2023年12月31日(日)
令和5年大晦日。神棚を綺麗に整え、お鏡餅をセットして、新年を迎える準備完了です。
毎年大晦日から新年に掛けては大変忙しく、深夜零時から御霊神社の[元旦祭]、朝5時から重原市民館で行われる(社)実践倫理宏正会の[元朝式]、そして市原稲荷神社の歳旦祭が午前9時30分から行われた後、そのまま境内で日没まで参拝される方々に新年の挨拶を行います。
天気予報によると天気は良く比較的温かな陽気でありがたいのですが、風がやや強い予報なのが気になります。「正月から風邪をひいた」ということにならないように暖かい服装+カイロをしっかり貼って新年のスタートです。
今年は4月には県議会議員選挙もあり皆様には大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。そして皆様、良いお年をお迎えください。
2023年12月30日(土)
午前中は散髪に行きました。これで新年を迎える髪の準備は万全です(笑)
夜、消防団年末夜警の激励に分団詰所を訪問しました。
毎年、2日間掛けて訪問するのですが、昨日ちょっとしたトラブルがあり訪問することが出来なかったため、今日は頑張って21分団全て訪問しました。
団員が整列して下さり、私から挨拶をさせて頂くことが出来た分団もいくつかありました。
全国操法大会において2位に輝いた女性消防隊の活躍に触れ「消防団活動は市民の安全・安心を守る目的の他に、宝物のような貴重な経験や深い絆の友情を得ることが出来るといった、皆さんの人生にとってプラスになる活動です」という挨拶をさせて頂きました。
消防団員の皆様のご活躍に心から敬意を表します。
2023年12月29日(金)
穏かな陽気で、庭で餅つきをするのには絶好の天候の下、碧南に住む弟のところで毎年恒例となった餅つきをしました。
29日の餅つきは「苦餅」になるということから敬遠する説と、「福餅」と読んでこの日に餅つきをする説と両方あるようですが、弟が養子に行った先である杉浦家では、後者の解釈をして毎年12月29日に行っています。
私の孫も参加して小さな杵で一生懸命ついている姿は微笑ましいです。つきたての餅に大根おろしと醤油で食べるのは格別で、昼食はもちろん、晩飯もいらなくなる位たらふく食べました。ふぅー(笑)
「福餅」を沢山食べて、沢山の「福」を呼び込みました。
2023年12月28日(木)
「日記で綴る県政報告Vol.24」の校正済み原稿を印刷所に入稿しました。
Netでの情報発信と違ってこうした紙での発信は、情報の鮮度という点で難点があります。今回も掲載した内容よりも物事が進行しているといったことがありました。12月5日の中で書いた「中小企業の人材確保を促進するため、奨学金返還を補助する制度」について、その後概要が発表されたのです。
中小企業等が「従業員に支給した奨学金返還のための手当」又は「代理返還した額」の1/2以内、従業員1人当たり年間20万円を上限に、採用から最大3年間支援する予定です。
対象となる従業員は、制度を開始する来年4月以降に雇用され、県内の事業所で正社員として勤務する方です。
補助制度の対象となる「中小企業等」は、県内に本社又は主たる事業所があり、常時雇用する従業員が300人以下の法人又は個人事業主で、県への事前登録が必要です。業種や資本金の規模は問いません。会社のほか、NPO法人や社会福祉法人、医療法人、学校法人、一般社団法人、組合等も対象となります。
制度開始は来年の4月からですが、奨学金返還を支援する社内規程等を少しでも早く整備して頂き、採用活動に取り組んでもらえるよう、制度開始に先行して、今月25日から既に事前登録の申請受付を開始しています。
詳しくはこちらから
2023年12月27日(水)
夕方、花と蝶のパトロールに参加しました。この活動は、健全な歓楽街づくりを目的に2007年6月より毎月最終水曜日の午後6時から、刈谷駅周辺の防犯も兼ねた一斉清掃を行っているものです。
その中でも、毎年12月は通常月よりも規模を拡大して、刈谷市長さんや警察署長さん、国会議員・県議会議員・市議会議員さんなども参加して開催されているのです。
今回が通算194回目。これだけ続けることが出来たのは何といっても隊長であるスナック千恵のママである尾崎千恵子さんのリーダーシップが大きいと思います。彼女の呼びかけに多くの飲食店の皆さんが集まり続けることが出来ました。しかしこの活動も今年度末で終了することになりました。
これからはこうして組織だって行うことはなくなりましたが、これからは個々のメンバーが「刈谷駅周辺を綺麗で安全なまちにする」という志を持ち続けて、空き時間があれば一人でも行って貰えたら16年間の成果が更に活きるのではないかと思います。
「ごみ拾いは幸せ拾い」の合言葉でやって来ましたが、これからはその言葉に加えて「人の見ていないところで行う働きは、徳を積むことになる」と思って、一人でもしっかり徳積みをして行きましょう。
2023年12月26日(火)
今日は県民環境委員会の県内調査です。午前中は岩倉市にある石塚硝子(株)さんに伺いました。
卵の加工工場で廃棄される卵殻を、天然資源である石灰石の代替として有効利用する業界初のビジネスモデルを構築され、サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルに資する優れた取り組みとして2023年の愛知環境賞を受賞されました企業です。
会議室で説明を受けた後、1500度の溶解炉やビンの製造ラインを見学しました。
そして午後からは東海市の大同特殊鋼(株)さんの知多工場に伺いました。
令和4年度あいち生物多様性企業認証制度の認証企業として、敷地内の緑地への新たなビオトープの創出や、知多半島生態系ネットワーク協議会の会員として、各企業が管理する緑地をひとつの大きな緑地帯と捉え、生物多様性の保全を推進するなど、多様な取り組みをされておられました。
先ず始めに「知多半島北部の企業群生態系ネットワーク形成活動」について説明を伺った後、ビオトープやグリーンベルトの現地調査を行いました。
2023年12月25日(月)
刈谷東グラウンドゴルフクラブの本年最後の練習(打ち止め)に参加しました。
冒頭、挨拶の機会を頂きましたので「皆さん今年も色んなことがあったと思います。辛いことや不幸な出来事などもあったのではないかと思います。しかし、終わり良ければ全て良しです。今まさに、ご自身やご家族が病気であったりアクシデントがあれば、こうしてグラウンドゴルフには参加できないはずですから、こうして参加していると言うことは、何事もない幸せな年の瀬を迎えていると言えるのではないかと思います」・・このような挨拶をさせて頂いた後、一緒にプレーをしました。
一緒に回って頂いた方の中には最高齢91歳の桑原さん(左の写真)や、県議選挙で応援して下さった時の思いを短歌に詠んで下さった松井さん(右の写真)もおられました。
「古希過ぎて 選挙の推し活するなんて 予期せぬ事が 今起きている」・・ある物書きの先生から「みずみずしい歌で素晴らしい」との評価を頂いた短歌です。
このように、刈谷東グラウンドゴルフクラブの皆さんには今年は大変お世話になりました。会長が挨拶の中で「刈谷東クラブの成績が良いのは、皆が楽しくやっているからだ。仕事でも楽しくやれば良い仕事が出来る」と言われました。
来年は県議会議員としてこれまで以上に楽しく良い仕事をしたいと思います。
2023年12月24日(日)
お袋と共に泉田にある八王子神社でのふれあい朝市に出かけました。晴天で風もなく穏やかな気候です。
クリスマスイブということで、トナカイが引いたリヤカーのソリに乗ったサンタクロースによるお菓子のプレゼント、綿菓子の無料提供のほか子供向けのゲーム・イベントがありいつもより大勢の子供たちで賑わっていました。神社にサンタクロースとは、八百万の神を受け入れてきた日本人ならではですね・・・
母はお手玉で遊んだり、手芸小物を購入したり、そして私自身も綿菓子を食べたり、地域の皆さんと語り合ったり、小中学校の同級生に久しぶりに会って昔話に花が咲いたりと暫し童心に帰って朝市を楽しみました。
その名前の通り人々の「ふれあい」満載の温かい気持ちにさせてくれる朝市です。
夜は、長女の家に子どもたち家族が集まってクリスマスパーティーを行いました。私自身も今日、神社に始まりクリスマスで一日の締めということで、八百万の神を受け入れています(笑)
2023年12月23日(土)
安城市民会館にて安城市交響楽団第九演奏会が開催されました。交響楽団の団員・合唱団員・安城学園高校の吹奏楽部など出演者は約200名、中には初めて第九を歌ったという方もおられますが、そんなことは全く感じさせない大迫力の演奏と合唱で感動しました。
私はサポーターの一人として、細井県議・永田県議らと共に、受付のお手伝いをさせて頂きました。
「音楽は悲しい時にはその気持ちを半減させ、嬉しい時にはその気持ちを倍増させてくれる」と言う言葉がありますが、演奏直後に起きたスタンディングオベーション、「ブラボー」の声、鳴り止まぬ拍手・・・今日の会場の雰囲気を見て、もう一つ大きな力があることを感じました。それは「みんなの気持ちを一つにする力」です。
子供たちに良い社会を残したいと言う思い、平和を願う思い、ユニセフや国境なき医師団を応援する思いなど、会場の皆さんの気持ちが一つになった素晴らしい演奏会でした。
2023年12月22日(金)
ラジオ体操の後、桜町交差点で約1時間の街頭活動。その交差点の角(以前、コインパーキングだったところ)再開発で20階の建物が建つようです。店舗と住宅110戸です。
息子や娘がマイホームを検討するような年になり、私もNetなどであちらこちらの物件を検索するようになりました。以前から耳にしていたことですが「刈谷市の土地は高い」ことに改めて驚かされます。
そのため分譲する土地の面積も狭くなり、敷地面積30坪台の建売で4~5千万円台が相場になっています。35年間ローンを払い続けるシミュレーションを考えた時、「次元の異なる少子化対策」全く不十分だと思います。
2023年12月21日(木)
ミササガパークでのラジオ体操。整備中のベーカリーカフェの足場が外れ姿を現しました。
その後、刈谷東高校前で約1時間の街頭活動。気温は低くても風がないので助かります。
昨日の本会議では国に提出する次の5件の意見書が全会一致で可決しました。
◎学校給食費の無償化についての意見書
◎後発医薬品の品質確保及び安定供給についての意見書
◎教員の働き方改革の推進及び教員不足の解消についての意見書
◎PFAS対策の推進についての意見書
◎看護・介護職員の人材確保に向けた再就職の促進についての意見書
この中の「学校給食の無償化」については、今年度、国からの交付金により期間を区切って数か月だけ無償化を実現した自治体がいくつかあります。いずれも目的は「子育て世帯の負担軽減=経済的な支援」ということなのですが、中途半端に数か月だけ期限を区切って実施してもらっても、その後更に物価高騰等で益々暮らしが苦しくなる中、有難味を余り感じられないといった声をよく耳にします。
児童生徒の健康増進等に学校給食の果たす役割の重要性に鑑みれば、学校給食は本来、自治体の方針に左右されずに国の責任において無償で実施されるべきものだと思います。
2023年12月20日(水)
12月定例愛知県議会の最終日です。 11月29日に成立した国の補正予算を受けて502億1,735万余円(外に債務負担行為100億3,916万余円)の追加の補正予算案が提出され、それぞれの常任委員会で審査されました。
私の所属する県民環境委員会では「私立学校のスクールバスの燃料費、学校給食費及び光熱費の高騰分を支援」「私立大学・短期大学の光熱費高騰分を支援」について5月補正予算に計上した今年度上半期分に引き続き下半期分として計上されています。
但し、単純に期間を延長するだけではなく、「スクールバスの燃料費への補助」は上期、バス1台当たり1月10000円だったものが、今回の予算では11000円に、「学校給食費への補助」は上期、生徒1人当たり1食60円であったものが100円にするなど、上期に比べて更に物価が高騰したことにきちんと対応するかたちになっています。
その他の委員会でも原油価格・物価高騰対策などの補正予算が審査され、再び本会議場において全ての議案が承認されました。これにより12月補正予算全体の規模は、12月定例会初日に提案された補正予算と合わせ、607億155万余円(外に債務負担行為115億3,024万余円)となりました。
2023年12月19日(火)
和太鼓衆SHINの塩崎代表が彼らの『本気の挑戦』のPRに事務所を訪れて下さいました。
【和楽器とエレクトーンの魅力を世界へ!】という挑戦が、子どもたちの一歩前へ踏み出すきっかけになることを信じて【オーストラリアへの挑戦で子どもたちに夢と希望を!】プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングに挑戦することに決めました。
※以下がSHINのプロジェクトのURLとなります!
https://readyfor.jp/projects/wadaikosyu-shin
私たちは、日本の伝統楽器とエレクトーンが織りなす和のアートの魅力を国内外へ発信し、挑戦し続ける背中を見せることで、未来に羽ばたく子どもたちの夢や希望になればと願い活動しています。
SHINの【和楽器×エレクトーン】のスタイルは、それぞれが輝き合うよう代表塩崎と太田が試行錯誤して創り上げた楽曲と、塩崎から生み出される独自の和太鼓パフォーマンスが特徴で、各奏者は「伝える」を強く意識し、魂をこめた演奏を繰り広げています。
そんな私たちの演奏で、世界各国の人々の心をつかむことができるのか、現地で生の反応を感じたい。そして、現地の方々に実際に楽器に触れてもらい、和楽器の本物の音や各楽器の楽しさを肌で感じていただきたいと思っています!
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🌼実施日程:2024年2月22日~3月13日
🌼実施場所:オーストラリア(シドニー・メルボルン)
🌼実施内容:
・3月8日~11日開催のムンバフェスティバル出演(メルボルン最大級の祭り)
・路上パフォーマンス(シドニー)
・ビクトリア州コリングウッド地区の教会にてワークショップと演奏会
🌼その他:
イベント出演、ライブ演奏、学校公演,和太鼓・エレクトーン体験、ワークショップ を計画中。
皆様からいただいたご支援は、プロジェクト実施費用合計540万円のうち、以下項目の430万円に充てさせていただきます。
・渡航費・楽器音響機材輸送費
・楽器・音響機材レンタル、現地機材運搬費
・現地での演奏活動に必要な申請料・諸経費
・宿泊費
・広告・宣伝費
・クラウドファンディング手数料・リターン送付費
そして、オーストラリアでの上記プロジェクト終了後、地元愛知県の小中学校を中心に、子どもたちに向けたオーストラリアでの活動報告講演や演奏会を実施することや、広く一般に向けたオーストラリアでの活動報告LIVEの実施も計画しております!
ー 教育現場での活動を通して ー
子どもの成長に必要な少しだけ高い『壁』。「できたらいいな」と思う半面、はじめの一歩が出にくい子やそもそも夢や目標が見つけられていない子、また“憧れ”を原動力に立ち向ってはみるものの一度の失敗で次の挑戦が遠のく子など、壁の手前で立ち止まっている子が増えているように感じる、とお話を伺うことがあります。
しかし、私たちは巴教室での活動を通じて、『子どもたちの無限の可能性』を目の当たりにしてきました。だからこそ今回の挑戦を“伝えたい”。
【一歩を踏み出す勇気】や【挑戦を楽しむ心】の種を子どもたちに広くたくさん届け、個性豊かな極彩色の花が咲き、笑顔であふれる豊かな人生に繋がることを心から願っています。
私たちの本気の挑戦に少しでも共感していただける方、どうかこのプロジェクト成功への後押しをしていただけないでしょうか。
より多くの方に私たちのこのプロジェクトが届き、子どもたちの笑顔であふれる未来に繋がることを心から願っています。みなさまからの温かいご支援や応援メッセージが、私たちのさらなる活力となります。
応援よろしくお願いします。
和太鼓衆SHIN
代表 塩崎智由
永田香織、太田英美、野村真由、関拓馬
2023年12月18日(月)
名古屋フィルハーモニー交響楽団による[愛知県議会議事堂ロビーコンサート]が開催されました。
団員による弦楽四重奏でエルガーの『愛の挨拶』、ドヴォルザークの『ユーモレスク』、クリスマスメドレーとして5曲、三木たかしの『津軽海峡冬景色』、モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章』、そしてアンコールでは美空ひばりが歌った『川の流れのように』を演奏して頂きました。
師走に入って気ぜわしい日々の中、心癒されるひと時です。
午後から無所属議員の[連絡会]が行われました。午前中に行われた議会運営委員会の内容報告、明後日の本会議最終日に審議される追加の補正予算などについての説明です。
11月29日に成立した国の補正予算を受けて502億1,735万余円(外に債務負担行為100億3,916万余円)の追加の補正予算案が本日提出されました。これにより12月補正予算全体の規模は、12月定例会初日に提案された補正予算と合わせ、607億155万余円(外に債務負担行為115億3,024万余円)となります。
ところで、予算の説明の中でよく「債務負担行為」という言葉が出て来ますが、これは何か少し説明しますと・・・
予算は単一年度で完結するのが原則ですが、1つの事業や事務が単年度で終了せずに後の年度においても「負担=支出」をしなければならない場合には、あらかじめ後の年度の債務を約束することを予算で決めておきます。 これを債務負担行為といいます。
債務負担行為は、契約等で発生する債務の負担を設定する行為で、予算の「内容の一部」として、議会の議決によって設定されますが、歳出予算には含まれません。
2023年12月17日(日)
半城土地区で行われた『わいわい!クリスマス会&餅つき大会』に伺いました。
公民館の中では「ボッチャボール遊び」「防災すごろくゲーム」「輪投げ」「エァガンで的当て」「ジグソーパズル」などが行われ、庭では子どもたちも参加して3つの臼を使っての餅つきが行われました。
会場も庭も入りきれないほどの子供たち、運営を支える地区・公民館役員の皆さん、大勢の皆さんの参加によりとても盛り上がっていました。「こうしたイベントを通じて地域の皆さんが交流していることは、災害の時に必ず活かされると思います」・・・豊田地区長の言葉です。
また会場には、地元で同じような餅つき大会を予定している野田地区の皆さんが、今回の運営を参考にするために来ておられました。来年1月21日に開催とのこと、早速手帳に記載しておきます(笑)
午後からは刈谷文化協会表彰式に来賓として出席しました。文化協会への在籍期間が47年にも及ぶ方、御年80歳になられて敬寿栄誉賞を受賞された方など、こうした文化や芸術は「継続すること」や「いくつになっても続けて行くこと」が大切であると感じます。
2023年12月16日(土)
11月29日に成立した国の補正予算を受けて、12月定例愛知県議会に502億1,735万余円(外に債務負担行為100億3,916万余円)の追加の補正予算案を提出するとの発表がありました。主な補正予算としては・・・
◎原油価格・物価高騰対策については、5月補正予算に計上した今年度上半期分に引き続き、下半期分として・・
■消費者の負担軽減を目的としたLPガス販売事業者に対する支援
■私立学校のスクールバスの燃料費、学校給食費及び光熱費の高騰分を支援
■私立大学・短期大学の光熱費高騰分を支援
■社会福祉施設の燃料費、光熱費及び食材費の高騰分を支援
■子ども食堂の食材費高騰分を支援
■医療機関等の燃料費、光熱費及び食材費の高騰分を支援
■中小企業者等の特別高圧電力価格高騰分を支援
■窯業事業者及び繊維事業者の燃料費高騰分を支援
■貨物自動車運送事業者の燃料費高騰分を支援
■農林漁業者等の燃油購入費を支援
■畜産農家及び養殖業者の配合飼料・粗飼料の購入費を支援
■土地改良区及び水利組合の農業用用水施設の電力価格高騰分を支援
■バス事業者の軽油価格高騰分の支援
■鉄軌道事業者の電力価格高騰分を支援
■定期航路事業者の軽油・重油価格高騰分を支援
■県立夜間定時制高校及び県立特別支援学校の給食費の食材費高騰分を支援
■売上原価の上昇により収益が悪化している中小企業者を対象とする融資制度に「原油・原材料高緊急対応枠」を設け、信用保証料の1/2を補助
■低所得世帯の高校生等を対象に、奨学給付金支給額に1万円を加算
◎その他、原油価格・物価高騰対策以外の補正予算として・・
■重症複合免疫不全症(SCID)と脊髄性筋萎縮症(SMA)を対象とする新生児マススクリーニング検査のモデル事業の実施
■県立高等学校30校をデジタル人材育成拠点に指定し、高性能PCや3Dプリンター等の環境整備を実施
この他、土地改良や道路・河川等の公共事業など国の経済対策に呼応した増額補正を含めると、12月補正予算全体の規模は、12月定例会初日に提案された補正予算と合わせ、607億155万余円(外に債務負担行為115億3,024万余円)となります。
これらは、本会議最終日の20日に上程され、それぞれ所管の委員会で審査され、再開後の本会議において採決されます。
2023年12月15日(金)
愛知県議会では本日、『議長主催の講演会』が行われました。講師は農林水産省大臣官房総括審議官の杉中淳氏、演題は「食料・農業・農村基本法の検証・見直しの状況について」です。
今回の検証・見直しに際して、全国11ブロックにおいて地方意見交換会を開催したり、農水省のWebサイトを通じて国民からの意見・要望の募集を行ったということで、その中から「私も同意見・共感する」といったものを数点抜粋します。
■適正な価格形成が農家の生産意欲向上、新規就農者の増加につながる
■有機農業の推進において、公共調達かつ成長期の子供たちのための学校給食への販路拡大に優先的に取り組んで欲しい
■生産資材の国産化の推進=資材、肥料、種子を輸入に依存しており、日本の農業は危機と感じる
■食料自給率は、肥料・飼料の問題とセットで考えないとその向上につながって行かない。特に肥料は中国が輸出を完全に止めてしまった時にどうするのか
■目標数値の設定では、カロリーベース総合食料自給率だけでなく、重要品目ごとの自給率や目標や農業生産基盤の構成要素ごとの目標など、事業者・消費者にも課題と政策が判り易いことが必要
■再生可能な農業を展開して行くためには、収益の確保と環境への配慮が必要。そのためには全国一律の農業政策ではなくてその地域に合った、その地域に根差したものを推奨して行くべき
2023年12月14日(木)
昨日夕方、刈谷北高校の同窓会役員会が開催され、役員の一人から「刈北橋を撤去する様子を、ずっと現場で見ていました。」と言われ数枚の写真を見せて貰いました。
刈北橋というのは、刈谷北高校の校舎側敷地と東にあるグラウンドを結ぶ歩道橋で、そのグラウンドと豊田自動織機さんのグラウンドを交換したことにより歩道橋が不要になったために深夜に撤去工事をしたのです。
また、役員会終了後には、照明で明るく照らされた新グラウンドの見学も行いました。ちょうどサッカー部が練習試合をしており、昼間の明るさほどではありませんが、十分試合を行うことが出来る明るさはありました。この照明も同窓会が寄附をしたものです。
刈谷高校との併願が可能になったこと、素晴らしい天然芝のグラウンドと照明、伝統的な自由な校風、国際探究科の設置・・・などにより受験希望者が増え、県下でも有数の人気校になったとの報告もありました。これまでの刈北東側グラウンドでは既に豊田自動織機さんにより本社の増築工事がスタートしているように見受けられます。
知事の英断によって実現した織機さんと刈谷北高校のグラウンド交換、全ての関係者にとって良い結果をもたらしたのではないかと思います。
2023年12月13日(水)
ミササガパークでのラジオ体操。今朝は12月10日に明治神宮で挙式を上げたばかりの神谷歯科医院の院長夫妻が参加して下さいました。「喜べば 喜び事が 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」・・・幸せや喜び事は伝播しますから、こちらまで嬉しくて幸せな気持ちになります。
その後は、嬉しい気持ちを持ちながら桜町交差点で約1時間の街頭活動。こういう時は時間があっという間に過ぎます。
モーニングを食べながらの県政報告会、通称「八幡会」を行いました。
有志の皆さんが集まって2〜3ヶ月に一度開催しています。今日は地域福祉のあり方についての意見交換で盛り上がりました。
難しい課題ですが、皆様の声をしっかり受け止めて頑張ります。
2023年12月12日(火)
今日も私が所属する県民環境委員会が開かれました。昨日は県民文化局に関すること、そして今日は環境局に関することと、県民環境委員会は2日間に分けて行うのです。
補正予算の中で「先進環境対応自動車導入促進費補助金」の増額補正がありました。これは、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)・燃料電池自動車(FCV)等の導入に対する補助金申請が当初の見込みより増加したため予算を追加するものです。
既決予算では3億7100万余円であったものに1億3700万余円追加して補正後の合計5億800万余円となります。
但しこれは、個人の購入に対する補助ではなく、旅客・貨物運送事業者、中小企業等の事業者、自動車リース事業者に対する制度です。
2023年12月11日(月)
午前中は議員に対しての「モバイル端末等の操作に関する研修会」に出席しました。
TeamsとSideBooksというアプリを使ってチャット・Web会議・ペーパレス会議への取り組みです。事務局の手違いでこの会議へのPC上の事前招待がされていなかったため、出遅れてしまい説明に付いて行けませんでした(涙)
午後からは私の所属する県民環境委員会が開催され、今年初めて行った「県民の日学校ホリデー」と「ラーケーションの日」について一般質問をしました。
「県民の日学校ホリデー」公立学校は全ての学校で実施。私立学校(含む、幼稚園・専修学校)は81.3%の学校が実施、それに対して「ラーケーションの日」は幼稚園を除いた109校中9校が「実施する」と回答、5校が「実施する方向で検討中」ということで、極めて低い参加状況になっています。
今年度、公立学校に対しては、この制度の導入により増える事務負担を軽減するために校務支援員を配置するモデル事業を実施しています。私立学校はそうした事務負担が増えることを嫌がって参加が少なかったのか、それとも「ラーケーションの日」そのものに対する否定的な考えが多くて参加が少なかったのか、きちんと分析をして、必要であれば来年度は公立と同じように校務支援員などの予算付けをして進めて欲しいと発言しました。
2023年12月10日(日)
毎月第2日曜日は堀眼科さん前でカリアンアサイチが開催されています。
いつもは元刈谷JAの皆さんが新鮮な野菜・果物を販売して下さっているのですが、今日は小垣江の農家さんも来て下さいました。ミニコンサートでの素敵な歌声と商店街が提供して下さったコーヒー、そして今日はちびっこ達のダンスも披露されました。
時間がゆったり流れる日曜日の至福のひと時です。
同じく毎月第2日曜日、刈谷青果市場では『あきんどマルシェ』が開催されています。今年の9月から始まったもので、青果市場という広いスペースに加え、屋根付きということで夏場の急な豪雨にも安心な最高のロケーションです。
今日は12月とは思えないようなポカポカ陽気の下、野菜の詰め放題・手作り小物の販売&体験・ちびっこダンス・キッチンカー、目玉商品のうなぎの蒲焼などで賑わっていました。
(写真=南部発展会の理事長さん、来年の理事長さん、青果市場の社長さんと共に)
2023年12月9日(土)
昨日は「有機農業の日」関係の投稿でしたが今日も農業関係の投稿を2本。
でんまぁと安城西部店で開催された『碧海農業フェスティバル2023』に伺いました。農業4団体と消費者との交流を目的としたイベントです。
会場入り口ではミニライブをやっていました。ミュージシャンの顔をよく見ると、何と、知り合いのMASATOさんではありませんか。食にまつわる曲を数曲、流石に安定したパフォーマンスです。その他、食育紙芝居・YES農クイズ・碧海産さつまいもの焼き芋販売・お米と野菜がゲットできる輪投げ・農の花飾り展示などが行われ、大勢のお客様で賑わっていました。
販売している農産物や水産物も豊富で魅力的なファーマーズマーケットですね。
午後からは元農林水産大臣の山田正彦先生が主宰する政治塾に出席しました。
今日の講師は東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏です。食の安全と言う視点から農業の問題を鋭く指摘して下さいました。よく日本の食料自給率をカロリーベースで38%と表現することがありますが、肥料や飼料・種を海外に依存している日本にとってそれらが輸入されなくなった時(既に価格が暴騰して輸入し辛い状況になっていますが)の自給率は10%未満となります。そうした日本の食の置かれた状況を正しく認識しておくことが大切です。
諦めないこと、そして県議という立場で出来ることを着実にやって行こうと決意しています。
2023年12月8日(金)
今日12月8日は「有機農業の日」だそうです。有機農業推進法の成立・施行から10周年を記念して2016年から制定されました。「有機農業の日」をきっかけに、みんなが農業の未来について考え、アクションをおこす節目の1日にしてほしいとの願いが込められています。
岡崎市では給食に有機にんじんが導入され、食育だよりの『まめ吉通信 秋号』に有機にんじんについての説明がされています。そして、この有機にんじんを作った一人が、何と (@_@)刈谷市議会議員の鈴木絹男議員の息子さんなのです。
以前、その鈴木さんの畑に伺い、採れたてのにんじんを戴き、自宅でサラダとして食べたことがありますが、これまでに食べたことがない美味しさに驚きました。
2023年12月7日(木)
12月定例会一般質問の2日目。今日も自民党5名、あいち民主2名の計7名が登壇しました。昨日の日記で「セレンディピティ」という聞き慣れない言葉のことを書いたのですが、今日も質問の中で「ディスレクシア」という聞き慣れない言葉が出て来ました(えぇ~っ長い間議員をやっていてこの言葉を知らないの・・と叱られるかもしれませんが)
ディスレクシア(発達性読み書き障害)は、学習障害のひとつのタイプとされ、全体的な発達に遅れはないのに文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な学校不適応などが生じる疾患で、日本では人口の2~3%に見られると報告されています。
こうしたディスレクシアの方や弱視の方にとって、活字におけるUDフォントは、活字の線を太くすることや、文字の中の空白部分を広くすること、また、濁点や半濁点を大きくすることによって、読みやすいデザインとなっているとのことです。
そこで公立高校の入試において、配慮を希望するディスレクシアの受検者には2024年春に実施する入試からUDフォントを使用することにして、全ての受検者の学力検査問題にUDフォントを使用することについては、今後様々な点を考慮した上で、2025年春に実施する入試に向けて対応を検討するとのことでした。
その他、どの議員の質問も本当に勉強になります。
2023年12月6日(水)
12月定例愛知県議会、今日は一般質問で7名の議員が登壇しました。
来年10月に名古屋市の鶴舞に開設するスタートアップの支援拠点STATION Aiについて大村知事が語る際によく使うワードに「予期せぬ出会いづくり」「意図的なセレンディピティ」というものがあります。
イノベーションは多様な主体が出会い、交流することで生みだされると言われており、STATION AIがモデルとするフランスのSTATION Fではこうしたことが重視されているとのことです。
今日の答弁においても「先行して運営しているPREーSTATION Aiでの様々な取組により、スタートアップ・パートナー企業・大学・支援機関等、スタートアップ・エコシステムを構成するプレーヤーによるコミュニティが形成されつつあり、このコミュニティの中では、多様な交流が生まれている」との答弁がありました。
『イノベーションは多様な主体が出会い、交流することで生みだされる』・・・感覚的にですが、凄く判る気がします。
2023年12月5日(火)
12月定例愛知県議会。今日は自民党・あいち民主県議団共に政調会長が代表質問に登壇しました。
『中小企業の人材確保に向けた取り組みの支援』として興味深い答弁がありました。
「中小企業の人材確保を一層促進するため、中小企業が従業員の奨学金返還分を手当として支給する、又は、従業員に代わって奨学金貸与団体へ返還する場合には、その一定部分を県から補助する制度を新たに創設したい」とのことです。
若者の中には学生時代に奨学金を受給している方も多く、約4割の方が卒業後の返還に負担を感じているというデータもあります。そこで、中小企業が従業員への奨学金返還の支援を行うことで、こうした若者が中小企業を就職先として選ぶ動機付けの一つになるのではないかと思います。制度の創設は吉報です。
2023年12月4日(月)
刈谷東・沖野・小垣江・JA野田・半城土・高須など南部ブロック合同のグラウンドゴルフ大会の開会式で挨拶をさせて頂いた後、プレーも一緒にさせて頂きました。
朝は今シーズン1番の冷え込みだったのですが、大会開催中は風もなくポカポカとした陽気で最高のお天気でした。
参加者140名、最高齢の桑原さん(写真)は何と90歳です。スコアは私より良くて、とてもお元気です。グラウンドゴルフが元気の秘訣ですね。
その後、市民要望を届けに刈谷市役所に。案件が複数ありましたので、様々の課を廻りました。市民にとっては県と市の境界はありませんから、市政に関する要望が寄せられることがよくあります。私だけで対応できないことは市議さんの応援を求めますが、私一人で出来ることは出来る限り自分で動くようにしています。
2023年12月3日(日)
CBCホールで行われた公開パネルディスカッション『CBCチャント!×医療「大石が聞く」~テレビじゃ聞けない ここだけのウラ話~』を見に行ってきました。
司会はCBCテレビ解説委員の大石邦彦氏、ゲストには産婦人科医の丸田佳奈氏、京都大学医生物学研究所准教授の宮沢孝幸氏、名古屋大学医学部付属病院救急科長の山本尚範氏です。
質疑の時間も含めて2時間弱、「コロナワクチンの功罪」といったような内容にも踏み込んで議論が行われました。
大石「CBCや宮沢先生は、反ワクと見られているが、大切なのは議論すること」・・・その言葉通りだと思います。ただ、マスコミからの情報はどうしても「功」の側からの情報が多くなってしまい、視聴者が公平で冷静な判断が出来ない状況にあったような気がします。
私は「一方聞いて沙汰するな」の精神が大切だと思っています。
2023年12月2日(土)
桜区桜会の年越しお楽しみ会に伺ってご挨拶をさせて頂きました。落語やカラオケ、ビンゴや食事会と会員の皆様による笑いが溢れる楽しい交流会です。
「笑門来福、皆様にとって来年が幸多き年になることをご祈念申し上げます」
その後、総合文化センターで行われた第16回刈谷音楽協会演奏会『みんなで楽しむ おはなしクラシック』に伺いました。
◎クラリネット五重奏とおはなしによる「シンデレラ」
◎アルパ二重奏で聴く異国のハーモニー
◎弦楽四重奏と歌によるクリスマスステージ
の3部構成、大人も子供も楽しめる内容です。
クリスマスソングを聞くと「年末が近づいてきた」という慌ただしい思いになりますが、一方で、家族そろって迎えるクリスマスイブの温かで時間がゆったり流れるシーンを想像して幸せな気分になります。
そして、本日の最後は、子ども食堂『ほっとライス』の忘年会に参加しました。2次会を含めて何と4時間。12月らしい行事の1日でした。
2023年12月1日(金)
今日から師走。朝一番、市原稲荷神社さんへお朔日参り。その後、境内でのラジオ体操に参加しました。ラジオ体操指導員の資格を持つ神谷歯科医院の奥様も参加されていました。
今年もあと1か月、先生ではありませんが、県議会議員神谷まさひろはこれからも走り続けます!
朝食を取って直ぐに県庁へ。愛知県議会12月定例会が開会しました。今議会に提出された主な補正予算は・・・
■愛知県基幹的広域防災拠点事業計画地内における埋蔵文化財発掘調査の実施
■ゼロエミッション自動車 の普及加速に向けた取組の拡大
■首都圏から愛知県への移住支援の推進
■技能五輪国際大会 の愛知県招致に向けた取組の推進
■豊橋市新アリーナ の整備に向けた取組の支援
その他、人事委員会勧告に伴う給与改定費や三河港の浚渫を行う港湾改良費等を含め、合計104億8,419万余円(外に債務負担行為14億9,108万余円)が計上されています。また、一昨日成立した国の補正予算に呼応し、さらに補正予算案も追加提出される予定です。