愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年7月31日(土)

西尾市在住の野田さんにご案内頂いた『第3回あなたと豊かにはなし対話』に参加しました。

Fbや坂田先生主催のおいしいものを食べる会で知っていたとはいえ、野田さんとはこれまで余り話したことはありませんでした。しかし、先日行われたまちづくり市民会議における野田さんの発言を聞いて、あらゆることに精力的に活動しておられる野田さんのことが素敵に思え、その野田さんが主催している活動ならさぞ魅力的なのだろうと思い参加することにしたのです。

映画[人生フルーツ]の上映後、参加した皆さんとの対話会です。「あなたにとっての人生の豊かさとは何だと思いますか?」との問いにワールド・カフェ方式で対話をして行きます。突き付けられた問いに戸惑いながらも、私なりにこのように結論づけました。

「人生の豊かさとは」=「自分らしく生きること」。しかし「自分らしく生きている」と独りよがりで、他人に迷惑を掛けたり、不快な思いをさせたり、協調性をなくすることに繋がらないのか・・・といった疑問が湧き、2回目の対話の中で議論をして答を見つけました。

「自分らしく生きている」と、心が満たされ、他人に対して優しくなり、他人が「自分らしく生きること」にも寛容になる。つまり心の豊かさは伝播するのです。もちろん、答はこれだけではないとは思いますが、皆さんと自分の想いを言葉に出して語り合うことの大切さも実感しました。

「世界平和」が目標だという野田さん。豊かな対話の継続により世界が平和になることを願っています。
2021年7月30日(金)

昨日のKATCH TIMEで「花と蝶のパトロール」の様子が放送されました。リーダーの千恵さんと何やら話をしているようですが、ゴミもきちんと拾っているのですよ(笑)

2週間ほど前、同級生の親友から3冊の本が送られて来ました。彼から本のプレゼントなんて初めてのことです。彼が「現役を退いたら沖縄に移住する」と言っていたので、1冊は何となく判るのですが、後の2冊はどんな理由で送ってくれたのだろうか疑問に思いながら、細かい文字に悪戦苦闘しながら読み終えることが出来ました。

読み終えてみて・・・なるほど、彼の思いが何となく判ったように思います。
2021年7月29日(木)

私が所属する『人づくり・福祉対策特別委員会』が開催されました。議題は「困難を抱える若者の支援について」と言うことで「総合的な支援」「若者の就労支援」「児童養護施設等退所者に対する支援」「若者・外国人未来応援事業」といった切り口で説明・議論がされました。

この中で「外国人対象の学習言語としての日本語学習支援」について触れられましたので、(その事業とは直接関係はありませんが)私は本年度で打ち切られてしまう恐れのある[日本語学習支援基金]を活用した民間の日本語教室などに対する補助の継続・代替策の実施などを要望しました。

担当部長からは「重要性は認識している故、何らかの対応を検討している」といった前向きな答弁を頂くことが出来ました。

この[日本語学習支援基金]打ち切りの件は、ここ数日このHPでも話題にし、対策を思案していただけに、偶然にもこのタイミングでこの委員会が開かれ、この議題がテーマとなったことに驚いています。


2021年7月28日(水)
7月26日の日記でも書いた通り、愛知県国際交流協会の『日本語学習支援基金』により行われている外国人児童生徒の日本語学習支援について、基金が昨年度で終了してしまったため、来年度以降この支援がどうなるのか不透明な状況にあります。

そこで代替措置が市町の教育委員会や市民協働課といった部署で行うことが出来ないかなどを模索するために刈谷市役所に伺いました。県の方針が確定していないので、市としての対応も決めかねているという状況のようです。いずれにしても、日本語教室に通っておられる子供たちが困らないように状況の推移を注視して行きたいと思います。

夕方、刈谷駅周辺で行われた[花と蝶のパトロール]に参加しました。

刈谷駅周辺が綺麗で健全なまちとして発展していくことを目的に毎月行っているごみ拾いとパトロールの事業です。参加者は、地元の自治会の皆さんのほか、刈谷警察・刈谷市役所そして風俗店や飲食店といった地元商店街の方も参加しています。

特に毎年7月は女性は浴衣を着て参加される方もあり、新聞・KATCHなども取材に来て大きな規模での実施となります。合言葉は「ごみ拾いは幸せ拾い」です。
2021年7月27日(火)

愛知県美術館で開催されている 『ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。』を鑑賞して来ました。

来秋開園するジブリパークに向けて、スタジオジブリ誕生から約35年の歩みを懐かしの映画ポスターやグッズ、未公開となった原画など豊富な資料で振り返っています。混雑を避ける目的でチケットは「日時指定予約制」となっているのですが、それでも大勢の来場者で賑わっており、ジブリ作品の人気の高さを物語っていました。9月23日(木・祝)まで開催しています。
2021年7月26日(月)
市民からの声を届けに登庁しました。市議会議員の頃は市役所まで車で5~10分、今は愛知県庁まで約1時間、それだけ道中の時間が掛かっても用件を電話で済ますのではなく、出来る限り直接担当者にお会いして話をするようにしています。「誠意とは行動なり」の意気込みです。

今日の案件は、外国人向けの日本語教室を運営しているKさんからの依頼です。現在そうした日本語教室には日本語学習支援基金より運営経費などの一部が補助されているのですが、この基金は既に令和2年度で終了しており、本年度は残額があったためそれを利用して補助を継続(補助額は減額となりましたが)していたのです。

この補助制度が来年度以降どのようになってしまうのか? 基金ではなく一般財源で新たに県の事業として行うことは可能なのか? 市によっては学校の中などで市が独自に日本語支援を行っているところもあります。本来は市の実情に合わせて市が独自に対策を講ずれば良いのではないか? その際、愛知県教育委員会から市町村に事業費助成を行うべきではないのか? そもそも学童の日本語学習支援を国際交流協会が担うべきなのか(教育委員会ではないのか)?・・・など様々な疑問と問題があり、簡単には結果が出せないことが判りました。

但し、間違いなく言えることは、現在この支援を受けている日本語教室は県内に90施設あり、それらは現在の資金面での支援がなくなってしまうと日本語教室のいくつかは閉鎖に追い込まれ、困るのは外国人の子どもたちであり、更に、日本語を話すことが出来ない子どもであふれる教室であり、学校であるということです。

今日は当局に対してボールを投げたかたちです。今後どのようなボールが帰って来るか注視しています。
2021年7月25日(日)
泉田町の八王子神社で開催されている『ふれあい朝市』に出かけました。泉田にお住いの方に声を掛けて頂いて、先月に続いて2度目の訪問です。

設営・出店している皆さんで神社にお参りし、朝礼で連絡事項を伝達した後、朝市が始まります。今日もスイカやナスなどたっぷり買わせて頂きました。また、会場では地区の役員さんや生産者の皆さんが気軽に声を掛けて下さり、その名の通り素敵な「ふれあい」朝市でした。

Zoomで行われた『第2回 議会改革フォーラム』に参加しました。

①「愛知県内議会公開度アンケートのその後」について
②愛西市議会の議会放映等を求める請願について
③愛知県東郷町の子ども議会+議会と高校生との意見交換会について
④犬山市議会市民スピーチについて

と言った内容でした。説明をされた元豊明市議会議員の山盛氏が言われた「議会改革には外圧が効果的」といった言葉と、愛西市議会議員の吉川氏が言われた「内部の議員だけでは議会改革は出来ない」の言葉に共感しました。

ただ・・・途中で重要な電話が入ってしまい、最後までしっかり拝聴することが出来なかったことが非常に残念です(涙)
2921年7月24日(土)
「昨夜行われた東京オリンピックの開会式で、天皇陛下が開会宣言を述べられた際、隣に座っていた菅義偉首相や小池百合子都知事らが当初着席したままだったことに、SNS上などで疑問の声が上がっている」とのこと。私も生でその様子を見ていましたが、陛下の開会宣言の最中に慌てて立ち上がる菅総理の姿は非常に見苦しいものでした。

もちろん二人を擁護する気はありませんが、一方で、本来はIOCバッハ会長の挨拶の後、司会者が「天皇陛下による開会宣言を賜ります。皆様、ご起立下さい」とのアナウンスが入るべきではないかとも思いました。テレビ放送では聞こえなかったのかもしれませんが・・・

桜市民館で行われた子ども食堂ホットライスに伺いました。未だ市民館内の調理場は使えませんので、今日も頂いた物資の配布です。その中に一人「お米3Kg」がありました。ミエライス様から提供された物資とのことです。

そうした企業様から戴いた善意をどのように有効活用して行くか・・・子ども食堂の責任者から相談を受けました。直ぐに良いアイデアは浮かびませんが、本当に必要な方に届く仕組みを考えています。
2021年7月23日(金)
 

刈谷市美術館で開催されている3つの展覧会を鑑賞して来ました。

1つは『美参会&一線美術 愛知支部展』です。刈谷市文化協会の理事長を務めておられる鈴木康則氏(写真)にご案内を頂き伺いました。幸い鈴木氏も会場におられ、会員の皆さまと絵画の魅力や苦労話、現役時代の仕事の話など語り合うことが出来ました。お話を伺った森川氏の「結城神社の梅」は梅が立体的に浮き出ているように見えました。

2つ目は『東刈谷美術サークル合同展』です。東刈谷市民センターにおいて月に2回行われている絵画教室の皆さんの作品とのこと。「つい先ほどまで近藤正治先生がおられたのですよ」と受付の方に言われました。一足違い、先生にお会いできなくて残念でした。この2つの展示会は7月25日(日)までの開催です。

そして3つ目は美術館の自主事業である『探検?発見!ミラクル・ミュージアム』展です。会場に入ると直ぐに斎藤吾郎先生の赤絵が目に入りました。そのほかにも、謎の生き物がうごめく海、自由にはばたく空の旅、切り取られた一瞬の光景、無限に広がる物語・・・など、作者の独創的なイメージや深いメッセージが込められた不思議な作品ばかりで見応えがあります。こちらは9月5日(日)までの開催です。
2021年7月22日(木)
朝、事務局に提出する資料を整えて県庁に向かいました。道中「今日は道が空いているなぁ~」と思っていたら、今日は「海の日」で祝日であることに気がつきました。県庁は休みですから急きょUターンすることに。調子が狂ってしまいます・・・(笑)

トヨタ系の元市議会議員さんと情報交換会を行いました。刈谷市行政の現状と課題、将来に向けた取り組みなど約2時間、非常に有意義な話し合いとなりました。現状認識と将来への想いは共通です。それをどのように具現化して行くか・・・それが難しい問題ではあります。


2021年7月21日(水)
 
西部市民館で行われている『そば打ち道場』に伺いました。西部市民館では第1・3水曜日は「そば」を第2・4水曜日は「うどん」の手打ちをして皆さんに振舞っています(1食300円)

食べている途中でサイレンの音が聞こえました。隣にある刈谷球場で行われている高校野球の愛知県大会、試合開始のサイレンです。今年はまだ行っていませんが、私は高校野球を観戦するのが大好きです。白球を追う球児のひたむきさに心を打たれるからです。「猛暑の中、全ての高校球児、頑張れ!」心の中で思わず叫びました。

午後からは、自治体議会研究所が開催している『新人議員特別セミナーin刈谷』に出席しました。『議員の資質向上と議会運営の基本』というテーマで、①二元代表制について ②議会改革について ③通年議会について学びました。

市議会議員の時代を含めると議員としては既に22年経過してしまいましたが、常に新人の頃の謙虚さと志を持ち続け、高校球児同様、議員として「ひたむき」に取り組んで行こうと改めて決意しました。
2021年7月20日(火)
今日の日記では「夏」に因んだ話題3つ・・・



今日はいつものミササガパークではなく市原稲荷神社さんでのラジオ体操に参加しました。「夏詣」の幟と涼しげな風鈴、そして蝉の音、夏真っ盛り・・・皆さん元気に1日のスタートです。

小垣江から高須に向かって車で走っていると、フローラルガーデン横の畑でひまわりが満開になっているのを見つけました。この場所はいつも、菜の花やコスモスなど様々な花で楽しませてくれます。今日7月20日の誕生花はひまわりです。

そして最後に、少しこじつけですが。夏になると「終戦記念日」「広島原爆の日」「長崎原爆の日」と戦争を考える行事が続きます。現在、刈谷市歴史博物館では『人びとの暮らしと記憶 戦時下の刈谷』の展示会を開催しています。

太平洋戦争の時期に刈谷の人びとがどのような生活を送っていたのか、刈谷市に残された資料を中心に紹介されています。8月29日(日)までの開催、ぜひお出かけ下さい。


2021年7月19日(月)
朝、ラジオで「今日は平日です」と言っていましたが私の事務所に掛かっているカレンダー3つは全て「海の日」で祝日になっています(笑)

市民からの声を届けに県の出先機関や刈谷市役所、そして依頼の現場へ。移動の車中ではエアコンを全開にして刈谷市内を廻っていました。「とにかく動いてみること、結果は後から付いてくる・・・」そのように信じて動いていると、流れる汗も気持ちが良いものです!
2021年7月18日(日)

日高小学校において小山・熊・高津波・桜の4地区合同での避難所開設訓練が行われ、私も避難者の一人として参加しました。参加者は80名ほど、本来はもっと多くの参加者で開催されるところですが、やはりこの訓練もコロナの影響で参加者を絞っての開催でした。

参加者が「開設本部」「施設班」「居住班」「受付班」「誘導班」「物資班」「衛生班」「救護班」に分かれて避難所開設準備をした後、避難者が集まって来ました。検温をして、自らの体調チェックシートや住所を記入した後、私は障害者の役割でしたので指定された特別な教室に、そうでない一般の方は体育館に避難をして行きました。

私の回りでは「住所氏名を記入する場面が何度もあり、そこで人が滞留してしまうのではないか」という意見が多くありました。今日の反省点を持ち寄って、万が一の震災に備えて万全な準備がなされることを願っています。

日高小学校の体育館を後にして、次は小高原小学校の体育館へ。ユニホッケーの練習に参加しました。子どもチームはマスクを外していますが大人はマスクを付けての試合です😧
2試合出場しただけですが汗びっしょり、バテバテです。それでも1点を入れることが出来ました。チームの皆さんに感謝です。
2021年7月17日(土)

地権者の一人であるAさんからの要望を受けて、名古屋岡崎線の建設現場確認に伺いました。この道路整備、当然地権者の協力が得られないと前には進みません。愛知県や刈谷市そしてAさん、双方の話をしっかり聞いて、整備が少しでも早く進むように県議の立場で努力して行きたいと思います。

刈谷駅南口のみなくる広場で行われている「ストコラ」。最近は碧南や岡崎・安城など様々な場所で行っているため、この場所での開催は7ヶ月ぶりとのこと。みなくる広場はストコラ発祥の地です。

久しぶりに皆さんの顔を見に行こうと会場に行ってみました。バローの入り口からみなくる広場の舞台を見てびっくり👀

何と、息子がボーカルで出演しているではありませんか。以前は[まささん’s]として、星野議員と作っているバンドのボーカルとして歌ってくれたこともあったのですが、70年代フォークが中心の私たちと音楽の路線が合わずに(笑)最近は付き合ってくれなくなっていました。

ちょうど私が会場に到着した時間が歌い始めるタイミングだったとは・・・偶然とは言えタイミングの良さに驚いています。

2021年7月16日(金)

新型コロナウイルス感染症対策特別委員会が開催され、私も2つの項目について質問をしました。

①ワクチン接種のリスク等正しい情報提供について

「今回のワクチンは新しい種類のワクチンであること、未だ治験の期間中であるから長期間に及ぶ副反応等のリスクについて明確になっていない」といった正しい情報はきちんと伝えるべきだ。こうした情報を伝えることは、ワクチン接種の推進にブレーキを掛けることになってしまうかもしれないが、人の健康や命に係わる重要なことであるからこそ、正しい真実の情報を包み隠さず発信することが大切で、その姿勢の方が信頼が増すと思う。

②あいスタ認証について

6月28日から申請が始まった「あいスタ」については7月14日現在申請件数が2165件となっています。県は10月頃を目途に時短協力金の条件を従来の「安全・安心宣言施設」から「あいスタ」に変更しようとしていますが、それでは協力金が貰える条件が厳しくなるだけで店舗に負担を強いるだけです。

そこで、「あいスタ」認証を取得した店舗は「営業時間も酒類提供も自由にOK」として、一方、時短要請に応じてくれる店舗はこれまで通り「安全・安心宣言施設」であることが条件といった、いわば2つの制度を自由に選ぶことが出来るようにすれば、感染症対策と経済の両立が可能になるのではないかと、改めて提案させて頂きました。
2021年7月15日(木)
(一社)内外情勢調査会刈谷支部(支部長:稲垣武刈谷市長)の7月度支部懇談会に出席しました。今日の講師は愛知淑徳大学教授の真田幸光氏。苗字が「真田」で名前に「幸」が付くと言うことは・・・そうです! 戦国時代の武将、真田幸村の実兄・信之の直系子孫なのです。しかも、徳川方に付いた真田家です。

演題は「コロナ禍の日本と世界経済の行方」。旧東京銀行のご出身で国際経済・金融に明るい講師から、経済回復で後れを取る日本が天下分け目の世界経済にどのように立ち向かうべきなのかご教授頂きました。

米中対立のポイントとして「情報覇権争い」と「通貨覇権争い」があります。即ち、中国の宇宙開発の速度、ファーウェイを軸とする5G開発を巡る世界標準化競争、そしてアリペイなどを意識した中国本土型デジタル人民元の一帯一路国家での定着度はどうなるか? などを注視していく必要がありそうです。
2021年7月14日(水)

昨日、刈谷北高校の同窓会役員会が開催されました。

本来ですと今年は隔年ごとの同窓会総会が8月に行われる年なのですが、コロナの影響で中止が決定しました。議案等については後日同窓会のHPに公開する予定です。尚、11月の100周年記念式典は開催しますよ。

16日(金)に急きょ開催されることになった新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の質問原稿を書いています。前回は7月5日(月)に開催されましたから、10日後に早くも2度目の開催、しかも議会の閉会中での審査ということで非常に精力的に動いています。質問項目としては・・・

①ワクチン接種のリスク等正しい情報提供について
②愛知県厳重警戒措置について
③飲食店に対する第三者認証制度「あいスタ」について

2021年7月13日(火)

刈谷市を始めとする西三河5市と知多5市5町とで構成する「衣浦大橋整備促進期成同盟会」の愛知県に対する要望会に出席しました。

各市町の首長と地元県議が参加して愛知県の道浦建設局長始め県幹部職員に対応いただきました。

要望事項としては・・・

1.衣浦大橋(トラス橋)の架け替え整備に向け、調査・設計を早期に行うこと。
2.衣浦大橋(左折レーン橋 )の設置を早期に完成すること。
3.衣浦大橋周辺の渋滞対策について、完了した事業の効果を速やかに検証し、引き続き必要な対策を講じること。
4.道路整備・管理が長期安定的に進められるよう、新たな財源を創設するとともに、令和4年度道路関係予算は所要額を確保すること。

昭和31年の開通から65年を経過した北側トラス橋の老朽化と、5.5m内に2車線という狭い幅員の改善は喫緊の課題であり、現在行われている対策の早期完成と共に、橋の架け替えと言う抜本的な対策が必要不可欠です。

2021年7月12日(月)
本年度7回目となる臨時議会が開催されました。議案は補正予算。そのうちの1つは愛知県厳重警戒措置に伴う協力金、そしてもう1つはヤングケアラーの実態調査の実施です。ヤングケアラーとは通学や仕事のかたわら、障害や病気のある親や祖父母、年下の兄弟などの介護や世話をしている18歳未満の子どもを指します。 

国において昨年度、中高生を対象とした全国規模での実態調査を初めて実施し、今年4月に公表された調査結果では、ヤングケアラーが各世代に一定の割合で存在することが明らかになりました。

しかしながら、国からは都道府県毎のデータが提供されず、また、ヤングケアラーの実態を把握する上で重要な小学生が調査対象となっていませんでした。このためヤングケアラーを早期に発見し、必要な支援につなげるためには、愛知県が独自でヤングケアラーの詳細な実態を把握する必要があることから早急に実態調査を実施するための予算約998万円です。

具体的には、公立学校の小学5年生、中学2年生及び高校2年生の約1割となる約18000人の児童・生徒や、県内全ての公立小学校・中学校・高等学校1573校にアンケート調査を実施します。また、本県独自に、元ヤングケアラーや相談支援機関等へのインタビュー調査も実施します。

更に、調査結果を市町村や関係機関に提供することにより、ヤングケアラーの早期発見・把握への取り組みや必要な支援策の促進を図って行きます。
2021年7月11日(日)
ミササガパークでのラジオ体操を終えて、堀眼科さん前でのカリアンアサイチに出かけました。ミニライブはHiromiさん、村松愛子さん、Kariyarsさんの3組です。

元刈谷の皆様による新鮮野菜の直売はいつもより多くの入荷がありました。8時の販売開始前からお客様が待っています。特にスイカが人気のようです。会場に来る途中でゴミ拾いをしている上田議員を見かけました。「ごみ拾いは幸せ拾い」有言実行、偉い‼️

その後、今川町の花池で開催されている『はすまつり』に伺いました。先週もお邪魔したのですが、開花には少し早かったようで再度今日お邪魔したのです。

会場におられた花池蓮愛好会の方々に「蓮の花は朝『ポン!』という音がして花びらが開く」と言われていますが本当ですか?」とお聞きしたところ、全ての方が「一度もそんな音を聞いたことがないなぁ~」と言われました。事実は如何に・・・(笑)  これから来週にかけてが一番の見頃だと思います。

午後からは、市原稲荷神社で行われた『ピースロード2021in西三河』の出発式、刈谷市図書館で行われた刈谷市郷土文化研究会主催による『文化講演会』=テーマ「尾張藩士 山下氏勝宛の書状を読む」、そして小高原小学校で行っているユニホッケーの練習激励とハードなスケジュールの1日でした。

2021年7月10日(土)

認定NPO法人パンドラの会の岡部扶美子会長、瀧川賢司事務局長のお二人がそれぞれに本を出されましたので、その出版記念講演会に出席しました。私の後援会長の面高氏はパンドラさん創設時から理事を務めておられる関係で今日もご招待を頂きました。

パンドラの会さんは1996年に結成され、2000年には[おかし工房パンドラ]を設立、2002年に刈谷市では3番目にNPO法人格を取得、2012年に愛知県の第1号の認定NPOに認証など福祉業界で一目置かれる存在として24年が経過しました。

自らの息子さんも知的障害者である岡部さんの母としての奮闘ぶりや、NPOのリーダーとしての体験から発する言葉はとても勉強になりました。一部を箇条書きで紹介します・・・

◎諦めない 未知への挑戦
◎リーダーはぶれないこと。ぶれなければ分裂しても新しい人が集まってくる
◎正義を貫く 真っすぐに生きる 不正はしない
◎パンドラには「天の利 地の利 人の利」があった
◎親は子に育てられる
◎障害者を育てたことは私の成長のためにラッキー
◎子どもの頃にしっかりと社会のルールを身に着けさせる
◎私たちは「福祉」と「企業」を結び付けたファーストペンギン
◎「納期・品質・誠意」トヨタが受け入れて下さったのはこの3つを守って来たから
◎パンドラで働く人を素敵にする

パンドラ様の益々のご発展を祈念申し上げます。

2021年7月9日(金)

7月11日をもって「まん延防止等重点措置」が解除された後、7月12日~8月11日まで愛知県独自の「厳重警戒措置」として、飲食店に対する営業時間の短縮等の対策は継続されます。そのため、補正予算を審議する臨時議会が来週の月曜日(12日)に開催されることになり、今日はその内容説明を担当課から受けました。

■飲食店等に対する営業時間短縮等の協力要請
地域:愛知県全域
対象:全ての飲食店等
時間:5時~21時
酒類の提供:時間的余裕をもってストップ

■時短要請協力金(1店舗・日)
中小企業 売上高に応じ2.5~7.5万円(1日あたり売上高の30%)
大企業 売上高減少額の4割(最大20万円)
要件:「あいスタ」認証を受け認証ステッカーを掲示
    あるいは(従来の)安全・安心宣言施設登録、PRステッカーとポス
    ター掲示
    カラオケ設備の利用自粛

7日間平均の新規陽性者数及び入院患者数は、7月7日現在、ステージⅡとなっており、油断をしてはいけませんが、緊急事態措置やまん延防止等重点措置の頃に比べて改善されています。

これまでの措置に協力して下さった飲食店からは「状況が改善されてもまだ時短営業を続けなければならないのか。もう限界だ」の声が届けられています。今日の会議の場でその声を県に届けると共に、「あいスタ」認証を受けた店舗は通常営業をしても良い(時短をする必要はない)といったしくみにして欲しい・・・と要望しました。

「あいスタ」認証の件については、全国知事会としてもそのような内容を国に要望しているとのことでしたので、期待したいと思います。
2021年7月8日(木)
現在愛知県に出されているまん延防止措置は予定通り7月11日(日)で終了となりますが、それ以降7月12日から8月11日まで愛知県独自の「厳重警戒宣言」が発出されるとのことです。

厳重警戒措置としては、県内のすべての飲食店を対象に夜9時までの営業時間の短縮要請で協力金は中小企業が売り上げに応じて2.5万円~7.5万円/日、大企業は売上減少額の4割(最大20万円)/日。そのための予算は601億円、全て国からの交付金です。愛知県独自とは言っても協力金予算は全て国が交付するのです。

飲食店を始め関係者の皆さまは、緊急事態措置⇒まん延防止措置と苦しい思いをされ「まん防が解除されれば・・・」と思っておられただけに、皆様の気持ちを考えると本当に申し訳なく心苦しい限りです。
2021年7月7日(水)

「県政報告Vol.10」が刷り上がって来ました。折り曲げ作業をした後、手配り・ポスティング・新聞折り込みなどで皆様の元にお届けします。ご一読頂き、県政を少しでも身近に感じて頂けたら幸いです。

その「県政報告Vol.10」を持って西部市民館で行われている[そば打ち道場]に伺いました。美味しいそばを味わいながら、ミニ県政報告会の開催です(笑)

この西部市民館での[そば打ち道場]は毎月第1・第3水曜日に、また第2・第4水曜日にはうどんの手打ちが行われています。どなたでも参加・試食可能で、今日は一ツ木にお住まいの方がそば打ち体験に参加しておられました。
2021年7月6日(火)

6月定例愛知県議会の最終日。議案について付託されたそれぞれの委員長から委員会報告が行われた後、全ての議案が可決承認し、その後行われた意見書案の審議において、国に対して次の7件の意見書を提出することになりました。

◎新型コロナウイルスのワクチンの円滑な供給についての意見書
◎中部国際空港の二本目滑走路の建設促進についての意見書
◎子どもが健やかに成長できる社会の実現についての意見書
◎性犯罪に関する刑事法の見直しについての意見書
◎大麻の乱用防止対策の充実についての意見書
◎デジタル教科書等の効果的な活用についての意見書
◎ヤングケアラーへの支援についての意見書

そして最後に、「議員定数等調査特別委員会」を新たに設置することも決まりました。

閉会式における知事挨拶の中で「また近いうちにお会いすることになると思いますが・・・」と言われました。7月11日までとなっているまん延防止措置がどのようになるのか、その状況によっては臨時議会を開催ということになるはずですから、知事はそのことを匂わせているのかなあ~と推察します。
2021年7月5日(月)

新型コロナウイルス感染症対策特別委員会に出席しました。議題は・・・

①新型コロナワクチンの接種状況について
②医療提供体制の状況について
③愛知県感染防止対策協力金、愛知県中小企業者等応援金の支給状況について

となっていましたが、それ以外の内容についても活発な議論が行われました。先月末から申請受付が始まった飲食店への第3者による認証制度「あいスタ」について、10月頃には現在の「安全・安心宣言施設」制度からの変更を行って行きたいとのことでした。

今後はこの認証を取得していることが、時短協力金やGOTOイート対象施設となるための条件になるようです。しかし、それだけではなく「この認証を受けた店舗は、通常営業をしても良い」といった一歩踏み込んだしくみにしてはどうかといった意見もありました。

こうしたことも含めて、コロナ対策での諸施策で必ず出てくるのが「国の基本的対処方針に沿って」という言葉です。この方針とお金がセットで国から示されるため県独自の施策がこれまで実施出来ないのが現実です。

しかし今日の議論の中で「愛知県独自の施策を打て」といった声も出ていましたから、期待したいと思っています。
2021年7月4日(日)
梅雨前線による大雨で、静岡県の熱海市や沼津市において大きな被害が出ています。特に熱海市の伊豆山地区では土石流がおき、家屋が流され20人が安否不明という報道です。

本来、梅雨は「シトシト雨が降る」といったイメージなのですが、ここ数年はゲリラ豪雨や集中豪雨と激しい雨の降り方で予期せぬ事態が発生しています。これも温暖化による気候変動の影響だろうと思います。突発的に変化する天気に、避難する間もなくアッという間の出来事となりますから、日頃から心の準備をしておいても追いつかないのが今の気象状況です。

20人の無事が確認されることを心から願っています。また、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
2021年7月3日(土)

今川町にある花池で開催されている『はすまつり』に伺いました。地元住民でつくる「花池蓮愛好会」の皆様によって管理運営がされ、以前は写真のようにテントも張られお抹茶も振舞われていたのですが、コロナの影響で昨年・今年と中止に。それでも蓮で作ったブローチ・コースター・数珠などの販売は行われていました。この収益も管理運営費の一部になるとのことで、私も少しだけですが購入させて頂きました。

肝心な花は・・・と言うと、残念ながら未だ少し早いようで、「あと10日ほどで見頃を迎える」とのことでした。後日、再び訪れようと思っています。

午後からは、総合文化センターで開催された『日本舞踊に触れてみよう! 西川流洋暁会による「清涼の舞」』を観劇しました。洋暁先生には県議選の際に大変お世話になり、その後もずっとご指導を頂いています。

子ども達が踊る「小手毬会」、大人による本格的で華やかな舞である「洋暁会」そしてその間にはNOSS井ヶ谷教室の皆さんと会場が一体になっての踊り体験と、多彩な演出で日本の伝統を楽しむことが出来ました。尚、NOSSとは「日本・おどり・スポーツ・サイエンス」の略だそうで、毎週金曜日の午後2時から3時まで井ヶ谷市民館で活動しているとのこと、こちらも顔を出して体験してみたいと思います。
2021年7月2日(金)

私たち無所属議員5名を対象とした[連絡会]が開催されました。時々こうした[連絡会]が開かれますが、議会運営委員会や団長会議の報告、定例会の内容などを打ち合わせる会議です。

今日は6月の定例会最終日に補正予算として追加上程されることになった「生活福祉資金の特例措置の延長」についても説明がありました。紹介しますと・・・

新型コロナウイルスの感染拡大で収入が減少した世帯が対象の生活福祉資金貸付制度について、特例措置の申請期間を6月末までの予定であったものを8月末まで延長するものです。

貸し付けるのは、休業などで緊急に生活費が必要となった世帯向けの「緊急小口資金」と、失業などで生活に困窮する世帯のための「総合支援資金」があり、ひまわりの中にある刈谷市社会福祉協議会が窓口となっています。

予算額としては29億6000万円、全額国庫支出金で充当します。これにより昨年の2月以降、愛知県における新型コロナウイルス感染症対策予算の累計額は8724億円となりました。
2021年7月1日(木)
刈谷市美術館に2つの作品展を観に行きました。

1つは近藤正治先生の米寿を記念した個展。「万燈祭の絵 総集編」のタイトル通り、これまで描き溜めてきた万燈祭を題材にした絵だけが展示されていました。どれも万燈祭の掛け声とお囃子が聞こえてきそうな躍動感のある作品ばかりで、祭りの楽しさを感じました。

そしてもう1つは、刈谷剪画同好会の皆様による「2021刈谷剪画作品展」です。剪画とは切り絵のことで、非常に細かい作業を必要とする素晴らしい作品の数々に驚きました。こちらの作品の中にも万燈祭を描いた作品が数点ありました。

刈谷の行事の中で「絵になる」と言えば、やはり万燈祭なのですね。今年もコロナの影響で様々なイベントが中止になる中、今のところ万燈祭の中止の話は聞こえてきません。今年はぜひ刈谷市を代表する「絵になる祭=万燈祭」が開催されることを願っています。

そしてその後、知立のパティオ内にある喫茶シエロで行われている小嶋・竹川二人展に伺いました。私の地元小山地区にお住まいのお二人です。

小嶋さんは水彩画。テレビのプレバトに審査員として出演している野村先生の教室に1年間通ったことがあると言うことで、細かい描写と色づかいは野村先生の指導だと感じさせる素晴らしい作品でした。

一方の竹川さんは油絵を始めて4年目とのことですが、人物の曲線の描き方などは見事なもので「もっと長くやっておられるのでは」と思えるような素晴らしい作品でした。

今日の日記に書いた展示会、どれも全て7月4日(日)までの開催です。

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