愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2009年6月30日(火)








 6月の最終日。今年も今日でちょうど折り返しとなります。今日も先日に引き続き、議長と共に[市内公共施設訪問]を行ないました。市場に出かけている時間帯はどしゃぶりの雨でしたが、日中は小雨が降る程度でしたので移動中濡れる事もなく助かりました。

 9時半に市役所を出発して[富士松市民センター(富士松支所)]→[北部子育て支援センター]→[シルバー人材センター]→[清掃センター]→[あおば子育て支援センター(ファミリーサポートセンター)]→[南部子育て支援センター]→[東刈谷市民センター]→[小垣江市民センター]を訪問しました。紙面(?)の都合上、気づいたところを2つだけ紹介します・・・

1.あおば保育園の園庭だったところが、あおば福祉センター利用者のた
  めの駐車場として整備されていました。

2.各市民センターにある児童館の遊戯室については、平成13年の9月
  議会一般質問において『市民センターは「公民館」「老人センター」
  「児童館」の複合施設であり、使用する用途がそれぞれに決まってい
  ます。しかし、市民にとっては部屋に色が付いているわけではありま
  せん。そこで、児童館の遊戯室を学童保育の終了した夕方6時以降は
  公民館のいわば2つ目の大集会室といった発想で用途を切り替えて使
  用できるようにしては?』
と提案していたのですが、その後要望通り
  利用出来るようになり、今でもちゃんと続いていました(当たり前で
  すが(笑))。
2009年6月29日(月)
 午前9時、市役所に到着すると、[市民会館前]の交差点に大勢の人が集まっています。よく見ると軽ワゴン車が交差点の中で横転しているではありませんか。どうやら交通事故のようです。近づいていくと、横転した車の中に運転手はまだ乗ったままになっています。私を含めて交差点の周り人々は、なすすべもなく救急車の到着を待っているだけです。「負傷者を素人が下手に動かしては危険だから」・・・皆さん無責任な傍観者でいたわけではなく、多分同じような気持ちだったと思います。

数分後に消防車2台と共に救急車が到着し、運転手は首を固定されて運ばれてゆきました。大した怪我ではないことを祈っています。現場を去って、後から振り返って思ったことは安全運転の大切さですが、もう1つ[AED]についても考えさせられました(今回の現場にAEDが必要だったわけではありませんが)。

 目の前にAEDを必要とする人が倒れていたら、自分は勇気を持ってスムーズにそれを使うことが出来るだろうか・・・。消防署で使い方の講習は受けたことあるのだけれど・・・。いざとなったら自分はどうするだろう? 勇気があるだろうか? ふぅむ。その時になってみなければ答えは出そうにありません。
2009年6月28日(日)
 桜区健康ウォーキングに参加してから、市民館駐車場で行なわれている資源回収のお手伝いをしました。桜区では毎月1回この資源回収を行なっているのですが、最近は他の予定と重なってしまう関係でなかなかお手伝いすることが出来ないでいました。今回も1月以来、5ヶ月ぶりのお手伝いです。

 主な仕事は、1ヶ月の間に倉庫に溜められたダンボール・雑誌を表に出し、リヤカーで運んでゆく仕事です。朝早い時間なのですがとても蒸し暑く、汗をしっかりかきながらの作業となりました。気持ちの良い汗です。

 ダンボール・雑誌といった紙類については、今年の5月からステーション回収を新たに実施していますので、その分こちらへの搬入が減っているのではないかと心配していたのですが、どうやらそういったことはなく、ステーション回収を始めた分については「回収量の増加」という理想的な形になっているようです。

 汗をしっかりかいた後の楽しみは、「シャワーを浴びた後に飲むビール」と行きたいところですが、朝からアルコールというわけには行きませんので、代わりに[好物のスイカ]を楽しみました。ところで、このスイカですが、赤色と黄色とでは同じように「スイカ」と呼べないくらい味が違いますよねぇー。私としては、別の果物だと思っています。ハイ!
2009年6月27日(土)
 午前10時から午後4時まで、産業振興センター小ホールにおいて『碧海福祉フォーラム in刈谷』が開催されました。私は議長の代理として来賓挨拶をした後、観客席に移動して聴衆の一人としてフォーラムを聴いていました。

 第1部は、厚生労働副大臣の大村氏と、社会福祉法人むそう理事長の戸枝氏との対談です。10時20分頃会場に入られた大村氏は、朝方まで東京のスタジオで[朝まで生テレビ]に出演されていたとのこと、そしてこの会場には11時半頃までおられ、12時には名古屋で行なわれる[自民党愛知県連大会]に出席しなければなりません。しかも、来賓としてじっと座っていれば良いという訳ではなく、県連会長なのですからその責務は重大です。ふぅむ。ほとんど睡眠を取っていない状態でこのバイタリティーとは・・・。彼の精神力と体力はとても同じ年とは思えない凄さを感じます。「とにかく脱帽!」です。

 3年前に始まった障害者自立支援法。元々「障害者施策予算の確保のために、走りながら修正して行くことを前提に始まった制度」ですから、スタート当時は確かに問題点もありましたが、様々な見直しが行なわれ、今は凄く良い制度になった(今後も見直しが予定されていますから更に良くなる)のではないかと思います。
2009年6月26日(金)
 6月議会の最終日、全ての議案の採決が行なわれました。刈谷市議会において正副議長・委員長などの役職は申し合わせにより「1年間の任期」ということになっていますから、副議長の立場で臨む定例会は、(何事もない限り)これで最後ということになります。

 終了後は、都市施設管理協会の理事会に出席しました。都市施設管理協会というのは、公共駐車場や交通児童公園、青山斎園などの公共施設を指定管理者として管理・運営している市の外郭団体です。国においては、こうした外郭団体が公務員の天下り先としてよく問題になっていますので、そうした疑念を持ってこの協会を調査したところ「刈谷市の場合は、そういったことは全くない」ということをこの場できちんとお伝えしておきたいと思います。

 確かに、協会内各部門の責任者は市のOBが担っていますが、「1ヶ月の間に数日顔を出すだけの、肩書きだけ偉い人」といった感じではなく、どちらかというと「現場のチーフ」といった感じで、パートさんなどと一緒になって汗を流しておられます。給料も職員時代の3分の1程度、もちろん退職金などもありません。雇用も1年単位での契約になっていますので、協会としては「経験者を上手に雇用している」と言えると思います。

 夜は、議員30名・副部長級以上の職員20名・議会事務局員9名による、「お別れ委員会」としての議員親睦会が行なわれ、私も最後の司会進行役を務めました。今年は新しい部長さんが多いため、この会にも初参加という方が大勢みえます。いつもは市の行政運営に対して毅然とした厳しい態度で臨む議員も、この2時間は「一時休戦」、和気藹々と杯を交わしながら、熱の篭った議論をしていました(笑)
2009年6月25日(木)
 予算審査特別委員会と議会運営委員会が開催されました。それ以外にも、6月議会の閉会を明日に控え、市当局が各種打ち合わせに来るなど慌しい1日でした。その中の1つに[信用保証料補助金の再引き上げ]という報告がありました。

 中小企業が金融機関から融資を受ける際に、県の保証協会が保証をするという制度があります。無担保で融資が受けられる代わりに保証料として0.8%ほどを保証料として協会に納めなければなりません。つまり、融資利率が0.8%上積みされているようなものなのです。大変厳しい経済情勢の中、昨年の12月、刈谷市ではこの保証料を補助する制度をそれまでの上限10万円から20万円に拡充しましたが、今回更に40万円まで拡充するとのことです。

 この制度に対して当初予算で2500万円の予算を組みましたが、今回6月議会で5000万円の補正予算を組みました。「今後不足すれば更に補正予算を組む」とのことですから、それだけニーズがある施策であると言えますし、裏返せば今の景気はそれほど厳しいということだと思います。「中小企業に対する支援策はなにがあるだろう?」と考えたとき、「一自治体として出来ることは限られているなぁ」とこれまで思っていたのですが、この[信用保証料に対して補助金を交付する]という施策は、極めて効果の高い、且つ公平な良い施策だと思っています。
2009年6月24日(水) 
 午前中、刈谷知立環境組合から碧南のポートアイランドに出かけました。不燃物や焼却灰の埋め立てをしているごみの最終処分場です。年内には埋立地が満杯になってしまうことから、次の候補地として武豊沖に新たな埋め立て場を整備しているのですが、こちらが利用できるのが再来年になりそうなのです。ということで、約1年間は民間や豊田市などの他の自治体の埋め立て場を使わせてもらわなければなりません。









 午後からは、衆議院選挙関係の打ち合わせに出席した後、議長と共に刈谷市内の施設訪問を行ないました。[一ツ木福祉センター]→[浄水管理事務所]→[生きがい楽農センター]→[北部市民センター]の4施設です。左側の写真は西境にある[浄水管理事務所]の一部です。刈谷市の場合、ここの地下100mから300mの地下水をくみ上げて、ろ過・殺菌等処理をした後、水道水として刈谷市全体の水の約3割を賄っています。右の写真は[生きがい楽農センター]にある農園です。昨年募集した第1期野菜作り研修生(市内在住の50歳以上で、野菜の栽培技術を学びたい方約20名)の作品である、とうもろこし・枝豆・なすなどが豊かに実っていました。
2009年6月23日(火)
 仕事の合間を縫って、『大村ひであき後援会 刈谷事務所開所式』のチラシを後援会の皆さまに配って廻っています。

 7月11日(土)午前10時30分から行われる開所式には山本一太参議院議員が来て下さることになっています。以前は、山本氏のブログにいつも大村代議士が登場していたのですが、昨年の自民党総裁選挙以降ぱたっと名前が出なくなりました。「路線の違いからお互い距離を置いているのかなぁー」と心配していたのですが、こうして応援に来ていただけるということを聞いて少し安心をしました(笑)。[上州の空っ風]山本一太氏の小気味いい応援演説が今から楽しみです。

 場所はエルシティ駐車場。昨年の9月に設置したプレハブもやっと出番となります(笑)。
2009年6月22日(月)
 今が旬を更新しました

 午前9時少し前、市役所に向かう車の中、ワイパーを最速で動かしていました。昨日のこの時間にこれだけの雨が降ったら、操法競技会は「雨のため一時中断」なんてことになっていたと思われますので、昨日は天候の上では本当に運が良かったと思います。ところで、過去の日記を振り返ってみると、[6月22日]はこれで4年連続雨が降っているようです。まあっ、梅雨だから当たり前なのでしょうが・・・。

 合併問題調査研究会が開催され、6月12日に行った講演会(勉強会)に対する意見交換と今後の進め方についての話し合いをしました。偶然、今朝の中日新聞には「大合併終結」の見出しで、国が進めてきた「平成の大合併」が来春で終わることに伴い、その功罪を検証するといった内容の社説が掲載されていました。この刈谷市においても、以前ほど合併(碧海市構想)の機運が盛り上がっていない今日、碧海5市にこだわらない合併や政令市を目指した合併、あるいは道州制といった次なるテーマに向けて、日頃の情報収集・調査・勉強を引き続き行ってゆく必要性があると思います。と、その前に、[平成の合併を行った自治体における市民の生の声]これを聞いてみることが大切なのかもしれませんね。
2009年6月21日(日)
 朝6時15分、自宅の電話が鳴りました。議会事務局より「副議長! 雨は降っていますけれど、今日の消防操法競技会は予定通りやるそうです」との報告でした。前日までの天気予報と、今もなお降り続いている雨を見て、「もしかしたら」と思っていただけに、複雑な気持ちで受話器を置きました。

 朝8時半より、総合運動公園にて競技会の開始です。雲行きは怪しいのですが、開会式で少し降られた以外はほとんど降られることもなく、昼過ぎには日も差し込むような1日でしたので、「予定通り開催する」という決断は結果的に大正解でした。

 昨年までは、同時に2つのレーンで競技を行っていたのですが、今年からは1レーンだけを使って、1分団毎に競技をするという形に変わりました。こうすることで、大会の時間は長く掛かってしまいますが、同じ審査員が審査するということで公平な審査が期待できます。また、こうすることで観客の目が競技者に集中し、その場の雰囲気がピンと張り詰めた感じになっている気がしました。昨年までは、緊張感が分散した感じになっていましたので、このことも1レーンでの大きなメリットだと思います。

 今年も、野田の第7分団に所属している鈴木議員が選手として出場しました。[指揮者]の役割ですから、ホースを担ぐことはないのですが、他の団員と同様、全力疾走が求められています。絹ちゃん48歳、本当にお疲れ様でした(≧∇≦)


「私は」と言うと、観閲式に引き続いて副議長の立場で、最後の「火の用心三唱」の発声をしました。観閲式の方が出来ばえが良かったかなぁ・・とちょっぴり残念です(涙)。さて、肝心の競技ですが、今回の優勝はわが地元の第2分団(重原・桜地区)でした。日頃の練習の成果が結実し、本当におめでとうございます\(^o^)/。
2009年6月20日(土)
 午前中は、衆議院議員選挙に向けての会議です。マスコミでは、解散・総選挙の日程が色々と取りざたされていますが、3ヶ月以内に行われることは間違いありません。昨年の9月に一旦[臨戦態勢]となったのですが、あれから8ヶ月、再び[臨戦態勢]です。

 午後から雁が音中学校の授業参観に出席しました。今回も自分の中では、PTAとしての立場と市議会議員としての立場、両方の視点で関心を持っての参加です。前回は「英語でのTTがどのように行われているか」を見ましたが、今回は「数学でのTT」です。(TTと言うのは、2人の先生で授業を行うものです。)

 英語の場合は、2人の先生で会話を行うなどチームとしての授業といった感じですが、数学の場合は、理解が遅れている生徒に対してもう一人の先生が個別に指導するなど、「英語と数学とではTTの目的が若干違うのだ」という印象を持ちました。
2009年6月19日(金)
 常任委員会は昨日までで全て終了し、今日は『議員定数検討委員会』が開かれました。この委員会は条例で定められた委員会ではありませんが、「議員定数の適正化について再検討する必要があり」ということで全会派の合意のもと設置された委員会です。

 昨年の9月から7回の委員会を開催してきました。その間、議論を深めるために「議員の役割」として、[住民意見を吸い上げるためのシステム][議会のチェック機能全般][議員報酬の金額の妥当性と報酬に見合う議員の役割]といった様々な角度で適正化に対する議論を行ってきましたが、結局今日までに結論を出すことが出来ず、今後もこの委員会を継続していくということで各会派の合意が得られました。

 昨日、臓器移植法改正案のA案が衆議院本会議で可決されました。人の死生観・哲学といったことにも関係するだけに、最大公約数での結論を得ることもなかなか難しいのではないかと思います。わが家の中でも様々な意見が出ます。そうした中、先日の碧海読書会で知合いになったTさんが、とてもユニークな視点でこの法案の良し悪しを判断しています。

 「ただ、社民党全員がA案に反対していること、そして、いわゆるプロの市民団体がやはりA案に反対していることなどを鑑みると、A案はまずまず妥当な判断なのではないか。」・・・なるほど(@_@)。確かにそうかもしれません。流石Tさん、判りやすい理論ですね(笑)。
2009年6月18日(木)
 朝一番、「刈谷市において新型インフルエンザ患者の発生が2名確認された」との報告が市当局よりありました。対策本部会議を午前9時に召集し、次のように対応を決定したとのことです。

 患者の行動、濃厚接触者も特定されており、現時点で健康状態に異常のある者は確認されていないため、現在の状況での小中学校の休校、保育園と幼稚園の休園や公共施設等の閉鎖措置は実施しない。

 午前中は文教委員会に出席しました。自分の所属する企画総務委員会以外は全てオブザーバーとしての出席となっていますので、発言や議決に加わることが出来ません。今日の議論の中では、何度も「発言したいなぁ」と思う場面がありましたが、残念ながらじっと我慢です(`・ω・´)

 午後からは、障害者自立支援法のサービス提供事業者が紹介DVDを作成するということで、障害者の就労支援を受け入れている会社の代表としてインタビューを受けました。カメラの前では、議会の発言や街頭演説以上に緊張するものですね。撮り終えて自宅に帰ってから「今撮影した分はリハーサルと言う事にして、もう一度撮り直してもらいたいなぁ」と、思ったことが十分に言えなかった事と、緊張で多分顔がこわばってしまっていた事を思いっきり悔やんでいます(*`ε´*)
2009年6月17日(水) 


            [昨日のカメの続きです]
 あれから恩田川にカメを返しておいたのですが、今朝再びわが家の庭に来ていました。しかも、遊びに来たのではなく、どうやら産卵のために来たようなのです。写真のような(ちょっと見辛いですが)穴を空けて暫くその上に座り込んでいました。私が出かける時には、既にいなくなっていましたので、今度は自分から恩田川に戻って行ったのだと思いますが、道中車にひかれないか心配しています。

 今日は建設水道委員会です。市営住宅の家賃滞納者に対して、明け渡しを求める訴訟を起こすための議案がありました。毎年この6月議会では同じような議案が上程されています。公営住宅法では「家賃を3月以上滞納しているものに対して明け渡しを求めることが出来る」としていますが、刈谷市ではもう少し寛容な内規を定めて家賃の支払いを粘り強く求めています。しかし、どうしても応じていただけない方に対して、裁判を起こしているのです。

 今回は6名の方、滞納金額は最高で約94万円(35ヶ月)、最低でも約30万円(17ヶ月)です。空き市営住宅に対する応募が10倍を超える状況の中、滞納者に対して厳しく臨むことは絶対に必要であり、その姿勢を示す事で収納率のアップにも繋がると思います。実際、訴えの提起は平成15年度から始めたのですが、この6年間の間に収納率が約3%アップしたとのことです。
2009年6月16日(火)
 朝、自宅の玄関先にカメが来ていました。自宅前の恩田川から、時々こうしてわが家の庭に遊びに来るのです。3mほどの堤防を登ってくるのですからその努力(?)は大したもので、今日はそのカメに見送られて市役所に出発です(笑)。

 委員会2日目。今日は福祉経済委員会です。3本の陳情を審議した後、議案は[刈谷市営店舗管理条例の廃止について]の1議案、これはいわゆる[銀座センター]を廃止する議案です。

 その後、所管事務調査として[旧刈谷看護専門学校について][刈谷市環境都市アクションプラン策定調査報告書について]の報告を受けた後、議員が委員会の所管事項全般について質問をするのですが、これが今日は山ほどありました。項目だけ書きますと・・・

 [新型インフルエンザ対策][脳脊髄液減少症][リサイクルプラザ][ライトダウンキャンペーン][シルバーピアかりや][認知症対策][病児・病後児保育][緊急雇用対策][国保会計][公共施設連絡バス][景気低迷による市内中小業者の経営状況][トヨタ系の雇用状況][万燈まつり][保育の状況][あおば保育園][国保・後期高齢者医療保険料][障害者児童ディ][配食サービス][高齢者の実態調査][次世代育成支援行動計画][国からの臨時交付金]と、本当はその議論の要点についてHPで紹介すると良いのですが、タイトルだけでこれだけの分量になってしまいますから、ご勘弁ください。ただ1点だけ・・・今年の万燈まつり、新楽の一斉舞は例年のように東陽町ではなく広小路で行うのだそうです。

 こうして様々な項目についての質問を聞いていると、知らなかったことが出てきたりして、我々議員にとって結構勉強になります。また、新年度新たに課長に昇格された職員にとっては、この6月議会の委員会は[答弁デビューの場]でもあります。本日、沢山の質問に答えていた某課長さん、質問に対する答えが適切で無駄がなく、且つ市側の反論(主張)もきっちり、しかもやんわりと入れられていて、多くの議員が「初めてにしては素晴らしい答弁だ」と絶賛していました。私も同感です!
2009年6月15日(月)
 6月議会も今日から委員会での質疑となります。初日の今日は、私の所属します企画総務委員会が開かれました。6月議会は他の定例会(3月・9月・12月)に比べて議案が少ないので短時間で終わることがよくあるのですが、今日も予算審査分科会を含めて午前中には全て終了しました。

 日頃、他の議員の質問を聞いていると「鋭い質問だなぁ」と感心する時と「もう少し突っ込んで尋ねればいいのに・・消化不良だなぁ」と歯がゆく感じる時の2通りあるのですが、今日は全て感心して聞いていました。

 そして、私は所管事務調査の中で[市民墓園]について質問をしました。池田町5丁目(青山斎園の南側、恩田川と新幹線に挟まれた部分)に平成18年度新たに墓園を整備しました。分譲する際の条件に「3年以内にお墓を建てる」ということになっていたのですが、未だに建てられていない区画が幾つかあります。今年の7月末で丁度3年、それらの対応について質問をしたのです。ただ、自分の質問を後から客観的に振り返ってみると、やや消化不良気味ですね・・・(´・ω・`)
2009年6月14日(日)
 朝7時から桜区健康ウォーキングに参加。2週連続してお休みしましたので、久しぶりの参加となります。1週間に1度だけでなく、健康のことを考えると毎日この位(約4Km)ウォーキングしたほうがいいと思うのですが、実際はなかなか出来ませんね( ´ー`)

 昼からは、刈谷音楽協会主催による『第5回刈谷音楽祭 オペラ「カルメン」』を後援会の方と共に、アイリスホールに観に行きました。主演の[カルメン]役は、先日もこのHPなどで紹介した近藤勲議員の娘さんで声楽家の谷田育代さん、会場は立ち見が出るほどの超満員での公演となりました。

 普通のオペラと違った演出の1つに[幕間に、指揮者があらすじを説明する]ということがありました。その指揮者いわく「今回は大道具等を準備する予算がなく、照明の変化だけでの演出ですから、皆さんの豊かなイマジネーションに頼らなければなりません。ああ、ここは広場、ここは居酒屋、ここは山奥、ここは闘牛場の前なんだなとイメージを膨らませてご覧ください」とのことでした。

 そういった点では、廉価な入場料と共に、今回の音楽祭は1300名の入場者がオペラを身近なものに感じるいい機会になったのではないかと思います。
2009年6月13日(土)
 昨日のクイズ。布団の中で考え続け、市場に行くトラックの中でも考え(運転、危ないですよね・・)、答えがやっと判りました。「12個を4個づつABCのグループに分け、先ずAとBとをはかりに乗せてみる。釣り合っていればCの中に異なる重さの1個が含まれていることになるので、次に・・・」と、口では説明できるのですが、正直文章ではなかなか表現できません。これで、夜ぐっすり寝られそうです。がはは(笑)

 鳩山総務大臣が辞任しました。麻生内閣への影響は? 衆議院解散はいつ頃に? など、政局は全く不透明で、[今後の予測]といったこちらの方の解答は簡単には出そうもありません・・・。
2009年6月12日(金)
 夜、飲み会を終えてほろ酔い気分で自宅に戻ると、次女(中2)が、「お父さん、この問題判る?」と言って尋ねて来ました。学校で先生が出した[知的好奇心を育むクイズ]の中、過去に1名の生徒だけしか解けなかった超難問とのことです。

 外見が全く同じで見分けが全くつかないコインが12個ある。その中に1つだけ重さの異なるコインが混ざっている。上皿天秤を3回だけ使って、それがどれであるかを見分けるにはどうすればよいか。但し、分銅は使うことが出来ない。

 ふぅむ。[重さの異なるコイン=重いコイン]ということであれば、比較的簡単に判るのですが、[重さの異なるコイン]というのは、重いのか軽いのか判らないようなのです・・・。長男(中3)も交えて3人で考え込んでしまい、おかげで酔いはすっかり醒めてしまいました。と、それどころか、布団に入っても頭の中をコインがぐるぐる廻って、なかなか寝付くことが出来なくなってしまいました・・・(涙・笑)
2009年6月11日(木)
 今が旬を更新しました

 6月議会3日目です。今日は女性議員2人が一般質問に登壇した後、上程された議案の説明が担当部長よりありました。

 一般質問の中で[父子家庭に対する支援策]の議論がありました。[父子家庭に対する支援策]については、市議会議員になって間もない頃、ある方から父子家庭の現状と苦労をお聞きし、「何とか母子家庭と同じような支援が出来ないか」と色々と模索したのですが、結局力及ばずで役に立てなかった苦い思い出があります。国でも色々議論がされているようですが、「母子家庭に比べ父子家庭の方が所得が高いので・・・」といった理由で施策に差があるのは、父子家庭にとってはちょっと辛いところだと思います。

 終了後は、予算審査特別委員会です。と言っても、補正予算をそれぞれの分科会に付託するだけですから、こちらはあっという間に終了です。
2009年6月10日(水) 
 刈谷市議会6月議会の2日目。今日も5名の議員が一般質問に登壇しました。[一括質問一括答弁]で行った自民クラブ3名と、[一問一答]で行った市民クラブ2名です。

電線類地中化工事について

工事費は概算で1m当たり片側約25万円、両側だと約50万円必要とのことです。下水道の平均建設費が1m当たり約6万円ですから、如何に多額の費用が掛かるかということです。本年度から市役所東側の市道で施工、[無電柱化推進計画]の中では美術館北側の市道などを位置づけて行くとのことでした。

 夜は、かりがね発展会の総会に出席しました。大勢の来賓が出席していましたので、私は8番目での挨拶となりました。こんな時は短めの挨拶が喜ばれます(笑)。「毎年恒例の夏祭りやイルミネーション、子どもたちが楽しみにしています。地域に貢献した事業をされている皆様に敬意を表します。地域が発展すればお店が栄える、お店が栄えると地域も発展する。この良い関係をこれからも築いていってください。」
2009年6月9日(火)
 東海地方は今日から梅雨入り。暫く嫌な天気が続きます(*`ε´*)

 そして、刈谷市議会では今日から6月定例会が始まりました。竹中市長による議案の大綱説明に続いて、5名の議員による一般質問です。皆さんの議論の中から、今日は様々な[数字]に注目して紹介したいと思います・・・

・刈谷市の市営住宅戸数   1192戸 応募倍率平均10.2倍
・地域安全パトロール隊員  総勢1900名
・地域安全パトロール車   市役所に2台 各市民センターに1台づつ 
              計6台
・地区にある脱着式のパトロール車  15地区に43台が登録
・空き地の雑草等に対する苦情 27件(H18) 24件(H19)
               29件(H20)
・市民一人当たりの公園面積   5.87平方メートル(H7)
               →8.26平方メートル(H19)
・S35→H17における 刈谷市内の耕作地面積 59%の減 
                  農家戸数  55%の減 
2009年6月8日(月)
 中手町から新田町に向かう途中、恩田川の堤防から見える、麦の黄金色と早苗の緑色のコントラストがとても綺麗です。

 昨日の半田市長選挙、「市民税の10%減税」を公約に掲げた榊原氏が当選しました。敗れた加藤氏のことは、青年会議所時代から良く知っており、また、毎年行われている[青ねこクラブ]の総会には、わざわざ刈谷まで来てくださっていましたので、身近に感じていただけに残念な気がします。

 「市民税の10%減税」=約7億6000万円の減収とのこと。国や県からの補助金も減ることを考えると、影響はもう少し多額になるのではないかと思われます。今後、どのようにやりくりして行くのか・・・名古屋市と共に、注視して行きたいと思います。
2009年6月7日(日)
 小山市民館で行われた『小山地区公職者懇親会』に出席しました。小山地区に在住する市議会議員・保護司・民生児童委員・保健推進員・体育指導員・自治会役員・公民館役員などが集まり情報交換などを行う場です。

 自治会長や来賓挨拶の中、どなたもが[防犯]の重要性を強調していました。本来、地域(自治会)が取り組む課題は多岐に渡っているはずですが、どなたもがこれだけ[防犯]に力を入れるということは、それだけ今は[防犯]といったことに関心が高い表れなのだろうと思います。実際、昨年暮れに行った市民アンケートでも「今後刈谷市においての重点課題は何ですか」の問いかけに対して、一番多かった答えは「犯罪のない安全なまちづくり」というもので、30.6%の方が挙げていたのですから・・・。
2009年6月6日(土)
 写真は、通勤途中で見かけるあるお店前の花壇です。私のガーデニングにおける師匠(?)が育てている花壇で、チューリップなどの春の花が終わり、次は何に植え替えるのか注目していたところです。この方は、刈谷駅北口駅前広場の花植えや水やりをボランティアでしてくださっています。感謝!

 東浦イオンに映画を観に行きました。今日から封切となった[ハゲタカ]にするか、[ガマの油]にするか迷った結果、楽しく観られそうな[ガマの油]を観たのですが、「何だか、良く判らない]というのが正直な感想です(涙)。ただ、「ひとつ笑うと ひとつ悲しみが消える」これはいい言葉だと思います。

 上映後に寄ったトイレで、某議員と偶然一緒になりました。[天使と悪魔]を奥様と観に来られたとのこと。休みの日にこうして偶然映画館で会うなど、その方とは何故だか「運命ではないだろうか」と感じるような出来事がよくあります。不思議な縁を感じます(笑)
2009年6月5日(金)






 
 
 今年も市役所西庁舎では壁面緑化の取り組みがされています。プランターに[あさがお]と[風船かずら]を植えて南側壁面に張ったネットにツタを這わせてゆくのです。「取り掛かるのが少し遅かった」ということと、「プランターに植えるとどうしても成長が悪い」ということで、今のところ写真程度にしか伸びていませんが、成長した暁には[緑のカーテン]としてヒートアイランド現象緩和効果が期待されています。
2009年6月4日(木)
 わが家の長男(中3)が修学旅行の準備をしていました。「修学旅行は6月7日からなのに、やけに準備が早いなぁ」と思い理由を尋ねたところ、今は事前に荷物だけ宿泊先に送っておくらしく、明日学校に持っていかなければならないとのことでした。

 新型インフルエンザの影響で実施できるかどうか心配していた中学校の修学旅行も、5月28日からの依佐美中学校を皮切りに予定通り実施されているようです。この[荷物を事前に送っておく]ということも含めて、今回修学旅行のことで初めて知ったことが色々とありました。

 小学校は行き先が京都・奈良で全校統一しているのに対して、中学校の場合は学校によってまちまちです。東京は共通なのですが船で伊豆大島に渡る学校があったりします。また、生徒にとっては重要な[お小遣い]も、一番高額な学校で15000円、逆に一番少ない学校で8000円と大きな開きがあります。小学校の場合、行き先が同じですから、全て貸切バスで統一されているかと思いきや、一校だけ新幹線で行く学校があったりします。結局、修学旅行は、学校の独自な判断に任されているのですね・・・。

 いずれにしても、どの学校も安全に、そして良い思い出を作ってきてください。
2009年6月3日(水) 
 「昨日の日記、日付が5月になっていますよー」2人の方よりこのようなメールが届きました。間違いのご指摘ありがとうございました、早速訂正しておきました。未だにゴールデンウィーク気分という訳ではないのですが、うっかりしていました(´_`;)

 今日から市役所受付を始め、各公共施設に[手・指の消毒剤]が置かれています。受付の女性に聞いたところ「約3割の方が使っていかれる」とのことでした。

 夕方、散髪に行きました。日中、腹の立つ出来事がありましたので、これで気分一新です。「腹の立つ出来事は何か」ですか? 色々この日記にも書きましたが、もう少し大人の対応をしようと思い直したので、結局UPする直前に全て消去しました。ただ1つ、「提供者(市役所側)の論理と、受けて(市民側)の論理、その差を埋めるのが我々議員の仕事だ」と改めて悟りました。[差を埋める=差を取る=悟り]と掛けてありますが。がはは。
2009年6月2日(火)
 毎回思うのですが、本会議の始まる前の週は、議員としての予定が比較的少なくなっています。理由は、たぶん議員も市当局も本会議の準備で忙しいから敢えて予定を外してあるのだと思います。今日も、議員に一般質問の聞き取りをしている当局の姿を何組か見かけました。

 通告件名[市長の政治姿勢について]とか[教育行政について]とか[新学習指導要領について]だけでは、どういったことを議員が質問するのか良く判りませんから、質問の主旨・内容をもう少し掘り下げて聞き出し、議論のかみ合った適切な答弁をするためにこの聞き取りは行なわれているのです。但し、これをやりすぎると「一般質問で台本を読みあうだけ」といったことになってしまいますので、議員の側も当局にどこまで教えるのか、頃合いが難しいのです。

 という訳で、特に予定の入っていない私は、終日市役所内を皆さんの邪魔をしないように心がけて(笑)歩き回っていました。写真=新庁舎の工事は、基礎部分に生コンの注入をしていました。
2009年6月1日(月)
 今が旬を更新しました

6月議会一般質問の通告が正午で締め切られ、質問の順番を決める抽選が議長室において行われました。先の3月議会から[一問一答方式]と[一括質問一括答弁方式]とを選択出来るようになったのですが、今回は偶然にも会派毎にその質問方式が分かれることになりました。

自民クラブ[一括質問一括答弁方式]
市民クラブ[一問一答方式]
公明クラブ[一問一答方式]
清風クラブ[一括質問一括答弁方式]
共産党刈谷市議団[一括質問一括答弁方式]

ということで、6月9日(火)から12名の議員が登壇します。

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