2020年5月30日(土)
桜市民館の駐車場において子ども食堂[ほっとライス]が開催されました。
本来は市民館の中での開催ですが、コロナウイルスの関係で市民館は休館、そのため駐車場においてU'sクリエイトさんのキッチンカーを使ってテイクアウトの豚丼を子ども達に無料で、また食材ロスのお菓子・パン・飲み物などを配布しておられました。
キッチンカーを使って屋外での子ども食堂・・・withコロナにおける新しいスタイルです。上田市議会議員を始めスタッフの皆様お疲れ様でした。来月は6月27日(土曜日)に開催予定とのことです。
2020年5月29日(金)
6月28日(日)に刈谷市総合文化センターにおいて[刈谷市制施行70週記念事業NHKのど自慢]が開催されます。その観覧希望者の郵送申し込みが昨日で締め切られました。
コロナの影響で事業自体が中止になるかもしれないと思い、心配で毎日NHKのHPを見ていたのですが、緊急事態宣言も解除された今であれば予定通り開催出来るのではないかと楽しみにしています。
市原稲荷さんのラジオ体操で一緒になる前田さんが「私は出場者として申し込んだよ」と仰いました。今年が年男で84歳になる前田さん。当日歌う予定の歌は刈谷市制30周年の時に作られ40周年の時にボニージャックスが来刈して歌った「みどりの風に」という曲だそうです。
「コロナの影響なく実施されるか」→「前田さんがハガキ審査で選ばれるか(250組程度)」→「前田さんが予選を通過して本選に出場出来るか」→「観覧者としての私のハガキが当選するか」と、ハードルはいくつかありますが、前田さんの歌う「みどりの風に」を楽しみに待ちたいと思います。
2020年5月28日(木)
昨日、福祉医療委員会において「第2波に備えてPCR検査体制の拡充」といった内容について質問をしました。その要旨について紹介します・・・
(問)現在のPCR検査能力はどれだけか?
(答)現在のPCR検査能力は783件。その内訳は県衛生研究所が240件、保健所設置市による検査と民間検査機関による検査が合わせて205件、医療機関による検査が338件。
(問)瀬戸保健所豊明保健分室でのドライブスルー方式での検査状況は?
(答)5月15日から開設し、5月26日までに4回の検体採取を実施。検査対象者は、医療機関の診察を受けPCR検査が必要と判断された軽症患者を対象としており、医師からの事前予約制でドライブスルー方式により実施。これまでの合計検査件数は47件。
(問)資料では今後、ドライブスルー方式を6か所設置となっているが?
(答)今後の設置について、具体的な設置場所が決定しているわけではない。新型コロナウイルスの今後の感染状況により、設置か所数も含めて詳細な設置場所や開始時期の調整を行っていく。
(問)第2波に備えて検査能力を高めておくことは大切だと思うがその計画は?
(答)県全体の検査能力を秋には1日1325件まで増やす予定。その1325件の内訳は、県衛生研究所が検査要員の増と検査機器の追加配備により480件、保健所設置市による検査と民間検査機関の検査可能件数の増により合わせて245件、医療機関による検査が新規追加により600件の予定。
(問)今回計上されているPCR検査所運営費5億円の予算内訳は?
(答)検体を採取する医師、その補助を行う看護師の人件費及び保険料として2億5千万円、防護服等の検査に必要な備品購入経費として1億3千万円、検査所における交通誘導等の運営スタッフにかかる経費として1億2千万円を計上。
(問)唾液を用いた検査による検査体制についての考えは?
(答)唾液によるPCR検査は、現在、国が導入に向け検討中。医療従事者の負担や感染リスクを軽減するだけでなく、検査件数を大きく増やすことが可能となるため、国から指針が示され次第、具体的な手順を検討して行く。
ここ1週間の愛知県における陽性者数は23日(土)に1人いたものの他の日は全てゼロ、入院者数も18人(26日現在)と減少してきています。また緊急事態宣言も解除され「このまま終息して欲しい」と願ってはいるのですが、油断は禁物です! この凪の時にきちんと第2波に対応した検査・医療体制を充実させておく必要があると思っています。
2020年5月27日(水)
5月臨時愛知県議会が行われ新議長に神戸洋美氏、副議長には青山省三氏が選任されました。神戸氏は第100代議長、そして愛知県議会としては初の女性議長の誕生です。
そして私自身も常任委員会についてはこれまでの福祉医療委員会から経済労働委員会に所属が変わりました。尚、特別委員会についてはこれまで同様安全・安心対策特別委員会の所属です。
緊急事態宣言が出されている時には感染症対策を審議する福祉医療委員会に所属、そして宣言が解除され経済活動を再び活発にして行く必要がある時には、そういったことを議論する経済労働委員会への所属ということで、非常にタイムリーな委員会に配属されたと思っています。
また、補正予算としてはコロナの影響を受ける県民生活や経済活動を守り抜くため約288億円を増額補正する議案が上程され、付託された補正予算を審議する私として最後の福祉医療委員会では、「第2波に備えてPCR検査体制の拡充」といった内容について質問をしました。詳細は議事録を整理してからHPにUPします。
2020年5月26日(火)
昨日、緊急事態宣言が解除されました。しかし一方で、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除されたものの、専門家らは今後の国内再流行を確実視している。」との報道もあります。
愛知県では先の20日に[感染症対策局]を新たに設置しました。また、5月臨時議会で審議される補正予算の中には「検査体制の増強」や、学校が再度の休校になった際の「自宅学習のためのハード・ソフト面での整備」など第2波に備えた対策も盛り込まれています。
陽性者数や入院者数が低下している今こそ、しっかりと第2波に備えた対策とそのための予算確保をしておく必要があります。
2020年5月25日(月)
5月臨時議会補正予算の中から「②PCR検査体制の拡充」について詳細を紹介します・・・
新型コロナウイルス感染症の拡大によるPCR検査の需要増大に備えるとともに[帰国者・接触者外来]の負担軽減のため屋外でのドライブスルー方式での「PCR検査所」を愛知県内に7か所設置・運営します。そのための予算額約5億100万円が計上されています。
既に1か所目として5月15日(金)より豊明市にあります愛知県瀬戸市保健所 豊明保健分室の駐車場において週2回(各日1回15人程度の検査を実施)のペースで行われていますが、今後は他の地域にも同様に設置をして行く方針です。
但し、「直接行けば誰でも受けられる」という訳ではなく、地域の診療所等で診察を受け、PCR検査が必要と判断された方で、地域の診療所等が県庁のPCR検査予約センターに連絡し、事前予約する必要があります。
尚、この事業については5月27日(水)に開催される5月臨時議会福祉医療委員会において詳しく質疑をするつもりです。
2020年5月24日(日)
5月臨時議会補正予算の中から「⑧高等学校等奨学給付金制度の拡充」について詳細を紹介します・・・
新型コロナウイルス感染症の影響から、保護者の失職など家計の急変により収入が減少した世帯の高校生等に給付金を支給します。
これまでは「生活保護世帯・前年度の所得による県民税及び市町村民税所得割額非課税世帯」が支給の対象でした。今回その対象のほか「
保護者の失職など家計の急変により、非課税世帯と認められる世帯」も追加されることになりました。支給額は上記の通りで、予算額としては1億9千万余円が計上されています。対象者は国公立が1256人、私立が655人です。
2020年5月23日(土)
5月臨時議会補正予算の中から「④休業要請にご協力いただいた事業者に対する協力金の交付」について詳細を紹介します・・・
もう既に市町村の窓口にて申請が始まっていますが、今回の補正予算では次の3事業について予算が計上されています。
①休業要請や営業時間の短縮要請にご協力いただいた中小事業者等に50万円(県25万円・市町村25万円)を交付する。これは4月の補正予算で既に約75億円が計上されていたのですが、その後「面積要件の緩和」など対象となる事業者が増えたことにより、今回更に約109億円を積み増すものです。
②休業要請の対象とはなっていなかった理容・美容業事業者が自主的な休業をした場合に20万円(県10万円・市町村10万円(任意))を交付するものです。4月補正では未だ計上されていなかったため、今回は約18億円を計上しています。
③テナントとして入居している施設等の運営者・管理者からの休業要請により、自らの意思に基づくことなく休業を余儀なくされた生活必需物資・サービスの提供を行う中小事業者等に支援金を交付するための予算20億円が計上されています。
但しこの事業は上の2事業とはスキームが違っており、あくまで市町村が独自にこの支援金制度を実施する場合に限り県がその2分の1を補助(上限は50万円です)するものですから、市町村がこうした制度を行わない場合には支払われません。
2020年5月22日(金)
5月臨時議会補正予算の中から「⑦県立学校に民間のオンライン学習支援サービスを導入」について詳細を紹介します・・・
学校再開後において、学校だけでなく、家庭においても学習内容の予習・復習によって学力定着する環境を確保するために、児童・生徒一人ひとりに民間の授業動画コンテンツが利用できるオンライン学習支援サービスを導入するための予算7億9413千円が計上されています。
◎オンライン学習支援サービスの導入対象
・県立高等学校 全150校
・県立特別支援学校 全30校
◎利用開始時期 2020年6月
◎導入予定サービス (株)リクルート[スタディアプリ]
◎学習支援サービスの特徴
・4万本以上の授業動画
・理解度を確認できるテスト
・生徒の学習を支援する管理機能
(参考)学力定着を図るための活用イメージ
2020年5月21日(木)
5月臨時議会福祉医療委員会での質問原稿を作成していたら議会事務局より電話が入りました。「5月補正予算の追加が2件あります」とのこと。
そのうちの1つは「
資金繰りが悪化している病院を支援するため、新たな融資制度を創設する」として15億円の予算が計上されています。ここ数日テレビでも「コロナ禍によって病院経営が厳しくなっている」といった報道をよく見かけるようになりました。
今回の補正予算でも陽性者を受け入れた場合「入院患者1人当たり(軽症・中等症)100万円」「人工呼吸器を装着またはICUで対応した場合(重症)200万円」「ECMOを装着した場合(重篤)400万円」を交付するとして働く医療従事者を支援するための予算が約37億4千万円計上されていたのですが、更に「病院への融資制度」を緊急で追加しなければならないほど、病院経営は厳しい状況下にあるのだと改めて感じました。
命がけで患者の治療に当たって頂いている医療関係者に心から感謝と敬意を表します。
2020年5月20日(水)
5月臨時議会補正予算の中から「①一般医療機関向けの個人防護具等の調達」について詳細を紹介します・・・
4月臨時議会における補正予算では、コロナ陽性者を受け入れている「入院協力医療機関」について同様の予算が計上されていましたが、今回はそれ以外の「一般医療機関」への予算措置です。
入院病床19床未満の診療所(クリニック)が4千余施設、歯科医院が3千余施設の合計約8300施設については県・市町の医師会・歯科医師会を通して。入院病床20床以上の病院約180施設については直接配布します。
マスク・エタノール・ゴーグル・手袋・フェイスシールド・キャップなどを配布し、予算は41億700万円です。
2020年5月19日(火)
会派に所属していない6名の議員を対象に、5月臨時議会の内容について説明を行う連絡会が開催されました。
今回も新型コロナウイルス感染症対策の補正予算が提案される予定です。これでコロナ関係の予算としては2月補正予算で20億円、4月補正予算で365億円、5月専決補正予算で25億円、5月補正予算で250億円の合計659億円となります。
主な事業についてその見出しを紹介しますと・・・
①一般医療機関向けの個人防護具等を調達します
②PCR検査体制を拡充します
③感染症対策のために働く医療従事者を支援します
④休業要請にご協力いただいた事業者に協力金を交付します
⑤介護サービス分野における感染症対策を推進します
⑥障害福祉サービス分野における感染症対策を推進します
⑦県立学校に民間のオンライン学習支援サービスを導入します
⑧高等学校等奨学給付金制度を拡充します
⑨アーティストや文化芸術団体等の活動を支援します
⑩コロナの影響を受けた農業者を支援します
⑪小規模事業者に対する経営支援を強化します
尚、詳細については明日以降の日記の中で随時説明をさせて頂きます。
2020年5月18日(月)
愛知県において感染症対策をより迅速かつ的確に進めるため、5月20日より従来組織を保健医療局から独立させ、新たに[感染症対策局]が設置される事となりました。当初7名でスタートした感染症対策の組織も55人という大きな体制となります。
日々の陽性者や入院者数も減少して、県独自の緊急事態宣言も解除されるのではないかというこの時期に新たに[感染症対策局]を設置するということは、感染第2波に備えた対策なのだと思います。
2020年5月17日(日)
愛知県は、今日の新たな新型コロナウイルス感染者は1週間ぶりにゼロでした。
また、新型コロナ入院者数も減少が続き、昨日現在55人です。入院者用ベッド数は500床ですから、病床使用率は11%となっています。どうやら、コロナ感染第1波は収束に向かいつつあるようです。しかし、テレビを見ていても「第2波は必ず来る」と専門家が語っています。
コロナ禍によって、外出から帰ったら必ずうがいと手洗いをする習慣がすっかり定着しました。せっかく定着した良き習慣ですから、今後も実直に続けて行きたいと思います。
2020年5月16日(土)
生憎の雨降り。こんな日は録画しておいたテレビを何本か見ました。その中の一つ5月14日に放送されたカンブリア宮殿では、新型コロナウイルスの治療薬候補として期待される「アビガン」の富士フイルムホールディングスが特集されていました。但し内容は「アビガン」のことよりもむしろ大企業病とは無縁の「挑戦し続ける姿勢」にスポットを当てた見ごたえのある内容でした。
古森重隆会長の言葉・・・
「求められるのはリーダーシップだ。リーダーの使命感と覚悟、決断のスピードと打ち出す施策のダイナミズムがその後の組織の興廃を左右する。有事を乗り越えるためには時期を逃さず思い切って実行することが肝要だ。」
正に今日のような危機に立ち向かうリーダーに求められる姿勢です。
2020年5月15日(金)
昨日、愛知県は国による緊急事態宣言の対象から除外されたことを受け、大型商業施設の休業や飲食店への短縮営業の要請解除を正式発表しました。しかし県独自の緊急事態宣言は5月末まで継続し、県民の皆様に不要不急の外出自粛など引き続き感染防止対策の徹底をお願いしています。感染の第2波を最小限に止めるためご理解をお願い致します。
愛知県独自の[新型コロナウイルス感染症対策緊急小口つなぎ資金]=来週の月曜日(5月18日)から取り扱いを開始します。
中小・小規模事業者の資金繰り支援の拡充のため、愛知県が新たに創設した「緊急小口資金」です。を創設するものです。事業が正常化するまでの当座の資金として、また、雇用調整助成金等が入金されるまでのつなぎ資金として利用できます。「無利子」「信用保証料ゼロ」「無担保」で、かつスピーディーに融資が受けられる新制度です。
融資対象者 直近1ヶ月の売上高又は総利益額が前年同月又は2年前同月に
比べて減少している方
貸付上限 500万円
据置期間 1年以内
融資期間 2年以内
融資利子 年1.1%(愛知県が全額補助します)
信用保証料 無料(愛知県が契約時の額を全額補助します)
担保等 原則無担保、法人代表者以外の連帯保証人は不要
申し込み先 県内取扱金融機関(銀行、信用金庫など)
この融資制度はこれまでにも数多くの制度があるなか、借りやすく、そしてスピーディーに融資する目的で創設されたものです。
2020年5月14日(木)
今日5月14日は4年前に他界した父の命日です。亡くなった午後3時10分、ひとり墓前に手を合わせて来ました。
昨年までの命日とは大きく違う点がひとつ。昨年までは父から受け継いだ魚屋を営んでいたのですが、昨年の7月末で廃業しましたので、今日はそのことを父に詫びながら手を合わせました。愛知県議会議員としてしっかりやって行くことが、亡き父への最高の供養になると信じています。
風薫る 亡父は浄土の 弥陀の掌に
2020年5月13日(水)
午前中、刈谷市議会の5月臨時議会を傍聴していました。新型コロナウイルス対策に関する様々な施策が補正予算として計上されているため、その内容を質疑を通して詳しく把握するためです。
傍聴している時に、愛知県の保健医療局の健康対策課から電話が入りました。「軽症者や無症状者を受け入れるために4月29日から安城の東横インに開設していた入所療養施設を閉館することになった」との連絡でした。
ここ数日の感染者の減少により、現在このホテルでの入所者ゼロとなっています。また、一時は200名を超える数であった医療機関への入院者数も78名、東浦の入所施設も10名の入所者ということで、自粛要請に対する県民の皆様のご協力のおかげで、医療体制は改善の方向に向かっています。
但し・・・油断をすると韓国や中国の武漢市のように再び感染者数が増えてしまいますので、絶対に油断してはなりません。
2020年5月12日(火)
ある県立高校を訪問して校長先生より学校休校に伴う、様々な対策について話を伺って来ました。
学習の遅れについては、4月中は学校のHPに課題(宿題)をUPして、生徒がそれを使って自主学習をするといった方法で補っていたようですが、GW明けからは自主的に民間のオンライン学習支援サービス「スタディサプリ」を導入しているとのことでした。
この「スタディサプリ」については愛知県教育委員会としても6月からの導入を予定していて、当面の自主学習で使うほか、感染拡大の第2波が来て再び休校となる事態にも備えるとのことで、今月27日に行われる5月臨時県議会において、その導入経費としての補正予算案を審議する予定になっています。
そしてその学校ですが、当初の6月再開予定を1週間前倒しにして今月25日に再開するとのことです。当初、分散登校や短時間授業でスタートし、6月1日から部活動を含め通常授業の全面再開を予定しているようです。
学校がこの段階で再開するということは・・・昨日の日記でも書いた通り「休業要請や外出自粛」は今月中には解除されるということかもしれませんね。
2020年5月11日(月)
愛知県も休業要請の解除に向けた独自の判断基準を示しました。
「注意」と「危険」の二段階に分かれいますが、より厳しい基準である「注意」は、「新規の感染者数=10人」「陽性率=5%」「入院患者数=150人」の3項目で、愛知県では幸いなことにここ数日ずっとこの数値を下回っています。
今日多くの方から「愛知県はいつ休業要請や外出自粛を緩和するの?」というお問い合わせを頂きました。この数値を見る限り今月末を待たずに緩和出来るのではないかと期待しています。
2020年5月10日(日)
愛知県4月臨時議会補正予算より一部紹介します・・・その3
オンライン授業の推進 6億4000万余円
国の経済対策を活用して「GIGAスクール構想」の実現に向けた整備を加速することで、学校の臨時休業時におけるオンライン授業を活用した子どもたちの学びを保障できる環境を整備します。
オンライン学習環境を整備することで、臨時休業期間中に児童・生徒が自宅でも教員と同時双方向型の授業を行い、学習機会の保障を図ります。
【事業内容】
・GIGAスクール構想の加速による児童・生徒1人1台端末の整備
県立高等学校 5600台(全県立高等学校1校あたり40台整備)
県立特別支援学校 4596台(小学部1年から高等部3年生までの全児童生徒に1人1台整備)
2月議会で可決した当初予算では「県立高校10校をモデル校として、1校あたり40台のタブレット端末を配備する。そして特別支援学校では国の補助対象となる小学5年から中学1年までの全児童生徒分として892台を導入する。」という内容でしたから、これを補正予算で拡充して一挙に全て整備してしまうということですね。
・家庭学習のための端末・通信機器等整備
児童生徒や教員に対するモバイルルータの整備
児童生徒用 11488台
教員用 4422台
・ICT支援員(GIGAスクールサポーター)の配置8人
・ネットワーク回線の強化
2020年5月9日(土)
今日は学校の今後の予定についてお伝えします・・・
愛知県内の学校は5月31日まで休業予定です。但し休業期間が明ける6月1日から2週間、児童・生徒を2グループに分けて、1日おきに登校日と家庭学習日を設定したり、午前・午後とに分かれて授業を受けたりする「分散登校」や「時差登校」などを、県立高校および特別支援学校、ならびに各市町村教育委員会に要請し、私立学校に通知しました。そして6月15日から全面再開する予定です。
なお、休業期間中は5月20日まで登校日を設けず、5月21日からの「学校再開準備期間」に「分散登校日」を設ける方針です。
そしてこうした休校による授業の遅れを取り戻すために、刈谷市立の小中学校や特別支援学校は夏休みを8月8日~23日までと8月29日~31日までの例年のおよそ半分に短縮する予定になっています。
2020年5月8日(金)
愛知県の新たな新型コロナウイルス感染者は、ゼロとの発表がありました。昨日・一昨日そして今日とこれで3日連続してゼロ、また入院者数も減少が続き、昨日現在112人、療養施設入所者は14人です。
大阪府が新型コロナウイルスの出口戦略として作成した大阪モデルでは次の3つの基準を7日間連続で下回れば段階的に自粛要請を解除するとしています。1つ目は「新規の感染経路不明者数=10人未満」、2つ目は「PCR検査陽性率=7%未満」、3つ目は「重症者向け病床使用率=60%未満」。
愛知県ではこれら3つのいずれも基準を大幅に下回っていて、大阪の基準に照らせば今すぐにでも自粛要請解除をしても良いような数字です。但し、油断は禁物です。
そしてその油断と言えばもう一つ気になることがあります。昨日(5月7日)から始まっている自粛要請の延長について、飲食店などからは「休業協力金が出ないのであれば、生活もかかっているから申し訳ないが店を開けることにしたよ」といった声を聞きます。休業協力金の第2弾を行うべきであったと私は強く思っています。
油断と共に人の経済活動が復活してしまうことで、第2波が起こってしまうことのないようにしなければいけません。
2020年5月7日(木)
昨日の日記で書いた[休業協力金の第2弾]どうやら愛知県は行わないようです。
一方で、田原市が独自の第2弾として25万円を休業協力金として給付することを発表しました。このように、県がやらずに財政力のある市町村が独自に行うパターンになるかもしれません。
刈谷市・・・・頼みますよ! と言うことで、私の知り合いの市議会議員さんに情報提供とお願いをしておきました。
2020年5月6日(水)
地元を廻っていると、明日(5月7日)から5月31日までの休業要請に伴う「協力金」について、「今日までの要請と同じような内容で、第2弾として交付して欲しい」といった声を多く耳にします。
第1弾は総額151億円、愛知県と市町村が25万円ずつ合わせて50万円交付するしくみです。
私もぜひ実施すべきだと思うのですが、第2弾の実施は市町村の財政力と負担を考えると市町村が乗り辛いのではないかと思っています。となれば・・県が単独で行うのか。いずれにしても急いで結論を出さなければいけません。「実施」となることを期待しています!
2020年5月5日(火)
毎年、端午の節句には、わが家の菖蒲が満開になります。
しかし今年は・・・写真のような状態です(上が昨年までの様子・右が今年です)なぜだか判りません。人間と同じようにコロナを恐れて身をかがめているのか。あるいは、昨年「選挙」という勝負の年を終えて、今年は花を咲かせることなく根を張っているのか。
「何も咲かない休業の日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
緊急宣言が31日までに延長されました。しっかりとした根を張るためにも、休業協力金も第2弾が必要だと思います。
2020年5月4日(月)
昨日の日記で書いた[特別定額給付金]のオンライン申請に挑戦しました。
しかし・・・必要な物の中に「ICカードリーダライタ」があります。私の知識では「それって何?」 というレベルです(苦笑) 従って、写真の画面で早々と挫折です(T-T)
オンライン申請の場合はマイナンバーカードが必要なのですが、知人が申請した時には最後の最後で「署名用電子証明書の期限が失効しています。」「市役所の窓口で電子証明書の発行手続きをして下さい。」と表示され「結局市役所に出向かなければ申請できなかった」と指摘しておられました。
但しこの点については少し誤解があります。マイナンバーカードの電子証明書には有効期限があって(有効期間は、電子証明書発行の日から5回目の誕生日までです)その更新をしなければならないのです。私の場合は数か月前に「期限が切れます」と郵送で案内が来た時に真面目に市役所で更新手続きをして来ましたので、今回市役所に出向く必要はないのです。つまり今回の[特別定額給付金]のオンライン申請では市役所に出向くことが必須ということではないのです。
しかし、この電子証明書の更新手続きをやっていない方は多いかもしれませんね。そうなると結果的に今回の申請で市役所に行かなければならないのです。
結局こうした様々な煩わしさから「オンラインで申請しても給付されるのが半月程度の違いなら郵送でいいや」ということになりました・・・
2020年5月3日(日)
国の補正予算が成立していよいよ[特別定額給付金(仮称)]の10万円が給付されます。刈谷市のHPによると「申請書は5月20日頃郵送」されて来るようですし、マイナンバーカードを持っている方はネットでの申請が既に出来るようです。
「今のような緊急事態宣言による自粛がずっと続くと、とても10万円だけでは足りない。宣言の延長に合わせて第2弾も必要だよ」といった声を聞くことがあります。
しかしこの10万円、とても大きな予算のいる政策なのです。たとえば人口15万人の刈谷市で見ると総額150億円にもなります。財政的に豊かで貯金もしっかりあるとされている刈谷市でも財政調整基金(貯金)は96億円です。参考までに愛知県は刈谷市の人口の約50倍の750万人ですが、財政調整基金は刈谷市の約5倍の490億円しかありません。
つまり刈谷市の持っている財政調整基金(貯金)を全て取り崩して刈谷市民全てに給付するとしても1人6万4000円しか給付出来ないのです。いかに「全ての人に給付する」ということが大きな金額になるのかお判り頂けると思います。
であれば・・・このように国の第2弾に期待することも良いのですが、同時に財政調整基金(貯金)の96億円を使った刈谷市独自の施策にも期待したいと思っています。そしてそれは「全ての人」対象ではなくピンポイントで「社会的に弱い立場にある方々」を対象にすべきだと思います。
今、「弱い立場にある方々」とは高齢者・障がい者・子どもたちだけではなく、自粛の影響で売り上げが激減した中小企業や小規模事業者・個人商店、そこにお勤めの方、フリーランスの方など・・・一旦、財政調整基金(貯金)を取り崩してしまっても、コロナ終息後にもまた皆で頑張ってゼロから貯めて行きましょう! 必ずやれると信じています。
2020年5月2日(土)
愛知県4月臨時議会補正予算より一部紹介します・・・
スクールバスの増車 5億5500万余円
特別支援学校のスクールバスでの感染リスク低減を図り、安全安心な通学環境を確保するため、県立特別支援学校16校にスクールバスを68台増車します。
スクールバスの台数を増やすことで、図のように1台に乗車する児童生徒の少人数化を図り三密を解消します。
2020年5月1日(金)
ちょうど一年前の日記です。
令和元年5月1日 新しい時代の幕開けで、日本中祝賀ムードに包まれています。新しい時代が平和で、全ての人が幸せを実感出来る世の中になることを期待していますし、政治に携わるものとしてそうした社会の実現に向けて微力ながら努力して参る所存です。
あの祝賀ムードから僅か一年後に、このような状況になるとはとても想像出来ませんでした。
そうした中、国の補正予算が昨日成立し、今日から持続化給付金の申請受付(オンライン)が開始されました。
中小企業や個人事業主の経営支援として、直接お金を支給するもので、新型コロナウイルスによる売上減少で疲弊している多くの事業者が対象になると思われます。
手続き詳細は申請受付リンクをご覧ください。
https://www.jizokuka-kyufu.jp/