愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年8月30日(日)
新城市にある鳳来山東照宮と鳳来寺に行ってきました。9月の中旬にある会合が行われ、そこには宮司・住職・お寺と神社それぞれの役員さんのほか市長・教育長・県議も出席することになっており、私もその会合に参加をすることになっているため「初めて行くので場所を事前に確認しておこう」との思いから、行ってみることにしたのです。

なぜその会合に私が参加するのか・・・

家康の父母である松平広忠と於大の方は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、伝通院が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊した・・・ということで、刈谷市と鳳来山東照宮とは於大の方でつながりがあり、そのご縁で参加することになったのです。どのような会合なのか、9月の会合が楽しみです。
2020年8月29日(土)
緊急事態宣言以降、刈谷駅周辺の飲食店の状況を自らの目と耳で確認するために、時間があれば駅周辺を歩くようにしています。

コロナ前の刈谷駅周辺は空き店舗が出来れば直ぐに次の店舗が出店し、新しい飲食ビルが建設されても直ぐにテナントが入り、賃貸での坪単価も店舗として賃貸の場合1万6000円/坪ほど、高いところでは2万円という例もありました。また事務所として賃貸の場合でも1万2000円/坪と床需要は大変旺盛でした。

ところがコロナ以降、駅周辺のお客様の数が急激にダウンをして、店を閉店・廃業を余儀なくされた店舗も見かけるようになりました。その状況を見ると、飲食店に対する行政からの強力な支援の必要性を実感しています。

「様々な業種がある中、飲食店だけを支援することは不公平では」という意見もあります。しかしその飲食店の経営が行き詰って、閉店や撤退をするようなことが続けば、残念ながら刈谷市の顔・玄関口である刈谷駅前には多くのシャッターで閉ざされた店舗が並ぶことになってしまいます。

そういった意味では、飲食店支援は刈谷の顔としての空間を快適に保つための正に「まちづくり」そのものでもあるのです。
2020年8月28日(金)
昨日、刈谷市美術館で開催されている2つの作品展を鑑賞しました。

1つは元刈谷文化協会会長の清水史流氏の書道展です。まもなく80歳を迎えるにあたりこれまでの歩みの総決算として開催したとのことです。松原南流先生(故人)に師事したとのことで、とても親しみが湧く書体です。

作品の素晴らしさはもちろんですが、作品の横にあるキャップションは人生訓のような感じて、読んでいてためになり、感動し目頭が熱くなるものもあります。

2つ目は、後藤麗子先生主宰による押し花教室の作品展です。描いたのではなく、全て花や果物を使って作り上げられたものばかりです。先生の説明を聞きながら何度も「これも本当に花で出来ているんですか?」「このメロンも、ぶどうも・・?」と驚きの声をあげていました。写真は先生の作品です。この果物全て本物だそうです。

また、先生は今でもプールで1日1500mほど泳いでおられる話や、スキューバーダイビングが好きでよくハワイで潜ってみえる話をして下さいました。「この人はスーパーマンか」と思えるほど謎に包まれた凄く魅力的な方です。

2020年8月27日(木)
愛知県から重要な2件の報告がありました。1つ目は[新型コロナウイルス感染症で自宅療養をされる方に対する配食サービスの提供]です。

新型コロナウイルス感染症の軽症者については、医師の判断により宿泊療養施設への入所又は自宅療養となりますが、自宅療養者が外出することなく自宅療養に専念してもらうため、配食サービスを開始することにしました。

<事業の概要>
対象者=県保健所管轄区域内に在住する新型コロナウイルス感染症の軽症者等(無症状または軽症者)で自宅療養をする者のうち、食事の提供を希望する者
事業開始時期=2020年9月1日から
提供内容=冷凍弁当・飲料を1食分とし、1日3食分を自宅療養期間が終了するまで毎日提供します

尚、保健所設置市(名古屋市、豊橋市、岡崎市及び豊田市)においては、各市が実施する事業に対して県が補助を行います。

自宅療養者配食サービス提供体制確保事業費=18億1351万余円については、補正予算の専決事項として9月定例県議会において報告されます。

2つ目は[今年の11月に開催予定の第58回技能五輪全国大会・第40回全国アビリンピックが無観客で開催することになった]と言うことです。

尚、大会の様子をWeb上での動画配信で御覧いただけるよう準備を進めていきます。

2020年8月26日(水)
境内に昨日の催事(ライトアップ等)の名残が残る市原稲荷神社さんでのラジオ体操から1日のスタートです。体操の前には、皆さんの幸せと疫病退散をお祈りしました。

その後、市民要望をお聞きする、ある高齢者入所施設の経営者の方と意見交換、支援者宅の訪問、県の職員との意見交換など、終日忙しく動いていました。「動けば結果は付いてくる」・・・おかげて、これまで懸案事項として悩んでいたことが一つ解決しました。

そして今日1日の最後は[花と蝶のパトロール]に参加しました。毎月最終水曜日に行われている刈谷駅周辺の美化・防犯のための一斉清掃と防犯パトロール活動です。ごみの多くは煙草の吸殻です。どうして捨てるかなぁ~怒りを通り越して情けなくなってきます。

2020年8月25日(火)
新田公園でセアカゴケグモらしきクモを発見。「これは大変だ」と思い衣浦東部保健所・愛知県保健医療局に連絡したところ「以前はどこで何匹発見されたかを確認していましたが、いまではあらゆるところで発見されているので、特に確認や駆除をしておらず、触らないようにして靴で踏みつぶすなどして下さい」と指導しているとのことでした。

確かに愛知県のHPを見ると「愛知県ではセアカゴケグモの発生状況の集計を2019年3月末で終了しました。それに伴い、愛知県セアカゴケグモの発生状況のホームページは削除されました」となっています。1995年に大阪府内で初めて発見され、その後愛知県内でも発見された時には大騒ぎだったのですが、いまではこのような扱いなのですね。

それでも「咬まれたときには、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、医療機関で治療を受けることが必要です。」とのことですから、子供たちが遊ぶ公園だけに気を付けなければなりません。念のため管理をしている刈谷市公園緑地課に連絡をして注意を呼びかけました。

2020年8月24日(月)
1週間の始まり。いつものようにミササガパークでのラジオ体操からスタートです。

ラジオ体操が始まる前には、公園内をウォーキングしておられる方、皆でボールを蹴り合って体を解している方(そのボールもだいぶ傷んできました(涙))、そして体操をしている姿を嬉しそうに眺めている方々と、それぞれに皆さん楽しそうです。

今日も気持ちの良い朝のスタートです!

愛知県独自の[緊急事態宣言]及び栄・錦地区における営業時間短縮等の要請が解除されました。もしかしたら今月末までに延長するのではないかと想像していただけに、少し安心をしました。今日の陽性者数も13時時点で43名と、一時期に比べれば減少してきているので、この調子で収束に向って行くことを期待しています。

しかしながら、引き続き感染リスクは常にあるものと考えなければなりません。厳重警戒として県民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
2020年8月23日(日)
午前中は刈谷市議会議員さんとの勉強会。コロナ禍における市内飲食店の疲弊した状況とその対策について話し合いをしました。9月議会の中ではそうした飲食店への支援策は特に予算がついていないようです。しかし今の状態が、本来最も売り上げの期待できる年末年始まで続いたら、とても飲食店は持ちこたえられません。

そして、その支援策の議論は12月議会ですれば良いのではなく、この9月議会でやらなければ手遅れです。そのような思いで激しい議論をしました。結果に期待しています。

午後からは、難病児支援センター「絆」さん主催による茶話会に参加しました。話し合いのテーマは「障害児・者と家族の非常時の備え」「医療的ケアってなあに?」といったテーマだったのですが、実際はそれ以外に「福祉避難所のあり方」「重症心身障害児者入所施設について」など多岐に渡りました。

話し合いの最後はいつも「やはり西三河南部西圏域(碧海5市+西尾市)に重症心身障害児者入所施設が必要だよなぁ~」ということになります。但し、その点につては「老人保健施設の一部の部屋を重症心身障害児者の部屋として確保する半田市方式というのがあるよ」とのヒントを頂きましたので調べてみたいと思います。

2020年8月22日(土)
刈谷駅周辺の飲食店経営者からコロナの影響で売り上げが悲惨な状況になっている声を度々お聞きします。

3~4月のピーク時には、国から給付された持続化給付金や雇用調整助成金、愛知県と市町村とで出した休業協力金、そして各種の融資制度などで持ちこたえて来たのですが、この第2波によって再び客足が途絶えたこと、本来最も売り上げが期待できる年末年始までこの状況が続けばとても持ちこたえられないとの声です。

そういった意味ではこの秋に何らかの支援を実行しなけければ間に合いませんし、そのためには来る9月議会が重要です。愛知県議会での一般質問の準備をしています。
2020年8月21日(金)
刈谷市美術館では北利子先生とその教室の生徒さんによる[似顔絵展]が開催されています。

北先生とは今から25年ほど前からの知り合いです。当時は未だ似顔絵をやっておられなかったのですが、今ではとても素敵な似顔絵を描かれ、多くの生徒さんに教えておられます。それぞれの人物の特徴を上手く捉えて、誰もが笑顔になるユーモアに溢れた力作揃いの[似顔絵展]、明後日23日までの開催です!
2020年8月20日(木)
私・妻・息子の3名で申し込んだプレミアム商品券について、妻と息子が当選して私だけ落選という結果になりました。家族としては2勝1敗。当選確率は40%ほどであったとのことですから、上出来の結果となりました(笑)

「申し込んだ60%の人は落選」=「せっかく刈谷市内で消費をしても良いと思っていた人を逃してしまう」ことになります。急きょ「全て当選にする」と決断して、9月議会で専決事項として処理すれば、更に10億円近い消費の創出が出来るのになぁ~と残念に思います。

今日は午後から県庁に。9月定例会に向けての準備です。つい先日6月定例会が終わったと思ったら早くも9月定例会の話題です。月日はあっという間に過ぎて行きます・・・
2020年8月19日(水)
今日8月19日は「8(は) 19(いく)」のごろ合わせから俳句の日だそうです。

私の事務所の壁には私が詠んだ俳句の短冊が掲げてあります。主宰していた中村先生や参加者の高齢化により今は行われなくなってしまいましたが、桜市民館では永年「花」というネーミングで俳句の会を行っていました。その時に詠んで、文化展などに出展していた作品です。

梅雨晴れ間 当選証書に 手を合わせ」・・・21年前の市議会議員選挙初当選の時に戴いた当選証書を、応援して下さった方のところに見せに行ったら、その方は当選証書にずっと手を合わせ拝んでおられた後、当選を心から喜んで下さいました。

明後日、その方の葬儀・告別式が執り行われます。これまでのご支援に心から感謝申し上げると共に、心からのご冥福をお祈り致します。本当にありがとうございました。
2020年8月18日(火)
スペースAquaで行われた刈谷市都心交流エリア活性化協議会のワークショップに出席しました。

情報交流の中で「10月27日に開催予定であったカリアンナイトの中止」が報告されました。春に続いての中止ということでとても残念です。またプレミアム商品券については2倍強の申し込みがあり当選確率は40%ほどとのことでした。

この会にはトヨタ系企業総務部の方も出席しておられます。先月の会議でも言われたのですが「弊社では緊急事態宣言が出されている時には在宅勤務の割合が7~8割であった。宣言が解除された今でも5割ほどは在宅勤務となっている」とのことでした。

このことは「以前のように刈谷駅前には人は戻らない」ということを意味している言葉なのです。出席者からは「このままいったら刈谷駅周辺の飲食店は全滅だ」という声もありました。今日出された意見を総合すると、飲食店を対象としたプレミアム食事券の発行が必要だと思います。

但し・・・その政策は今を乗り切るためのその場しのぎの政策にしか過ぎません。刈谷駅を利用するサラリーマンの数が減ってしまった以上、客が戻って来ることを当てにした策を打つことよりも、店側に変わる努力を促す援助が必要なのではないかとも思うのです。

来店のみに頼るビジネスモデルを環境変化に適用出来る形式にしないとダメなのではないかと思います。つまり、商品やサービスの「届け方を変える知恵」を持てないと、本質的な問題解決にはなりません。

築地町に[上々]という居酒屋さんがあります。コロナ禍の中で居酒屋としての売り上げが大きく減少したため、[魚屋 上々]というネーミングで、その日に名古屋中央卸売市場で値打ちだった魚をFbで紹介して、ネットで注文を受け付け、お客様にお店に引き取りに来てもらうというシステムで売り上げを伸ばしています。

私も常連客の一人で、[カツオのたたき][ヒラメやタイの刺身]時には[中とろ]や[ウニ]など、元魚屋の私が見てもお値打ちな魚を購入しています。

正に「商品やサービスの届け方を変える知恵」を出した成功例だと思います。


2020年8月17日(月)
盆踊りもわんさか祭りも花火もない、特別な夏のお盆休みが終わりました。今日から仕事再開、その前にミササガパークでのラジオ体操から1日のスタートです。今日は大西代議士も体操に参加されました。

私は相変わらず50肩で苦しんでいます。左腕が上がっていないのが写真だとよく判りますね。

トリエンナーレに代わって開催される[新・国際芸術祭(仮称)]組織委員会の会長候補である(株)大林組代表取締役会長の大林剛郎氏による講演会及び意見交換会に出席しました。県議会議員を対象に参加は自由であったのですが、半数の50名ほどの県議が出席しての開催です。

昨年のトリエンナーレ[表現の不自由展・その後]について、「愛知県美術館で展示するのに相応しい作品なのかどうか」「公金を投入するのに相応しい作品なのかどうか」その点についてどのように考えておられるのかに特に関心がありました。

その点にいては「何がアートで何がアートでないのかの判断は難しい。我々が判断することではない、時代が判断することであると思っている。我々の使命はその議論の場を提供することであり、継続をすることが大切」といった内容でした。
2020年8月16日(日)

              (写真は昨年のものです)
盆踊りもわんさか祭りも花火もない、特別な夏のお盆が終わりました。そうした中、例年と変わらないのは「猛暑」です。「日中の外出は危険だ!」と感じるほどの暑さが続いています。しかし熱中症は室内でも起こる危険性がありますし、その熱中症の初期症状は新型コロナとも類似しているとも言われています。

経口補水液を飲んで熱がれば良いのですが、再び上がるようなら新型コロナを疑ってみる必要もあるのかもしれません。また、風邪やインフルエンザとも症状に類似点あるようなので、今年の夏はあらゆる可能性を考えながらの予防行動が大切です。


2020年8月15日(土)
今日はいつものミササガパークでのラジオ体操から1日のスタートです。この公園では毎日約50名のほどの方が公園全体に広がって、写真のようなラジオを3台おいてNHKの放送に合わせて体操を行っています。

始まる前には20~30個ほどのサッカーボールを蹴り合って準備運動もしていて、皆さん本当にお元気です。

今日は75回目の終戦の日。日本武道館では[全国戦没者追悼式]が行われました。天皇陛下のお言葉を聞いていたら目頭が熱くなりました。

戦没者の御霊に衷心より哀悼の誠を捧げます。

終戦から75年、異様で特別な夏を迎えています。先人たちのお力で享受してきた平和な生活は、新型コロナウイルスにより脅かされています。必ず世界が手を携え、人類の危機を乗り越えていくものと思いますので、見守っていて欲しいです。

戦争をしない、平和主義を貫く、平和と民主主義を愛する、弱いものの痛みがわかる、そんな国であり続けるよう活動していく事を私も誓います。世界の平和と、日本国の繁栄を切に願います。

一方、愛知県が主催する[愛知県戦没者追悼式]も行われましたが、コロナウイルスの影響で規模を縮小して開催、私たち県会議員の出席はなしということになりました。昨年は台風の影響で順延となってしまいましたので、残念ながら県議会議員として8月15日の出席は未だ叶っていません。

私たちの世代が、不戦の誓いをしっかりと後世に引き継いで行かねばと思います。御霊のご冥福をお祈りいたします。

2020年8月14日(金)
いつものミササガパークではなく、市原稲荷神社さんでのラジオ体操から1日のスタートです。この会場では元気な前田さんを中心に1年365日、朝6時半からのNHKラジオに合わせて体操を行っています。

風鈴と商工会議所青年部のイベント看板が設置されており、市原さんも夏の装いです。今日も熱中症に気を付けて元気に行きましょう!

刈谷市内で[放課後等デイサービス]を新たに始める事業所代表の方と懇談をしました。永年、障害児福祉に携わってきただけに、現場を知り尽くしていることと福祉に掛ける情熱はしっかりあります。一方、法人の代表として事業所を経営していく経験は初めてとのことですから、その点をサポートして下さる人財がいると良いですね・・・と僭越ながらアドバイスをさせて頂きました。

こうした新たな事業所が出来ることにより刈谷の障害者福祉が益々発展・充実することを期待しています。
2020年8月13日(木)
先祖の墓参りに家族して出かけました。神谷家の墓は事務所から歩いて5分ほどのところに、母親の実家の墓は高浜にありますので、県外への移動をすることなくてとてもありがたいです。

線香の香りが漂う中、蝉の鳴き声を聞きながら静かに手を合わせると、なんとなく心が落ち着きます。お盆休みに入り、刈谷市内は車も少なくとても静かですが、私の心も同様に穏やかです。
2020年8月12日(水)
メーテレが制作するテレビドラマの撮影が交通児童公園で行われ、エキストラの一人として出演しました。

刈谷市制施行70周年・知立市50周年・高浜市50周年を記念して3市を舞台に繰り広げられるドラマです。今日は市長さんも出演しておられました。

私は時間は僅か、しかも大勢の中の一人ですから、放映されてみたら全く映っていなかった(笑)ということもあるかもしれませんが、放映が楽しみです!
2020年8月11日(火)
「総合運動公園北の逢妻川河川敷にバーベキューをやった後のゴミがいくつも残されている」との連絡を頂きましたので、管理をしている知立建設事務所に巡視のお願いをしたところ早速返信電話がありました。

「バーベキューで使った金網などいくつかのゴミがありましたので撤去をして、警告の看板を新たに増設しました。最近は、バーベキューの道具も100円ショップで売られているので、簡単にゴミとして捨てて行ってしまうんですよね」とのこと。

県職員の迅速な対応に感謝するとともに、一部の人の行為とは思いますが余りのモラルの低さに寂しい気持ちになります・・・
2020年8月10日(月)
昨日の中日新聞朝刊に「重症者なぜ少ない」という見出しの記事が掲載されていました。

冒頭、「重症化する患者が減ったことからウイルスが変異して弱毒化したのではないか」と弱毒化の可能性を、イタリアの医療関係者が指摘していると紹介しています。実は私も7月23日のHP日記において、同じイタリアの医療関係者の指摘を引用して「ウイルス弱毒化」の期待を述べています。

但し、その時にはHPをご覧になった方から「重症化するにはタイムラグがある=重症者は遅れて増加してくる」といった指摘を頂いていましたので、その後愛知県の発表する重症者の推移を注視していました。

あれから2週間、軽症・無症状の方が潜伏期間を過ぎて症状が現れてくる時期は過ぎました。以前に比べ陽性者数は爆発的に増えていますが、重症者数は8月8日現在8名と、2週間前に比べて重症者は減っているのです。

現在行われているPCR検査は「新型コロナウイルスだけでなく普通の風邪でも陽性になってしまう」といった指摘をする学者もおられます。

今行われている政策は陽性者の数を根拠に自粛要請(=経済を止める)をしています。しかし今後は中等症・重症・死亡者の数を根拠にした政策に変更する必要があるのではないかと感じています。
2020年8月9日(日)
刈谷市郷土文化研究会2020年度第2回談話会に出席しました。

会長は刈谷北高校時代、社会科の授業でお世話になった岡本建国先生。今年の3月まで刈谷北高校の事務局長をしておられた同級生の杉浦弘明君を誘っての参加です。

講師は山田孝先生、[名古屋市広見国民学校学童の富士松村への集団疎開」という演題です。講演内容を紹介しますと・・・

・昭和19年8月9日と10日に名古屋市広見国民学校学童が富士松村に集団疎開をして富士松北国民学校と富士松南国民学校で学ぶことになった。
・亀城国民学校と小高原国民学校には名古屋市呼続国民学校の児童が疎開
・疎開には「縁故疎開」と「集団疎開」がある。様々な事情で疎開できない「残留児童」もいた
・「縁故疎開」→疎開先の学校への転校生として扱う
・「集団疎開」→疎開先の学校の児童になるのではなくあくまで広見国民学校の分校の位置づけ
・教える先生は広見の教師
・分教場が設けられたり、午前と午後の2部授業
・そのため地元の子供と疎開児童の交流は極めて少ない
・住まいは井ケ谷・東境・一ツ木・一里山・泉田のお寺で受入れ
・保護者は児童の生活費として月10円を負担
・それ以外は国・愛知県・名古屋市が負担
・配給統制物資→集団疎開学童用として受入れ市町村に割り当て
・野菜・魚介類など副食の材料→極力疎開先で調達
・疎開学童も食糧・燃料等の自給生産にあたる

参加者の中には自らが疎開を経験した方もおられ、その方の体験談を聞くことも出来て、平和への思いを改めて強くすると共に、こうした話を次の世代に語り継いで行くことの大切さを感じました。


2020年8月8日(土)
刈谷市美術館で開催されている第50回『美参会&一線美術愛知支部絵画展』に伺いました。元刈谷市の職員で刈谷文化協会の理事長を務めておられる鈴木康則氏にご案内を頂いたのです。会場に着くと川口前副市長さんもおられ、一緒に写真撮影をさせて頂きました。

どの作品も力作揃いです。絵画を通して刈谷市の文化・芸術の発展に益々ご活躍されることを確信しています‼️ (何と、愛知県庁や名古屋市役所を描いた作品もありました)

2020年8月7日(金)
私たち無所属議員5名を対象とした[主要事業の進捗状況等]の説明会が開催されました。それぞれの局ごとに分かれた資料に基づいて、財務課の職員さんが説明をして行きます。

昨年のこの説明会に比べれば、かなり内容が理解できるようにはなったのですが、後日資料を見ながらしっかりと復習をする必要がありそうです。復習した中で皆さんにお伝えすべき情報は日々の日記の中でUPして行きます。
2020年8月6日(木)
今日8月6日は[広島原爆の日]です。

毎年[広島原爆の日]の早朝は、(一社)実践倫理宏正会の「平和祈念朝起会」が開催され、朝5時から出席をしているのですが、今年は新型コロナの影響で規模を縮小しての開催ということで、私たち来賓の出席はありませんでした。

出席してなくても気持ちは同じです。原爆の犠牲となった方々の御霊に対し、謹んで哀悼の意を表し、鎮魂の祈りを捧げると共に、今なお後遺症に苦しんでおられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。

今、人類はウイルスとの戦いの最中にいます。今こそ、全世界・日本中の全ての人間の叡智や力を結集してこの苦難を乗り越えて行かねばと思っています。実践倫理宏正会での教えに「苦難福門」という言葉があります。この苦難を乗り越えた後の幸せを願って・・・皆で頑張りましょう!
2020年8月5日(水)
大村知事の記者会見の途中でFAXが送られて来ました。明日6日(木)から8月24日(月)までの19日間、愛知県緊急事態宣言を発出するとのことです。

新型コロナウイルス感染症の第2波は、東京等から大都市圏域へと拡大し、愛知県においても7月15日に16人の感染者を出して以降、急激に増加を続け7月31日に過去最多193人に達するなど極めて厳しい状況が続いていました。

そうは言っても、7月以降の感染者の70%は30歳代以下の若者で、95%が軽症・無症状者となっていますので、こうした県独自の緊急事態宣言を発出することはないだろうと私は思っていました。

このFAXを読むと「最近、40代・50代や中等症者が増加傾向を示しており、重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある方々への拡大を防止することが強く求められている」とありますので、そうした観点から、お盆休みで多くの方が移動するこの時期での宣言発出を決断したのだと思います。
2020年8月4日(火)
先日、愛知県が行っている『新型コロナウイルス感染防止対策を実施する「安全・安心宣言施設」』に私の事務所を申請しましたところ、今日PRポスターとステッカーがメールにて送られて来ました。近日中に愛知県のHPの施設一覧に掲載されると思います。

安心して事務所に来られるよう、感染防止対策を徹底します。
2020年8月3日(月)
以前から気になっていた桜町の交差点と跨線橋に生えている草を県が刈って下さいました。

「家の前の道路は市民自らが綺麗にする」といった姿勢が大切だとは思っているのですが、この道路は交通量も多く、自分たちで草刈りをするのはとても危険だと思っていただけに県の対応に感謝です。

刈谷の玄関口とも言うべき場所ですから、いつもこうして綺麗にしていたいものです。
2020年8月1日(土)
今日から8月、東海地方も梅雨明けとなりました。蝉時雨の中、今朝も市原稲荷神社さんでのラジオ体操から1日のスタートです。

始まる前に前田さんから『タラヨウ』の葉について教えて貰いました。

この葉に先の尖ったモノで文字を書くと、その文字を残すことが出来ます。つまり紙のようにして使うことが出来るのです。そのため古くから連絡用として、『タラヨウ』の葉を利用していたとのこと。今でも実際に宛先を書いて、定型外の切手を貼れば、郵送することも可能だそうです。そして平成17年にはかりがね小学校に6本のタラヨウの木を植えたとのこと。どれくらい成長したか気にしておられたので、一度見に行ってみようと思います。

 体操で元気に、そして雑学が身について・・・一石二鳥のラジオ体操でした。

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