愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2020年12月31日(木)


今、午後11時30分。あと数分で激動の2020年も終わろうとしています。

今朝は寒波の襲来で今シーズン一番の寒さではないかと思える中、いつものようにミササガパークでのウォーキング+ラジオ体操から1日をスタートしました。その際一緒に体操していた友人が「少し夜が明けるのが早くなったね」とポツリと言いました。確かに意識しなければ気が付かない程度ですが、早くなったように思います。朝は必ずやって来ます。(写真の左端が私です)

今年はとにかくコロナに翻弄された1年でありました。仕事が激減したため生活そのものが厳しくなった方も大勢おられると思います。また医療従事者の皆様は、大みそかのこの時も多くの方の命を守るために自らを犠牲にして働いておられると思うと、感謝の思いで頭が下がります。

「明けない夜はない」・・今年何度も書いてきた言葉でありますが、改めて1年の終わりにこの言葉を。そして新しい年が皆様にとって健康で幸せな年になりますように心から祈念申し上げます。どうか良いお年をお迎えください!

そして、来年もどうかご指導よろしくお願い致します。


 

2020年12月30日(水)

本日の愛知県における新型コロナウイルスの感染者は294人で、1日当たりの新規感染者数としては最多でした。年末年始となり医療機関は休診するところが多くなるため、これから数日間は本当に心配です。

そこで、万が一具合が悪くなった時のために[年末年始における発熱患者等への医療提供体制等について]掲載をしておきます。

愛知県では、新型コロナウイルス感染症を疑う発熱患者等が、地域の医療機関で診療・検査を受けられる体制を整備し、1400を超える「診療・検査医療機関」を指定しています。

年末年始(2020年12月30日(水)から2021年1月3日(日))においても、愛知県医師会及び地区医師会等の協力により、地域の休日夜間診療所等において診療・検査を受けることができます。

☆必ず「事前に電話相談」のうえ、医療機関の指示に従って受診してください。なお、緊急の場合は、第2次救急及び第3次救急の医療機関での対応になります。

受診先に迷われる場合には、受診・相談センター(052-856-0315)愛知県救急医療情報センター(刈谷0566-36-1133)

くれぐれもご自愛のうえ、ご健康にて新たな良い年をお迎えください!
2020年12月29日(火)

午前中は事務所の大掃除を行いました。床のモップ拭き、ガラス・机・椅子などの雑巾がけ、書類の整理をしただけなのですが、事務所がキラキラ輝いて見えます。コロナで大変だった1年の垢を落として、新しい年を迎える準備完了です。

午後からは、弟の家で恒例の餅つきを行いました。風もなく穏やかな天気の下、庭に出て蒔きと釜で炊いたもち米を、杵と臼で搗いていく昔ながらのスタイルです。孫もおもちゃを使って餅つきの真似事です(笑)

「29(福)もち」ということで毎年この日に行っています。来年こそコロナが収束して、全ての皆様に福が舞い込むことを願っています。

2020年12月28日(月)

[日記で綴る 県政報告Vol.8]が刷り上がって来ました。

今回は「あいち朝日ミュージアム開館」「オンラインによる委員会出席が可能に」「経済労働委員会での質問①ステーションAi」「経済労働委員会での質問②依佐美地区への企業誘致」「名古屋岡崎線の推進要望」「11月定例会補正予算」といった内容です。

新年号ですから皆様のお手元に届くの年が改まってからということですが、郵送分や手配り分については折り曲げ・封筒詰めなどの作業を行いました。
2020年12月27日(日)

安城市サルビアホールで開かれた[安城市交響楽団第5回定期演奏会]の運営スタッフとしてお手伝いをさせて頂きました。

スタッフは全員、事前の2週間ほど毎日2回検温をしてその結果を提出、当日はもちろん検温して楽屋裏へ、その際には何とイソジンでうがい、運営中はマスク+フェイスシールド+手袋を着用といった徹底ぶり。

そして観客の皆様に対しても、座席の間隔を空けて400名に絞り、入場時に検温と手指へのアルコール消毒、会館内は全て一方通行、全員マスク着用の義務付け、入場券の裏に住所氏名をアンケート用紙には氏名と座席番号を書いていただき万が一の場合には連絡が着くようにし、席のブロックごとに時間差を持って退場・・・

このように入場から退場まで、感染予防対策のためいつものコンサートにはないことを、多々お願いしましたが、観客の皆さまには快く協力して頂き、トラブルもなくスムーズに進行することが出来ました。

演奏曲は ①「セルビアの理髪師」序曲 ②交響曲第5番「運命」 ③ピアノ協奏曲第2番です。

私は残念ながらお手伝いの関係で会場内で演奏を聞く機会が少なかったのですが、創立2周年とまだ日の浅い市民オーケストラとは思えないレベルの高さで、多くの観客から賞賛の声を頂きました。皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
2020年12月26日(土)
桜市民館で行われた今年の最後の[子ども食堂ほっとライス]に少しの時間だけですがお邪魔しました。子どもたちの地域コミュニティーのため上田市議会議員を先頭に大勢の方々の善意によって運営がされています。皆様方のご尽力に心からの敬意を表します。

今年はこれで最後とのことですが、来年も更に発展されることをお祈り申し上げます。

昨日録画をしておいたBS-TBSの番組[報道1930]を見ました。「伝説の特捜検事×自民党元幹事長 ~あるべき政治家の倫理観問う~」という内容です。

石破氏
「おかしいことを、おかしいといえない。昔は自民党のご意見番的政治家が総理に苦言を呈し、若手に積極的に発言するように促した。今は特に与党の若い政治家が発言しない。」

伝説の特捜部長熊崎勝彦氏
「今の政治家は矜持と責任をとらない。」

何度も頷きながら見ていました。桜前夜祭の問題、先日の委員会での安倍前総理の発言「知らなかったこととは言え・・・」に納得している人などいないと思います。
2020年12月25日(金)
刈谷市子ども相談センターとその施設内にあるすこやか教室を訪問しました。先日も訪問したのですが、自らの子供さんが不登校であった方々と一緒に、体験談を含めた意見交換をしました。

現在刈谷市では、市内3か所のすこやか教室、子ども相談センター、本年度から全ての中学校に配置されたスクールホットアシスタントの配置など、子供の悩みや不登校への対策を充実させています。

しかし今日の意見交換で改めて感じたことは、どれだけ制度や仕組みが充実していても、やはり子供たちにとって一番大切なことは「先生との信頼感や安心感」なのだということです。また、お母さんからは「子どもが好き、子供を先入観で見ない、子供の話に耳を傾けて的確に指導出来る先生のいる学校を作って下さい」といった意見も頂きました。

また、子ども相談センターへの相談件数が年々増加していることにも驚きました。[平成29年度 695件]→[平成30年度 785件]→[令和元年度 1057件]そして本年度は11月までに既に767件とのことですから、この割合で行くと来年3月までには1100件を上回る状況です。

子ども一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな対応で、刈谷の子供たちが健やかに成長することを願っています。

午後からは野田グランドで行われた刈谷東グラウンドクラブの[令和2年度 打ち納め会]に参加をしました。

「今日は午前中雨が降っていたにも拘わらず開催することが出来ました。止まない雨はありません。収束しない感染症もありません。今年はコロナの影響で思っていたことがやれずに辛く厳しい1年でした。しかしこの辛さがあればこそ、収束後いつもの日常が戻った時に、なにもない日々を喜ぶことが出来るのではないかと思います。」そのような主旨で挨拶をさせて頂きました。

北風が冷たい中にも拘わらず、グラウンドゴルフをやっているおかげで皆さん本当にお元気です。


2020年12月24日(木)
PCで「県政報告Vol.8」の校正作業を行っている途中で「新型コロナ、東京で新たに888人感染確認 過去最多」の情報が入りました。残念ながら感染者の「数」は増え続けています。一方、今年1年はコロナの影響で様々な分野に影響が出て、「数字」がそのことを明確に表しています。たとえば・・・

【人口動向】
・愛知県への転入数が大きく減少
  2019/19,028人→2020/5,867人
・女性の東京圏への転出数は減少
  2019/8,001人→2020/6,499人
【企業・個人動向】
・若者(25〜44才)の失業者数が増加
  2019/31,000人→2020/44,000人
・EV・PHV・FCVの新車台数
  2019/1,415台→2020/460台
・次世代成長産業などの企業立地数
  2019/5件→2020/2件
・サービス産業ポータルサイトのアクセス件数が増加
  2019/4,841件→2020/7,134件
【観光・レジャー動向】
・延べ宿泊者数
  2019/493万人→2020/120万人
・1月から3月の外国人来県者数
  2019/62万人→2020/32万人
・セントレア旅客数
  2019/452万人→2020/36万人
・集客施設の来場者が大きく減少
  あいち航空ミュージアム2019/13万人→2020/4万人
  愛知芸術文化センター2019/71万人→2020/8万人
【愛知県が実施する支援事業やイベント動向】
・サービスロボット実用化支援・相談件数
  2019/36件→2020/8件
・技能検定合格者数
  2019/4,399人→2020/64人
・認知症サポーター養成数
  2019/9,875人→2020/1,421人

などなど・・・改めて、コロナで受ける影響の大きさを思い知らされました。しかし、コロナに負けてはいられません。愛知県議会議員として微力ですが、皆様の命と健康・生活・経済を守っていくための努力を誓います!
2020年12月23日(水)

刈谷駅北口周辺で行っている『花と蝶のパトロール』に参加しました。

地域の安全・安心やまちを綺麗にすることを目的に毎月1回、スナック千恵のママをリーダーに、13年半に渡り続けられています。地元の商店街・企業・自治会・防犯パトロール隊・警察などのほか、駅周辺の飲食店などの事業者も参加して、毎回パトロールやゴミ拾いを行なっています。

今日は160回の節目ということで、リーダーの千恵さん・刈谷市長・刈谷市議会議長・国会議員・刈谷警察署長様による挨拶の後、参加者が5つのチームに別れて美化活動を繰り広げました。

「ゴミ拾いは幸せ拾い」・・・安全・安心な刈谷駅周辺を目指して継続は力なりです。

2020年12月22日(火)

私たち県議会議員を対象に国際芸術祭[あいち2022]の芸術監督である片岡真実氏との意見交換会が開催されました。

[あいちトリエンナーレ]が名称と体制を変え、次回2022年に開催される国際芸術祭[あいち2022]のテーマは「STILL ALIVE」に決定し、そのコンセプトも発表されました。

 
この「STILL ALIVE」は刈谷市生まれで刈谷高校出身のアーティスト河原温氏が、1970年代以降電報で自身の存在を発信し続けた作品「I AM STILL ALIVE」からヒントを得ています。

[あいち2022]では、この「STILL ALIVE」を多角的に解釈し、過去、現在、未来という時間軸を往来しながら現代美術の源流を再訪するとともに、類型化された領域の狭間にも注目。そこから、理想的で持続可能な未来を、いかにつくりあげるかを考える場の創出を目指すとのことです。

そして今回のテーマである「STILL ALIVE」のために、片岡氏は次の3つのビジョンを掲げられました。

『過去から未来への時間軸を往来しながら「STILL ALIVE」を考える』
『現代美術の源流を再訪しつつ、類型化されてきた芸術分野の狭間に光を当てる』
『生きることは学び続けること。未知の世界、多様な価値観、圧倒的な美しさと出会う』

こうして文字にするととても難しく思えるのですが、片岡氏の話を聞いているととても判り易く、ワクワクしながら聞いていました。

刈谷市生まれで刈谷高校出身のアーティスト河原温氏からヒントを得たテーマ、そして片岡氏も愛知教育大学卒業と刈谷に縁の深い方です。その点からも[あいち2022]が楽しみです!

2020年12月21日(月)
桜町交差点の所では地質調査が行われています。県道知立東浦線を跨ぐ横断歩道橋を作るための事前調査です。将来的には刈谷駅の連絡通路を延伸する計画があります。

終日かけて[日記で綴る県政報告Vol.8]の原稿を書き上げました。「書き上げた」とは言っても、毎日書いているHP日記の中からA3裏表のボリュームだけを抜き出して少し手を加えるだけなのですが、約3か月ほぼ毎日書いている日記の中からどの部分を抜き出すか、悩ましいところです。

1月8日(金)の新聞折込を目指しています。このように書くと、未だ時間がありそうに見えるのですが、年末年始は印刷所がお休みになるために入稿は早めにしなければなりません。タイトな日程です(汗)
2020年12月20日(日)

京都市の西京極陸上競技場を発着点に開かれた第32回全国高校駅伝競技大会女子の部に安城学園高校が出場し、初出場ながら13位と大健闘しました。

愛知県の女子代表は豊川が初出場した2007年以降、三河勢が占め続けています。安城学園高校は今年の県予選で彗星のごとく現れ、豊川高校を上回る勢いで県予選優勝したチームです。

今春、新型コロナウィルス感染拡大の影響で学校が休みになった期間がありましたし、部活も十分に出来なくなり、インターハイも中止になってしまいました。それでも部員たちは学校近くの公園や矢作川沿いの河川敷などを自主的に走りました。
 
「きついだけの練習は疲労骨折などの故障が多くなる」、「やらされる練習ではなく、自分で調整法を考える習慣ができた方がいい」との先輩からのアドバイスに従い練習を続けてきた集大成の舞台でした。

「目標はあえて決めない。明るさと楽しい雰囲気を大事にして走る」と永谷主将が言っていましたが、その言葉の通り自然体で楽しんで走ってつないだタスキでした。改めて、安城学園高校の皆さん、本当におめでとうございます。
2020年12月19日(土)
昨日から始まった酒類提供を伴う飲食店に対する時短要請、納品業者における影響調査のために名古屋市熱田区にある名古屋中央卸売市場を訪ねました。

偶然、今日の中日新聞1面にも「飲食業は料理を出す店だけじゃない。関連産業への支援が不十分」との声が載っていましたが、仲買さんからも全く同じ声が寄せられました。

午後から、小山地区の「みんなで町内見回り」活動に参加しました。

「町内見回り」活動に「ゴミ拾い」を加え活動を強化しての開催です。小山地区8つの班に別れて行われ、私は自宅のある青山班での参加でした。上田市議会議員がいつも言っている「ゴミ拾いは幸せ拾い」です!
2020年12月18日(金)
仲間の刈谷市議会議員さんからの情報に拠ると・・・

営業時間の短縮に応じて頂ける事業者へお支払いをする[愛知県感染防止対策協力金]について、愛知県の1日4万円に加えて刈谷市では独自に1日4000円を上乗せするとのことです。今日の12月定例会最終日に議案が上程され決まったようです。

流石刈谷市、素晴らしい!
2020年12月17日(木)

11月定例会は昨日で閉会しましたが、恒例の 「11月定例会補正予算の報告シリーズ 第4弾」です。
 
■県立学校教育活動再開事業費 2億8400万円
 
県立学校における新型コロナウイルス感染症対策や学習保障に必要な取組の充実を図ります。
 
◎対象 県立高等学校 全150校
    県立特別支援学校 全30校
 
◎所要額 6月補正時には1校あたり200万円~400万円であったものを300万円~500万円(1校あたりの所要額は生徒数に応じる)に拡大するための追加補正です。これにより6月補正後には総額5億4000万円であったものが11月補正後には総額8億2400万円となります。

◎取組の内容
  ・消毒液やマスク等の保健衛生用品の購入
  ・教室及び体育館等の換気のためのサーキュレーターの整備等
  ・学習の遅れを補う教材作成のために必要な経費
  ・3密対策として空き教室等を活用した授業の実施に必要な経費等
2020年12月16日(水)

11月27日(金)から20日間の会期で行われた令和2年11月定例愛知県議会が今日で閉会となりました。会期の最終盤になって[愛知県感染防止対策協力金]の拡大の関係で追加補正予算が急きょ提出されるなど慌ただしくなりましたが、無事全ての議案が承認されました。

昨日のHPやFbでお知らせした[愛知県感染防止対策協力金]についてのQ&Aを掲載します・・・

①(問)申請手続きの窓口はどこか(県or市町村)?
 (答)愛知県で郵送のみの受付
②(問)元々正月休みとして休業する予定であった日にちもカウント出来
    るのか?
 (答)カウント出来る
③(問)時間短縮をしている証は申請の際にどのように示せばよいか?
 (答)HPや店舗前への掲示物で告知している場合はその写真など
④(問)「安全・安心宣言施設」へ未登録のお店はこれから申請すれば
    良いのか?
 (答)速やかに申請して頂くようお願いします。但し、仮に期間中の
    登録になっても遡って交付します
⑤(問)たとえば「コロナ前までの営業時間23時まで、コロナ後(最近)
    は20時だったお店」は、要請を受けて時間短縮をしたとは見な
    されないのか?
 (答)見なされます=交付されます
⑥(問)「要請に応じた日数分を交付」の意味は、(既に予約を受けている
     などの理由により)期間中に21時を過ぎる営業をしていた日が
     あったとしても、その日を除外して申請すれば良いのか?
 (答)時短をした日だけを申請すれば良い

尚、ご相談は県民相談総合窓口(052-954-7453)で対応します
2020年12月15日(火)
昨日のHPやFbにおいて、営業時間の短縮に応じて頂ける事業者へお支払いをする[愛知県感染防止対策協力金]の拡大・延長をご報告したのですが、再度拡大することを大村知事が午前中に発表しました。

対象エリアは名古屋市中区全域、支給額は1店舗1日当たり2万円という内容でしたが、対象エリアを愛知県全域、支給額は1店舗1日当たり4万円という内容に変更になりました。期間を12月18日(金)~1月11日(月)までです。明日の11月定例愛知県議会最終日に審査されます。


午後から地元の『刈谷市都心交流エリア活性化協議会ワークショップ』に出席し、先ほどの[愛知県感染防止対策協力金]の拡大・延長の件を報告したところ下記のような質問を頂きました。明日の委員会において質疑をして、回答が判り次第このHPやFbにUPする予定にしています。

①申請手続きの窓口はどこか(県or市町村)?
②元々正月休みとして休業する予定であった日にちもカウント出来るのか?
③時間短縮をしている証は申請の際にどのように示せばよいか?(春の休業協力金の時は店舗前への掲示物の写真などであったが)
④「安全・安心宣言施設」へ未登録のお店はこれから登録すれば良いのか?
⑤たとえば「コロナ前までの営業時間23時まで、コロナ後(最近)は20時だったお店」は、要請を受けて時間短縮をしたとは見なされないのか?
⑥「要請に応じた日数分を交付」の意味は、(既に予約を受けているなどの理由により)期間中に21時を過ぎる営業をしていた日があったとしても、その日を除外して申請すれば良いのか?
2020年12月14日(月)

都市計画道路[名古屋岡崎線]の整備促進要望のため知立建設事務所を訪問しました。

この[名古屋岡崎線]と言うのは、名古屋市と岡崎市を結ぶ延長約26.3Kmの国道1号線を補完するバイパスで、刈谷ハイウェイオアシスの北側を通っている道路です。県道豊田知立線から西側について現在工事が行われており、その整備推進の声を地元井ヶ谷町の皆様方から戴いており、その声を届けるために出かけたのです。

この道路は刈谷スマートICの整備により益々重要性が増してゆく路線です。道路整備には常に用地買収の難しさが伴いますが、この地域の活性化・ストック効果の拡大のために早期の供用開始を要望しました。

午後からは無所属議員を対象とした連絡会が行われ、明後日の本会議に追加上程される補正予算の説明がありました。次の2件です・・・

①ひとり親家庭への臨時特別給付金を再支給します
 
6月補正予算で約3億2000万円を計上して既に支給していますが、年末年始に向けて再度支給します。(県の所管は町村域)

支給額:1世帯 50000円
    第2子以降児童1人につき 30000円加算

②営業時間の短縮に応じて頂ける事業者へ[愛知県感染防止対策協力金]の拡大・延長をします

対象エリアを名古屋市中区錦3丁目・栄3丁目1~15番・栄4丁目として11月29日~12月18日まで、1事業者1日当たり2万円(最大40万円)で既に実施していますが、対象期間を12月19日~1月11日まで延長し、対象エリアも名古屋市中区全域に拡大し、支給額も1店舗1日当たり2万円に拡大して実施するための追加の補正予算です。
2020年12月13日(日)
 

[ミササガパークでのウォーキング+ラジオ体操]→[堀眼科前でのカリアンアサイチ]→[安城市民会館サルビアホールにおいて安城市交響楽団第5回定期演奏会スタッフ打ち合わせ]→[市原稲荷神社神楽殿において万葉ろまん音楽劇のプレコンサート]→[刈谷駅みなくる広場でのストコラ]と、昼飯も食べずにあちらこちらお邪魔しました。

その中でも特に安城市交響楽団第5回定期演奏会スタッフ打ち合わせについて紹介します・・・

安城市民会館サルビアホールで、来たる12月27日(日)に安城市交響楽団の第5回定期演奏会が開催されます。「コロナ対策でいつもよりスタッフが多く必要ですから当日お手伝いして頂ける方を募集しています」との呼びかけに、「少しでもお役に立てれば」との思いで申し込むことにしました。

スタッフ約30名が、当日までの準備や、当日の役割・動きを確認した後、実際の動きをシミュレーションしました。コロナ禍の中での開催ということで、会場の外での整列、ソーシャルディスタントの取り方、消毒スプレー、検温、自分でもぎっていただくチケットの記名チェック、会場内への誘導、アンケートへの名前・座席番号の記入チェック、退場の順番、仕方など、例年とは異なる動きを細かくチェックしました。

私は受付において消毒スプレーを手指に降りかける役です。また、これから当日まで[体温検査簿]を付けることも義務付けられており、コロナ対策をしっかり行っての開催となります。

2020年12月12日(土)

ここ数日、コロナにより医療崩壊寸前の様子がマスコミで報道されています。医療現場において命がけで奮闘して下さっている関係者に心からの感謝と敬意を表します。 

11月定例会補正予算の報告シリーズ 第3弾]もそうした医療現場に対する支援です。第2弾でお知らせした、[20万円・10万円・5万円の医療機関従事者慰労金]は国の制度ですが、こちらは愛知県独自の制度です。
 
■愛知県医療従事者応援金 約9億円
 
この事業も5月補正予算において約37億円計上されていたのですが、予算の根拠となる入院患者見込み数が2681人から3664人に増えたため約9億円の追加予算を計上するものです。
 
【支給対象者及び支給額】(5月補正時と同じ)
 
(1)交付対象 新型コロナウイルス感染症患者が入院した医療機関
(2)使途の例示
・新型コロナウイルスに感染した患者又はその疑いのある患者に対応した医療従事者に対して支払う手当
・医療従事者が家族への感染防止のためホテル等宿泊施設に宿泊した費用に対する手当
・患者の増加に伴い増員した医療従事者の賃金 等
(3)交付額
 入院患者1人当たり(軽症・中等症)100万円
 人工呼吸器を装着またはICUで対応した場合(重症)200万円
 ECMOを装着した場合(重篤)400万円
2020年12月11日(金)



刈谷市総合文化センターの1階ギャラリーで行われている『刈谷市制70周年・文化協会45周年記念美術展』に伺いました。

日本画・水墨画・洋画・水彩画・写真・書・工芸・彫刻・手工芸と様々な分野の作品が展示されています。私の知り合いのあの方の作品も、この方の作品もあります。13日の日曜日午後4時まで開催されています。写真の書は故:松原南流先生の作品です。「時の流れに従うべし」という意味のようです。

12月5日の日記に書いた大村知事に対するリコールについて、私の名前が勝手に使われていないか確認のために行った「個人情報開示請求」の結果が刈谷市選挙管理委員会から送られて来ました。

[個人情報不存在]つまり、名簿の中に私の名前は含まれていないという回答でした。仲間の刈谷市議会議員さんからも「使われていなかったよ」の電話を頂きましたので、刈谷市において私の知る限りでは報道にあるような不正は耳に入っていません。
2020年12月10日(木)
刈谷市議会の建設委員会を少しだけ傍聴しました。市民の皆様から「刈谷城建設に対して中止を求める請願」が提出されており、この委員会において審査がされました。

その中で無所属議員の会の蜂須賀議員が請願に賛成(刈谷城建設に反対)の意見を述べられました。発言の要旨は次の通りです・・・

市民からも建設中止の声がにわかに広がってきております。その建設には基金も設置されております。健全な行政運営を求めるためにもここで一旦基金の廃止をして、刈谷城建設の計画は白紙に戻すというような宣言をされては如何でしょうか。その基金は更なるコロナ対策や市民の皆さんが安心して暮らせるまちへの方向付けのために投資すべきと考えます。

私が市議会議員の当時、私が所属していた会派[無所属議員の会]は刈谷城建設には賛成、推進の立場を取って来ました。

しかし・・・コロナ禍によって中小事業者や市民のくらしは大変厳しい状況にあります。また市の財政も来年度以降税収が減り厳しい状況になることが予想されています。そうした中、蜂須賀議員の周りにも刈谷城建設に疑問の声を上げる方々が増えて来たのではないかと推察します。そうした市民の皆様の声に耳を傾け、これまでの立場を覆して請願に「賛成」されたことは大英断であり、心から敬意を表します。

その後で発言した星野議員が「(蜂須賀議員の発言に)感動した」と言っておられましたが、私も星野議員同様「感動して」聞いていました。
2020年12月9日(水)
刈谷市における不登校対策について調査をするために刈谷市子ども相談センターを訪問しました。このセンターの来室相談で最も多いのは不登校の相談で、昨年の上半期に比べて実に27%も増加しています。

刈谷市内には北部・中部・南部にそれぞれ1か所ずつの適応指導教室(愛称:すこやか教室)があり、様々な事情で学校へ通うことが出来ない子供さんも、この教室で一人一人の実態に合わせた学習や活動をしています。

また、本年度からは6中学校全てに市の独自事業として[ホットスクールアシスタント]を配置して、すこやか教室と普通教室とをつなぐ架け橋のような役割をして貰っています。

こうした一人一人に寄り添ったきめ細やかな対応で、一人でも多くの子どもが登校できるようになることを願っています。
2020年12月8日(火)

経済労働委員会2日目。今日は企業庁に関する議案が審査され、私は9月議会に続いて[刈谷依佐美地区の企業誘致の状況について]一般質問を行いました。

9月議会の答弁では「契約の辞退により2区画、約2haの空き区画が生じたことから9月24日から11月4日まで、一般公募により再募集を行う」とのことでした。

そこで、その応募結果と今後の予定について質問をしたのです。その答弁としては・・・

再募集の結果3社の企業から申込みを頂いた。既に契約を締結した6社については、いずれも刈谷市内の企業であったが、今回の申込企業3社については、すべて県外に本社がある企業で、刈谷市外にある県内の事業所からの移転又は新規に事業所を設けるための申込みとなっている。

現在、申込みのあった3社について刈谷市と協議を進めており、刈谷市が決定した優先順位を踏まえ、今月中には企業庁において立地内定企業を決定することにしている。今年度中には契約締結できるよう努力する。」とのことでした。

この地区は新たな産業集積を促すという目的もありました。そういった意味では、[市の中心部でなかなか工場を拡張したくてもできなかった企業]+[県外から新たな企業を呼び込む]といった理想的な形にできたのではないかと思っています。

2020年12月7日(月)

私が所属する経済労働委員会が開催され、補正予算の質疑の中でスタートアップの支援拠点である[ステーションAi]の整備について議論しました。

名古屋市の鶴舞公園南側の県有地に整備予定のステーションAiについては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、2月に公表したPFI事業者の選定に係る入札公告を一旦、5月に取り消したのですが、先月11月17日に改めて入札公告を行い、選定手続が本格的に再開されました。

しかしいくつかの点について事業スキームの見直しが行われており、「施設規模を縮小」「運営期間を約20年間から10年間に短縮」「PFI事業者が支払う運営権対価を約50億円から2.55億円に大幅に減額」など、その見直し内容を見る限り「条件を良くしなければPFI事業者の応募がない」=「以前に比べてスタートアップ支援に対する需要が見込めない状況になったのでないか・・・」と心配になるような見直しだったのですが、その点についてはその危惧を打ち消すように次のような力強い答弁がありました。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、逆に、期待や需要が高まったと考えている。社会全体がダメージを負っている現状は、解決すべき社会課題が噴出している状況。こうした大きな変革が求められる状況は、新しいアイデアや技術により課題を解決することに長けたスタートアップの活躍が期待される局面。

行政としても、スタートアップが活躍する場作りを行い、その下支えをする必要は益々高まっていると考えている。

供用開始が当初の予定より約2年遅れて2024年10月頃になってしまいましたが、ぜひ世界最高レベルのイノベーション創出拠点を作って欲しいと願っています。

2020年12月6日(日)
神谷まさひろ後援会女性部役員のKさんは、私と出会った当時、小学生の子供さんが3年間不登校で悩んでおられました。その子供さんもその後、中学校・高校・大学・アメリカ留学と順調に成長され、今春子供の頃からの夢を叶える職種の企業に無事就職されました。

そのKさんが、親としての自らの経験から不登校の問題を何とかしたいと思ってみえて、かつて不登校を経験しながら先の岡崎市議会選挙において当選をされ27歳という若さで市議会議員になられた三塩さんと意見交換がしたいとのことで、ご一緒させて頂きました。

彼女との対談を通じて、何より「思い」があることが大切であり、教育委員会に求めるだけでなく、市民セクターとして行政ではやれないことを自ら実践出来るのではないかと感じました。

私も県議会議員の立場でやれることをお手伝いさせて頂こうと思います。
2020年12月5日(土)

知事のリコール署名に対する不正疑惑が報じられました。

「市会議員や県会議員の名前を勝手に署名した例もあるみたいだよ」との話を聞きましたので、昨日、刈谷市選挙管理委員会に、私の名前が勝手に使われていないか「個人情報開示請求」を行って来ました。

署名の偽造は投票を偽装したのと同じくらい重い罪です。民主主義への挑戦と言っても過言ではありません。自分の名前がそのように使われていないかきちっと調べておきたいと思います。
2020年12月4日(金)

先の9月定例議会において愛知県議会委員会条例が一部改正されて、オンラインによる委員会への出席が認められることになりました。

但し、どのような事情であっても認められる訳ではなく、「新型コロナウイルス感染症その他重大な感染症のまん延又は地震、台風その他と大規模な災害の発生により、委員会を招集する場所に参集することが困難な時」に、委員長の許可を得て可能となるのです。

そして今日、私の事務所と委員会室とを結んでの接続テストが行われました。既に様々な会議で慣れているとはいえ、オンライン会議は正直「苦手」です(;>ω<)/  このような事態にならないことを願っています。
2020年12月3日(木)

11月定例愛知県議会一般質問の2日目です。今日も7名の議員が登壇しました。

今議会ではコロナ対策のための補正予算が多く計上されています。コロナの拡大で気持ちが塞ぎがちになるところですが、大村知事の答弁の中に「明日の飛躍に向けた種まき」とも言えるスタートアップに言及した部分がありました。

新型コロナウイルス感染症拡大を契機として、対面に代わるデジタルサービスなど、いわゆる「コロナテック」と呼ばれるイノベーションが世界中で進展し、社会課題解決に生かされています。

こうしたイノベーションをいち早く本県に取り込んでいくためには、アジア大学ランキングトップ3に入るシンガポール国立大学や中国・清華大学など、海外の優れた大学・機関と密接に手を携え、優秀な人材や技術を有するスタートアップを世界から本県に呼び込み、また、本県の優秀なスタートアップが世界に羽ばたいていく環境を整えることが非常に重要であります。

愛知・名古屋及び浜松地域は、この7月に内閣府から「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」として認定されましたが、その活動の一環として、先月、グローバルに活躍するスタートアップを創出する国のプログラム「J-Startup」の地域版、「J-Startup CENTRAL」をこの地域で開始いたしました。地域に根差した有望なスタートアップ30者程度を選定し、行政や支援機関が集中的に支援していくとともに、特に海外展開を希望するスタートアップには、来年1月から3月にかけて国が行うグローバルアクセラレーションプログラムに参加していただき、世界に飛躍する機会を提供してまいります。

当地域のスタートアップが成長し、世界と連携できるような取組を次々と始動させ、愛知独自のスタートアップ・エコシステムを形成することで、切れ目なくイノベーションを創出する「スタートアップ・イノベーション」を実現し、愛知のみならず、日本経済を盛り上げていきたいと考えております。

何も咲かない寒い日は下へ下への根を伸ばせ。 やがて大きな花が咲く』・・・コロナで大変な時だからこそ、春に備えてしっかり根を張っておきたいと思います。
2020年12月2日(水)

11月定例愛知県議会は今日から一般質問です。今日は7名の議員が登壇しました。

新政あいちの日比たけまさ議員の質問の中で気になる数字がありました。1つは緊急小口資金と総合支援資金の申請件数です。これらの資金については、特例措置により新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入が減少した世帯も借りられるようになっており、本年3月25日より申請の受付をしています。

緊急的に最大20万円までを借りることが出来る緊急小口資金は10月までの累計は53866件、生活再建に向けて1か月最大20万円を3か月間借りることの出来る総合支援資金は10月までの累計で11815件でした。

昨年度は特例措置がありませんので申請件数は106件でしたから、今回の特例措置による貸付の10月までの申請件数合計65681件は、実に昨年の約620倍になっているのです。

もう1つの数字は、現在の自殺者数の状況です。愛知県の今年の自殺者数は7月までは昨年を下回る傾向にありましたが、8月に急増して以降、昨年に比べて大幅に増加しています。とりわけ女性の自殺者は8月から10月の3か月間で131人、前年比約1.9倍と非常に深刻な状況です。

これらの数字からも判るように、コロナは健康だけでなく、経済や家族、対人関係、そして人生そのものを無茶苦茶にしました。とにかく1日も早い収束を願っています!

また、日比議員の質問の中には特定外来生物であるオオキンケイギクの駆除についての質問もありました(写真)。私も駆除のお手伝いをしたことのある植物ですから答弁内容が気になるところです。こちらの答弁については後日UPします。
2020年12月1日(火)

愛知県が今年の1月、笹島のWeWorkグローバルゲート名古屋内に開設した「ステーションAi早期支援拠点」にオフィスを構える北さんのことが日経新聞に大きく掲載されました。私も応援しています!
掲載内容抜粋・・・

名古屋駅の高層ビル群を眺めるささしまライブの商業施設「グローバルゲート」。愛知県がスタートアップ支援で設けたシェアオフィスの一角には、若い起業家たちが集まる。

その一人、ジースヌーズの北健人代表(35)はアイシン精機と江崎グリコを辞め、19年10月に独立した。人事畑で培った10年間の経験を生かし、IT(情報技術)や最新テクノロジーを駆使したリモートワークや満足度調査といった人材活用ツールを提供する。

「大企業の名刺がないだけで、営業先の目線は冷ややかに映った。今は収入もなく、想像以上に大変です」。起業して1年、取得した休日は5日に満たない。それでも「人事の仕組みは世の中を変えられる。自分の世界観を大切にしながら自由度が高く、チャレンジングな環境に身を置ける」と充実した様子だ。

安定を捨てた決断の背景には、大企業へのアンチテーゼ(反証)がある。中小企業庁の調査によると、起業を志す人の8割が「自分の裁量で仕事がしたいから」と答えた。部署の縦割りが厳しく、新しい事業を始めたりスピード感を持って事業を進めたりすることが困難な日本企業の組織風土を裏付ける。 愛知はとりわけ地元志向や安定志向が強い地域とされる。


11月定例愛知県議会、今日は自民党と新政あいちによる代表質問です。そして「早く議決を要する議案」ということで、感染防止対策協力金(10億5100万円)についての補正予算の審議が行われ可決しました。

これは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、愛知県安全なまちづくり条例第30条に基づく[栄犯罪抑止・環境浄化推進地区]=錦3丁目、栄3丁目1~15番、栄4丁目エリアに限定して、県の要請に応じて営業時間を短縮、又は終日休業した事業者に対し、愛知県感染防止対策協力金を交付するもので、対象期間は11月29日(日)~12月18日(金)の20日間、1事業者1日当たり2万円→最大40万円=要請に応じた日数分を交付します。

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