは、やはりミーハーでしたね(笑)
2016年12月20日(火)
私たち議員のところには、教育委員会よりインフルエンザによる学級閉鎖の連絡がメールで入ることになっているのですが、遂に今シーズン初の学級閉鎖が出てしまいました。富士松北小学校の6年生とのこと。これからインフルエンザ流行の時期となって行きます。皆さん、くれぐれもご自愛下さい。

さて、今日も一昨日に続いて市民文教委員会の報告を1件・・・

平成29年2月1日よりコンビニの端末機で各種証明書が発行できます

交付する証明書は・・・

①住民票の写し(手数料200円)
②印鑑登録証明書(手数料200円)
③戸籍謄・抄本(手数料450円)
④戸籍の附票の写し(手数料200円)
⑤住民票記載事項証明書(手数料200円)

12月定例会には、②印鑑登録証明書をコンビニで交付出来るようにするために条例の改正案が上程されていました。「あれっ、他の証明書を交付するのに条例は改正しなくていいの?」と疑問に思ったのですが、他の証明書は国の法令等で既に対応済みとのことでした。

愛知県におけるコンビニ交付の他市での状況は、今年の10月末までに10市が既に実施しており、近隣の西三河9市では、みよし市・豊田市・岡崎市の順に開始しており、来年1月には安城市が、そして刈谷市と同じ2月からは西尾市も開始の予定です。
2016年12月19日(月)
刈谷市議会12月定例会の最終日。各委員会に付託されていた議案について、付託先の委員長より委員会での審査内容の報告がされた後、議案によっては反対の意見もありましたが、全ての議案が賛成多数で可決しました。

お昼休みには定例会最終日恒例のフロアコンサートが市役所7階において開催されました。「冬の名曲~サックス四重奏のあたたかな響き~」のサブタイトル通り、4種類のサックスフォンが奏でるクリスマスメドレーやゴスペルメドレーなどは、心をほんわかと温かくしてくれます。

そしてその昼休みには会派で集まって、先の議会運営委員会の報告が行われました。議会運営委員会の中で気になっていたことが一点ありましたので直ぐに「例の件はどうなったか?」を会長に尋ねました。

気になっていた点と言うのは、全国市議会議長会から刈谷市議会に対して「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書を国に提出して欲しい」と求められていましたので、その決定がどのようになったのかということです。

5年前に廃止になった議員年金ですが、年金制度が廃止されたことによって退職後の生活が不安定になり、議員に立候補しようとする人が減少してきている、と言ったような理由で、今度は議員も厚生年金に加入出来るようにしようということらしいのです。しかし、議員は常勤ではない上、一人ひとりが独立した事業主のような立場です。事業主負担分として市役所から同額の保険料を納める厚生年金の考え方はおよそ当てはまらないし、市民の理解も得られないと思っています。

という訳で、会派としては「断固反対」を主張していたのですが、議会運営委員会での結果は「全ての会派が反対」であったとのことでした。常識のある刈谷市議会であったことに安堵しました!
2016年12月18日(日)
終日、コロンブスレポートの原稿書きをしていました。と言っても、最近はこの日記に議会の内容や市政の情報をかなり細かく掲載していますので、レポートはこの日記を切り貼りしたようなものになっていますが・・・

そこで気付いたのですが、今回日記の中では市民文教委員会についての掲載が全くなされていませんでした。そこで今日は少し遡りますが12月9日(金)に開催された市民文教委員会の中から学校教育に関する議論を2点ご報告します・・・

1.給食費が来年度から引き上げとなります(写真はイメージです)

     幼稚園  200円→220円
     小学校  220円→250円
     中学校  250円→280円 (いずれも1食当たり)

学校給食法第11条において・・・

給食の実施に必要な施設・設備、人件費などの経費→刈谷市の負担
それ以外の経費(主に食材費)→保護者の負担

と定められています。そうした中、刈谷市では平成12年度に現在の価格に改定して以来、16年間据え置いて保護者の負担を増やさないように努めて来ましたが、物価の上昇や食品の値上がり、消費税の改定により食材費に要する経費が増大して来たことが引き上げの理由です。

2.中学校の普通教室全てにエアコンを設置する予算が計上されました

総額で6億1200万円。平成29年の夏休みを使って設置の予定です。ランニングコストとしては、気温などの環境条件や使用日数によって増減しますが、ガス・電気・設備保守費用を合わせて1校あたり1年間に平均約200万円になると想定しています。

「エアコンは体力低下・風邪を引きやすくなる・クーラー病など子どもにとっては良くないのでは・・」といった指摘もありますが、その点を考慮して刈谷市では全小中学校統一のエアコン運用マニュアルを作成しました。

この中には、設定温度を夏季は28度以下、冬季は18度以上にならないようにしたり、風が連続して当たらないよう席の配置を工夫することなどが定められており、エアコンの導入により子ども達の体調等に悪影響を引き起こすことがないようにする配慮がされています。

尚、小学校普通教室への設置は平成30年の夏休みを予定しています。
2016年12月17日(土)
『刈谷駅北口周辺 交通まちづくりワークショップ』に出席しました。

このワークショップの本来の目的は、刈谷駅前線の一方通行化+歩道の拡幅について話し合うことなのですが、今日はその前に刈谷駅北口の再開発についても市役所担当課より概要の説明がありました。

そして、刈谷駅前線のことよりも再開発についての方が、意見が多く出されているような気がしました。無理もありません・・・

私などは毎議会ごとに、この再開発の意義や手法、進捗状況について説明を受けて来ましたから、今回の組み立てについて理解を示すことが出来るのですが、今日の参加者の大半は今回の計画概要を初めて聞かれた方ばかりなのですから。

発言されている方の考えはもっともなことで、私も以前はそのように考えていました。しかし「理想を求めるあまり、今回の計画が頓挫してしまって、これから向こう何年間も今のままで良いのか?」それよりも「100点ではないけれども70点の及第点で、とにかくまちづくりを前に進めることが大切なのだ」今はそのように考えています。

その後、本題の刈谷駅前線の議論に入りました。既に都市計画決定もされていますので、今日は、「車道・歩道・車止め・街路灯などの色と材料はどのようなものを使うのか」「樹木はどのような木を植えたら良いのか」といったデザイン部分での話し合いでした。

もう既に、知立東浦線における信号移設工事は始まっているようです。来年度から道路の工事も始まっていきます。そして刈谷駅北口再開発も・・・

こうしたハード面の整備が進んでいくと同時に、今後はそうした整備が終了した時に、どのような使い方をして行くのか、街全体をどのようにするのかといったソフト面からの議論、市役所の担当課で言うと企画政策課も交えた議論が必要になってくるのではないかと思います。
2016年12月16日(金)
12月定例会予算審査特別委員会と議会運営委員会が開催されました。

刈谷市議会の場合、予算審査特別委員会は分科会方式を採っていますから、予算案を常任委員会と同じメンバーで構成される、同じ名前の分科会に一旦付託をして、分科会の中で議論+賛否を諮った後に、本日行われたような議員全員で構成される予算審査特別委員会で審査がされるのです。

そして更に、予算案全体の審議については定例会最終日の本会議場で行われますから、発言をする機会が何度も与えられているのです。11月15日・16日の日記に書いた[会派説明]や[所管事項での回数制限・時間制限のない質問]などと並んで、この点からも刈谷市議会は議員にとって恵まれた議会であると言えると思います。

今日は全ての議案が賛成多数で可決しました。12月定例会もいよいよ19日(月)の本会議を残すのみです。そして本会議最終日には恒例のフロアコンサートが市役所7階で昼休みに開催されます。

今回はゴスペルメドレーやクリスマスメドレーをサックス四重奏で演奏します。ぜひお越し下さい。
2016年12月15日(木)
「寺横町交差点の右折レーンの変更について」刈谷警察より情報提供がありました。

変更日時は平成28年12月21日(水)夕方 (当日施工のため雨天の場合は延期します)

寺横町交差点と言うのは「亀城公園から刈谷北高校に向う道路とUFJ銀行前の道路が交差するところ」のことで、この件については、刈谷市議会9月定例会の一般質問で山内議員が取り上げておられました。

この交差点は、亀城公園から刈谷北高校方面に向ってこの交差点に進入すると、2車線のうち左側は左折専用レーン、もう1車線は直進と右折のレーンとなっていました。これを『左側車線に直進と左折を統合し、右折帯を独立して設ける』ことになったのです。

この交差点の危険性については地元からも多くの声が寄せられていましたが、道路の拡幅は現状では難しく何年掛かるか目途がつかず、今の交差点形状のまま直進車の動きをカーブさせるような形での路面表示は危険性が高いままであるという判断から、上記のような改良となったものです。

このことをFbに載せたら、「中島町の交差点(マンションの南側)も同じように危険ですよ」とのご指摘を頂きました。早速調査します!

2016年12月14日(水)
午前10時より刈谷知立環境組合議会が開かれました。[刈谷知立環境組合]というのは半城土にあるごみ焼却場(クリーンセンター)を管理運営する一部事務組合で、刈谷市・知立市が共同で運営しています。

この議会の議員には、刈谷市議会の福祉産業委員会のメンバーと正副議長が就任することになっているのです。

決算認定に関する資料の中に[主要施策成果報告書]と言うものがありますが、その中に「余熱ホール入場者数の年度別推移」が載っていました。

余熱ホールに以前は、休養施設としてお風呂などがあったのですが、平成26年6月にトレーニングジム等の施設にリニューアルし、民間の指定管理者による運営に移行しました。その結果リニューアル前の平成23年度と平成27年度の入場者を比較すると、実に40%も入場者が増加していました。

当時「お風呂をなくしてはいけない」と言った発言もこの議会であったように記憶していますが、結果を見るとトレーニングジムに変更して大正解だったと思います。
2016年12月13日(火)
来年の『神谷まさひろ後援会主催 初詣』のチラシが出来上がって来ました。

旅行日は1月25日(水) [申し込み締め切りは1月13日(金)]
会費は9000円

行程は・・・

刈谷市出発→平成29年大河ドラマ「井伊直虎」ゆかりの地 龍潭寺・井伊谷宮→NHK大河ドラマ館「おんな城主直虎」→浜松グランドホテルで昼食→浜松城→アグリス浜名湖でいちご狩り→浜松土産物店→刈谷市到着

今回は、行き先が浜松と比較的近くであるため、これまでに企画したことがなかった「いちご狩り」を行うなど、盛り沢山の内容になっています。

多くの皆様のご参加をお持ち申し上げております!
2016年12月12日(月)
昨年のこの時期にも行きましたが、今年も一昨日と昨日、沖縄に戦没者慰霊の旅に出かけていましたので、日記はお休みさせて頂きました。

今日も建設委員会の補正予算審議の中から1点ご報告します・・・

◎JR刈谷駅のホーム拡幅など安全対策が実施されます



上の概要図(クリックして大きくすると見やすくなります)の通り、上りの普通電車が止まる1番線を北側に、下りの普通電車が止まる4番線を南側に(名鉄側に近づけると言うことです)移動して、それぞれのホームを拡幅するのです。つまり、快速の停車する2・3番線は移動しないのです。

その他、2階の自由通路(コンコース)も一部西側に拡幅し、エスカレータ移設・階段新設・既設階段の拡幅なども行います。

今回は検討・設計の補正予算として3年間で総額9000万円が計上されていました。つまり、30年度までは設計を行い、工事に掛かるのは早くても平成31年度からということになります。

逢妻駅へのエレベーター設置工事などもそうですが、駅に拘わる工事は本当に時間が掛かります(汗)
2016年12月9日(金)
昨日の建設委員会報告の続きです。所管事務調査では[刈谷駅北地区整備における事業計画]も示されました。

事業計画の概要
(1)建築計画
・事業主体:アイシン開発株式会社(デベロッパー)
※建築工事業者(ゼネコン)は別途入札等により決定
・敷地面積:2,804㎡ (内市有地1,573㎡)
・総事業費:約36億円
・延べ床面積:約15,000㎡
・階数:地上20階(70.5m)
・主な用途
1、2階  商業、公共施設
3~5階  事務所
6~20階 住居(86戸)
別 棟   立体駐車場

(2)公共施設計画
・観光案内所
観光資源の発信拠点
電気自動車及びレンタサイクル置場
・交流スペース(通路、階段等含む)
各種イベント等のための広場

刈谷駅南北連絡通路に接続した通路

この事業は優良建築物等整備事業として行われるため、階段やエレベーターといった共用スペースには国・県・刈谷市から補助金が支給されます。今のところの計画では総事業費約36億円のうち補助対象部分は約8億円。この8億円の3分の1が国から、6分の1が愛知県から補助がされ、刈谷市も6分の1を補助します。

今後の予定としては・・・

平成29年4月~  設計
平成30年1月~  既設建築物等除去
平成30年5月   工事着手
平成32年9月   工事完了
2016年12月8日(木)
建設委員会・予算審査建設分科会が開催されました。

委員会室は、請願・陳情提出の関係者や所管事項として報告のある[刈谷駅北地区整備事業]の関係者などの傍聴者で超満員、議会事務局が慌てて椅子を増やさなければならないほどの盛況ぶりでした。

私も先日行われた『刈谷市都心交流エリア活性化協議会』の中で「12月8日に行われる建設委員会で刈谷駅北口再開発のことが報告されますよ」とPRしていましたので、その関係者の方も来て下さっていました。議会に対して多くの市民の「目」が注がれていることは良いことだと思います。

議案・補正予算案・所管事務調査の中から数点、今日と明日の2日間に亘って紹介します・・・

1.相生駐車場の夜間割引の成果について

刈谷駅周辺の違法駐車対策の一つとして、平成27年4月から相生駐車場の夜間利用に対して駐車料金の値下げを行っていました。通常30分100円のところを18時から6時の時間帯は60分100円と半額にしたのです。その結果、その時間帯での利用者は前年度に比べて年間で約9000台、収入金額にして110万円増加したとのことでした。

この制度は、地元で行っている『交通まちづくりワークショップ』での皆様からの意見を参考に、平成26年の9月議会の委員会で「相生駐車場の夜間割引」を提案したところ、竹中市長さんが直ぐに対応して下さって実現したものですから、提案した立場としては「結果が出なかったら申し訳なかったけれど、利用車両が増え結果を出すことが出来て良かった」と正直安堵しています。

この割引の本来の目的は「刈谷駅周辺の違法駐車を減らす」と言うことですから、「違法駐車車両がどれだけ減ったか」を調査することが本来の姿だと思いますが、相生駐車場の利用車両が増えたことは、違法車両の削減に何らかの成果があったのではないかと想像しています。
2016年12月7日(水)
刈谷市議会福祉産業委員会・予算審査福祉産業分科会が開催され、所管事務調査の中で2項目質問をしましたので、そのやり取りを紹介します・・・

①強度行動障害者生活介護支援について

Q1 強度行動障害者が生活介護を利用する際に、実施事業所に対して報酬を加算する考えはないか?

A1 現在、強度行動障害児が施設への短期入所を利用した場合には、国の報酬に加えて市独自の加算を行うことで、事業所の受け入れ負担を軽減しているが、今後は強度行動障害者の生活介護や施設入所についても加算事業の実施を検討している。

②地域密着型特別養護老人ホームについて

Q1 第6期介護保険事業計画では、定員29人の地域密着型特別養護老人ホームを整備することになっているが、整備の進み具合はどうか?

A1 地域密着型特別養護老人ホームの整備につきましては、昨年度と今年度で合計3回、応募要件を変えて公募を実施しましたが、応募事業者がありませんでした。

Q2 なぜ応募事業者がなかったのか? また、応募がなかったことに対する対応策は?

A2 事業者からは、定員29人と小規模であるため、採算面が厳しかった、また、整備に必要な広さの場所を確保することが特に市街化区域においては難しかったと伺っています。対応策としましては、平成30年度に開所予定の特別養護老人ホームを公募するにあたって定員を100人から120人に増やしたこと及び既存の事業者のショートステイ20床を特別養護老人ホームに転換することで、対応してまいります。なお、平成28年8月1日現在の特別養護老人ホームの入所待機者数は60人であったことから、今後の施設整備により待機者は解消するものと考えております。

Q3 人数的には満たされたがそれで良いというものではない。「地域密着型」である意義があったはずだ。高齢者が通えるような街中に、市民だけが入所できる地域密着型特別養護老人ホームを整備しても良いのでは。市が土地を貸したり、建設補助金を出すといった手法も可能だと思うが。どうか?

A3 地域密着型特別養護老人ホームの整備につきましては、今後のニーズを見ながら、整備計画における位置付けについて検討してまいりたいと考えております。なお、整備が円滑に行われるような方策についても考慮してまいりたいと考えております。


委員会終了後、 美術館で行なわれている『刈谷っ子ギャラリー2016』に出かけました。市内15小学校と6中学校の美術や図工の時間に製作した様々な種類の作品が一堂に展示されています。私が訪れた時間には住吉小学校の2年生全員が見学に来ていました。

どの作品もとてもレベルが高く、自分の子ども時代を振り返って「とても私では作れないよなぁ~」と感じています。11日(日)の午後3時まで開催されていますから、ぜひお出かけください。見ていて楽しいですよ!
2016年12月6日(火)
刈谷市議会12月定例会は今日から常任委員会が開催されました。初日の今日は企画総務委員会・予算審査企画総務分科会です。

所管事務調査の中で当局から[刈谷市まちなかマネジメント構想(刈谷駅吉口周辺エリア編)]についての報告がありました。これは本市の玄関口である刈谷駅北口周辺における10年から20年先の将来像としての空間・景観デザインの骨格や、行政・住民・企業・商業者などの様々な主体の参画、連携などによる今後のまちづくりの方向性を示すことにより、まちなかの魅力を更に磨き上げ、人の交流やにぎわいの創出を推進することを目的に策定されたものです。

この企画総務委員会の後に、地元のスペース・アクアで行われている『刈谷市都心交流エリア活性化協議会 ワークショップ』がありましたので、早速その場でこの構想を参加者に報告しました。

その場で、ある委員さんが「私たちが目指している方向と、この構想はピッタリ合っているので心強い」と言われましたが、当たり前です! 「この構想は行政の側が一方的に策定したものではなく、私たちのこうしたワークショップでの意見や2020構想などをたたき台として作られたものですから、市民の声が反映された構想なのですよ」と説明させて頂きました。

この[構想案]、今回は刈谷駅北口周辺エリアを対象としたものですが、次は[刈谷市駅~亀城公園]のエリアでも策定を予定しています。
2016年12月5日(月)
12月2日(金)の日記で「一般質問の中から今日と明日の日記の中で3点ほど紹介します・・・」と書いたのですが、翌日は紹介することが出来ませんでしたので、今日紹介することにします・・・

2.平成30年4月に開校予定の特別支援学校について

Q1.送迎をしないと判断した理由は?

A1.本市の特別支援学校は、子どもたちの通学にかかる負担軽減を第一の目的として設置するものであることから、保護者の方が自宅と直接送迎をすることにより、送迎バスに乗り換える負担の軽減や、通学時間の短縮が図れると判断したためです。

車で送迎をする保護者への配慮については、乗降のために玄関前に停車するためのスペースをできる限り広く確保するとともに、雨の日には濡れないよう、大型の屋根を設置する予定です。

また、保護者の生活状況に柔軟的に対応できるよう、既設の特別支援学校よりも早い時間から受け入れができるよう、検討をしているところです。  

Q2.保護者の付添いは必要か?

A2.医療ケアが必要な児童生徒の受け入れについて、可能な限り保護者の付き添いをすることなく学校生活が送れるようにするため、必要に応じて、看護師、介護員の確保等、適切な措置を図ってまいりたいと考えています。


3.自衛隊への職場体験について

A1.なぜ自衛隊への職場体験を認めているのか?

Q1.中学生の職場体験は、職場体験学習の実施に当たり、生徒たちの社会性を養い、職業観を学ばせるという趣旨にそった体験活動であるかどうかという視点で、体験先を検討するよう各中学校に指導しています。

生徒の希望と保護者の意向を鑑み、受け入れ事業所の意向をふまえ、それぞれの中学校ごとに計画、実施していくことを大切にしていきたいと考えています。 今年度の参加人数は、刈谷南中学校の2名です。他には自衛隊で職場体験を予定する学校はありません。
2016年12月4日(日)
桜区地域ボランティア『チェリー』のクリスマス会に出席しました。

今日は桜区に住む独居老人のほかに、神明町にある認知症グループホーム[長寿の郷]利用者の方もお見えになり、これまでに行われたクリスマス会の中で最も参加者が多いクリスマス会となりました。

そして、チェリーコーラスによるクリスマスソングの合唱に始まり、ドラッカーズの皆様によるハンドベル演奏、南中学ボランティア部によるマジックショーとアトラクションも充実です。

その後、私と面高地区長がサンタに扮して皆さんにプレゼントを贈呈し、全員で会食をし、最後にチェリーのモットーと歌を斉唱してお開きとなりました。

子どもの頃、サンタクロースからプレゼントは本当に嬉しかったです。大人になってプレゼントを贈る立場になり、今度はプレゼントに喜んでいる子ども達の姿を見るのが本当に嬉しく思いました。プレゼントは贈られる側も、貰う側も嬉しいものです。

ボランティアも同じだと思います。ボランティアをして貰って嬉しい、ボランティアをさせて貰って嬉しい。そして共に心が温かくなります。地域ボランティチェリーの活動によって、全ての人が嬉しく温かい気持ちに包まれることを祈念しています。」来賓としてこのような挨拶をさせて頂きました。


2016年12月3日(土)
刈谷市美術館で開催されている『市川雄山書展』を見に行きました。

刈谷市職員OBである市川氏には、私が議員になってから数年お世話になりました。いつも冗談を言っては人を笑わせておられ、婦人会を担当する役の時には、大勢のご夫人に慕われ人気のあった職員さんです。

市川氏の書は全て戸田堤山先生が書かれた「宇宙とともに」という詩を書にした作品で、全部で19点出展されていました。そのほかにも戸田堤山先生の書が特別に出展されており、戸田堤山先生の門下生らしい作品展でした。 明日4日(日)の午後4時まで開催されています。

夜、名古屋の国際会議場センチュリーホールで行われた『TULIP 45周年記念コンサート』に出かけました。高校時代に放課中や放課後、クラスメートと共にギターで歌っていた懐かしいグループです。

観客は私たちと同世代、あるいはそれ以上の年齢(ある市長さんの姿も見かけましたよ)、それでも最後の5曲ほどは1階席は総立ち、会場全体での大合唱で青春時代に戻った気持ちで大いに盛り上がりました。

青春とは年齢ではなく、心の持ち方を言うのですね!
2016年12月2日(金)
刈谷市議会3日目。今日は4名の議員が一般質問に登壇した後、それぞれの担当部長より議案の上程説明がありました。一般質問の中から今日と明日の日記の中で3点ほど紹介します・・・

1.認可保育園の過去3年間の申し込み者数と入園者数、待機児童数

         申し込み者数   入園者数   待機児童数

平成26年度   549人      426人      6人
平成27年度   703人      428人      8人
平成28年度   602人      434人      9人

「申し込み者数-入園者数=待機児童数」と思いがちですが、申し込みをされた方の中で、「認可外保育所に入られた方」「企業内保育所に入られた方」「育児休暇を延長された方」などは、待機児童としてカウントしないのでこのような結果になっているのです。

刈谷市では来年度、築地町に新たに定員90名の[空のうさぎ保育園]を整備したり、富士松北保育園を建て替えて定員を20名増員するなど、待機児童解消に向けた取り組みを着実に実施しています。
2016年12月1日(木)
刈谷市議会12月定例会2日目。今日も6名の議員が一般質問で登壇しました。

写真は市役所玄関前にある今日の行事・催事の書かれたボードです。[本会議]の他に今日は[介護保険の認定審査会]が行われるとのことで、無理やりのこじつけで今日は一般質問の中から、介護関係の議論を紹介します・・・

「待機者が多くて施設への入所は難しい」という声をよく聞きますが、刈谷市内の施設の定員と利用状況はどのようになっているかと言う質問がありました。

特別養護老人ホームは3か所、360人分
介護老人保健施設は2か所、246人分
認知症高齢者グループホームは7か所、126人分
介護付有料老人ホームは3か所、197人分
介護療養型医療施設は刈谷市にはありません

平成28年9月における市外の施設を含めた利用者数は・・

特別養護老人ホームは381人
介護老人保健施設は339人
介護療養型医療施設は6人
認知症高齢者グループホームは118人
介護付有料老人ホームは142人

特別養護老人ホームと介護老人保健施設の今後の整備予定は・・
特別養護老人ホームは、平成29年度に定員20名の施設が1か所
平成30年度に定員120人の施設が1か所開所する予定
介護老人保健施設につきましては、今のところ新たな開所の予定はありません

「施設の定員と刈谷市民の入所者数がイコールでないのはなぜか?」と不思議に思われるかもしれませんが、これは刈谷市の施設に市外の方が入っておられ、逆に刈谷市民も市外の施設に入っておられる方がいるからです。

特別養護老人ホームと介護老人保健施設は、刈谷市内に不足しているため、市外の施設を利用しているといったことが読み取れますね。改善は平成30年4月から始まる第7期の計画に期待しましょう!

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