2016年6月30日(木)
ついこの間新しい年を迎えたと思ったら、平成28年も今日で中間地点に。時の流れが驚くほど早く感じられます(@_@)
私が尊敬する隣町のAさんが自らのブログで、政治評論家の田崎史郎さんの言葉を引用して『政治家は「信」というものが重要な要素』と書いています。Aさんから自分に向けられた言葉でもあると思っています。
2016年6月29日(水)
刈谷駅周辺連絡協議会役員会に出席しました。刈谷駅周辺の防犯や環境美化などについて、風俗店を含めた店舗と地域住民とが協力し合って明るく健全なまちを作るための取り組みです。
店舗の入れ替わりが激しいため、毎回どうしても、会員名簿の整理と会費納入状況の確認に時間を費やしてしまいます。
今日は役員会ですが、全体会を毎年3月と9月に予定しています。その場では刈谷警察署や消防署・保健所の方に出席を頂いて、駐車違反・客引き・ぼったくり・騒音・消化施設の整備・食の安全などのテーマについて指導をして貰っています。
複数のグローバル企業が本社を構える刈谷市の玄関口として、安全・安心そして魅力的な刈谷駅前にして行きたいと思っています!
2016年6月28日(火)
参議院議員選挙、藤川政人候補の応援に自民党の谷垣禎一幹事長が名古屋来られました。
栄のティファニー前と名古屋駅西口のビックカメラ前です。
そして刈谷市では
7月4日(月)午後7時30分より、産業振興センターあいおいホールにおいて個人演説会を開催します。お誘い合わせの上、大勢の方のお越しをお待ちしています。
2016年6月27日(月)
刈谷市議会6月定例会の最終日。常任委員会の委員長から、それぞれ付託された議案について委員会での審査の経過と結果の報告があり、採決の結果、全ての議案が可決承認されました。
そして、定例会最終日は恒例のフロアコンサートが開催されます。昼休み時、市役所7階のフロアでは『初夏の風~クラリネットの調べ』として4名のクラリネット奏者による素敵な演奏が流れました。
そして6月定例会終了後は、これまた恒例の議員親睦会が開催されます。刈谷市議会の役員改選は毎年8月に行われるため、現在の役職・委員会の配属での定例会としては6月定例会が最後と言うことになります。
そういった意味での「お別れ委員会」、皆さん本当にお疲れ様でした。至らぬ委員長でしたが、委員の皆様本当にありがとうございました。
2016年6月26日(日)
産業振興センターで行われている『笑みフェス』に出かけました。このイベントは今年で4回目とのことですが、初めて刈谷で開催されて、初めて訪れました。
知り合いのお店が沢山出店して、知り合のミュージシャンが沢山出演し、大勢のお客さんで盛り上がっていました。
ちなみにこのイベントのタイトルにある 「笑み」とは、ヴァイオリン講師でFB友達でもある高橋絵美子さんの「笑み」で、この人の人脈でフェスが開けるほどの恐ろしい人なのです(写真) 実際、彼女がFBに何かUPすると500件以上の「いいね」が付けられる不思議な魅力の方です。
本当は彼女のヴァイオリン演奏まで聴いていたかったのですが、次の予定があったため後ろ髪を引かれる思いで退席し、総合文化センターに向かいました。平成28年度 地域人権啓発活動活性化事業として開催される『菊地桃子 人権を考える 講演会』に出席するためです。
事前に案内チラシを貰った時、「菊地桃子」と「人権の講師」が全く結びつかず違和感がありました。無理もありません、私の知っている「菊地桃子」は、今から30年前の可愛らしいアイドルのままなのですから。
しかし、約1時間半に及ぶ話を聞いて、すっかり立派になった彼女に驚くとと共に、このテーマの講師にはピッタリだと認識しました。
今でも女優、タレントとしてテレビで活躍されている菊池さん。40歳で法政大学大学院で学び、現在は母校の短大で客員教授としてキャリア教育を教えているとのこと。
2人の子どもさんを出産。下の女の子が生後七ヶ月で脳梗塞に。今では中学3年に成長されましたが、左手・左足に後遺症が残っているそうで、一人で自立して生きて行けるようにと、親子で頑張っているエピソードをお聞きし、いろいろ勉強になりました。
次世代のキーワードはずばり「認め合い」とのこと。女性・外国人・高齢者・社会的弱者らの多様性を認め合うダイバーシティの考え方は、減少を迎えている人口問題や今日のテーマである人権問題と密接に結びついているのだと実感しました。
仲間はずれを作らない世の中の実現です!
2016年6月25日(土)
桜区子ども会運動会に参加しました。外は時折雨の降る生憎の天気ですが、小高原小学校の体育館での開催ですからその点は安心です。
「来賓も競技に参加して下さい」の呼びかけに、[玉入れ][つなひき][じゃんけんゲーム][パン食い競争]そして最後[ストレッチ体操]に参加しました。どれも軽い運動程度に思っていたのですが、息を切らし、結構な汗を流し、体の節々が痛くなり、想像以上にきつい運動となりました(苦笑) 歳のせいですね・・・(涙)
そして例年参加しているアイリーちゃん。昨年まで着ぐるみの中は上田議員だったのですか、今年は「弟子に任せた」とのことで、どうやら後継者が出来たようです。そのアイリーちゃん、無謀にもリレーに参加したのですが、想像以上の足の速さで、かなり若返った気がします(笑)
今年は例年以上に子ども会役員さんの準備や設営がしっかりしており、子ども達にとっても楽しく充実した運動会になったのではないかと思います。「今日はいつもとは違う子に会うことが出来ます。ぜひ新しいお友達を作ってください」私が挨拶で言った言葉です。この雰囲気ならみんな実現できたと思いますよ。
夜は、安城学園高校坂田校長先生が主宰する『おいしいものを食べる会』に出席しました。会場はデンパークの中にある農場レストラン花車です。先月リニューアルしたばかりの花車では、[地元で生まれた食材を地元で生かす=地産地活]ということで主に安城産の野菜を使った料理や、鮮度の良いお肉、魚などを使った料理を堪能することが出来ました。
そして、このお店のオーナーである丸山社長や、歌う保険屋さんこと大見ひろえさんのミニライブもありました。
この会の魅力は何と言っても「あらゆる分野で活躍している方々が情報交換をしながら楽しく交流が出来ること」です。今日は約60名のメンバーが集まりました。この「楽しく」と言うのは正に坂田校長先生の人柄だと思います。「良い人のもとには良い人が集まる」その言葉を再認識したひと時でした。
2016年6月24日(金)
予算審査特別委員会と議会運営委員会が開催されました。
刈谷市議会では、予算審査も決算審査も全議員で構成する委員会があり、そこで提案された議案をより慎重に審査するために常任委員会と同じメンバーで構成する4つの分科会を開催しています。
今日の予算審査特別委員会では、それぞれの分科会で話し合われた内容をそれぞれの分科会委員長が報告をして採決されました。私も市民文教分科会委員長として分科会での審査の内容を要約して報告をしました。その中の1つに[魅力あるあいちキャリアプロジェクト推進事業]がありました。
この事業は、中学生が職業の魅力を感じ、望ましい勤労観や職業観を醸成できるようにするために行われるもので、中学校1年生は講師の講話や上級生の説明によるガイダンスを、2年生では職場体験学習を、3年生では将来の生き方についてのプレゼンテーションを行う事業です。
私の子ども達が中学生だった頃は、確か[職場体験]だけはあったのですが、今では1年生から3年生まで系統的なキャリア教育が行われているのですね。
2016年6月23日(木)
魚屋の仕事の一環として[食品衛生責任者の夏期衛生講習]を受講しました。
例年通り最も大切な分野として[食中毒]に関する説明のほか、新たな分野としては[受動喫煙防止対策の実施施設認定制度]や[食育推進協力店]についての説明もありました。メニューに栄養成分を表示したり、店内を「禁煙」にする取り組みです。
刈谷市議会定例会最終日には恒例の[フロアコンサート]が開催されます。6月定例会の最終日は6月27日(月)、お昼休みの12時10分~12時50分まで「初夏の風 クラリネットの調べ」と銘打って市役所7階で行われます。午前中は10階で市議会の傍聴、8階食堂で昼食を済ませ、7階のフロアコンサートに・・・ぜひお越し下さい。
2016年6月22日(水)
参議院議員選挙が公示されました。(参議院選挙は告示ではなく公示ですよ)
朝8時半から選管への受付を済ませ、掲示板にポスターを貼る番号を確認した後、早速ポスター貼りのお手伝いに出かけました。私が市議会議員選挙に初めて出馬した当時は、事前にポスターの裏四方に両面テープを貼り付け準備をしておいたのですが、今では裏面全部に既にのりがついて掲示板1箇所で1分もあれば貼ることが出来ます。簡単になったものです。私が担当した数箇所の掲示板のうち3箇所は一番乗りでした。
午後からは、岡崎のJA三河本店で行われた藤川政人参議院議員候補の出発式に出かけました。朝は名古屋でそして午後からはこの岡崎と豊橋で出発式を行うのです。今にも雨が降り出しそうな雲行きだったのですが、候補者本人そして応援弁士の力のこもった演説に雨雲も恐れをなしたのか、最後まで雨に降られることなく街宣車で元気良く出発することが出来ました!
7月10日までの18日間、これまでの実績とこれからのビジョンをしっかり訴えて行きたいと思います。尚、選挙期間中、刈谷でも個人演説会が予定されています。7月4日(月)午後7時30分より産業振興センターです。お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。
2016年6月21日(火)
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参議院議員選挙の公示を明日に控え、自民党広報版に貼ってある写真の張り替えをしました。大見代議士と藤川参議院議員が一緒に写った写真を剥がし、大見代議士だけのポスターに交換です。
「えっ! これから参議院選挙が始まるというのに、どうして藤川さんのポスターを剥がしてしまうの?」と疑問に思われるかもしれませんが、選挙期間中の候補者の写真は決められた掲示板にしか貼れないのです。その他、郵送用の選挙ハガキの宛名書きも完了。
朝は大雨。午後からは暑い日に。梅雨独特の気候に、ちょうど一年前の自らの選挙を思い出します。「あれから一年かぁ~」あっという間の一年です。
2016年6月20日(月)
私が委員長を務める市民文教委員会を開催しました。これまでの文教委員会から、次世代育成部や市民活動部が所管に加わりましたので、委員会としてのボリュームが一挙に膨れた気がします。議案を審議していて「この委員会は0歳児を対象とした保育園から幼稚園→小中学校→高校→社会人(生涯学習)→火葬場までと、人の一生全てに関わる委員会になったのだ」ということに気付きました。
今日も、青山斎園の霊柩車廃止に関する条例や、保育園・幼稚園・中学校の工事に対する工事請負契約、特別支援学校建設や第一学校給食センター建設に関する工事請負契約の議案など、全部で12の議案が審議されました。その議案の1つで・・・
刈谷市が霊きゅう車を所有して運行をしている事業が8月1日で廃止されることになりました。これは、「現在のやり方では違法である」として国土交通省中部運輸局が刈谷・知立・蒲郡の三市に是正を指導していたもので、刈谷市としてはそれを受けて今後のあり方について検討をしてきた結果、「廃止」という結論になったのです。廃止の理由は次のようなものです・・・
本事業の目的の一つは、事業開始当時民間が運行する霊きゅう車が少なく、市として運行手段を確保することでありましたが、現在は自社で霊きゅう車を保有する葬祭業者も増え、市民が霊きゅう車の手配に苦慮する状況はなくなってまいりました。
実際に、火葬件数が年々増加する一方で、市の霊きゅう車の利用件数は年々減少しており、平成27年度実績では火葬件数全体の2割程度となっております。
また、現在の、運転管理業務のみ民間業者に委託する形態を継続することができるのであれば、予算が抑えられ、ある程度の費用対効果が期待できましたが、運輸局からの指導により継続はできない状況にあり、指摘を受けた課題をクリアするためには、相当な予算の増額が見込まれることから、このたび、霊きゅう車運行事業を廃止とする判断をしました。
廃止したことによって今後どうすればよいのか・・・
最近の葬祭業者の多くは、自社で事業認可を取り、霊きゅう車を所有しております。葬祭業者に依頼をすれば、通常、葬儀に必要な車は全て手配してもらうことができますので、これまで病院等からご自宅や葬儀会場への搬送と別々に頼んでいたものを、まとめて葬祭業者に依頼していただくことになります。
2016年6月19日(日)
愛知県議会議員渡辺周二後援会の役員総会に出席しました。組織や会則の審議のほかに、参議院議員選挙関係の依頼・連絡がいくつかありました。
出陣式・選挙はがき・ポスター貼り・刈谷での個人演説会・電話作戦・・・、いろいろあります。考えてみたら出陣式は来週の水曜日、もう直ぐなのですよね。
午後からは、刈谷音楽協会主催の『第12回 刈谷音楽祭』に出かけました。途中、会場の総合文化センターで「全日本写真連盟」の文字が目に止まりました。親父が加盟していた写真の団体です。
写真展を開催しているということで立ち寄って覗いて来ました。親父とはグループが違ったのですが、同じ連盟ということで、親父のことをよく知っている方もおられ、親父の写真の腕前を大変褒めて頂きました。父の日に、親父がめぐり合わせてくれた方々のような気がします。
『刈谷音楽祭』のテーマは[華麗なる管楽器の響き]ということで、第1部は刈谷南中学校音楽部の皆さんや、音楽協会に所属している音楽家による演奏。そして第2部では特別ゲストとして日本が世界に誇るサクスフォン奏者である須川展也氏をお迎えしての豪華な演奏会となりました。
4月に開催され先週KATCHでその時の様子が放映されていた『西三河フォークジャンボリー』のようなフォークソングのイベントも大好きですが、今日のようなクラシックの演奏も心が癒されてとても素敵なひと時です。
2016年6月18日(土)
産業振興センターで行われているイベント『EMで発酵ビッグバン』に出かけました。
私の会社でも以前、EM発酵液を使って魚加工場の脱臭をしていたこともあり、EMには関心があります。
その会場において、鈴木議員の息子さんが経営している[三河まんぷくファーム]が出店していました。
岡崎市で約1000坪の土地を借りて、EMで菜種粕などを発酵させた自家製肥料を使って野菜を育てているとのことです。
脱サラして昨年1年間は研修、今年の2月から一人立ちしたとのことで、失敗をおそれず何事にも果敢にチャレンジするその姿勢はお父さん譲りだなぁ~と、心のたくましさに感心しました。販売には結婚したばかりの可愛らしい奥さんも手伝っていましたので、サラダ用の野菜をたっぷり購入しました。
晩飯が楽しみです!
2016年6月17日(金)
親父の三十五日法要を親戚の皆様に集まって頂き、無事執り行うことが出来ました。
その席で、親父が生前撮影し6月6日の朝日新聞に掲載された写真の話になりました。この写真は、第13回全日本動物写真コンテストのネイチャー部門で入選した写真であることが判り、カラー写真も見つかりました。
改めて、「ペリカンは、あらゆる動物のなかで最も子孫への強い愛をもっている」のだそうです。私たちは間違いなく父の深い愛情に守られています。
2016年6月16日(木)
刈谷市議会6月定例会福祉産業委員会が行われました。
これまで「福祉経済委員会は所管する部署が多い=委員会に出席する当局側の職員さんも人数が多い」といったイメージがあったのですが、幼稚園や保育園を始め子育て支援関係を所管する次世代育成部が市民文教委員会に移ったことで、かなり職員さんの数が少なくなったような気がします。
補正予算の中から1点、予防接種事業の拡充について紹介します・・・
B型肝炎予防接種の定期接種化に伴い、医療機関での個別接種を自己負担額なしで実施します。
(1)実施時期 平成28年10月1日
(2)対象者 生後1歳に至るまでの間にあるもの
(但し、定期接種開始時における対象者は平成28年4月以降に出生した者)
(3)接種回数 3回
2016年6月15日(水)
刈谷市議会6月定例会は今日から常任委員会が行われました。初日の今日は、企画総務委員会です。この春からの市役所組織改変に伴って、常任委員会の所管も一部変更になり、名称も[福祉経済委員会]→[福祉産業委員会]、[建設水道委員会]→[建設委員会]、[文教委員会]→[市民文教委員会]と変わったのですが、唯一変わらないのがこの[企画総務委員会]です。
市民の方から提出された陳情1件は不採択に、議案5件は全て可決となりました。その後は所管事務調査、そして補正予算を審議する予算審査企画総務分科会へと続きました。
夜、産業振興センターで行われた『参議院議員 酒井やすゆき 内閣府大臣政務官就任 国政報告会』に出席しました。当初4月25日(水)に行われる予定であったものが、熊本の震災発生により今日に延期されていたものです。
司会は元大阪府知事で現参議院議員の太田房江先生。
記念講演は内閣官房副長官の世耕弘成氏。安倍内閣のこれまでの実績や、伊勢志摩サミットのことなど、判りやすくお話し頂きました。
熊本の震災現地対策本部長を務めておられる酒井先生、身体にご自愛され益々ご活躍されることをお祈りしています。
2016年6月14日(火)
一昨日行われた『第33回 刈谷市消防操法競技会』、最後まで会場にいなかったため、成績順位が判らなかったのですが、議員全員に結果報告がありました。
優勝は第11分団(小垣江新田地区)・準優勝は第10分団(小垣江本郷地区)・3位は第4分団(熊地区)という結果でした。本年度愛知県の操法大会に刈谷市の代表として出場することが決まっている第12分団(小垣江犬ケ坪地区)は6位という結果でした。
小垣江地区には3つの分団があるのですが、いずれも上位入賞という結果で、私は「小垣江の分団は強い」というイメージを持っているのですがその通りの結果になりました。
その消防団ですが、団員の確保に苦労しています。これまでにも団員の出動手当ての増額や、福利厚生の充実に取り組んで来ましたが、本年度は更に2つの施策を予定しています。
「消防団応援の店」制度→市内の事業所から団員に対して割引等のサービスを提供して頂く制度
学生等消防団活動認証制度→学生等消防団員の就職活動の一助となるように、消防団活動を真摯かつ継続的に行った団員に認証を行う制度
午後から、刈谷市都心交流エリア活性化協議会ワークショップに出席しました。その中で5月24日に行われた[カリアンナイト16]のチケット売り上げ報告がありました。
当日のチケット使用枚数は13639枚=一人で5枚使ったとして2727人が参加した計算になります。昨年10月に比べて約13.03%の増、昨年5月に比べて11.48%の増ということで、順調な結果となりました。
次の開催は10月25日(火)を予定しています。テーマは「仮装でナイト」です。
「
お店は地域によって生かされ、地域はお店によって活気づく!」といったところです。
2016年6月13日(月)
刈谷市議会6月定例会3日目。一般質問で5名の議員が登壇した後、上程されている議案の説明がそれぞれの担当部長よりありました。(写真はイメージです)
一般質問の中で、歴史博物館や刈谷城復元に関する質問があり、竹中市長自らその事業に対する思いを2つの視点から熱く答弁されました。
1点目は、その事業の必要性についてです。
私たちは現代に生きるものとして、地域の財産を市内外に発信していくとともに、ふるさと刈谷への愛着・誇りを醸成し、市民の共有財産として次世代を担う子ども達や後世に継承していくことが使命と考えております。
まちの魅力や個性を発信するうえで、歴史や文化の振興・保全・整備活用は必要不可欠です。何よりも歴史・文化には、未来を創り、将来に繋がる特別な力があるものと考えています。少子高齢化を生きる現在、歴史や文化の力で地域の活力を創出し、将来に向けて、今にも増して「元気な刈谷」をつくり出していきたい。つくり出す必要があると思っております。
したがいまして、刈谷市への愛着や誇りを醸成するための象徴的な事業である刈谷城の復元、そして歴史博物館の建設は、大切な事業と考えております。
2点目は、予算配分からみた他の施策とのバランスについてです。
「刈谷城の復元にお金を使うより、子育てや教育、福祉などを充実して下さい」というお話をいただきますが、今年度の予算的な規模で説明しますと。
平成28年度当初予算一般会計予算額の約563億円を100%としますと、子育てや福祉などの充実のために利用する民生費と教育費の合計額は、昨年より増額していて約304億円です。これは、本市の一般会計予算の約54%ということで、半分以上を占めております。(参考=安城市→約46%、豊田市→約42%)
あらためて申し上げるまでもありませんが、子育てや教育・福祉といった市民の皆様の暮らしの安全、あるいは安心の確保といった環境づくりは、行政として最優先に行うべきことであると認識しております。刈谷市におきまして、何ものにも増して重点を置いており、今年度の予算配分をみていただきましても、決して手を抜いていないことが判っていただけると思います。
市長さんのこの答弁を聞いて「子育て支援策と言われるものの多くは、[
今]の子育てに対する支援であるが、この歴史や文化を大切にする事業は子ども達の[
明日]のための事業=[明日への]子育て支援なのだ」・・・そのような気がしてきました。
2016年6月12日(日)
総合運動公園において『第33回 刈谷市消防操法競技会』が開催されました。毎日私は魚市場に行くために朝4時15分頃、155号線の日高町あたりを通ります。同じ時間、消防ポンプ車両と随行数台の車に乗って、日高小学校に向う消防団員の皆様とすれ違います。毎朝、仕事の始まる前のこのように早い時間から訓練を重ねておられるのです。
ポンプ操法は、単に「やり方」を覚えるだけではなく、「形」から入って「型」に到り、究極にはその本質である消防精神を体得するもので無ければなりません・・・とのこと。
地域住民の安全・安心を守るという崇高な志の下、日夜研鑽を積んで下さっている消防団員の皆様に心から敬意を表します。
途中で失礼して、『平成28年度 小山地区公職者等懇親会』に出席しました。司会は元市議会議長の大長さん、そして小山地区に住んでおみえになっている川口副市長さんも来賓として出席して下さっています。
小山地区の自治会加入率は約76%、刈谷市全体では約67%ですから、自治会加入率が高い地区の1つです。今日はその小山地区で活動する市議・民生委員・保健推進員・老人クラブ会長などの公職者と地区委員さんなどとの情報交流の場です。ここに集まった皆さんも、消防団員同様、地域の活動に対して献身的にご尽力下さっている方々で、心からの敬意を表します。
その後、JC青年の船の帰港式に参加するため名古屋港ガーデン埠頭に出かけました。NPOくるくるの職員さんが搭乗していて、そのお迎えのためです。出港式同様、生憎の小雨模様となってしまいましたが、会場には研修を終え下船されたメンバーの熱気が溢れていました。
若いメンバーの熱気に元気を貰います!
2016年6月11日(土)
桜市民館で行われた安心・快適なまち・さくら創造事業『花と緑があるまちプロジェクト』に参加しました。
市民館で「花が喜ぶフラワーポットの作り方」を学び、神明公園で実際に松葉牡丹オレンジと百日草アプリコットを植えたフラワーポットを作り、民生委員さんと共に一人暮らしの高齢者宅に配って廻りました。まちを花で華やかにする目的と共に、独居老人への安否確認を兼ねた見回りの目的を持った事業です。
終了後、スペースAquaにて今日まで開催されている[油彩画五人展]を観賞しに行きました。
皆さんかなりの腕前で、レベルの高さに驚きました。アピタ前(スーパーニワさん隣)にあるスペースAquaでは、定期的にワークショップなどの会議が開催されていますが、こうした作品展示も本来の利用方法の一つです。観賞後は作者5名の皆様と、わいわいガヤガヤ楽しい時間を過ごすことが出来ました。
2016年6月10日(金)
刈谷市議会6月定例会2日目。今日は一般質問に7名の議員が登壇しました。鈴木絹男議員の質問の中に[刈谷駅北口再開発]に関する質問がありました。答弁でのポイントは3つ・・・
1.当初要望書が提出された街区南側地権者だけでの再開発を進める→(理由)北側地権者が計画に参入することになれば各種協議やスケジュールを見直す必要が生じ、事業の早期実現が困難となる可能性がある。また、要望書を提出されている南側地権者からの取り下げの可能性もある。
2.公共施設としては交流スペースと観光案内所を想定している
3.関係権利者が選任した事業者であるアイシン開発(株)より、実施する事業者になる旨、市への協力を要請する承諾願いが提出された→(今後の市の対応)提出される事業計画について精査して、市が求める魅力ある複合的な駅前空間の創出に寄与する計画であれば承諾して行きたいと考えている。
先の3月議会からかなり踏み込んだ答弁であったと思います。正直、様々な思いがありますが、私としては前回も発言したように「100点を求めて、0点で終わるよりも、70点でも実現する方向に進めることが大切だ」と思っています。
終了後、慌てて金山の日本特殊陶業市民会館に向いました。『片山さつき愛知県総決起大会』に出席するためです。一昨日同じ会場で自民党愛知県連大会が行われたのですが、その大会と同じくらいの盛況ぶりです。
全国比例候補の場合は、先ず自民党として何議席獲得するか、そしてその自民党の中での順位によって当落が決まります。6年前は自民党候補者の中ではトップ当選でした。今回もずばりトップでの当選を狙っています!
2016年6月9日(木)
刈谷市議会6月定例会が開会しました。午前10時より市長による議案の大綱説明に続いて6名の議員による一般質問が行なわれました。数字を示しての議論の中から2項目紹介しますと・・
1.本年度の保育園待機児童は9名
この春の刈谷市内認可保育園への入園希望は602名。その内入園したのは434名、その他は認可外保育園などに入って、結果的に待機児童は9名となりました。これからも保育園の改築に伴って定員を増員したり、新たに民間の保育園を新設したりして待機児童解消に努めるとのことです。
2.マイナンバーカードの交付は7660名
申請があったのは11839名、そのうち交付を受けた方は7660名とのことでした。人口約15万人の約7.9%しか交付申請をしていないのですね。運転免許書などを持たない方にとっては、このカードが身分証明書になるので必要性がありますが、それ以外の場合は今のところ余り使う機会がありませんからこの程度かなと思います。
夜、かりがね発展会の通常総会に出席しました。会長さんが挨拶の中で「地域の発展が商店街の発展に繋がる」と言われた通り、地域に根ざし地域の皆様が喜ぶ事業を積極的にされている商店街です。
かりがね村祭り・わんさか祭りやかきつばたマラソンへの出店・かりがねグラウンドゴルフ大会・大晦日に神社で芋川うどんの振る舞いなど・・・
今年の「かりがね村祭り」は一味違った「かりがね浴衣まつり」です。7月21日(木)15時から、スギ薬局のかりがね店と赤から駐車場で行われます。
2016年6月8日(水)
金山の日本特殊陶業市民会館で開催された『自由民主党愛知県支部連合会大会』に出席しました。その中で採択された[大会宣言]の中に次のような一文があります。
「かつて、おごりが生まれ、国民の厳しい審判を受けて政権を失った苦い経験と反省の上に立って、今後も、さらに高い緊張感をもって政治の推進に当たる姿勢が不可欠である」・・・これは、国政だけの問題でなく、我々地方議員も常にその意識を持って臨まなければ行けない視点だと思っています。
議事の終了後は、来る参議院議員選挙に向けた総決起大会が行われました。愛知県選挙区での公認候補はもちろん県連会長である藤川政人氏、そして推薦は友党公明党の里見りゅうじ氏です。
そして全国比例代表公認候補は24名いますが、その中でこの大会に本人が出席されたのは、片山さつき氏・元ジャイアンツのピッチャーだった堀内恒夫氏(前回の参議院議員選挙では次点だったのですが、任期の途中で繰り上げ当選され、現在1期目の現職です)・前衆議院議員で元杉並区長の山田宏氏(2015年、杉並区役所に視察に伺った際にお話させて頂いたことがあります)の3氏でした。
最後は、力強く「ガンバロー三唱」で参議院選挙の必勝を誓い合い閉幕となりました。
2016年6月7日(火)
朝、自宅から会社に向う途中、選挙用の掲示板が設置されていることに気付きました。寝起きだったせいもあり、一瞬「あれっ、選挙があるんだぁ~ 何の選挙だったかな?」と思ってしまいました(笑)
前回平成25年の参議院選挙は刈谷市の投票率61.37%、ところが、もっと身近で本当は投票率が上がるはずの昨年の市議会議員選挙は投票率56.88%でした。
18歳以上に選挙権が与えられて初めての選挙です。投票率を如何に上げるか・・・我々選挙が身近にある者の務めであると思っています。その立場の人間が「何の選挙だったかな?」などと寝ぼけていてはいけませんよね。大いに反省です。
今日は市民要望や質問を市役所担当課に届けに行くなど、事務所と市役所を何度も往復しました。偶然市役所で加藤賢次議員に出会ったのですが、加藤議員の場合、自宅のある井ケ谷から市役所まで道路の状況によっては30分ほど掛かります。その点、私は僅か5分。本当に恵まれていると思います。
「それだけしっかり仕事をしなさい!」と言うことだと思っています。
2016年6月6日(月)
親父が体調を崩して入院した5月10日頃、朝日新聞より電話がありました。
「神谷勝実さんが撮られた写真を6月6日の朝刊に掲載したいのですが、よろしいでしょうか?」とのことでした。本人はいませんので、どんな写真だろうと想像しながら掲載することを承諾していました。
父は5月14日に他界し、「新聞に載った自分の写真見たかっただろうなぁ~」と思いながら今朝一番で朝日新聞を購入して早速見てみました。
一人でよく撮影に行っていた東山動物園のペリカンではないかと思います。遺作となったこの作品、どんな意味があるのだろうと思いを巡らせながらで「ペリカン」についてWikipediaで調べてみました。
ペリカンが胸に穴を開けてその血を与えて子を育てるという伝説があり、あらゆる動物のなかで最も子孫への強い愛をもっているとされる。このようなペリカンをキリストのシンボルとみなす記述は、古くは中世の著作にも見つけることができる。
とのこと。父は
肺癌が原因で脳や心臓に
血栓ができる病気で亡くなりました。「
あらゆる動物のなかで最も子孫への強い愛をもっているとされる・・・」 私たちは間違いなく父の深い愛情に守られています。
2016年6月5日(日)
昨日の通夜に続き、知人の葬儀・告別式に参列しました。
故人とは私が市議会議員になってからのお付き合いですが、いつも熱心に応援をして下さり、大変お世話になっていた方です。2年前に癌を告知されてからも、強い精神力でいつも通り明るく、大勢の仲間に囲まれて過ごしておられました。
手品が趣味で、遺影はマジックショーの衣装を身に着け鳩が手に乗っているポーズで、今にも手品が始まるような素敵な写真でした。
享年74歳、早すぎます。本当にお世話になりました。心からご冥福をお祈り致しております。
2016年6月4日(土)
刈谷病院で行われた『第11回あったか ハートまつり』に出かけました。このお祭りは「まつりを通じて一人でも多くの方に病院に足を運んでもらい、精神科病院を身近に感じてもらいたい」「地域の中の普通の病院として認知されたい」といった願いを込めて今から12年前に始まりました。途中、改築工事のため1度お休みをしましたので今回が11回目の開催と言うことになります。
ボランティアとしてお手伝いをされている団体の顔ぶれや来場者の多さを考えると、十分にその目的は達成されていると思います。
自称「Kariyarsの追っかけ」としてはKariyarsさんのミニコンサートは見逃す訳には行きません。何と(@_@) 今日は助っ人してベリーちゃんがキーボードを叩き、ソロで[さそり座の女]を熱唱しました。その低い歌声から男性であることは判るのですが(笑)、いったい誰なのか? その正体は不明です・・・ キーボードを叩くレベルの高さから只者ではありません。
そして、もちろん「かつなりくん」も大活躍でした!
2016年6月3日(金)
衆参ダブル選挙がなくなり、参議院の投票日も7月10日(日)で確定し、いよいよゴールに向けてやるべきことが明確になってきました。
参議院議員選挙の場合、投票用紙が2枚あります。1枚目は愛知県選挙区の投票用紙、そして次に渡される2枚目は比例代表(全国区)の用紙です。こちらの場合、政党名で書いても、候補者名で書いても良いのですが、その政党の中から候補者名の得票が多い順に当選となります。
イベントのお知らせです・・・
参議院議員片山さつき後援会の愛知県総決起大会が6月10日(金) 午後7時より、金山駅の近くにある日本特殊陶業市民会館(旧 名古屋市民会館です)で開催されます。
ぜひお出かけください!
2016年6月2日(木)
中日新聞朝刊に『トヨタ、米グーグルから ロボット2社を買収へ』の記事が載っていました。
外部人材を活用しながら、自動運転やロボットなどの最先端技術の実用化を目指しているとのこと。先日も竹中市長から次のような報告がありました・・・
愛知県による自動走行実証実験の実施について
本年度愛知県は、アイサンテクノロジー株式会社に業務委託し、名古屋大学やアイシン・エイ・ダブリュ株式会社と連携して、刈谷市を初め県内15市町において、自動走行の実証実験を実施します。刈谷市での走行ルートは刈谷ハイウェイオアシス~洲原公園間で、日程等の詳細は未定です。
自動運転かぁ~ 実際に乗ったら少し怖いような気もしますねぇ・・・
2016年6月1日(水)
刈谷商工会議所青年部の碧会ゴルフコンペに参加しました。
商工会議所青年部は50歳で卒業です。従って私は既に6年前に卒業していますから、今日はOBとしての参加です。参加者のおよそ3分の1は私と同じようなOB、3分の2は現役メンバー、そのうち名前と顔とが一致するメンバーは数名しかいません。現在の商工会議所青年部は総勢132名とのこと。その多くは知らない顔ぶれになっているようです(涙)
結果はいつもと変わらないスコア、全く進歩がありません・・・
そして今日は、熊本地震への義援金を集めるということで、池ポチャ・OBを出した場合はペナルティーを払うというルールになっていました。こちらは大いに貢献させて頂きました。
2016年5月31日(火)
今年も5月13日(金)から6月30日(木)まで、中日新聞主催による『JIMOキャラ総選挙』が行われています。
地元が誇る名産品や観光資源を多くの人に知ってもらうことを目的に、全国にはご当地キャラクターが多数存在しています。地元PRのために生み出されたキャラクターたちを、[地元キャラクター]=[JIMOキャラ]と命名し、その総選挙を行うのです。
では、ここ数年実施されている『ゆるキャラグランプリ』と何が違うかと言うと、ゆるキャラグランプリのエントリーは全国から出場OKですが、こちらはあくまで愛知・岐阜・三重の東海三県の地方自治体および観光協会、商工会などが保有する地元PRを目的としたキャラクターに限られますから、正に「地元」のキャラクターによる総選挙なのです。
今年で3年目となり、2014年は豊橋市の「トヨッキー」が、そして昨年は地元刈谷市の「かつなりくん」が見事第1位に輝きました。
一度第1位に輝くと、「殿堂入り(?)」と言うことらしく、今年は「かつなりくん」は参加していませんが、昨日の中間発表ではお隣知立市の「ちりゅっぴ」が2位以下を大きく引き離して1位をキープしていました。
定住自立圏の仲間であり、かきつばたをイメージした「ちりゅっぴ」を今年はぜひ応援したいと思います。HPは
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