愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年9月29日(火)

 一般質問の2日目。今日は自民党5名、新政あいち2名の計7名の議員が登壇しました。

今日は豊橋選出の中村竜彦議員の質問の中で、私が質問する予定であった内容と重複する部分がありました。その部分については今から原稿の書き直しです(汗)

問「PCR検査の陽性者で、入院による治療は不要とされた方を[宿泊療養]とするか[自宅療養]とするかの考え方は?

答「原則は宿泊療養施設への入所を案内するが、家庭の事情などでやむを得ず自宅療養を希望される方もみえるので、その場合は、保健所による毎日の健康観察等を実施し、自宅療養とする。但し、家族の中に高齢者や基礎疾患を持ってみえる方がいる場合は認めない。」とのことでした。

本会議中はいつも写真が似たようなものになるので、今日は少し違った視点からご覧ください。写真のように本会議場の出入り口は換気のためずっと開けられています。その他、演台とマイクは一人質問が終わるごとにふき取り消毒、入室の際にアルコールで手指消毒、当局も議員も全てマスク着用(発言の際には外しています)・・とコロナ対策をしっかり行いながらの一般質問です。

2020年9月28日(月)

360度見渡してどこにも雲一つない、爽やかな秋晴れです。このような日は思わずカメラを空に向けたくなります。ミササガパークを5周ウォーキングした後、NHKの放送に合わせて皆さんでラジオ体操。素晴らしい1日のスタートです!


その後、愛知県庁へ。今日は一般質問の初日で自民党4名・新政あいち3名・公明党1名の計8名の議員が登壇しました。半田市選出の堀崎議員の質問の中で「衣浦大橋架け替え」の方針が示されました。

衣浦大橋は東向き・西向きの2本ありますが、東向きの橋は昭和31年に供用が始まり、老朽化していることと、2車線での幅員が6mしかなく、以前から[衣浦大橋整備促進期成同盟会]などから架け替えの要望が出ていました。既に設計業務が発注されており、今後施工計画の検討を進めるとのことです。

写真は、祖母のアルバムの中にあった衣浦大橋開通の時の写真です。映っているのは当時18歳の私の母です。
2020年9月27日(日)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第11弾

⑪学校給食に県産水産物を提供します 予算額約17億6千万円

■提供対象校
公立の小学校・中学校・特別支援学校・夜間定時制高等学校
■保護者の負担費用
なし(無償提供)
■提供数量 約67万人分
  ウナギ 50g×5回
  ニジマス 30g×1回
  シラス 20g×1回

学校給食にウナギですかぁ~ 普段なら考えられないような豪華な給食ですね。
2020年9月26日(土)
上田市議が中心となって活動している[子ども食堂ほっとライス]に伺いました。

コロナの影響で食事を提供することが出来ませんが、代わりに皆さんから寄せられたお菓子を子どもたちに配っています。お菓子を提供して下さった皆様、スタッフの皆様、皆様の善意に心から敬意を表します。


その後、刈谷駅南口のみなくる広場へ。久しぶりにこの場所でのストコラです。50肩から左手全体に痛みがきて、最近全くギターを触っていませんが、若者に混ざって再びステージに上がることが目標です‼️


9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第10弾

⑩修学旅行の中止に伴う取消料への支援を行います

■対象学校
県立学校:高等学校・特別支援学校
私立学校:小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・専修学校高等課程

■対象経費
中止に伴い旅行会社に支払う取消料の全額
(延期及び変更に伴う手数料も含む)

■予算内訳
県立学校:1億5200万円
私立学校:1億5100万円
2020年9月25日(金)

9月15日から9月24日正午までの10日間に、愛知県では11人の尊い命が交通事故で犠牲となりました。このため、本年初となる「交通死亡事故多発警報」が本日発令されました。

愛知県内の交通事故死者数は111人で、うち61人が高齢者で、約6割を占めています。交通事故を起こさないことは、ドライバーとしての基本です。誰もが安全に道路を通行できるよう、交通ルールを守り、マナーを高めましょう。

愛知県9月定例議会、今日は自民党=寺西むつみ議員、新政あいち=長江正成議員、公明党=犬飼明佳議員の3名による代表質問が行われました。県政全般についての質問ですから、当然私が30日に行う予定の一般質問と質問内容が重複する部分があります。そういった部分については私の原稿書き直しです(汗)その中の一つ、PCRの検査能力について・・・

「9月末で1900件を超え、11月末には4000件を超える能力を確保し、更に増強を図って行く」とのことでした。5月臨時議会で質問をした際には「秋には1325件になる」と答弁していましたから、かなり力を入れてくれていますね。
2020年9月24日(木)

 放課後等デイサービスなどを営む事業所において保護者・スタッフとの懇談会を行いました。その中で事業者が利用者を特別支援学校に車でお迎えに行く話が出されました。

学校が終わる午後3時頃になると支援学校の周りに送迎をする放デイ事業者の車が50台近く並ぶのだそうです。中にはマイクロバスでの送迎もあるそうです。放デイ利用者はそれぞれの事業者に分かれて乗車をして、そうでない方はスクールバスに乗車して学校をあとにされるのです。

市議会議員に成りたての頃、一般質問において「健常児に児童クラブがあるのであれば、障害児にも児童クラブを設置して欲しい」と要望していたことがあります。かたちは違いますが、それが放課後等デイサービスによって実現したような気がします。その上こちらは、学校・家庭への送迎付きなのです。但し、新たな問題が・・・

この問題については現場を見て、県教育委員会、あるいは特別支援学校に出向いて調整したいと思います。


2020年9月23日(水)
9月19日の日記で書いた「生活福祉資金(緊急小口特例貸付)を申し込んだけれど不承認になってしまった」という件について、早速、連休明けの愛知県や社会福祉協議会にその理由を確認しました。

しかし、どうしても個人情報や守秘義務のため特定の案件についての情報は公開してもらえません。当たり前のことだと思っています。ただ、県会議員の立場で言えば、どういった方が貸付を受けられ、どういった方がダメなのか、その条件が明確に判らなければ、この制度が本当に困った方々に優しい制度になっているかどうか判断がつきません。

この方のためではなく、制度そのものの良し悪しのためにもう少し調査してみたいと思います。

夕方、[私学をよくする愛知父母懇談会]の皆様が私学助成拡充の件で相談に来られました。今年度愛知県では、年収720万円未満世帯まで授業料と入学金を無償化し、学校への経常費助成についても国の基準を維持して増額をしました。

しかし、父母負担と教育条件の公私格差の解消は未だ「道半ば」であると思っています。今後も「子どもたちが自由に学校を選択して、安心して学校生活を送ることが出来るよう」微力ですが尽力をして行きます。
2020年9月22日(火)
刈谷まちづくり市民会議主催のリモート講演会に参加させていただきました。テーマは「新城市の女性議会、若者議会の取り組み」です。

新城市まちづくり推進課の二人の職員さんから女性と若者を市政参加へ導くその取り組みを聞かせて頂いた後、参加者による意見交換・質疑応答です。

若者議会で驚いた点が2つ。「全体会議が15回、委員会が30回ほどと年間の会議数がとても多いこと」「市長の諮問機関としての位置づけで、年度の終わりには議論して得た結論を市長に答申して、その答申内容が1000万円の枠内で事業として翌年度に実施される」とのことです。

「まちづくりに対する若者や女性の声を聞く」→「出された声を事業として実現する」このしくみが出来ていれば、参加者も遣り甲斐があると思います。

この2つの議会の効果は「若者や女性の声をまちづくりに反映させることが出来る」といったことだけではありません。こうした機会への参加を通じて、政治やまちづくりに興味を持ち、そういったことに積極的に関わって行こうとする[人財]を生み出すこと、もしかしたらこのことが最も大きな効果かもしれないと思いました。
2020年9月21日(月)
 今日は[敬老の日] ラジオ体操の帰り道、車の中で流れるCBCラジオで良い言葉を聞きました。「親の老いは 親から受ける 最後の教育だ」 背中が丸まり、狭い歩幅で歩く母のうしろ姿を見て、この言葉を実感します。

例年ですとこの時期の土曜・日曜日には、市内各地域で敬老会が開催され、私も来賓として出席し、時にはご挨拶をさせて頂いているのですが、残念ながら今年はコロナの影響で23地区のうち式典を開催したのは僅か3地区だけ、そのうちご招待を受けたのは1地区だけでした。

来年の今頃はコロナも終息して、今年の分まで皆様にお祝いの気持ちが伝えられることを期待しています。

と言うことで、今日の9月議会補正予算から紹介シリーズは、追加で上程されることになった「高齢者に対するインフルエンザ予防接種費用の助成」について紹介します。

新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行する場合を見据え、市町村が実施しているインフルエンザワクチンの定期接種事業に対して、その自己負担分を県が補助するものです。例えば刈谷市の場合、これまでは「自己負担1000円」で接種していたものを「自己負担なし」となるわけです。予算額は約18億円です。

厚生労働省によると、今年のインフルエンザワクチン供給量は約6300万人分になる見通して、国民全員分には及びません。このため原則として重症化リスクの高い65歳以上の希望者から接種を始め、それ以降の優先順位としては、医療従事者や高齢ではないけれど重症化リスクの高い持病のある人、妊婦、小学校低学年(2年生)までの子どもを優先するとのことです。
2020年9月20日(日)

朝一番、ミササガパーク。傘を差しながら園内を4周ウォーキングした後、ラジオ体操に参加しました。家を出る時には雨が降っていたせいか、参加者はいつもの半分ほどです。幸い、ラジオ体操の間は雨が止んでいました。皆さん、何か持っていますね(笑)

9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第8弾

 ⑧県立学校におけるICT環境の整備を推進します 約21億4千万円

新型コロナウイルスの感染拡大防止とともに、GIGAスクール構想の更なる加速・強化を図るため、遠隔・オンライン学習の環境整備や大型提示装置・生徒用端末・入出力支援装置等の整備を行います。

【事業内容】

◎インターネット回線の追加整備
専用の通信回線を整備し、県立学校の全教室におけるオンライン授業への対応、全教室でのICT機器を用いた学習に対応します。

◎大型提示装置の整備
県立学校の全てのクラスに大型提示装置を整備します。
 県立高等学校 1488台  県立特別支援学校 1190台

◎生徒用端末の整備
1学年に1クラス分のタブレット端末を整備します。(6月補正予算では、1校あたり1クラス分の整備でしたが、それを拡充するものです)
県立高等学校 6000台→18000台
 (1校あたり 40台→120台)
県立特別支援学校については6月補正予算において、全児童生徒分整備済みです

◎入出力支援装置の整備
特別支援学校の児童生徒の障害の特性に配慮した入出力支援装置を整備します
 点字ディスプレイ、音声読み上げソフト、視線入力装置等
2020年9月19日(土)
愛知県社会福祉協議会が行っている生活福祉資金(緊急小口特例貸付)について、「申し込んだけれども不承認になってしまった」という方が相談に来られました。

この制度については私も、4月に発行した[県政報告vol.5]において次のように紹介して本当に困った方への積極的な利用を呼び掛けています。

コロナの影響で収入が減って本当に困ったら、「刈谷市社会福祉協議会」に相談しましょう。高齢者施設ひまわりの中にあります。社協は本当に困っている人の味方です。ここが窓口になって、国の「緊急小口資金等の特例貸付」の受け付をしています。

◇コロナで収入減って生活の苦しい人 バイト・社員・個人事業主全部OKです。
◇会社が休業した人だけでなく手取りが減った人もOKです。
◇とりあえずは当面の生活費10万お貸しします。保証人不要・利息なし。
◇個人事業主には倍の20万お貸しします。小学校が休校で仕事を休まなければいけない親御さんにもお貸しします
◇10万や20万借りても、それでもやっぱり苦しかったら、あるいは万が一失業とかしたら「総合支援資金」があります。こちらは月20万X3か月までお貸しします。こちらも無利息・無保証人。つまり全部合わせたら最大80万です。
◇この制度は当面の生活を建て直して貰うための制度です。

今日相談に来られた方の状況を伺うと、「70歳代・コロナの影響で3月に失業・その後ハローワークを通じて何十社も面接を受けるが全て不採用に・市営住宅・一人暮らし・身寄りナシ・収入は月9万円ほどの年金のみ・・・」と、話を聞く限りこういう方にこそ必要な制度であると思います。

特定の方の結果にクレームを付けることは良くないと思いますし、私に話しておられない別の状況があるのかもしれませんが、一般論として上記のような状況の方がなぜ受けられないのか、連休明けに聞いてみようと思っています。
2020年9月18日(金)
 

令和2年9月定例愛知県議会が今日から10月13日まで26日間の会期で開会しました。

このHPではいつも各種事業の紹介と言うことで、[歳出]の方ばかりを掲載していますので、今日は知事の提案説明の中から[歳入]の状況に触れた部分を抜き出して紹介したいと思います。

・本年度の県税収入は、当初予算において、法人二税について1割を超える減収を見込んで計上した。
・しかし、コロナによる企業収益の減速を踏まえると、当初予算計上額を更に大きく下回ることが避けられない。
・そこで、9月補正予算において、県税及び地方譲与税を合わせて400億円を減額することにした。
・これについては、国が講じた資金繰り支援策による県債の増発などにより対応することで、当面の財政運営には支障はない。
・しかし、今の厳しい経済情勢の影響が今後本格的に現れて来るので、更に大幅な減収になるものと考えている。


このようなことから、来年度以降の財政運営は極めて厳しいと考えられますので、一層の行財政改革に取り組む必要があります。
2020年9月17日(木)


堀田土地の会長さんの幼なじみ横浜市立大学医学部名誉教授の栃久保氏による、①コロナ対策 ②鳳来寺の振興 2つのテーマでの講演と、皆様との意見交換会のため鳳来寺さんまで出かけました。

新城側の参加者は、新城市長・教育長・峰野県議・鳳来寺住職・東照宮宮司・そして鳳来寺、東照宮役員の皆様です。

「於大の方が鳳来寺の薬師如来に祈願して家康が生まれた」との言い伝えがあり、刈谷市とも縁のあるこのお寺での会合。新しいものを生み出す力のあるこの場所で、今日の新たな出会いが形あるものに発展して行くことを期待しています。

当初、不思議なご縁で集まったと思っていたのですが、話をしてみると集まることが必然であったような、有意義な集まりとなりました。


2020年9月16日(水)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第7弾

⑦市町村が行う避難所の感染防止対策を積極的に支援します


大規模地震等災害時の避難所等における感染防止対策を早急に進めるため、補助対象事業を拡充し、市町村が行う感染防止用資機材の整備や避難所における感染防止対策研修の実施等を支援します。

◎南海トラフ地震等対策事業費補助金

【補助対象事業の拡充】

・補助対象事業:感染防止用資機材整備事業
        避難所運営研修等実施事業
        感染対策啓発事業
・補助上限額(1市町村あたり)
        感染防止用資機材整備事業 6千万円
        その他の事業 各300万円
・補助率:補助上限額の1/2以内


夕方から、内外情勢調査会刈谷支部の懇談会に出席しました。「えっ? 昨日も出席しているじゃん」と言われそうですが、昨日のは名古屋支部、そして今日は刈谷支部ということなのです。

講師は政治ジャーナリストの細川隆三氏。何と、肥後・熊本藩細川家の37代目とのことですから、細川護熙元総理とは親戚、今話題の明智光秀の娘(細川ガラシャ)とも血が繋がっているのです。従って、世が世なら私ら庶民には近づくことも許されないようなお方です。

今日発足した菅内閣の閣僚の評価に始まり、最後は衆議院解散の時期まで。途中、過去の政争の裏話などを交えながら、元テレビ朝日報道局政治部にいた講師ならではの聞きごたえのある2時間でした。
2020年9月15日(火)
ホテルナゴヤキャッスルで行われた内外情勢調査会の講演会に出席しました。

講師は大村知事、講演のテーマは、「愛知県における新型コロナウイルス感染症対策」と「愛知発スタートアップ・イノベーション」です。この2つのテーマは関連がないように思われますが、実は繋がっているのです。コロナが終息した後の成長戦略がスタートアップであるとのことです。

世界中から人材を集めることが重要であり、そのために「ステーションAi」とジブリパークの整備をセットで推進し、引き続き愛知が日本の成長戦略を牽引して行くといった内容でした。

 活力ある未来を展望した話は、聞いていてワクワクして来ます。
2020年9月14日(月)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第6弾

⑥県立学校のトイレ洋式化等環境改善を図ります

1.トイレ環境の改善・空調設備の整備 約27億7千万円

◎感染リスクを低下させるため、5年計画(2019~2023年度)で実施している県立学校の湿式トイレを対象とした床の乾式化や便器の洋式化等を加速します。
 <整備数> 高等学校:50校450か所 特別支援学校:10校95か所

◎マスクの着用による熱中症発生等を防止するため、県立高等学校の空調未整備校に空調設備の整備を行います。
 <整備数> 全日制7校 夜間定時制4校
               →この中には刈谷東高校も含まれています

2.スクールバスの購入  約1億3千万円

1台あたりの乗車人数を減らして通学時の感染リスク低下させるため、今年の4月臨時議会補正予算で県立特別支援学校16校にスクールバスを68台増車しました。このうち肢体不自由特別支援学校で借り上げていたジャンボタクシーに代わり増車体制を維持するためにリフト付き中型バスを購入することにしました。
 <配置数> 4校5台

2020年9月13日(日)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第5弾

⑤企業や店舗等高機能換気設備の導入を支援します

新型コロナウイルス感染症の感染リスクを低減するとともに、温室効果ガス排出量の削減を促進するために、工場・事務所・店舗等の産業・業務用施設に対して、高機能換気設備の導入を支援します。

1.事業費補助金 8750万円
(1)対象施設=産業・業務用施設
         (例:工場・事務所・スーパー・ホテル・飲食店等)
(2)対象設備
  ① 高機能換気設備
  ② ①と同時に導入する高効率空調・照明設備等
   *但し、導入前の施設全体と比べて、CO2の排出量の削減が必要
(3)補助率
  ① 大企業 1/2
  ② 中小企業等(個人事業主を含む) 2/3
(4)補助限度額=1000万円以内

2.推進事務費 352万円
  補助制度の広報・補助金の公募・省エネ性能審査・事後検査等


2020年9月12日(土)
自民党が次の衆議院議員選挙の愛知13区候補者に、碧南の石井拓県議会議員を擁立する方向で調整しているとの報道がありました。

にわかに衆議院解散の可能性が出て来ましたから、早急に候補者を確定しなければなりません。全く新しい人を擁立するよりは、少なくとも市議や県議を経験した名前が知られた人を擁立することになるはずですから、私は「石井県議の擁立は十分あり得るなぁ~ あとは本人がやるかどうかだな」と思っていましたので、今回の報道に驚くことはありませんでした。

また、石井県議の後の県議を選ぶ選挙にも注目しています。補欠選挙がどのタイミングで行われるのか。自民は誰を擁立して、その対抗馬は出てくるのか。無投票にはして欲しくないと思っています。
2020年9月11日(金)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第4弾

④あん摩マッサージ指圧師等が開設する施術所における感染防止対策を支援します

【対象機関】
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐための取組を行う施術所
(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師が開設する施術所)

【対象経費】
感染拡大防止対策に要する経費
上限額:1施術所あたり10万円

【施術所の取組の例】
・共通して触れる部分の定期的・頻回な清拭・消毒等の環境整備
・待合室の混雑を生じさせないよう、予約施術の拡大や整理券の配布
・施術を受ける人に適切な受け方を周知、協力
・感染防止のための個人防護具等(ウェイスシールド、手袋等)の確保
・施術者及びその他従業員の施術所内感染対策(研修、健康管理等)
2020年9月10日(木)
毎年9月10日は[下水道の日]だそうです。世間では余り知られていないようですが、私はこの日が来るといつも思い出すことがあります。

それは10年ほど前の夏休み、当時中学3年生の娘が書いた、[下水道の日]ポスターです。わが家に貼ってある[相田みつを日めくり]にヒントを得て書いたみたいで、「なかなか発想が良いなぁ~、これは賞が取れるかも」と親バカながら感心し、期待していたのです。が、結果は・・・参加賞でした(´_`;) 

見えないところで誰かの役に立っている・・・そのような議員でありたいものです。
2020年9月9日(水)
小高原幼児園で行われた[幼児園ウィークかりや]に伺いました。この行事は「幼児園ってどんなところ?」「子どもたちはどんなふうに過ごしているの?」など、刈谷市立の公立幼稚園のことを知ってもらうために、市内16の幼児園全ての園で開催されています。

特に事前予約を取った訳ではありませんが、大勢の親子が参加をして、遊戯室で親子で遊んだり、園内を見て回ったり、子育ての相談に応じたりと、子どもたちだけでなく保護者にとっても幼児園を知る貴重な機会になったのではないかと思います。

午後からは県庁に。障害者福祉・新型コロナウイルス感染症対策などについて調査を行っています。
2020年9月8日(火)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第3弾

③コロナ患者及び疑い患者を受け入れる医療機関を支援します

◎患者受入体制確保推進費補助金 約401億2800万円

新型コロナウイルス感染症患者及び疑い患者を受け入れるため空床とした病床に対して、確保料相当額を支援します。

対象機関→重点医療機関(30医療機関) 疑い患者受入協力医療機関(33医療機関)

◎設備整備費補助金

新型コロナウイルス感染症患者に高度かつ適切な医療を提供するため、高度医療向け設備(超音波画像診断装置・血液浄化装置・気管支ファイバー・撮影装置など)の整備を支援をします。

対象機関→重点医療機関(30医療機関)

2020年9月7日(月)
9月議会補正予算の中から・・・シリーズ第2弾

②コロナ感染症専門病院を開設して患者受入体制を強化します

岡崎市立愛知病院を活用し、県が新型コロナウイルス感染症専門病院を設置・運営して感染症患者を集中的に受入れます。

1.施設の概要
・運営主体 愛知県
・所在地 病床数 当初は50床→最大100床へ
・設置予定日 2020年10月15日
  
2.事業内容
・中等症患者及び軽症の高齢者を重点的に受入れます
・医療スタッフは、岡崎市・大学病院及び県内医療機関の協力を得て確保します

3.愛知県立愛知病院条例の制定
・このために9月議会では条例案も上程される予定です

4.岡崎市立愛知病院の経緯

昨年の3月までは[愛知県がんセンター愛知病院]として一般診療も行う県立の病院でした。しかし近年は経営不振が続いており、平成28年度決算では約4億3000万円の赤字を計上しており、昨年の4月より土地と建物は県が市に10年間無償で貸与し[岡崎市立愛知病院]として岡崎市に経営を移管したのです。そしてこの度、市立から再び県立病院に戻して運営されることになったのです。

2020年9月6日(日)
小山地区の敬老会に来賓として出席しました。

コロナの影響で式典を行わずに記念品を配って終わる地区が多い中、この小山地区を含めて3地区はこうして式典を開催しました。例年なら150名ほどが参加するところを30名ほどに絞って、入場時には手指消毒、体温検査、マスク着用と感染症対策を万全にしての開催です。

芝田地区長さんが主催者挨拶の中で「怒れば歳を取る、笑えば若返る」といった話をされましたので、その話に続けて「笑いは伝播する。一人の笑いが周りの人の笑いに広がっていく。コロナ禍で中々笑顔になれない時だからこそ、皆さんの笑顔でこの地域を明るくして欲しい」そのような挨拶をさせて頂きました。

皆様のご長寿をお喜び申し上げると共に、益々のご健勝を心からお祈り申し上げます。
2020年9月5日(土)
昨日の日記に書いた9月補正予算の主だった事業について、随時詳細を紹介して行きます・・・

①新型コロナウイルス感染症のPCR検査体制を拡充します

PCR検査の需要増大に応えるため愛知県衛生研究所において必要な試験試薬等を確保すると共に、PCR検査業務を藤田医科大学などに委託し検査能力を拡充します。予算額42億2200万余円 内容は・・・

1.検査体制強化推進事業費 38億8400万余円

・衛生研究所で実施するPCR検査に必要な試薬等の購入
・衛生研究所でPCR検査を実施する検査員の派遣委託(新規)
・PCR検査業務を藤田医科大学などに委託(新規)

2.検査機関設備整備費補助金(新規) 3億7600万余円

・藤田医科大学など委託先が整備する検査機器の費用への支援
・補助率 10/10

2020年9月4日(金)
9月補正予算の中から数点、項目だけを紹介します・・・

①PCR検査体制の拡充
  (愛知県衛生研究所と藤田医科大学)
②コロナ感染症専門病院の開設
  (岡崎市、100床、10月15日開設予定)
③コロナ患者受入医療機関の支援
④あん摩マッサージ等施術所への感染防止支援
  (上限額:10万円/1施術所)
⑤企業、店舗等高機能換気設備の導入支援
  (大企業:1/2、中小個人事業主:2/3)
⑥県立学校のトイレ洋式化等環境改善
  (高校50校、特別支援学校10校)
⑦市町村への避難所の感染防止対策整備支援
⑧県立学校におけるICT環境の整備推進
⑨スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの追加配置
⑩修学旅行の中止に伴う取消料支援

それぞれの項目について、詳細は随時このHPにて紹介して行きます。
2020年9月3日(木)
私たち無所属議員5名に対して愛知県9月定例議会の議案などを説明する[連絡会]が開催されました。今回はコロナ関係の補正予算額としては701億円が計上されています。これで新型コロナウイルス感染症対策に関する予算額としては総額2577億円になります。

補正予算の中に「収入が減少した世帯に対する貸付事業の拡大します」という項目がありました。「緊急小口資金等の特例貸付」です。

この事業について2月定例会の補正予算で計上された段階では約18億円でした。その後申込者が多くあり追加の補正を重ね、更に9月議会では約58億2千万円を追加補正することになり、その結果合計では約134億7600万円を緊急で小口貸付をしたことになります。コロナによって厳しい家計の状況を浮き彫りにした数字です。くらしを守る・・政治の責任は本当に重大です!
2020年9月2日(水)
ここ数日、ラジオ体操を始める前にミササガパーク内を3~4周ウォーキングをしています。歩いていると、体操をしている場所から見ていた光景と別な景色が見えて来ます。

自民党の総裁選挙、今日菅氏が出馬表明をしてこれで候補者3名が出そろいました。第2次安倍内閣がスタートした2012年12月当時、私は自民党に所属していましたので当時のHPを読み返してみると非常に好意的な文章が続いています。

自民党を離党して初めて経験する総理大臣の交代劇。物事をいつもとは違う別の角度から見ることの大切さを実感しています。
2020年9月1日(火)
今日は防災の日。1923年の今日9月1日午前11時58分に関東大震災が発生しました。そして、伊勢湾台風が襲来した翌年の1960年に閣議決定したとのことです。ちょうど今、非常に大型の台風9号の影響で沖縄は暴風雨になっているようですし、今後九州に接近するとのことで被害が心配です。

9月議会一般質問の準備を始めています。「コロナの影響で多くの市民・県民が本当に厳しい状況に置かれている今こそ、我々議員が積極的にその声を行政の場に届けるべきだ」との思いで、[新型コロナウイルス対策について][コロナにより疲弊した中小零細企業対策について][第6期愛知県障害福祉計画について]の3項目について質問を考えています。

但し、質問時間(答弁時間を除く)は僅か30分だけですから、項目を削らなければならないかもしれません・・・

2020年8月31日(月)
安部総理が辞任表明したことをうけ、後継を決める自民党総裁選挙に向けた動きが活発になっています。誰が立候補するかと共に気になるのはどのように決めるかです。

党員による投票を省略して国会議員と都道府県の代表だけの投票で選出する可能性が高いようです。「政治的な空白を生じさせないように」というのがその方法を指示している皆さんの言い分ですが、安部総理は後任者が決まるまで職務を続けると言っているのですから、その言い分は極めて自分たちの都合の良い理屈に思えます。

今から5年ほど前、私たちが自民党を離党したきっかけは、当時国会で議論をされていた安保法制の取り扱いにあります。当時、市議会にその件で請願を提出されていた元安城学園高校の校長先生であった坂田先生は提出者による主旨説明の冒頭次のように述べられています。

政治で大切なことは国民の声を聞くこと。国民の理解が進んでいない法案であれば徹底して国民に説明する努力をすることが必要です」・・・

国のリーダーを決める重要な時だからこそ、省略せずにきちんと党員投票をすべきであると私は自民党の外から見ていてそのように思います。

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