愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2024年7月26日(金)

刈谷北高校の同級生数名で三重県四日市市にある『まぐろレストラン』にランチを食べに行きました。

このお店は、バローの子会社でマグロやカツオなどを中心に扱う(株)ダイエンフーズが直営しているお店です。その会社の社長を同じく同級生のN君がやっており、招待をして下さったのです。

マグロの卸商社だけあって、マグロの品質は良く、とても美味しくてお値打ちでした。人気店ですから店舗の外にも30名ほどのお客様が待っておられました。

帰りの車の中でN君が「外で待って頂いているお客様のために、待っている間に冷たいお茶を提供したり、時にはかき氷を出すこともあるんだよ」と言っていました。そうした心遣いも人気店である秘訣なのでしょうね。

同級生の活躍と心遣いがとても嬉しく思いました。
2024年7月25日(木)

ミササガパークでのラジオ体操の後は、いつもと場所を変えて、築地町1丁目交差点で街頭活動。

この場所に立つと、昨年の選挙のことを思い出します。ヘルプマークを腰に下げて自転車に乗っている女性から「頑張れば頑張っただけ報われるから」と励ましの声を掛けて頂いた場所です\(^o^)/

刈谷市美術館で開催されている『美参会&一線美術愛知支部 絵画展』に伺いました。

鈴木康則さん「春を待つ(100号)」、小川清子さん「知立祭り(100号)」、そして昨年この展覧会に元気に出品されていたものの9月に急逝された日比弥生さん、その追悼作品が展示されていました。日比さんの娘さんと遺作「カンナ咲く」「モネの池」(上の写真です)。それぞれの立派な作品の前で記念撮影。

その後、『暴力追放刈谷市民会議総会』に出席しました。この会は、刈谷市から暴力団を追放して、暴力のない明るく住みよい刈谷市を実現するために、警察や関係機関・団体と緊密な連携を図って活動する地域における暴力団排除組織の中核となる組織です。

愛知県暴力団排除条例が一部改正され、令和6年6月1日より施行されています。
2024年7月24日(水)

ミササガパークでのラジオ体操の後は、半城土町交差点で街頭活動。電柱によって出来る僅かな日陰に入るだけでも暑さが全く違います。

後ろに見えるガソリンスタンドの料金レギュラー153円、前回は確か157円だったような。ここのところの円高で安くなっていますね。

午後からは、私が所属するアジア・アジアパラ競技大会推進特別委員会が開催されました。委員会の開催について市議会では、ほぼ定例会の会期中に行われていたのですが、県議会の場合、特に特別委員会については議会閉会中に行われることが多くあります。

今日は5月の臨時議会において委員会配属が変わって以降初めての委員会であったため、正副委員長挨拶・委員自己紹介・委員席の決定などが冒頭行われた後、①アジア競技大会・アジアパラ競技大会の取組状況 ②大会開催に向けた機運醸成の取組 が議題として話し合われました。

第20回アジア競技大会は、2026年9月19日(土)~10月4日(日)までの16日間、名古屋市瑞穂公園陸上競技場をメイン会場として、41の競技が、OCAに加盟する45の国と地域から選手団(選手・チーム役員)最大15,000人の規模で開催されます。

一方、第5回アジアパラ競技大会は、2026年10月18日(日)~10月24日(日)までの7日間、同じく名古屋市瑞穂公園陸上競技場をメイン会場として、18の競技が、APCに加盟する45の国と地域から選手団(選手・チーム役員)3,600~4,000人の規模で開催されます。

今回は宿泊施設となる選手村を整備せずに民間のホテルやクルーズ船を使った宿泊所となります。そのことをプラスに捉えて県民・市民と交流・触れる良いきっかけとすること、まだまだ認知度の低い状況をどのように機運醸成していくのか、そのための市町村との連携について、競技会場のない自治体において機運の盛り上げの必要性といったことなどについて議論がなされました。
2024年7月23日(火)
「おはようございます」の声がかき消されてしまうほど激しく蝉時雨が降り注いでいるのミササガパーク。

ラジオ体操の後は有志の皆さんとクリーンサポートミササガの活動。その後、桜町交差点で約1時間の街頭活動。

その桜町交差点で新たに整備される『刈谷桜町地区優良建築物等整備事業新築工事』の起工式に来賓として出席しました。

事業主は太田商事(株)・アイシン開発(株)の共同企業体、施工会社は(株)浅沼組名古屋支社。地区面積約0.3ha、延床面積約13,300㎡、商業施設・住宅・駐車場で20階建ての建物が3年後の2027年8月に完成します。

また、県道を跨ぐ横断歩道橋と刈谷駅とを結ぶウィングデッキも整備されます。
2024年7月22日(月)

今日は私が所属します建設委員会の県内調査です。

午前中は安城市環境クリーンセンターで説明を受けた後、油ヶ淵水辺公園で公園整備の現地調査を行いました。

「油ヶ淵水辺公園」は、愛知県内に11か所ある県営都市公園のうち、西三河地域で初めての県営都市公園として、県下唯一の天然湖沼である「油ヶ淵」の貴重な水辺の環境資源を生かして、自然とふれあえる憩いの場及び県民の協働の場となるよう、事業が進められています。 2006年に事業認可がされた第1期エリア35.7haのうち現在12.6ha、割合にして約35%が供用開始されており、昨年度の利用者は30万6千人でした。事業認可から18年が経過しても僅か35%の供用開始ですから整備の速度は決して早いとは言えません、地元県議からは更なる整備推進に要望がありました。

また、この公園の魅力の一つとして「インクルーシブ遊具」が整備されていることが挙げられます。誰にでも愛される公園として、更に整備が推進されることを願っています。

午後からは豊橋市にあります東三河建設事務所に伺い、柳生川地下河川整備事業の概要について説明を受けた後、こちらも現地調査を行いました。

市街地を流れる柳生川の約500m区間は狭さく区間となっていますが、河川周辺は駅を始め住宅が密集しており、この区間には鉄道3橋と道路橋4橋が架かり、川幅を広げることが困難な状態です。

そこで、地下河川を整備して、洪水時に水位が上がると地下河川に流入するように対策をしました。つまり、川の地下にもう一本、川を作るようなイメージです。

事業期間は令和元年度から令和7年度までで、事業費は約130億円です。通常、橋の架替えだけでも100億円を超える場合がありますから、コスト面を考えても非常に良い手法だと思います。
2024年7月21日(日)
刈谷市郷土文化研究会の『第2回談話会』に出席しました。

本日の講師は刈谷市元副市長で2020年に発足した「傳兵衛クラブ刈谷」を主宰する川口孝嗣氏。「神谷傳兵衛と刈谷」というテーマで語って頂きました。

電気ブランで知られる浅草神谷バー創業者の神谷傳兵衛氏は三河鉄道(現名鉄三河線)の社長を務め、大野一造氏と東洋耐火煉瓦工場を創業するなど刈谷発展の礎を築いた人物の一人です。

大正10年に坂本箕山著で発行された「神谷傳兵衛」が2018年に西尾市の実業家味岡源太郎氏によって復刻されました。本日はその簡易製本版と鬼灯つばめ氏の作画によって判り易く漫画で表現された「神谷傳兵衛 語り継ぐ三河の偉人物語」を使って神谷傳兵衛氏の偉業の極々一部ですがご教示頂きました。

この会に出席すると参加者のレベルの高さに驚かされると共に、歴史を学ぶことの大切さを痛感します。「歴史を学ばなければ現在を語れない 現在を学ばなければ未来は語れない」ですね。
2024年7月20日(土)

日進市にある愛知学院大学を会場として『第69回 愛知県消防操法大会』が開催されました。刈谷市は第4分団(熊地区)が代表として出場しています。

朝日が昇る前から連日、亀城小学校の校庭で黙々と訓練をしておられた姿を知っているだけに、何とか良い結果をと願って応援していました。競技を終えたチームの中ではトップの得点。残り4チームの結果待ちの状態でした。

全てのチームが競技を終えて、刈谷市から来たメンバーの多くは得点が張り出されるボードの前へ。結果は・・・みごと優勝しました\(^o^)/

刈谷市(熊地区=第4分団)の優勝を確認した後、その熊地区の夏祭り(盆踊り)に伺いました。刈谷市中の子どもが全て集まったかと思うくらい、大勢の参加者で盛り上がっていました。
大村知事も来られ挨拶の中で、消防団操法大会優勝のことを紹介して下さいました。地区の応援があったればこその優勝。

熊地区の絆の深さと夏祭りの熱気を体感した1日でした。
2024年7月19日(金)

本日、刈谷市から愛知県に対する社会資本整備の要望会が行われました。要望内容の一部を紹介します・・・

(1)「モノづくり」を支え、国際競争力を強化する新たな広域道路ネットワークの整備と既存ストックを有効活用した道路機能強化
①高規格道路名古屋三河道路の早期実現 
②名古屋岡崎線の整備促進 
③小垣江安城線の整備促進
④名古屋碧南線の橋梁架け替え事業

(2)市民の生活と地域産業を支える河川整備
①二級河川逢妻川改修事業 
②二級河川前川水系の治水安全度の向上
③二級河川の適切な維持管理の実施(浚渫・樹木伐採)

(3)出かけやすく滞在快適性の向上につながる、にぎわいと魅力があふれる「元気・笑顔・希望」のまちづくり
①『駅まち空間』整備にむけた取組への支援
  ◎JR刈谷駅総合改善事業への支援 
  ◎優良建築物等整備事業への支援(刈谷駅・刈谷市駅)
②魅力あふれる公園づくり事業への支援


この中の道路整備計画について、名称だけではどの道路のことかよく判らないのではないかと思いますので、少し詳しく説明します・・・

①高規格道路名古屋三河道路
岡崎から→安城→刈谷-境川を渡り-東浦町→知多市→名古屋港を結ぶ高架の道路です。一昨年4月に重要物流道路に指定され、優先整備区間としては「西知多道路~名豊道路(国道23号)」です。

 ②名古屋岡崎線
名古屋市緑区の国道302号から豊明市・刈谷市・豊田市・安城市を経て岡崎市の国道1号に至る延長26.3Kmの主要幹線道路です。刈谷市ではハイウェイオアシスの北側を通っています。

③小垣江安城線
小垣江のカーマの信号から東に向かうと国道419号で突き当りになってしまいますが、これを更に国道23号の高棚北ICまで伸ばす計画です。

④名古屋碧南線
司町の交差点から東浦方面に向かう際に通る4つの橋(緒川橋・境川橋・逢妻橋・市原橋)の架け替えと、連続した歩道を設置する整備です。


また、刈谷市駅周辺の再開発については写真で紹介します・・・

私もこれらの事業の推進に議員としての立場で微力ながら尽力します。
2024年7月18日(木)

岩手県釜石市にある『いのちをつなぐ未来館』を視察しました。

2019年3月にオープンした防災学習施設です。釜石市震災メモリアルパークの基本理念に基づく5つの機能のうち「伝える」「学ぶ」「集う」の役割を持ち、震災の記憶と教訓の継承、釜石市の子どもたちが震災以前から取り組んできた防災教育の普及を行っている施設です。

語り部の方による説明を受けたの後、車で5分ほどの場所にある片岸海岸の水門・防潮堤を見学し説明を受けました。震災前には昭和37年~40年に施工されたTP(海面からの高さ)6.4mの地震津波対策堤防があったのですが、全く意味を持たずに決壊し、その一部残骸が残っていました(左の写真:海岸に一部残っている旧堤防)


その後、防潮堤と水門が整備されました。水門は延長236メートルで、TP14.5メートル。深い所では30メートル以上にも及ぶ鋼鉄製の基礎杭を1100本も打ち込み支えられています。水門は津波を受け止める5つのカーテンウオールとゲートで構成され、上部に4つの機械室が置かれ、災害に強い専用の衛星回線を使って遠隔操作で開閉するシステムになっていました。

一方、防潮堤は延長818メートルで、堤体の高さは水門と同じく14.5メートル。東日本大震災の津波で旧防潮堤が壊れた教訓から、より粘り強い工法が採用されたとのこと。堤体上部には高さ1.1メートルの柵が設置され、完成後は散策路としても活用され、私もその散策路を歩いて説明を受けました。

工事はいずれも2014年から始まり、防潮堤が19年3月、水門は20年3月に完成。工事費は水門約188億円、防潮堤約123億円の合わせて約311億円とのことです。

多額の予算を掛けて整備された防潮堤と水門です。本来はこれらを使うことがないことが一番であると思います。しかし、万が一の際にはこれらが多くの住民命と財産を守ってくれることを信じています。
2024年7月17日(水)
 
(一社)内外情勢調査会には「ゲスト会員制度」というものがあって、年に数回、全国各地の支部における懇談会に別の支部からも参加出来ることになっています。今日はその制度を使って青森支部に参加しました。講師は元ロシアトヨタ社長の西谷公明氏。テーマは「わが体験的ロシア・ウクライナ論」です。

国家存亡を賭けた闘いをしているウクライナは2022年のGDP成長率-29%、これは経済的にほぼ破綻していることを意味している。一方でロシア経済は、制裁をしていない国とは今でも経済的に繋がっていて、戦争中でもGDPはプラス成長。過去30年の名目GDPを両国比べると10倍もの違いがある。また「ウクライナとロシアの戦争には一銭も出さない」という2024年3月にトランプ×オルバン会談での発言もあり最後は・・・

凍結された紛争=ロシアの「醜い勝利」つまり、平和は約束されないが、膠着した形で戦闘は収まるのではないかと予想されておられました。
2024年7月16日(火)

碧南市役所で開催された『令和6年度 名鉄三河線複線化促進期成同盟会』に出席しました。

この期成同盟会が発足したのは昭和42年、名鉄三河線の複線化については実に半世紀にも及ぶ要望活動となっています。その結果、知立駅~碧南駅間総延長18.50kmのうち、複線化が完成したのは知立駅~重原駅の2.20kmと、刈谷駅~刈谷市駅間の1.60km。用地確保の状況としては、名鉄による確保済み用地は7.48km、自治体による確保済み用地は1.10km、そして未確保の用地は6.12kmとなっています。

「複線化の促進」といった大きなテーマの他に、各駅ごとの改善事項などについても名鉄側に要望をしています。

【刈谷駅】安全性及び乗り継ぎの利便性向上
【刈谷市駅】駅周辺の再整備への協力
【三河高浜駅】駅南の遮断機の下りるタイミングの改善
【知立駅】高架化に伴う高架下空間の利活用
【駅南中央駅】駅舎テナントの充実と有効活用の促進
【その他】駅構内トイレの設置・増設

本丸の「複線化」は現実的には非常に難しいテーマでありますが、こうした駅の整備や利便性の向上、周辺の賑わいづくりといったことをすることが結果的には複線化の促進に繋がる道ではないかと思っています。
2024年7月15日(月・祝)

朝6時30分、ミササガパーク。祝日のせいか、いつもより参加者が多いラジオ体操です。ざっと数えたところ60人。

その後、半城土町交差点で約1時間の街頭活動。こちらは祝日のせいか、交通量が少な目。暑さを避けて、僅かな電柱の影に入っての活動(笑)これだけでも暑さが全然違います。

新たな1週間の始まり。今日も元気にスタートです!

森三郎市民の会主催による『追悼 近藤正治夢のかけら展』に伺いました。会場は市原稲荷神社さんです。

「近藤先生の追悼展示会をなぜ森三郎市民の会が主催するのか?」「会場がなぜ市原さんなのか?」私の持っていた素朴な疑問にスタッフの皆さんが答えて下さいました。

近藤先生のご尽力がなければ刈谷市において今のように森三郎が顕彰されることはなかったであろうとのことです。そして、市原稲荷さんの絵馬は一昨年までずっと近藤先生が描かれておられました。そのようなご縁でこの場所で作品展の開催となったのです。

作品の数々を見て、そしてスタッフの皆さんの話をお聞きして、近藤正治先生が刈谷市の文化振興に果たされた功績の大きさを改めて実感しました。
2024年7月14日(日)

堀眼科さん前で毎月第2日曜日朝8時から開催されているカリアンアサイチに伺いました。

元刈谷JA婦人部の皆さんによる野菜・果物の直売は、8時前からお客さんが並んで大盛況です。新鮮卵・練り製品・クロワッサン・団子などが販売され、商店街によるコーヒーの振る舞いもあり、いつもと変わらない朝市の姿なのですが、何かが足りません・・・

そうです。今月からミニコンサートをやらなくなってしまったのです。ご近所の方からの朝早くの音に対する苦情により、この決定がカリアンアサイチ主催である刈谷駅前商店街振興組合でされたとのこと。2013年から始まり通算約130回、極寒の日も酷暑の日も休まず続けて下さっていただけに残念です。

5月のミニコンサートにおいて『よっ!まささんず』のグループ名で、息子とギターの先生であるよっちさんと出演させて頂くなど、このミニコンサートには通算4回出演させて頂きました。よき思い出です。

ただ、その際3曲は息子がボーカルだったのですが、最後の1曲は私がボーカルとして下手な歌を歌ってしまいました。「音に対する苦情」とは、もしかしたら・・・


刈谷青果市場で行われている「あきんどマルシェ」に伺いました。刈谷市商店街連盟が主催して毎月第2日曜日9時から14時まで、小垣江にある刈谷青果市場で行われているイベントです。屋根があるから雨が降っても安心です。

このマルシェも、多くの人に知られ定着して、これまでよりも大勢のお客様が訪れているように思います。

この大きさの鰻蒲焼が2000円、安い! 夕食はちょピリ贅沢しようかな(笑)
2024年7月13日(土)

(一社)KOTONASUさんの主催で刈谷市総合文化センターアイリス展示ギャラリーで開催されている『インクルーシヴ アール・ブリュット展 』に伺いました。

(一社)KOTONASUさんは、障がいのある方の親亡き後も住み慣れた地域で安心して暮らせる支援システムを構築することを目的に活動しています。今回は、現在アーティストの水谷イズル氏を講師に招き、利用者の皆さんを対象としたワークショップを行い、そこで表現された作品の展示と共に、あいちアールブリュット展において活躍中の作家の作品も展示されていました。

自由に描かれたどの作品もその人の個性が溢れ、「障がい者の持つこの豊かな感性は天才的だ」と感じました。 創立4年目を迎えたKOTONASUさんが、これからもインクルーシヴな共生社会の実現に向けて、益々発展されることをお祈りしています。
2024年7月12日(金)

天下の奇祭刈谷万燈まつりの市長、観光協会会長の万燈蔵激励に同行しました。

万燈蔵は全部で10箇所。町内によって、進み具合もまちまち、作り方や図柄にもそれぞれ特徴がありますが、共通しいるのは祭を盛り上げようとする心意気です。

皆様のご尽力に心から敬意を表します。
2024年7月11日(木)
『全国地方議会サミット』の2日目です。

冒頭、法政大学総長廣瀬克哉氏による「非常事態への備えと議会の対応・役割」の演題での基調講演。

その後、東日本大震災の対応をされてきた久慈市議会議長、陸前高田市議会議員・元議長、双葉町長(震災当時は議員)の皆さんによる体験談の発表。時には避難住民からの罵声を受けながらも、地域の復興のために尽力させてきた方々の話は気迫があり、説得力があります。
本日も前半は「震災対応」が中心の内容でした。

後半は「デジタル・生成AIを活かす」「議会改革の軌跡と展望~マニフェスト選挙から20年、その先に!~」「議選監査委員の活性化と議会・監査委員事務局の連携」「委員会代表質問を活かす」「早稲⽥⼤学マニフェスト研究所 議会改革度調査から」

これらの講演テーマの通り、2日目の後半は「災害対策」といったテーマから外れて、議会改革・監査委員のあり方といったテーマで議論がなされました。

「善政競争」・・・この言葉がこの2日間で何度も出てきました。他の自治体の政策や取り組みを勉強して、自らの自治体に活かす。より良い政策競争の機会がこの全国地方議会サミットなのです。そしてもう一つ出てきた言葉「TTP」=「(他市の良い事例を)徹底的に パクる」です。
2024年7月10日(水)

ローカル・マニフェスト推進連盟主催による『全国地⽅議会サミット2024』に参加しました。昨年は会場が大隈講堂だったのですが、今年は早稲田大学国際会議場井深大記念ホールに変更しての開催です。

冒頭、早稲田大学名誉教授 北川正恭氏による「生活を支える強い地域を議会がつくる」と言う演題での基調講演。その後、輪島市議会元議長・珠洲市議会議長・能登町議会議長から「能登半島地震被災地の議会からの報告」更に、熊本市長大西 一史氏による「熊本地震の経験と自治体間支援の現場から」珠洲市長 泉谷満寿裕氏による「能登半島地震と珠洲市の状況と対応」と今年は「防災」「震災対策」をテーマとしたサミットです。

被災地の市長として災害対応の陣頭指揮を取って来られたお二人の熱のこもった話はとても参考になりました。

最後に「東日本大震災の経験から」を語られた元総務大臣 片山善博氏が「普段出来ていないことは、いざの時には出来ない」「いざという時にトップがどんな振る舞いをするか。狼狽する、パニックになる、怒鳴り散らすリーダーでは復興は進まない」といった趣旨の話をされましたが、先のお二人の責任感のある毅然とした雰囲気のお二人を見て、全くその通りだと感じました。

サミットは明日も続きます。しっかり学んで来ます。
2024年7月9日(火)

刈谷市と愛知県知立建設事務所の双方が土木事業の促進について打ち合わせる会議が行われ、その資料を頂きました。

これまでに私の県政報告レポートやHP・Fbなどでお伝えしてきた比較的大型の案件以外に、いくつか注目すべき事業がありましたので紹介します・・・

①国道155号電線類地中化事業⇒中手の交差点から境大橋までの間
②国道155号境大橋耐震補強事業⇒中手の交差点から大府市に向かう橋
③名古屋碧南線建設事業⇒河川改修に合わせた市原橋ほか3橋の架け替え・歩道の設置
④2級河川の適切な維持管理の実施⇒浚渫・樹木伐採
⑤前川水系の治水安全度の向上⇒前川左岸樋門の改築の早期事業化
⑥排水機場3箇所の設備更新⇒発杭川排水機場・流れ川第一排水機場・水干川排水機場
⑦排水機場の自動起動化⇒発杭川排水機場・流れ川第一・第二排水機場・水干川排水機場
⑧森前川改修事業
⑨三豊公園整備事業⇒野田町に新たな街区公園を整備
⑩公園施設更新事業⇒9公園において老朽化した遊戯施設の改築
⑪高須線道路新設改良事業⇒刈谷駅南口から高須町に至る道路。街路整備及び電線類地中化
⑫小垣江安城線建設事業⇒刈谷市中心市街地~国道419号・23号 早期整備
⑬宮上知立線建設事業⇒令和4年12月に暫定2車線で供用開始 4車線での早期整備
⑭草野川改修事業⇒年超過確立1/5の対策として河川改修・調整池築造
⑮横断歩道橋補修⇒東刈谷歩道橋
⑯避難所マンホールトイレ整備事業⇒整備4施設、実施設計4施設

2024年7月8日(月)
(一社)内外情勢調査会名古屋支部(支部長:大村秀章)の7月度支部懇談会に出席しました。

講師は週刊文春や月刊文藝春秋の編集長などを務められ、現在は(株)文藝春秋取締役文藝春秋総局長の新谷学氏です。「スクープに見る企業の危機管理」という演題でお話し頂きました。

冒頭、昨日行われた東京都知事選挙の結果に触れられました。既成政党に対する壁壁感、閉塞感でガスが溜まっている今の空気は良い方にも悪い方にも行く可能性がある。悪い方の象徴的な例えとして挙げられたのが、先日のNHK映像の世紀バタフライエフェクトで報じられたワイマール共和国です。自由で平等な良い社会であったワイマール共和国がなぜヒトラーを生み出したのか・・・私も先日その放送を見ていただけに、講師の指摘を頷きながら聞いていました。今の政治に対する社会の空気は非常に危険な感じがします。

本題の危機管理については、危機管理の要諦5箇条とは次のようなことだそうです・・・

①最優先で守るものをしっかりと見極めること
②常に最悪の状況を想定する
③悪い情報ほど早く報告させる
④情報公開は一刻も早く
⑤トップの首は組織を守るためにある

そして、広報がやってはいけないこととして①逃げる ②隠す ③嘘をつくとのことです。演題には「企業の」と付いていますが、これらは全て私たち議員にも当てはまることですね。
2024年7月7日(日)
 

昨年の大河ドラマ『どうする家康』の中で、「若き家康と戦った三河一向一揆拠点の寺」として描かれていた安城の本證寺。「いつか訪れたい」と思っていたのですが、今日『本證寺×七夕 いのちのまつり&夏のきょうえんいち』というイベントが開催されると聞いて訪ねてみました。

本堂や本堂の前では、ライブ演奏・マルシェ・ぽっぽ号無料乗車、サテライト会場ではストコラ・桜井中学の生徒さんの出店、竹飾りづくり&願いごと短冊コーナー、盲導犬をもっと知ろうコーナー、心臓マッサージのやり方とAEDの使い方コーナーなど、盛りだくさんの催しが行われていました。また、お寺で開催するイベントならではのコーナーとして、本堂の中で住職による涅槃図を使っての説法もありました。

「かつてお寺は子ども達の学問の場であったり、地域の人々が交流し絆を深める場でした。正に今日のイベントはかつてのお寺のあり方そのものです。こうしたイベントがずっと続いて行くことを願っています」突然の指名を頂きましたので、本堂でこのような挨拶をさせて頂きました。

その後、刈谷に帰ってデンソー本社5号館に。

昨日のマイクロマウスデンソーカップ大会に魅せられて、今日もファイナリスト(?)の走りを見に来ました。昨日以上にハイレベルな走りにビックリしました。名刺の半分ほどの大きさの車を手作りして、プログラミングして、試験走行で覚えた迷路を最短で走行するにはどのコースが最適かを車が判断して、コースを5秒未満で走行する。その技術の高さに驚くばかりです。

お二人の刈谷市副市長さん、細井県議もおられましたので「ぜひ来年からもこの地で大会が開催できるようご支援下さい」とお願いしました。私は関係者ではありませんから、そのようなお願いをする立場ではないのですが、「こうした大会が継続してこの刈谷市で行われることは、刈谷市の産業・先端技術の発展には欠かせないことだ」と感じたのです。

イノベーションに必要なことはセレンディピティ。それをこの大会を継続することによって意図的に作り出して欲しいと願っています。

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