愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年10月31日(日)
昨日と今日の2日間、子ども食堂『ほっとライス』に関わっておられる皆さんとの研修旅行でした。昨日は素晴らしい天気で富士山もしっかり見えましたが、今日は残念ながら雨降り。

三浦先生を中心として、子ども食堂という共通の縁で結ばれた皆さんとの絆を更に深めることが出来ました。「良い人の元には良い人が集まる」・・・実感しています。
2021年10月29日(金)
映画『食の安全を守る人々』の自主上映会・皆さんとの意見交換に参加をしました。参加者は約20名、男性は私ひとりだけでした。 

弁護士で元農林水産大臣の山田正彦氏が、アメリカのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状、ゲノム編集により通常の1.2倍の鯛をつくることに成功した研究者などを取材し、そこから見えてくる日本の食の問題点を指摘するドキュメント映画です。

私の立場ではこうした映画を観て、単に自らの食生活を改善するだけではダメで、ここで得た気づきによって如何に社会を変えるための行動が出来るかが重要であると思っています。「私たち大人の使命は、良い社会を子ども達に残すこと」・・・そして今回の映画は「食」の分野で「良い社会」を残すことの必要性を痛感しました。
2021年10月28日(木)
熊地区有志の皆様が『神谷まさひろ県政報告会』を開いて下さいました。本来は年度始めの春頃に開催する予定だったのですが、コロナの影響で延び延びになっていたのです。

この間、定例会も臨時議会も複数開催され、県政の報告としてお伝えすることが山ほどあるので、何をお伝えしようか迷ったのですが、財政のことと「スタートアップ支援」「ジブリパーク整備」「新体育館整備」「農業イノベーション創出」といった明日に繋がる事業について説明をしました。また、大西前代議士はこの地区にお住まいですから、奥様も出席されておられましたので、ご挨拶をして頂きました。

当初聞いていたところでは「十数名に参加の声を掛けた」とのことだったのですが、実際は30名近い方にご参加頂きました。暫くの間コロナで機会が持てなくなっていましたが、議員の務めとしてこうした報告会は今後も頻繁に行いたいと思っています。

開催を企画・運営頂いた皆様、そして参加して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
2021年10月27日(水)
刈谷駅周辺連絡協議会の全体会に出席しました。令和2年度の事業・決算報告の後、「刈谷駅周辺に賑わいを取り戻すために」といった内容をテーマにワークショップを行いました。

出された意見しては「イベントの開催」「ごみのない綺麗なまちに」「業態変化をする」「女性が安心して来られるまちに」「駐車場を増やす」などがありました。 

終了後は恒例の、花と蝶のパトロールを行いました。刈谷駅周辺のごみ拾いと、健全なまちとして発展していくことを目的にごみ拾いとパトロールを毎月1回行っています。参加者は、地元の自治会の皆さんのほか、刈谷警察・刈谷市役所そして風俗店や飲食店といった地元商店街の方も参加しています。

一番気になるごみは、たばこの吸い殻です。仲間とは「ごみ拾いは幸せ拾い」を合言葉にしているのですが、逆に言えば「たばこの吸い殻のポイ捨ては、幸せが逃げて行く」ということですよね。
2021年10月26日(火)
眞子さま 小室圭さん 祝ご結婚! 

秋篠宮家の長女眞子さまが大学時代の同級生小室圭さんとご結婚されました。夜のニュースで記者会見の様子を見て目頭が熱くなりました。質疑応答が行われず事前の質問に対して書面での回答だったことに批判もあるようですが、私はこれで良かったと思います。これまで様々な誹謗中傷に心を痛めた上に、これ以上記者からの厳しい質問は余りにも可哀そうです。

また、宮邸を離れる際に妹の佳子内親王と抱き合って別れを惜しんだ場面は感動的でした。今後は、生活の拠点をアメリカ・ニューヨーク州に移されるそうですが、明るく温かいご家庭を築かれるものと確信しております。そしてそのような環境となるよう、マスコミも騒がずにそっと静かに見守ってあげて欲しいと願っています。

お二人の末永いご多幸と皇室の一層のご繁栄を祈念いたします。
2021年10月23日(土)


高校の公私間格差是正・私立高校の授業料無償化実現の目的で毎年開催されている『ふれ愛ときめき 西三河フェスティバル』に来賓として出席しました。「その要望を県議会議員に直接訴えられる」ということで、この近隣の県会議員が私を含めて5名出席しました。

「私立高校の授業料無償化が進んだことにより、公立高校が定員割れするようになりました。愛知県全体では昨年は約1500人、今年は約2600人の定員割れです。

そのため公立高校では学校再編が行われるのですが、単に学級数を減らすだけでなく、中学生が学びたいと思える学校、生徒の可能性や能力を最大限伸ばす教育を目指すようになりました。つまり、公立高校に授業料が安いというアドバンテージがなくなったことによって、公立と私立が同じ土俵の上で、如何に魅力的な学校を作ることが出来るかを争うようになったのです。

授業料無償化の拡充は単に選択の自由を広げただけでなく、公私が切磋琢磨することにより愛知県全体の教育のレベルアップが図られるようになったと思っています。

私たち大人の役割は、子ども達に良い社会を残すことだと思っています。政治に携わるものの一人としてそのことに尽力することを誓います。そして、皆さんにお願いがあります。皆さんの次の世代に、やはり良い社会を残すことが出来るように、今をしっかり学んで下さい。」・・・そのような内容の挨拶をさせて頂きました。

2021年10月22日(金)
昨日の農林水産委員会県内調査についてもう少し詳しく内容を紹介します・・・

①津島市にある越津排水機場
海抜ゼロメートル地帯にある水路から日光川へポンプアツプで放水するための排水機場を更新していました。排水量は毎秒4.2立方メートル、これは25mプールの水を70秒間で空にする能力です。また近隣住民の避難場所として、高さ約12m・屋上収容人数65人の避難階段も整備されていました。

②愛西市にある海部応急ポンプ管理センター
愛知県は自然災害による農地や農業用施設等への被害防止を目的として応急ポンプを170台所有しています。それらは県内3か所(一宮市25台・西尾市52台・ここに93台)の応急ポンプ管理センターで保管がされており、有事の際には市町村や土地改良区等への貸し出しを行っています。東海豪雨の際には応急ポンプ88台を市町に貸し出しています。また、機能低下している排水機場の補完対策などで、毎年20~50台程度(35台/年平均)を貸し出しています。尚、この管理センターそのものが浸水の可能性があるということで隣地に盛土をして移設するとのことでした。

③津島市にある障害者センター[あいさんハウス]
社会福祉法人愛燦会の運営する障害児・者の複合施設。入所施設に隣接するレストランや食品加工場は就労継続B型の事業所となっていました。更に、そこへ提供される野菜の一部も水耕ハウスにおいて利用者が種まき・植え替え・出荷準備などに関わっておられました。農福連携事業の一つです。

④海部郡飛島村にある(株)東海プレカット西部工場
機械プレカット加工とは従来は墨付けに従って手工具で行っていた木造建築物の柱や梁の継ぎ手、仕口の加工を機械で行う技術です。品質を確保しやすく、工期が短縮できることから普及が進み、現在の木造軸組構法におけるプレカット率は9割を超えているとのことです。これらは全て全自動で、木造住宅の平面図や立面図等を基にパソコンのCADソフトで入力した加工データから自動で切削されていました。先の9月定例会において「愛知県木材利用促進条例」が制定されたこともあり、国産木材の利用促進に繋がることを期待しています。
2021年10月21日(木)

私が所属します農林水産委員会の県内調査を行いました。

初めに議事堂委員会室において各視察先の概要説明を受けた後、バスで移動をして①津島市にある越津排水機場→②愛西市にある海部応急ポンプ管理センター→③津島市にある障害者センター[あいさんハウス]→④海部郡飛島村にある(株)東海プレカット西部工場の現場調査を行いました。

始めて見聞きする内容も多くあり非常に勉強になりました。今後の議員活動に生かして行きたいと思います。
2021年10月20日(水)
今朝はいつものミササガパークではなく市原稲荷神社でのラジオ体操から1日のスタートです。掲示板に「市原落語会」の案内が貼られていました。10月24日(日)午後5時から開催とのことです。笑いで免疫力をアップしてコロナを吹き飛ばしましょう!

昼飯は、先日刷り上がった「県政報告Vol.11」を持って西部市民館ヘ。今日はそば打ち道場の日です。手打ちのそばを戴いた後、少しだけ県政の報告をさせて頂きました。
2021年10月19日(火)
(一社)内外情勢調査会刈谷支部(支部長:稲垣武)の10月度支部懇談会に出席しました。

今日の講師は拉致被害者の蓮池薫氏です。拉致の目的・なぜ拉致問題が解決しないのかから始まり、海岸からどのように拉致をされ、招待所での様子や帰国が間近になってからの様子はどのようなものだったのかといった当事者でしか判らない実体験に基づく講演は非常に興味深い内容でした。
2021年10月18日(月)

「県政報告Vol.11」が刷り上がって来ました。折り曲げ・封筒詰めの作業を行い、早速一部のポスティングと郵送を行いました。今週の金曜日(22日)には、刈谷市内全域への新聞折り込み・ポスティングも行われます。

その「県政報告」を持って、グラウンドゴルフの会場へ。皆様への挨拶と共に「県政報告」の中から公立高校の再編に関する説明をさせて頂きました。

「皆さん元気だからグラウンドゴルフがやれるのではなく、グラウンドゴルフをやっているからいつまでも元気でいられる」これが正しい表現かな・・・と思います。
2021年10月17日(日)

先日出席した『油ケ淵水辺公園整備促進協議会』における局長さんの回答のポイントを紹介します・・・

◎平成30年4月に第1期開園以降、開園エリアの拡大を精力的に進めており、昨年度は新たに碧南市側の桃の園などを追加供用した。

◎本年度は7月1日に碧南市側で初めての周回園路の一部約350mを供用開始し、供用面積は合計8.7haとなった。これらの園路広場を活用して、8月21日には『油ヶ淵の夏』という納涼イベントを開催した。

◎安城市側においては本公園で初めての遊具広場の整備を進めている。遊具は今回の本公園の整備を皮切りに、ネット式ブランコや音の出る遊具など障害のある子供でも楽しめるようなユニバーサルデザイン遊具を全県的に整備していくこととし、この冬には幼児・乳幼児用遊具を先行して追加供用する予定である。その隣には児童用遊具の整備にも間もなく着手し、令和5年春には遊具広場全体0.8㏊が完成する予定である。

◎碧南市側と安城市側を結ぶ周回園路については、碧南市側の長田川に架ける橋梁の整備のための工事用進入路に今年度から着手し、順次周回園路をつなげていく予定である。

2021年10月16日(土)

安城市の厚生病院近くを車で通っている時に、綺麗なコスモス畑を見つけました。テントが張られ、スタッフも20名ほどおられ「赤松町ふれあい コスモスまつり」が開催されているとのことでした。

コスモスの花ことばは「乙女の真心」のほかに「調和」とか「謙虚」があります。「もう少し謙虚な姿勢で大勢の人と調和出来たら、政治家として満開に花開くのに」と受け止めています。心掛けて、ガンバロー!
2021年10月15日(金)

10月12日(火)に刈谷市松栄町で発生した小学生7名が重軽傷を負った交通事故について、その後の安全対策の報告を県知立建設事務所から受けました。

愛知県対応
・外側線の引き直し、破線新設
・ガードバイプ、南北2箇所各10m
・ポストコーン2基(既に設置済み)
県警対応
・横断歩道新設
・「とまれ」移設
刈谷市対応(検討中)
・照明灯、カーブミラー
2021年10月14日(木)

愛知県の6月議会の補正予算で次のような事業が計上されました。

■花きの消費拡大支援 1億2784万円

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うイベントや冠婚葬祭等の自粛により、需要が低迷している花きについて、公共施設等での展示PRや、企業等が新たな花きの活用スタイルを創出するための提案を行うことにより、消費の回復につなげます。

◎公共施設等における花きの活用
 【市町村】庁舎、文化会館、学校等における花を利用した空間作り

◎企業等における新たな花きの活用スタイルの創出
  冠婚葬祭における新たな生活様式に対応した花飾りや装飾の提案
 【県】県庁舎及び各地方機関で「花の王国あいち」の切花や鉢物を展示装飾

この事業によって刈谷市役所の玄関にも素敵な花が展示されていました。私の友人石川友美さんが生けられたとのこと。彼女は今月から来年2月まで、毎月テーマを変えて生けられるようです。

そんな彼女の言葉です・・・「この事業を通じ少しでもお花の廃棄を減らして、皆様に見て楽しんでいただかないと花屋だけでなく生産者も次世代がいなくなってしまう。そんな危機感をもってお花に接しています。」

花の生産者・花屋さん・市役所への来庁者、皆さんが喜ぶ事業です!
2021年10月13日(水)
油ヶ淵改修促進期成同盟会及び油ヶ淵水辺公園整備促進協議会の要望会に出席しました。

「油ヶ淵水辺公園」は西三河地域で初めての県営都市公園です。県下唯一の天然湖沼である油ヶ淵の貴重な水辺の環境資源を生かし、自然と触れ合える憩いの場及び県民の協働の場となるよう事業が進められています。

平成30年4月に安城市側の「自然ふれあい生態園」と碧南市側の「水生花園」が開園され、その後も順次整備が進められています。

自然と接する機会が少なくなった現代社会において、身近に自然とふれあうことの出来る憩いの場所として、一層の整備推進を私も期待しています。
2021年10月12日(火)

9月定例会も今日が最終日。国と共に「ワクチン・検査パッケージ」に関する技術実証を行うための補正予算と、酒類販売事業者に対する応援金の10月実施分の経費を計上するとともに、応援金の9月までの実施分を、実績を踏まえて減額補正する議案が追加提案されました。これにより新型コロナウイルス感染症対策予算の累計額は昨年の2月補正予算以降1兆1,370億円となります。

また、議員提出議案として「愛知県木材利用促進条例」が提出されました。この条例では県産木材をはじめとする木材の利用が県内全域に広がることを目指して、利用促進に関する基本計画を定め、促進に関する施策を推進するために必要な財政上の措置を講ずるように努めるとされています。

ところで・・・愛知県議会における長い歴史の中で、議員提案による政策条例が制定されたのは、今回を含めて僅か7件しかないことが判りました。少ないことに驚きです (@_@)

今日はこうした議案を含めて全部で47件を可決し、9月定例愛知県議会は閉会となりました。

終了後、急いで刈谷に戻って『都心交流エリアワークショップ』に出席しました。その会議で報告のあった、刈谷駅周辺で行われる事業の紹介です・・・

10月27日(水)花と蝶のパトロール
10月30日(土)ハロウィン祭り
11月3日(水)アクア沿道ビアガーデン
11月7日(日)刈谷駅北口花いっぱい運動 土づくり
11月14日(日)刈谷駅北口花いっぱい運動 花植え
11月23日(火)カリアンナイト
12月11日(土)桜区年忘れふれあいフェスタ

現在ステージⅠのコロナ感染の状況が再び悪化することなく、各種イベントを予定通り行うことが出来ることを祈っています。
2021年10月11日(月)
午前中は無所属議員を対象とした[連絡会]が行われ、明日の本会議最終日に追加提案されます補正予算についての説明がありました。

午後からは、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会に出席しました。予め定められた議題は「ニューあいちスタンダードについて」「新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について」の2件ですが、それ以外にも「時短要請の見回り状況」「Loveあいちの実施と厳重警戒措置との整合性」「コロナの後遺症」「高校生のワクチン接種状況」「ワクチン・検査パッケージ」「第6波に向けた医療体制等の対応」「ブレイクスルー感染」など、非常に活発な議論が交わされました。

この中で、9月1日~9月30日の愛知県におけるブレイクスルー感染の割合は7.9%との答弁がありました。
2021年10月10日(日)

ミササガパークでのウォーキング+ラジオ体操の後は、堀眼科さんの前で行われているカリアンアサイチに出かけました。

新鮮な野菜や卵、干物などを買って、商店街の皆さんが振る舞って下さるコーヒーを飲みながらミニコンサートを聞く、そして地域の皆様との交流の中にまちづくりのヒントが・・・日曜日の有意義な一時です。

今日はミニコンサートに出演してくださった前田びんびんさんとじっくり話をすることが出来ました。遠路一宮市からお越し頂き、これからおちょぼ稲荷さんで演奏するとのこと。歌声と演奏の素晴らしさはとてもアマチュアとは思えません。

午後からは、桜区の氏神様御霊神社の秋の例大祭に参列しました。神事は行われましたが昨年に続きコロナの影響で餅投げは中止に。宮司さんの話によりますと、他の地区でも同様に神事後の賑わい事は中止になっているようです。

カリアンアサイチでの人々との交流、一方で祭礼における賑わい事の中止、対極の2つのあり方を見ながら、改めて人々が交流することの大切さを感じました。早くコロナが終息して、様々なイベントが元の状態に戻ることを願っています。

2021年10月9日(土)
名鉄電車の沿線を廻る『名鉄のハイキング』に参加しました。今日のコースは、太田川駅→知多四国八十八ヶ所霊場第八十三番札所の弥勒寺→大池公園→江戸時代中期の儒学者で上杉鷹山の師として活躍した細井平洲の功績を伝える「平洲記念館」→高さ18.8mの大仏で有名な聚楽園公園→聚楽園駅 です。

全行程約8.5Km、2時間10分ほどのコースに1225名の方が参加しておられました。こうした機会でもなければ、東海市を歩くことなどまずありません。「愛知県内の魅力再発見」そのような感覚で、時間が許す土日は極力参加しようと思います。

この『名鉄のハイキング』、次に刈谷市がコースになるのは来年1月15日(土)「刈谷ハイウェイオアシスと鎌倉街道伝承地の面影を訪ねて」ということで一ツ木駅から富士松駅までの約10.5Kmを歩くコースです。

ところで、前回刈谷市がコースになったのは4月29日、フローラルガーデンやミササガパークを巡るコースだったのですが、本来なら見頃を迎えているミササガパークの芝桜やバラの生育が悪く残念な結果になってしまいました。

しかし・・・市議会議員さんからの情報によると、今9月議会に予算が付いてミササガパークの芝桜などの手入れがされるとのこと。来年は期待したいと思います。
2021年10月8日(金)
愛知県では感染症により深刻な影響を受けている観光関連事業者の支援に向けた観光消費喚起事業として、本日より県民の皆様を対象に、県内の旅行や宿泊代金等の割引を行う次の2事業を実施します。

①あいち旅eマネーキャンペーン 

旅行者に対して、旅行後に旅行代金等の割引分を電子マネーで還元するもので、宿泊を伴う県内旅行商品や県内の宿泊施設の利用について、代金の2分の1、1人1回5000円まで割引を行います。また、土産物店や観光施設等の利用も1人1回2000円まで還元します。

なお、対象となる旅行業者・宿泊施設・土産物店・観光施設等は登録制となっており、該当する事業者の店舗等には、キャンペーンロゴが入ったポスターが掲示されています。また、登録店舗は現在も募集しています。

②LOVEあいちキャンペーン

県内の旅行業者が企画・募集する宿泊を伴う県内旅行商品・日帰り商品について、代金の2分の1、1人1回5000円まで割引した価格で販売するものです。

対象となる旅行商品には、パンフレット等に「LOVEあいちキャンペーン」ロゴが記載されています。

この2つの事業ともに、本日午前11時以降に予約した旅行や宿泊が割引の対象となります。感染防止対策を徹底した上で旅行を楽しんで頂くことで、愛知の観光需要の回復と地域経済の活性化に繋げることを目的としています。
2021年10月7日(木)

「コロナ禍で水産関係の市場はどうなっているだろうか?」そのような思いで、朝4時に起床して熱田区にある名古屋中央卸売市場に出かけました。19歳の時から約40年間通った東海地方の台所です。

知り合いの業者が車に積んで行く荷物の量が余りに少ないことに驚きました。廃業している仲卸業者も数軒ありました。荷受け会社の一つである中部水産(株)の方に最近の状況をお聞きしたところ、「コロナ前から良くはなかったがコロナの影響で市場は更に閑散としている」とのこと。

こうした事業者には国の月次支援金の支給が考えられるのですが、売上規模に比べて金額が少な過ぎます。酒類販売事業者には愛知県独自の上乗せがあるのですが、こうした「一般枠」にも上乗せが必要であると感じました。
2021年10月6日(水)
9月29日の日記において「コロナ対策のための保健所職員の増員」について書きましたが、今日は保健所だけに限定せず愛知県全体の「コロナ禍に対応した職員の配置」について、先の一般質問での答弁を参考に紹介します・・・

◎年間720時間を超えて時間外勤務を行った職員は2019年度は24人であったものが2020年度は72人と大幅に増加
◎その内56人は新型コロナウイルス感染症の業務に従事した職員
◎今年度、保健医療局や感染症対策局において235人の専任職員を増員
◎感染状況の変化に応じて業務量が変動する場合は庁内各局から幅広く応援職員を配置
◎例えば、大規模集団接種会場を設置・運営するために31人を追加配置
◎8月中旬以降、県内の11保健所に計104人の事務職員を急きょ増員し、自宅療養者の支援体制を拡充

職員の皆様方の頑張りに心から敬意を表します。
2021年10月5日(火)
素晴らしい秋晴れの下、母校刈谷東中学校の体育大会。本来は来賓としてご招待を受けていたのですが、コロナの影響で「来賓のご出席なし」に変更。様々な行事やイベントが中止・延期・来賓招待なしとなり寂しい限りですが、もう少しの辛抱ですね。

一方、夕方からは久しぶりに居酒屋さんにお邪魔しました。2人だけでしたがビールと焼酎を飲みながら、天下国家を(?)熱く語り合いました。店主曰く「うちのような規模の店が一番厳しい。協力金だけではとても足りないし、支給が遅いので、国民生活金融公庫に相談することになっている」・・・天下国家より、先ずは地元の商店街・地域経済の立て直しですね。
2021年10月4日(月)

緊急事態宣言も解除され、日々の新規陽性者数もピーク時の10分の1程度まで減少し、医療機関の病床ひっ迫度合いも改善して来ました。こんな時こそ、次の第6派に向けた備えが大切であると思っています。

その要諦は、「軽症の段階で素早い治療」ではないかと素人なりに思っています。そしてそのための武器となるのが軽症時での治療薬。先の一般質問の中で「抗体カクテル療法」に関するやり取りがありましたので紹介します・・・

◎適用患者は、酸素投与の必要がない中等症及び軽症患者のうち、発症から7日以内で、基礎疾患があるなどの重症化リスクのある方
◎投与は原則入院、投与中及び投与完了後少なくとも1時間は医師による観察、及び投与後24時間の病態悪化の有無を確認できる体制が必要
◎本県では79の患者受入れ医療機関全てで実施
◎予め一定数の在庫を持つことが認められており、現時点で69施設が合計で400人分以上の在庫を保有
◎仮に新規陽性者数が1日1000人となった場合、重症化リスクがある基礎疾患を有する者の割合8.2%(新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引きより)を用いて推計すると、適用患者数は82人となるため、適用患者全員に抗体カクテル療法を受けて頂ける
◎宿泊療養施設においては、国の一定の要件の下、患者受入れ医療機関の往診により実施することが可能
◎自宅療養者に対する往診での使用は、24時間以内の患者の病態悪化の有無を確認できる体制の確保等が必要で、厚労省の事前の確認が条件


2021年10月1日(金)
私の所属します農林水産委員会が開催されました。私も今回補正予算で計上されている「あいち農業イノベーションプロジェクト推進調査費」について質問をし、その議論の中で、現在愛知県農業総合試験場において行われている「スマート育種を活用した品種開発の推進」について質問をしました。

他の議員の質問を聞いていると、自らの農業の経験や、農業に対する豊富な知識を基にした質問が多くあり、私のように「付け焼刃の知識で質問していてはとても駄目だ!」と大いに反省させられました。

また今日の質問の中には、愛知県が新たに開発し9月18日に販売が開始された、愛知県初のブランド米「愛ひとつぶ」に関するものもありました。「粘りがあり甘い愛ひとつぶは、白いご飯で召し上がるのがオススメです」とのことです。

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