愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2010年6月29日(火)
 夜、桜市民館で行われた『刈谷万燈祭2010 第2回説明会』に出席しました。事務局をしてくださっているデンソー総務部のSさん。いつも笑顔を絶やさず、彼がマイクを握ると場の雰囲気がパッと明るくなります。実は、同じような雰囲気を持った人間に刈谷市役所職員のM君がいます。時には気分の乗らないことや、悩みや苦しみを感じることもあるのだと思いますが、そんな素振りは一切見せずいつも明るく朗らかです。昨日の日記の表現を使うと「いつも上機嫌」です。どちらも私より年下ですが、彼らは私の目標でもあります。

 終了後、自宅に帰りいつものように9時には就寝。注目のサッカーW杯、日本対パラグアイ戦が11時からあるのですが、明日の仕事を考えると残念ながら見るわけには行きません。ところが・・・深夜、偶然にも目が覚めてしまいました。テレビをつけると丁度後半の残り5分、その後延長戦・PK戦とハラハラしながら見入ってしまいました。PK戦の時などは、見ているこちらの方が緊張してしまいます。結果は、残念ながらベスト8とはなりませんでしたが、選手のインタビューを聞きながら胸が熱くなりました。素晴らしい感動を本当にありがとうです!
2010年6月28日(月)
 このHPで毎週更新している[癒しの言葉]。自分で取り上げながらも、すんなり腹に落とせる時とそうでない時とがあります。今週の「仕事をする時は上機嫌でやれ。そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない」は、素直に頷ける言葉です。「仕事をする時は上機嫌で」ぜひ心がけたいと思います。

 ハイウェイオアシスにおいて参議院選挙全国区の候補の応援を行ないました。候補者は、10分間ほど街頭車のマイクを握って演説した後、ハイウェイオアシスの店舗内を握手をしながら廻ってゆきます。知名度抜群の候補ですから、あちらこちらで「写真撮ってもらって良いですか?」ということになり、私はもっぱらカメラマン役です(笑)

 結びはいつもの川柳で「この夏は 柔ちゃんより さつきちゃん」
2010年6月27日(日)
 市民音楽劇『万燈の輝く夜に』を観賞しました。この音楽劇は総合文化センターの開館に合わせて、4年前より刈谷音楽協会が企画してきた、刈谷市としては文化芸術分野における初の行政と市民との協働事業です。

 プロの出演者以外にも、刈谷万燈保存会・刈谷混声合唱団・刈谷ハーモニカ音楽研究会・高須ギター合奏団・刈谷文化協会の[語り部劇団]・市内小学校の金管バンド部など、総勢200名以上の市民が舞台に上がり、観客席に知り合いが沢山来ていることはもちろんですが、出演者の中にも、あの人この人と知っている人が沢山おり、出演者と観客席が一体感を感じる正に市民参加・市民手作りのミュージカルといった感じです。

 4月3日にオープンした刈谷駅南口の総合文化センター。今日の市民音楽劇を観て初めて「あー、市民の皆様に喜んでもらえる新しいホールが完成したんだ!」ということを実感しました。これまでにも何度かコンサート観賞などで利用していたので、今日なぜ急にそのような気持ちが沸いたのか良く判りませんが、「市民みんなで作り上げた」という印象がそのような気持ちにさせたのではないかと思います。

 パンフレットにある[出演者の言葉]の中から・・・

私の育った町は本当に人の優しさに溢れた町です。家族のように接してくれるご近所、いつ会っても変わらない幼馴染み、玄関にそっと置かれた季節の野菜。防音もせず大声で歌っている私の家に皆が集まり、ワイワイと楽しい会話と笑い声。「応援しているよ」とコンサートにも来てくださいます。生まれてからずっと刈谷に住んでいる私にとって子供の頃から当たり前のように育ってきたこの環境が、とても大切な心のオアシスなのです。

 やっぱり、故郷っていいですよね。刈谷大好きです!
2010年6月26日(土)
 新聞に掲載されている[参院選愛知選挙区 候補者の横顔]を何気なく見ていてあることに気づきました。今回の立候補者7名の内、男性は2名だけで、あとは全員女性なんですね。そして年齢も、私より上の候補は1人だけしかいません。国会初挑戦の場合、30歳代や40歳代は今や当たり前のようです。一方、刈谷市議会はと言うと、女性は30名の議員の1割に当たる3名、そして平均年齢を計算したところ60歳といった結果でした。

 参議院選挙が始まって、私自身の街頭演説はその間お休みをしています。自らの選挙の際には多くの方にお手伝いをいただいて、大変お世話になっています。であるならば、他の人の選挙の時には精一杯のお手伝いをさせてもらおう。そのために、自分自身の街頭演説などの活動はお休みをしよう・・・そう考えてのことです。それに、もし私が街頭演説をしていたら、参議院選挙の投票日に間違えて[神谷まさひろ]と書いてしまう方があるかもしれませんからね(笑)

 エルシティ前やアピタ前で、「最近見かけないなぁー」と思ったら、「お手伝いに汗を流しているんだ」と思ってやってくださいね。
2010年6月25日(金)
 午前3時半、日本中が注目するサッカーW杯対デンマーク戦のキックオフです。「寝てから見ようか」「見てから寝ようか」それとも「ずっと起きていようか」皆さんあれこれ悩まれたようですが、私にとっては普段と全く変わらない生活リズム。キックオフと同じ3時半に起きて、名古屋中央卸売市場へ向う車中で実況を聞いていました。

 4年に一度、にわかサッカーファンに変わる私も、得点と勝利の瞬間は思わずガッツポーズ。見事に快勝です! よくやった日本! 決勝トーナメント進出です! 目標のベスト4に向けて、突き進んでくれー(欲張りすぎか?) 市場の帰り道、名古屋市内では日本代表ユニホームを着た若者の姿をあちらこちらで目にしました。みなさん[応援]お疲れ様・・・(笑)

 当然この結果は朝刊掲載には間に合いませんが、その代わり今日の朝刊は、昨日公示となった参議院選挙関係の記事が満載です。昨年の選挙で民主党は、マニフェストの実現に向けて「ムダの削減で全ての財源を捻出する」と主張していたはずなのに、思ったほど捻出できないことが判り、結局「消費税増税で財源不足を穴埋めする」との方針に転換したような印象です。我々は昨年の総選挙の時から「絶対に無理だ!」と言っていたんですがねぇ・・・

 久しぶりに『今が旬』を更新しました。サボっていたと言うより、少々ネタ切れでーす(~ω~;)
2010年6月24日(木)
 参議院議員選挙が公示されました。朝、市場から帰った後、掲示板へのポスター貼りのお手伝いです。私の担当区域は、桜町の後援会事務所周辺と市役所周辺だっため、ほとんどの場所で一番乗り、遅くても二番手で貼ることが出来ました \(^o^)/

貼り終えてそのまま市役所へ。今日は私の所属する文教委員会です。所管事項の中で、刈谷駅南口にオープンした総合文化センターにおける入場者数等の質問がありました。

これまで行なった有料の開館記念事業の入場者数は・・・

・4月3日 「東京フィルハーモニー交響楽団の開館記念コンサート」は1226人(80%)
・4月3日「中井貴恵 親と子のスペシャルライブ あらしの夜に」は251人(90%)
・4月6日「平原綾香メモリアルコンサート」は1438人(完売)
・5月15日「HOMEMEDO家族」スペシャルライブは1049人(71%)
・6月12日「フォーク&ポップス スペシャルコンサート」は1320人(90%)


現在発売中の3事業の売り上げ状況は・・・

・6月26日・27日、7月3日・4日の合計4日間で開催する市民音楽劇「万燈の輝く夜
 に」は4日間の合計で、発売枚数5348枚に対して、2500枚(46.7%)
・8月7日公演の「寺井尚子・宇崎竜童One Night Live」は、発売枚数1123枚(1階
 席のみ)に対して、588枚(52.4%)
・9月1日公演の「髙橋真梨子コンサート」は完売

とのことでした。確かに、多くの方から「高橋真梨子のコンサートチケット、電話予約でもすぐ完売しちゃって、ぜんぜん買えなかった」という声を聞きました。高橋真梨子さんは我々世代の女性の間で大変な人気なんだそうですね。全く知らずに、不勉強でした・・・↓↓↓(´・ω・`)
2010年6月23日(水)
 現在建設中の新庁舎。壁に掛かった[刈谷市役所]という看板が、その部分だけ防護幕が外され、見えるようになっていました。

 この春行なわれた人事異動で新しく部長になられた方は、この6月議会が本会議での答弁デビューとなります。そして、課長になられた方にとっては、委員会が答弁デビューの場です。

 今日は建設水道委員会が行なわれ、私の中学時代の先輩であるO課長が、議員からの難しい質問にも適切に答え、立派なデビューを飾りました。どの課長も、議案に対してどういった質問が寄せられるかをある程度考え、想定問答集のようなものを作っているのですが、それとはかけ離れた質問が来た時に、どう対処できるかで課長としての真価が試されることもあるのです。

 今から11年前、議員になって始めての一般質問で、ある課長から「神谷さん、我々職員は、新人議員の最初の一般質問で、この議員がどの程度の器か、値踏みするんですよ」とえらく厳しいことを言われた記憶があります。当時は「失礼なことを言う人だなぁー」と思っていたのですが、本会議や委員会がお互いの主張や考えをぶつけ合う真剣勝負の場である以上、相手の力量を見極めることは当たり前のことかもしれませんね。
2010年6月22日(火)
 梅雨がいつの間にか通り過ぎてしまったのではないかと思わせるような暑さです。市役所の隣に咲いていた紫陽花は、雨がなくても頑張って満開の花を咲かせています。委員会2日目、福祉経済委員会が開催されました。所管事項の中から数点紹介しますと・・・

・庭松保育園の運営者が変更します
  現在の大悟寺(宗教法人)から親愛の里(社会福祉法人)に引き継がれます。
  10日1日を目標に現在手続きを進めています。

・新規就農支援制度が新たに創設されます
  畑、樹園地における遊休農地及び農業後継者不足を解消するために、農業参入
  希望者に対して遊休農地を耕作地として貸借出来るようにする制度です。

・生活保護受給者が増加しています
  生活保護の受給世帯は20年度が221世帯→21年度が325世帯→22年度が
  475世帯で、世帯数はこの2年間で約2.15倍の増加となっています。また、相談
  件数は約9倍にも激増している状況です。不景気の影響がこうしたところで如実に
  現れていますね。尚、保護費については、国が4分の3、市が4分の1を負担するこ
  とになっています。たとえ周りの状況は厳しくても、それぞれの人生、紫陽花の様に
  満開の花を咲かせて行きたいものですね。
2010年6月21日(月)
 6月議会も今週は委員会での議論が始まります。今日は企画総務委員会が開催されました。陳情が1件、議案が6件、そして所管事務調査です。議案の中に、旧市役所の取り壊し工事に関する工事請負契約の締結議案がありました。 6月1日の日記でも書いたのですが、入札には13社が応じ、落札率なんと28.1%という結果だった工事です。「なぜここまで低い落札率になったと思うか?」と山内議員が質問しました。その回答は・・・

「解体工事については、愛知県と同様に最低制限価格を定めていないこと」
「入札参加資格の地域要件を県内に本店、支店または営業所を置く業者とし範囲を広
 く設定したこと」
「景気の低迷が続く中、工事の発注件数が減少しており入札業者の受注意欲が高く、
 競争原理が強く働いたこと」
「金属等のスクラップの取引価格が安定していること」
「刈谷市での工事の実績を作りたいという強い意欲での応札であったこと」

と言うものでした。その他の議案では・・・

新庁舎への書棚等備品購入 落札率54.53%
新庁舎へのカウンター等製作備品 落札率29.30%

といずれも低い落札率となりました。この理由が、答弁にあったように「景気の低迷が続く中、工事の発注件数が減少しており・・・」ということであれば、この結果を単純に喜ぶことは出来ないなぁーと思います。ふぅむ。複雑な心境です!
2010年6月20日(日)







 
 日高小学校の校庭芝生化プロジェクトに参加しました。(社)刈谷青年会議所創立50周年記念事業の1つとして行なわれているもので、日高小学校の校庭に芝生を植え、管理してゆくことを通じて地域の絆を深めることを目的に行なわれたものです。昨日同様、雨が心配されたのですが、降られる事もなく、曇り空だったので炎天下での作業にもならず、絶好の芝生張り日和(?)の下、約250名が参加して行なわれました。

 普通「芝生を張る」と言うと、50Cm角ほどのシート状の芝生を貼って行くのですが、この芝生は右下写真のように苗を点々と植えてゆくだけで良いのです。秋の運動会では、校庭一面グリーンの芝生の上を、子ども達が元気に駆けている光景を今から楽しみにしています。

 終了後は、皆でカレーライスを食べました。いい汗を流した後のカレーライスの味は格別ですね!(*^.^*)








2010年6月19日(土)
 豊明にある藤田保健衛生大学病院関係者によるゴルフコンプ『藤田会藤信部会』に参加しました。コンペと言っても参加者は毎回20名ほどですが、今回ちょうど100回大会を迎える歴史と伝統のある(?)コンペです。大会会長は、慶応大学名誉教授の梅田先生。87歳という高齢ながら、毎回東京からわざわざ来られ、元気良くプレーされて行かれます。ミスショットをすると「おっと、いけねえ」と東京弁が自然に出て、ユーモアタップリの敬愛すべき人生の大先輩です。

 数日前から天気予報は[雨]、昨日レインコートを買ってきて、土砂降りの雨を覚悟して臨んだのですが、幸い雨はほとんど降らず、最後は青空が覗く絶好のコンディションとなりました。物事は何でもそうですが、期待していなかった分、良い方に裏切られると何気ないことが本当に嬉しくなりますね\(^o^)/

 気持ちよくプレー出来たおかげとハンディに助けられ、なんと準優勝を獲得しました。参加賞・ドラコンニアピン賞も含めて全て賞品がお米でしたので、食費がどえらい(こちらは名古屋弁で)助かりました・・・がはは(嬉+涙)
2010年6月18日(金)
 昨日の晴天が一変、本格的な梅雨を感じさせる雨が降り続いています。

 その雨の中、参議院選挙の関係で支援者宅訪問を行ないました。あるお宅での会話。私「まもなく参議院選挙が始まりますから、よろしくお願いします」 Aさん「うん。投票日は7月11日に決まったみたいだけど、出陣式はいつなの?」 私「来週の木曜日 6月24日です」 Aさん「なにっ!(驚き) 参議院の選挙ってそんなに長いの・・・」実は、数軒同じようなことを言われました。皆さんテレビ等で投票日は知っていても、公示日は知らないという方が結構多いのですね。刈谷市内に、選挙事務所らしきものが建っていないということも、関心を薄くしている原因の1つかもしれません。

 昨日発表された参議院選の[民主党マニフェスト]と[自民党参院選公約]を見比べてみました。政策面での違いはもちろん数々ありますが、私が最も興味を抱いたのは、国のあり方に対する両党の違いが正反対であったことです。「わが国のかたちを守ります」と唱えた自民党に対して、民主党は「国のかたちを変える」と訴えています。個人的にはやはり、「伝統的な価値観を尊重して、地域社会と家族の絆を守る」としている自民党の考えの方がすんなり腹に落とせそうです。
2010年6月17日(木)
 参議院選挙の打ち合わせを行ないました。ちょうど1週間後の24日(木)が公示日なのですが、何となく盛り上がりに欠ける様な気がします。昨年の政権交代で高まった政治への関心が、鳩山政権で「期待はずれだった!」という気持ちから、政治に対する無力感に変わってしまったとすれば本当に残念なことです。

 候補者の選挙ハガキに粋なスローガンが載っていました。「バラマキより明日への種まき」・・・種まきの第一歩は先ず投票に出かけることです。

 ところで・・・選挙の「公示」と「告示」、同じように使われていますが、実際は違っているのですよ。「公示」と言うのは天皇の国事行為の1つですから、衆議院の総選挙と参議院通常選挙について使う言葉です。一方「告示」はその他の選挙について使う言葉、つまり地方自治体の首長選挙や地方議会議員の選挙は各選挙管理委員会が「告示」するのです。従って、我々刈谷市議会議員の選挙は「告示」と言うわけです。尚、国政選挙であっても補欠選挙に関しては天皇の国事行為ではありませんから「告示」と言うのです。ここはちょっと複雑ですね。
2010年6月16日(水)
 現在午後6時。いつものように豆乳を飲みながらキーボードを叩いています。今日は朝10時から、本会議一般質問の2日目、昨日と同じ5名の議員が登壇しました。昨日は5名の内、一問一答方式での質問者が4名、一括質問一括答弁方式での質問者は1名だったのですが、今日は偶然にも全く逆の人数割りとなりました。

 そのせいなのか、あるいは個々の質問時間が長かったせいなのか・・・同じ5名でも、昨日に比べかなり長時間の一般質問となりました。その後、担当部長による議案の説明、本会議終了後は予算審査委員会と続き、たった今、市役所から事務所に戻って来たのです。ふぅー(汗)

 2月に胆のう摘出手術をするまでは、今日のように長時間イスに座っていると、胃の付近から右の背中にかけて鈍痛がしていたのですが、手術後は全く痛みがなくなりました。多分、胆石までいかない、もう少し小さい泥のような物(医師いわく=胆泥)が悪さをしていたのだと思われます。「思い切って手術して良かった」今日のような長時間の会議があると、心からそう思います。
2010年6月15日(火)
 刈谷市議会6月定例会が始まりました。竹中市長による議案の大綱説明の後、5名の議員が一般質問で当局の考えを質しました。私も5番目に登壇し、[刈谷駅周辺の整備]という内容で約40分間、一問一答での質問を行ないました。私のHPをご覧になって傍聴に来て下さった方もおられ、本当に感謝です! 答弁の中から、数点報告します・・・

・公共施設連絡バスの停留所は、今年の秋頃、東側ロータリーに移転する
・北口、南口共に秋頃時計を設置する
・連絡通路北端から桜町交差点方面の階段と平行に屋根付きエスカレーターを設置す
 る
・刈谷駅前交番について、警察より移転したい希望は聞いているが詳細な打ち合わせ
 はしていない
・仮設駐輪場撤去後の広場(菊泉堂横)については、再開発の可能性を見極めながら
 緑化や市民の憩いの場を整備するように検討する
・西尾信用金庫や香楽前の歩道は、混雑を緩和して歩きやすい歩道にするため、景観
 にも配慮した歩道改良計画を検討している
・神明町交差点(二村医院前)は、スクランブル交差点とするよう愛知県公安委員会
 と協議している
2010年6月14日(月)
 衆議院代表質問のテレビ中継を見ていました。菅総理が野党時代に主張していたことが、政権を獲った今、結局実現できずにトーンダウンしたり、主張を変えたりせざるをえないようなやりとりが幾つかありました。言い訳をしているような印象で、見苦しい気がします。

 もう1つ気になったのは「国会のことは国会でお決めいただく」という言葉です。鳩山前総理もよく使っていたのですが、証人喚問の実施や会期の延長といった国会運営にかかわることを総理に迫ると、必ずこのフレーズが出てきます。確かに、国会の運営にかかわることですから、総理が決めるべき事柄ではなく、議運か何かで決定することだと思うのですが、総理は与党の代表でもあるわけですから、代表が決断すれば国会運営はその方向に行くはずです。逃げているといった印象で、これまた見苦しい気がしました。
2010年6月13日(日)
今にも雨が降り出しそうな雲行きの下、『第27回 刈谷市消防操法競技会』が行なわれました。消防団の分団は刈谷市内に現在21分団あるのですが、その内9つの分団は定員割れ、定員を満たしているところも何とかやり繰りをしている状態です。最も団員の少ない第9分団が競技前のコメントで「はっきり言って限界ですが応援よろしく!」(笑)と決意発表していましたが、偽らざる心境だと思います。

 そうした苦しい状況の中で、市民の安全と安心を守るため日夜訓練・活動をしてくださっている団員の皆様に心から敬意を表します。この日記を書いている段階では、まだ今日の成績を伺っていませんが、競技の優劣よりも、皆様の汗と情熱、地域を守ろうとする志と気概に感謝状を贈呈したいと思います。

 競技会の途中で抜けて、名古屋市公会堂で行なわれた自民党愛知県連の大会に出席しました。[参議院選挙・統一地方選挙の勝利を目指す決起大会]という位置づけで行なわれただけあって、壇上の皆さんはとても気合が入っています。皆さんのパワーに触発されて、私自身もファイトが沸いてきました!

 何より肝要なことは、我々ひとり一人の自戒と明日に向う気概である。大変厳しい逆風の中にあっても、力強くご支援いただく皆様の想いを糧として「この教訓を必ず活かし、必ず新生する」という強固な意志を持続することである。(大会宣言より一部抜粋)
2010年6月12日(土)
 名古屋中央卸売市場から大至急帰ってきて、朝6時より議員の有志で桜町跨線橋の草取りを行ないました。数日前に足を骨折した山内議員と、同じく足を痛めた森田議員は今日は来られないので、「人数が少ないぶん今日は大変だぞ」と思っていたのですが、どちらも何もなかったかのようにちゃんと参加してくれました。この心意気が嬉しく感じます(*^.^*)

夜、総合文化センターで行なわれた『フォーク&ポップス スペシャルコンサートin刈谷』に出かけました。出演者は海援隊となごみーず(伊勢正三・太田裕美・大野真澄)と我々50代にとっては懐かしい豪華な顔ぶれです。青春時代の懐かしい歌やユーモア溢れるトークで約3時間弱、本当に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。アコースティックギターの音色はやっぱり良いですね・・・!

 武田鉄矢がトークの中で語った「たとえ道半ばで倒れることがあっても、志は待ち続けていなければならない」の言葉、坂本龍馬の言葉なのか、司馬遼太郎の言葉なのか判りませんが、印象に残る言葉でした。
2010年6月11日(金)
 都心交流エリアワークショップに出席しました。その中で、先日行なわれた『ほろ酔い カリアンナイト4』の実績報告がありました。2年前に第1回目を行なった時のチケット冊子(5枚綴り)販売数は625冊、参加店は24店舗だったのですが、その後順調に拡大し、今回の販売数は2479冊、参加店も58店舗に増えています。このイベントのお手本である[函館市バル街]では約4000冊の売り上げとのことですから、もー直ぐ逆転ですね(???+笑)

 「適度な込み具合・路上ライブなどもあり街中がお祭りみたい・他のグループと気楽に盛り上がることが出来る・新しい店を開拓出来るなど、本当に良い企画です。」と、お客さんの立場で感想を言わせてもらいました。

 市内各所に選挙のポスター掲示板が立てられていることに気づきました。参議院選挙の投票日は結局7月11日で決定したようですから、投票日まであと丁度1ヶ月ということになります。が、その割には余り盛り上がっていないような気がします。昨年の政権交代で折角政治に向いた国民の関心が、鳩山政権への失望感から、政治離れが起きてしまったとすれば非常に残念です。
2010年6月10日(木)
 昨日の[髪の毛]の続きです・・・。これまでも育毛剤リアップを使っていたのですが、それよりも強力なリアップX5というのを今日遂に買ってきました(笑)

 6月議会の議案の中に、市役所庁舎建設工事について工事の請負金額を減額するための議案が上程されています。これは鋼材などの材料費が当初の見積もりより安くなった場合に適用されるもので、当初約55億3350万円だった工事費が約55億1013万円に減額されます。写真は6月1日に撮影した建設風景です。梅雨の時期に入っても連日晴れの日が続いていますから、建設業者にとってはありがたいことですね。逆に、お百姓さんにとっては辛いところだったりして・・・

 「良し悪しの中を流れて清水かな」・・・[晴れが良くて雨が良くないか]という決してそうではなくて、この建設業者とお百姓さんの例えのように、人それぞれ、その人にとって都合が良いかどうかがポイントなのだと思います。同じように、世の中で起きていること全て、その人の捉え方、考え方で[良いこと]にも[悪いこと]にもなるんではないでしょうか。つまり自分自身の気持ちの持ち方次第だということです。

 日々の中で「嫌だなぁー」と思えることがあると、この「良し悪しの中を流れて清水かな」という言葉を口ずさむようにしています。尚、この「良し悪しの」は「葦と蘆」の意味もかけていますよ。
2010年6月9日(水)
 今日は名古屋中央卸売市場は休場。6月の水曜日は全て休場となっていますので、普段に比べてゆっくり寝ていられます。と言っても起床は5時台ですが・・・。手にした朝刊の中から、無意識に[リーブ21]の広告を抜き取って見ていました。最近どーも髪の毛が細くなってきたことが気がかりです(笑)

 6月議会一般質問の準備がほぼ整い、あとは本番を迎えるだけです。来週15日(火)の2時から3時頃の間に登壇する予定です。よろしければぜひ傍聴にお越しください。

 夜、かりがね発展会の通常総会に出席しました。多くの方の挨拶・意見を聞く中で心に残った言葉が幾つかありました。

・商店街の集まりに出席者が少ないのは、「それだけお店が忙しいのだ」とプラスに捉
 えている
・[物の流通]と共に[心の流通]も
・「みんなの笑顔が見たい」が商店街の合言葉
・情熱を持っている人は味わい方も違う
・真剣にならなければ人生の醍醐味は味わえない
・30数年間作ってきた自分のギョーザが名古屋でどれだけやれるか試したかった(錦

 3 丁目に新しくギョーザ専門店を出店した62歳店主の言葉)

 この商店街は、初代が多いのが特徴です。やはり皆さんチャレンジ精神と前向きさは旺盛ですね。勉強になりました。
2010年6月8日(火)
 午前中、知人の葬儀に参列しました。故人とは刈谷北高等学校同窓会の役員として長年ご一緒させていただいていました。と言っても、故人は大正10年生まれ、北高校が高等女学校であった頃のご卒業ですから、人生の大先輩です。

 長年教師をされていただけあって、いつも冷静・客観的に気配りの行き届いた発言をしておられました。教師退職後は、お茶・ペン習字・絵などの趣味に積極的に取り組んでおられ、煎茶流のお茶会ではいつも先頭に立って活躍をされていました。享年90歳、心からご冥福をお祈りいたします。

刈谷駅北口駅前ガーデニングボランティア便りが届きましたので紹介します・・・・

5月23日に、いきいき刈谷ガーデニング部会や商店街、市役所、花を愛する人を中心に、20名余りのボランティアの皆さんが、カッパを着て1000株の花苗を植えました!まだ17日間しか経たないのに、朝夕の皆さんのミズヤリや手入れのお陰でこんなに綺麗になりました。
2010年6月7日(月)
 正午で6月議会一般質問の通告が締め切られ、今回は10名の議員が登壇することになりました。抽選の結果私の質問順は5番目、6月15日(火)の午後3時頃だと思います。うん? 前に質問する人の顔ぶれを見るともう少し早まる可能性もあります。午後2時頃かも・・・。5番手ともなると、正確な時間が案内出来ずに辛いところです(汗)

 民主党の新役員が決定しました。幹事長には46歳の枝野幸男氏、復活することになった政調会長には同じく46歳の玄葉光一郎氏、国対委員長は代表戦を戦った50歳の樽床伸二氏、選対委員長には小沢氏に批判的な48歳の安住淳氏、官房副長官は48歳の福山哲郎氏、38歳の細野豪志幹事長代行・・・と一気に若返った布陣になっています。政治経歴・人生経験の少なさがどのように災いするかは判りませんが、「新しくなった民主党」のイメージは強烈で、自民党にとっては手ごわい布陣です!
2010年6月6日(日)
 朝5時より、市原神社で行われた(社)実践倫理宏正会の[感謝の日朝起き会]に出席しました。365日毎日朝5時から行なわれているこの会に、私は大きな節目の時にだけ出席しています。会員の皆様が日頃の生活を振り返って行なう演談の中から、自らの生活に照らして気づかされることが沢山あり、いつも心が洗われる1時間です。1日のスタートでこの会に集うと[勢い]をいただきます。

 昼からは、小山地区の公職者懇談会に出席しました。小山地区の市会議員・民生児童委員・体育指導員・保健推進委員・保護司・・・などの公職者と地区委員以上の役員が集って、情報交換をする場として毎年この時期に行なわれています。初めて会った方でも話をしてゆくと、○○さんの父親だったり、弟の同級生だったり、といったことに気づかされ、「世間は広いようで狭いなぁー」と言うことを実感します。

 夕方からは、エルシティ前とアピタ前で街頭演説を行いました。6月議会の議案のほかに、一般質問の内容も(練習を兼ねて)訴えています。朝、朝起き会でもらった[勢い]を1日継続することが出来ました!
2010年6月5日(土)
 今日は午前中にエルシティ前とアピタ前で街頭演説。前回まで話しの中心だった3月議会の内容(22年度の各種事業)を改め、今日からは6月議会の内容に変更して話しをしています。先日の会派説明で聞いた[落札率の低さ]といった件が中心です。

 午後からは、PCに向って一般質問の原稿を書いていました。原稿といっても、一字一句書くわけではありませんが、2回目以降の質問については、「当局はこんな回答をしてくるだろうなぁー」とある程度予想しながら、幾つかのパターンの質問を考えて行きますから結構時間が掛かってしまいます。昼食後から初めて、現在4時。今終わったところです。

 さて、これから本日2度目の街頭演説に行ってきます。では・・・
2010年6月4日(金)
 後援会事務所前に置いてある[刈谷駅周辺まちづくり会]のプランターを植え替えました。

 民主党の代表選挙・国会での首班指名の様子をテレビで見ていました。代表選挙では予想通り菅さんがダブルスコァで勝利し、その後国会の首相指名選挙により第94代の首相に選出されました。これまで何代も続いた[世襲議員による総理大臣]という図式が変わるという点は良い事だなぁーと思っています。昨年政権交代があったと言っても鳩山さん、小沢さん共に元は自民党でした。今回は官房長官に予定されている仙谷(元 日本社会党)さん、幹事長に噂されている枝野(元 日本新党)さん、そして首相(元 社会民主連合)、全て元自民党ではありません。そういった意味では、今回が本当の意味での政権交代だと言えるかもしれません。ただそのことで、鳩山内閣の政策面でも若干感じられた「社会主義的政策」が更に進む恐れがあり、非常に心配です。

 刈谷市では平成20年から、職員の10月採用ということを実施しています。4月だけでなく10月にも採用することで、受験者にチャンスを与えると共に、新人指導に対する負担を平準化するという狙いもあるようです。今回も第1次試験が今週の日曜日に行なわれました。応募状況伺ったところ、8人程度の募集定員に対して応募者なんと174人、倍率実に22倍という超難関です。不景気の影響で公務員志向が増えた結果なのでしょうが、国が新卒者の定員を減らしたことも影響しているのかもしれません。この秋、どんな新人が入ってくるか・・・期待したいと思います。
2010年6月3日(木)
 中日新聞の夕刊に[あすのあなた]という占い欄があります。私は、毎日必ず目を通してその内容を結構気にしているのです(笑) 昨日の夕刊によると今日の運勢は「好調運。努力が実り願望かなう。金運◎ 愛情◎」と最高の運勢となっていました。結果は・・・? 「平凡で何もないことが一番良い事」ってところでしょうか(笑×2)

 6月議会一般質問の準備を始めています。準備といっても[原稿書き]という段階ではなく、未だ[全体の構想を組み立てている]といったレベルですが、今回は『刈谷駅周辺の整備』というテーマで質問する予定です。アーバンフェイス事業や駐輪場整備が本年度で終了しますので、その後の北口広場(菊泉堂さん横)の活用や、駅前派出所移転の話、通勤者で混雑する歩道の改善などを具体的に取り上げてゆこうと思っています。

 一般質問は6月15日・16日・17日の3日間に亘って行なわれます。来週の月曜日が質問通告の締め切り、抽選により質問順番決定となりますので、私の質問時間も月曜日には判るはずです。
2010年6月2日(水)
 午前9時過ぎ、PCキーボードを叩いていると[鳩山首相が退陣]とのニュースが飛び込んできました。先日の日記で書いた予測が当たったなぁーと思いながら、民主党両院議員総会での約20分間に及ぶ挨拶をラジオで聴いていました。

 この期に及んでも未だ理想を語る挨拶に何となく違和感を感じました。[野党時代に言っていたこと][選挙前に約束したこと][総理として語っていた理想]それらと、現実とのズレに国民は「期待を裏切られた」と感じているのに、ここでこの内容を語るとは、全く国民の気持ちが読めていないという違和感です。「国民が聞く耳を持たなくなった」という部分も非常に気になりました。この言い方ですと、聞く耳を持たない国民が悪いような表現です。現実の政治がどれだけ期待を裏切り、政治に信頼をなくさせてしまったのか、聞く耳を持たない原因は全て政府にあるのです。

 次の民主党代表(=新総理)は菅さんが有力だと伝えられています。かつて民主党は野党時代[小泉→安部→福田→麻生]と総選挙を経ずに総理が代わってきたことに対して[政権のたらい回し]と批判をしてきました。ここでも[野党時代に言ってきたこと]と現実とのギャップに、またしても国民の期待を裏切ろうとしています(`・ω・´)
2010年6月1日(火)
 午前10時から、6月議会の議案に対する会派説明が行なわれました。今回の付議事項は全部で17件、その中に入札関係の議案が3件あったのですが、その落札率を見てビックリしました。

旧市役所の取り壊し工事 落札率28.1%
新庁舎への書棚等備品購入 落札率54.53%
新庁舎へのカウンター等製作備品 落札率29.30%

 「良いものをより安く」は納税者の立場から考えれば喜ばしいことでが、この落札率は異常です。[予定価格の見積もりが甘い]という面もあるのかもしれませんが、[景気低迷→業者間の競争激化→仕事欲しさ(市役所の仕事をしたという実績)のために赤字で受注]という構図であれば決して良いことではありません(′・_・`)









 夜、カリヤンナイトで刈谷駅周辺に繰り出しました。夕方5時半、仲間5人と居酒屋ひふみさんに集合して11時頃まで全部で6軒はしごをしました。街には市長を始め市役所の皆さんの姿も沢山あります。刈谷初のプロレス団体DEP・フォークグループKariyars・ジャズグループCHOUDERなどの団体もイベントを盛り上げています。年2回行なっているこの催しも今回で4回目、すっかりこの地域の名物イベントとなり、よその商店街や自治体から視察に訪れる方もみえるほどです。このイベントの良い点は、新しい店を開拓することが出来るほかに、同じ目的で街中を歩き回っている他のグループと、訪れた店内で盛り上がることです。今回も大長議員一行のほか、太田さん、岡田さん、近藤さん、中島さん、平野さん、下谷さん・・・沢山のグループとプチ交流会、こんな時最初の言葉は何故だか「やぁやぁやぁやぁ」です。特に意味のない言葉ですが、その場の雰囲気が和む便利な言葉ですね。がはは!
2010年5月31日(月)
今が旬を更新しました 

 私は4月21日の日記で「もしかしたら、総理は5月末、結論が出せなかった責任を取って退陣するつもりなのではないか」と書きましたが、どうやらその予想は外れたようであります。あの日、党首討論において語った「職を賭して・・・」という言葉は何だったのか。「最低でも県外」、「[アメリカ側の理解][与党間での合意][移設先住民の理解]を取り付けた上で5月末までには結論を出す」とした自らの発言が実現出来なかったので責任を取って総理を退く・・・この潔さがあればまだ評価できるのに、結局党内からの退陣論に屈して6月のどこかで退陣することになるのでしょうね。(´・ω・`)ガックリ!

 確か2週間前のホームニュースに[バラの花が満開]と載っていたことを思い出し、外回りのついでにミササガパークに立ち寄りました。やはり少し時期はずれ、どうやら今年は芝桜もバラもどちらも観賞の時期を逃してしまったようです。先ほど書いた身の処し方同様、何事もタイミングは大事ですね。

 このミササガパークを始め、刈谷市には沢山の公園があり、市民一人当たりの公園面積が多いことも市の魅力の1つです。犬飼議員がHPの中でそのデータを示していますので参考までご覧ください。[ここをクリック]

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