愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2025年10月13日(月・祝)

琴伝流大正琴 弦州会 刈谷支部の40周年記念発表会『大正琴のしらべ』に伺いました。

大正琴はその名の通り大正時代に生まれた日本独自の楽器です。文化協会の芸能発表会で時々、演奏を聞くことがありましたが、「どこか懐かしい音色だなぁ~」といつも感じていました。

そして今日演奏した曲も「古城」「いつでも夢を」「思秋期」「長崎の女」「みかんの咲く丘」「もみじ」など昔懐かしいものが多く、優しく包み込むような懐かしい「音色」と「曲目」にずっと浸っていました。

「弦州の世界」と題した琴伝流永世大師範と上席大師範のけた違いに素晴らしい演奏もありました(↑上の写真)が、次の予定の関係で1曲だけしか聞くことが出来なかったことがとても心残りです。

大正琴は一音一音に人のぬくもりが感じられ、聞く人の心を穏やかに癒してくれる、そんな不思議な力を感じました。

大正琴を楽しむことにより、皆様の人生が彩のある豊かなものになることをお祈りしています。
2025年10月12日(日)

刈谷大和保育園の運動会に伺いました。

保育園にはそれぞれに特色があり、今日訪れた刈谷大和保育園では民間保育園ならではの特色として体操教室があり、今日も開会前に発表の場がありました。

「運動会は子どもの成長を確認して、家族で喜び祝う機会です」来賓としてそのような主旨で挨拶をさせて頂きました。

桜区の氏神様御霊神社の例大祭に参列しました。

今年も餅投げなどの賑わい行事はありませんが、神楽が復活して、巫女さんによる浦安の舞奉納もありました。

「まつりは町づくり」直会の時に小嶋宮司が言われたこの言葉が印象的です。
2025年10月11日(土)

築地町にある空のうさぎ保育園のうんどうかいに伺いました。

こちらの保育園は園庭が屋上にあるため、運動会はかりがね小学校の体育館を借りて行っています。園児と保護者との一体感が生まれるちょうど良い広さです。

刈谷市内公立の保育園では0歳~2歳児は運動会に出場しません。市内にある公立の乳児園(0歳~2歳児の園)ではそもそも運動会を行わないため、そちらとの公平性を保つために保育園でも0歳~2歳児は運動会に参加しないのだそうです。一方、こちらは民間の保育園ですから0歳~2歳児、その保護者も一緒に運動会を楽しんでいます。年齢に応じた良さがあり、子どもの成長を実感することができてとても良い運動会です。

運動会のテーマは「~いろいろ色があっていい! 大人も子どももみんなカラフル~」 子供達の可愛いらしいそれぞれの笑顔に、保護者の笑みもこぼれます。大人も子どももみんな笑顔です。
2025年10月10日(金)

今朝の中日新聞に「日記で綴る県政報告Vol.34」が折り込まれました。正確に言うと「中日新聞」ではなくて「刈谷ホームニュース」に折込です。この刈谷ホームニュースは中日新聞を購読していないお宅にもポスティングされるため、刈谷市の住宅全体の85%ほどをカバーすることが出来ます。

刈谷市総合文化センターでは刈谷東高校昼間定時制の生徒による美術部・折り紙部作品展示会が行われています。

今年の目玉はちょうど今、東京で展示されているゴッホの「夜のカフェテラス」がモチーフの作品です。約2万5千パーツ使用されている大作です。その他ゴッホの絵がモチーフの作品としては「ひまわり」「糸杉と星の見える道」「バラ」がありました。

また「キッコロとモリゾーのブドウ狩り」は先日まで開催されていた「愛・地球博20祭」の会場に飾っても良かったのにと少し悔やまれます。

その他、どの作品も折り紙とは思えないような素晴らしい作品ばかりでした。10月13日(月・祝)午後5時まで開催されているとのことです。
(写真=折り紙部顧問の林田先生)
2025年10月9日(木)

『刈谷ライオンズクラブ絆カップ&グラウンドゴルツ連盟会長杯大会』に参加しました。

昨年までは刈谷衣浦ライオンズクラブ杯として行われてきたものが、今年から刈谷ライオンズクラブ杯として行われるようになったものです。ライオンズのメンバー20名ほども参加して総勢220名ほどの大きな大会です。

私は開会前に公園入り口での街頭活動で皆さんをお迎えした後、選手として出場しました。写真は92歳の桑原さん、年齢を感じさせないプレーで、私より遥かに良いスコアです。

「元気だからグラウンドグラフがやれるのではなく、グラウンドゴルフをやっているから元気でいられる」ということなのだと思います。
2025年10月8日(水)

昨夜、刈谷まちづくり市民会議10月例会に出席しました。

ゲストスピーカーはfarm to table代表の望月雅美さんです。farm to tableというのは、人にも地球にも優しい地元さんの食材が学校給食に取り入れられることなどを目的に2021年3月に設立された市民グループで、大府市を中心に活動しており、農業や肥料等を施さない米や大豆の栽培、食や環境にまつわるワークショップ等を実施しておられます。大府市内の有機農業や慣行栽培からの有機転換者等で構成し、有機農業の普及を図る団体「おおぶニックのWA」にも参加し、生産者支援や加工品販売を加工品開発を行っています。

望月さんと出会ったのは今から5年ほど前、千葉県のいすみ市などの例を参考にしながら、大府市でもオーガニック給食を実現しようとする活動がスタートした頃です。今日の望月さんの報告を聞いて、素晴らしいリーダーシップと持ち前のバイタリティーで立派な成果を上げられたなぁ~と感心すると共に嬉しい気持ちになりました。

有機農業の推進には、「無農薬・化学肥料なしでコストと手間暇を掛けて生産してもそれに見合うだけの価格で間違いなく購入してくれる存在」が不可欠であり、それが学校等の給食なのだと思います。そしてそのためには、給食をセンター方式で行っているのではなく、自校・自園方式で行っていることがポイントであると思います。その点が刈谷市において大府市のように有機食材での学校給食が進まない理由のようにも感じました。

いずれにしても、市民の小さな力が様々な分野の人々と繋がり大きな力となり、行政に働きかけることによって市民の夢が実現したことは本当に素晴らしいことだと思います。市民活動が行政を動かす代表事例のような活動です。これこそが「市民の政治参加」「実体験から学ぶ主権者教育」ということだと思います。
2025年10月7日(火)
昨晩から今日にかけて、新聞・テレビ等で「坂口氏ノーベル生理学・医学賞受賞」が大きく報道されています。

坂口氏は1977年から約3年間、愛知県がんセンター研究所において研究生として学ばれており、その時の研究が今回の受賞の原点となっているとのことで愛知県民として大変嬉しく、また誇りに思います。

さて、その愛知県がんセンターですが、1964年に「がん研究会」「国立がん研究センター」に次いで設立され60年以上に渡り実績と信頼を築いて来ました。

そして昨年4月に大村知事より「新愛知県がんセンターの基本構想(基本方針)」が発表され、2030年代初頭までの供用開始を目標に、2028年度この場所での建て替え工事着工に向けて、本年3月「新愛知県がんセンター整備基本計画」を公表しました。これによって、施設の規模・機能などの方向性が明示されました。 
 
それによりますと、新病院棟(延べ約50,200㎡)と新研究棟(約9,800㎡ )という規模設定、病床数を現在の500床から410床に削減、手術室を12室へ増設、緩和ケア床の確保などの機能割当てが含まれています。

坂口先生のこの度の受賞が、愛知県で生理学・医学の発展のため日々研究に取り組む研究者や学生の皆さんにとって大きな励みになると共に、がんセンター建て替えに向けた弾みになるものと思います。
2025年10月6日(月)
昨夜来の雨も上がり、青空のミササガパークでのラジオ体操。

その後、桜町交差点で街頭活動を行いました。僅か1時間ほどの間に救急車が5台も走って行きました。方向も時間も違いますから別の事案だとは思いますが、いずれの搬送者も無事であることを祈ります。

新たな週の始まり、元気に活動して参ります。

私が所属します経済労働委員会が行われました。

3日(金)は経済産業局・労働局・観光コンベンション局・労働委員会事務局関係の案件、そして本日は企業庁関係の案件ということで経済労働委員会は2日に分けて行われるのです。

一般質問において、8月7日にトヨタ自動車が発表した「豊田市貞宝地区における新工場建設」に関する質問がありました。トヨタ自動車は2030年代初頭の稼働開始を目指して車両製造工場建設するということで、愛知県及び豊田市と協力して進めるとしています。

今後愛知県企業庁が事業を行っていくことになるのですが、事業を行っていく上で懸念される課題である「周辺道路の渋滞対策」「工事期間における大型車両等の安全対策」そして「亜炭の廃坑対策」といったことなどが議論されました。
2025年10月5日(日)
昨日届けられた「県政報告Vol.34」の折り曲げ⇒封筒詰め作業を朝5時から行い、近場のマンションには午前中に配り終えました。

午前中、私の事務所では刈谷地域ねこの会の皆様による譲渡会が行われました。私は事務所をお貸ししているだけですが、少しでも動物愛護の活動に協力できればと思っています。優しい飼い主さんに出会えて、幸せになる猫が一匹でも増えますように。

午後から、母親の実家があった高浜の[おまんと祭り]に、お袋と二人で出かけました。

幼い頃、母親の実家からこのお祭りに行くのが大好きでした。今でも「チャラボコ チャラボコ チャンチャン チャラボコ」のお囃子を聞くと、童心に帰りウキウキした気持ちになってきます。

今年は境内に入るといつもと違うお囃子が聞こえてきました。お袋は直ぐに判ったようで「森前のえんちょこ獅子だ」とつぶやきました。笛、太鼓のリズムに合わせて舞う二人組の獅子舞で愛知県の指定無形民俗文化財に指定されており、今年実に51年ぶりに復活したようです。

境内では新しく市長になられた杉浦康憲市長や、元愛知県議会議員で現在はおまんと祭り保存会の会長を務めておられる杉浦孝成先生にもお会いすることが出来ました。 

母親は馬が疾走する柵の最前列に陣取り、娘時代に還ったように馬と人との様子を眺めて楽しんでいました。少しだけ親孝行が出来たような気がします。


2025年10月4日(土)
『日記で綴る県政報告Vol.34』が刷り上がって来ました。

今回は6月議会と9月議会の間、「愛知県重度障害者団体連絡協議会主催による映画」「名鉄三河線複線化促進期成同盟会総会」「避難所マンホールトイレの整備」「愛知県消防操法大会」「愛知県戦没者追悼式」「医療モビリティ博2025」「福祉医療委員会の県内調査=刈谷病院」「アジア・アジアパラ競技大会ボランティア採用イベント」「愛知県ボランティア活動功労者表彰式」など、出席した各種イベントを切り口に県政の情報をお届けします。

早速、折り曲げの作業を始めています。

刈谷文化協会主催による『刈谷市民文化祭』に伺いました。9月21日(日)には大ホールで芸能発表会が行われ、本日はギャラリー・4階会議室において華展・三草展・茶会が行われました。

皆さんの素晴らしい作品・力作揃いの展示会。そして売茶流のお茶会では心落ち着くひと時でした。また、会場では多くの方に励ましの声を掛けて頂きました。

そしてそして・・・受付に置かれていた特別芸能発表会のチラシ、その中の「スペシャルゲスト企画白波五人男」の文字が目に入って来ました。五人衆のひとり、弁天小僧役で出演します。

本日、かつら着用のため頭のサイズを計って頂きました。プレッシャーを感じて来ました(笑)
2025年10月3日(金)

私が所属します経済労働委員会が開催され、その中の一般質問において「奨学金返還支援制度について」質しました。

この制度は中小企業の人材確保が喫緊の課題であることから、奨学金返還支援により、採用活動に積極的に取り組む中小企業等を支援する制度であり、中小企業等が従業員に支給した奨学金返還のための手当又は代理返還した額の2分の1を補助金として交付するもので、1年間に最大20万円、採用年度から最大3会計年度、つまり3年間で最大60万円を補助するものです。(企業が支給する分もありますから就業者本人には40万円×3年間=120万円支給されます)

奨学金を借りた学生が社会人になる時に背負っている奨学金残高は平均313万円、返済期間の平均は15年と言われております。

そうした状況の中で、本人に対して3年間で120万円支給というのは、あまりにもインパクトが少ないのではないかなと私は思います。その結果この事業補助金の令和7年度当初予算額は約3553万円であるのに対して、利用は僅か約680万円に留まっているのです。

この事業の目的は、中小企業の人材確保支援であります。つまり、この制度があることによって、求職者がその企業に就職しようとする動機づけにならなければ意味がありません。もちろん就職するときの動機は様々ですから、奨学金返済を支援してくれる企業だから就職するといったことだけが企業選択のポイントになりませんが、企業選択の数ある要素の中で大きなウェイトを占める制度とするためには、金額的にもう少し充実させる必要があるのではないかと発言しました。

また、この制度を県に登録した企業に対してアンケートを取ったとのことですが登録企業だけに聞いても意味がないと思っています。「なぜこの制度を利用しないのか?」「どういった制度にすれば利用しようと思うか?」といったかたちで、利用しない企業にその理由を尋ねることこそ大切であると思います。
2025年10月2日(木)
ミササガパークでのラジオ体操の後は街頭活動のために小垣江駅前に直行。既に地元の市議会議員さんが活動をしておられたので、急きょ半城土町交差点に場所を変えて約1時間行いました。

夏場暑さを避けるため、この電柱の狭い影の中に入ってやっていたのですが、暑さも和らぎその必要はなくなりましたし、太陽の移動によって影が車道から遠ざかったため、入ることも出来なくなりました(笑)

自宅を出る時に「半袖では寒いかな?」と迷う季節になりました。

そのラジオ体操会場で、刈谷地区心身障害児者を守る会の鈴木会長から来年1月23日(金)に刈谷市総合文化センターで行われる『ひかりかがやけコンサート』のポスターを戴きました。

毎年行われている、ひかりの家を支援するためのチャリティーイベントで、今回の出演者は「純烈」です。早速、事務所の入り口に貼っておきました。
2025年10月1日(水)

一般質問3日目。今日は自民党3名、あいち民主2名、公明党1名、減税1名、無所属1名の計8名が登壇しました。質問の中で愛知県では初めて施行するパーキング・パーミット制度に関する議論がありましたので制度の概要を説明します・・・

パーキング・パーミット制度とは、「障害者等用駐車区画の利用対象者を限定し、対象者に利用証を交付することにより、対象者の明確化を図ると共に、不適切な駐車を抑制して適正利用を図ることを目的とする」制度です。 地方自治体ごとに導入されていて、パーキング・パーミット制度の他に、「思いやり駐車場制度」「ゆずりあい駐車場制度」など、自治体によって名称が異なります。既にほとんどの府県で実施されており、未実施は愛知県のほかに北海道と東京都だけとのことです。

対象者は障害者・要介護者・難病患者・妊産婦・けが人等の歩行が困難と認められる者。今年度中に、制度の内容を分かりやすく記載したリーフレットやポスターを作成し、障害者団体や市町村等に配布するとともに、県のウェブサイトにも掲載するなど、県民の方々への周知を図っていく。

利用証の交付については、本県の自動車の登録台数が全国一多いことを考えると、既に実施している他の自治体よりも多くの利用申請が想定され、制度を開始する2026年度には、約5万人の申請を見込んでいる。

来年6月から円滑に制度が開始できるように、3月から広く県民の方々への制度の内容や申請方法の周知を行う事務局を設置して、4月から申請の受付を開始し、5月末には利用証を発送できるよう取り組んでいく。

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