愛知県議会議員 神谷まさひろ

東陽町ホンネの日記

2021年2月27日(土)
夕方から来客があり刈谷市での事業についての打ち合わせをした以外は、昼飯も食べずに終日PCに向かって作業をしていました。

在宅勤務はこのような感じかな・・・


夕方見た『報道特集』金平キャスター・・・「森友問題で公文書改ざんをさせられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さんは国家公務員倫理カードをいつも持ち歩いていたそうです。まともな公務員が死に追いやられ、一方で接待にあやかりバレたらお金を返して済まそうとする。何かが狂っていると思いませんか?」

上智大学高見名誉教授・・・「首相レベルで誰がどう見てもうそであるということがまかり通って、しかもうそを裏付けるような資料しか役所が出してこないという事態になったのは、どう見ても第2次安倍政権以降、それを今の政権が引き継いでいる。その辺のところをこれからどうしていくのか、もっと真剣に本格的に検討しなければいけない問題ではないかと思っている」
2021年2月26日(金)

4日間続いた議案説明の最終日。今日は午前中は警察委員会に関すること、午後からは総務企画委員会に関することの説明が行われました。

警察関係の予算の中には、信号機や道路標識・標示等の交通安全施設を計画的に整備するための予算が約73億円計上されています。そして、信号機の改良といえば・・・

3月12日から青山町2丁目交差点(アイコーさんや深海さんのある交差点です)が、押ボタン式の歩行者信号機のあるスクランブル交差点に変わります。この交差点については通学路であることから、平成28年度より地区長・中学校長・小学校長の連名で「歩行者用信号機」の設置を要望しておられましたが、実現には至りませんでした。

県議になって「単純に歩行者用信号の設置」を要望するよりも「歩車分離(スクランブル)信号の設置」を要望した方が、そのための予算が多いため実現し易いということが判り、昨年からはそのような内容での要望に変更して頂いたのです。

県警本部・刈谷警察署のご理解を頂いて、結果的にはスクランブル信号という歩行者にとってはより安全な形での実現となりました。
2021年2月25日(木)
2月定例愛知県議会・議案説明会の3日目。今日もコロナ対策として、大会議室、各会派会議室、議員自宅・事務所からのリモートと3つのパターンに分散して開催し、私は大会議室での参加です。

午前中は建設委員会関係、午後からは教育・スポーツ委員会関係の説明でした。

教育委員会関係の予算の中に「高等学校の空調設備の公費による設置運営」約7億8200万円があります。これまで高等学校における空調設備の多くはPTAの負担によって設置し電気代の支払いもされていました。(私の高校時代もPTA会費から徴収されていた記憶がおぼろげながらあります)

これを今後は全て公費により設置運用するというものです。そのような当たり前のことがこれまで違っていたとは、多くの方は驚きでしょうね(笑)


2021年2月24日(水)

2月定例愛知県議会・議案説明会の2日目。今日もコロナ対策として、大会議室、各会派会議室、議員自宅・事務所からのリモートなど、密を避けるために3つのパターンに分散して開催しました。私は今日も大会議室での参加です。

午前中は経済労働委員会関係、午後からは農林水産委員会関係の説明でした。

刈谷に帰ってからは刈谷駅北口周辺で行っている『花と蝶のパトロール』に参加しました。

地域の安全・安心やまちを綺麗にすることを目的に毎月1回、スナック千恵のママをリーダーに、14年近く続けられています。地元の商店街・企業・自治会・防犯パトロール隊・警察などのほか、駅周辺の飲食店などの事業者も参加して、毎回パトロールやゴミ拾いを行なっています。

いつもは始まる前に皆さんで集まって挨拶等のセレモニーがあるのですが、こちらも密を避けるために、セレモニーは行わずに集まった人からそれぞれゴミ拾いに出発しました。ゴミで一番多いのはたばこの吸い殻です。間違いなく誰かが捨てたゴミです。

刈谷駅周辺の飲食店はコロナの影響で大変厳しい状況にあるのですが、それでもこうして地域の活動にボランティアとして参加して下さっていることに敬意を表します。

「ゴミ拾いは幸せ拾い」・・・皆様方のこうした活動により刈谷駅周辺が安全・安心なまちになること、そして皆様がコロナを克服して幸せになることを祈っています。
2021年2月23日(火)
今日は『天皇誕生日』です。熱田神宮では天皇陛下の61歳の誕生日をお祝いするとともに、国民の平安をお祈りするお祭り「天長祭」が行われました。12名の神職が本宮に入り、厳粛な雰囲気の中での神事でした。

天皇陛下は記者会見で「自らのできる範囲で新型コロナウィルス感染の拡大防止に努める多くの皆さんに感謝いたします。いましばらく、国民の皆さんが痛みを分かち合い、協力し合いながら、コロナ禍を忍耐強く乗り越える先に、明るい将来が開けることを心待ちにしております」と述べられました。

いつも国民のことを心配し、我が国の平和と安寧を願って下さっています。大変有難いことで、頭が下がる思いです。今上天皇、お誕生日おめでとうございます。皆さんでお祝いしたいと思います。
2021年2月22日(月)

今日から4日間、常任委員会ごとの議案説明会が開催されています。

「常任委員会ごと」と書きましたが、所属をしている委員会メンバーだけを対象にしたものではなく、全ての常任委員会について全ての議員が対象です。例年は大会議室に全議員が集まって開催されるのですが、今年はコロナ対策として、大会議室、各会派会議室、議員の自宅や事務所からのリモートなど、3パターンに分かれての開催されました。私は4日間とも登庁して大会議室での参加予定です。

今日は午前中に県民環境委員会、午後からは福祉医療委員会に関する説明でした。
2021年2月21日(日)

ウィングアリーナにおいて『刈谷市ユニホッケー大会』が開催されました。

私もユニホッケー小高原チームのメンバーなので、チームメイトから「神谷さんも試合に出場しなよ」と言われたのですが、ここ半年間練習にはさっぱり参加せずに試合の時だけ出場したのでは申し訳ないという思いと、50肩が未だ完治していなくて若干自信もなかったので、応援に徹することにしました。

そして今日の大会で驚いたことは何と、刈谷青年会議所チームが参加しておられたことです。広報委員会のメンバーとのこと。ありがたいことに「先輩もぜひ記念写真に入って下さい」と言ってくれました。JCの「友情」ですね・・・

終日とても暖かい1日でした。時々雨の日の日記に書いている「晴耕雨読」、その言葉通りならば今日は外での畑仕事(活動)を一生懸命する日なのですが、2月定例会の本会議場で行う「議案質疑」の原稿書きを再度行っていました。

以前書いた原稿が「(私より先に質問に立つ)他の県議も同じ質問をされるよ」との情報を得たので、その項目は一旦ボツに。質問内容そのものを変更したり、質問の視点を変えたりということで、再度の原稿書き。完成することが出来ました。心地よい充実感です!

2021年2月20日(土)

刈谷市の上田市議が中心になって毎月第3土曜日に開催している『子ども食堂 ほっとライス』に伺いました。

従来のように市民館で調理をして、市民館で喫食するということはコロナの影響で未だ出来ませんが、応援して下さっている企業からのお菓子等の配布は、屋外ではなく市民館の中で行うことが出来ました。今日はいつもに比べて「初めて来た」というご家族が多かったように思います。スポンサー企業・ボランティアスタッフなど・・大勢の方の善意に心からの敬意を表します。

その後、刈谷市美術館で開催されている『山崎隆行の楽しい写真教室』三河グループの作品発表会に伺った後、社会福祉法人AJU自立の家の刈谷市における拠点である障害者ヘルパーステーション『マイライフ刈谷』さんにお邪魔しました。

「障害があっても三河地域で自分らしく生活をしたい」といった願いを応援するためにヘルパー派遣などのサポートをしている団体です。

途中から岡崎市の三塩市議も来られて、住まいのこと・学校におけるバリアフリーのこと・ヘルパー派遣のルールのことなど約2時間、皆様が感じている課題についてお話を聞くことが出来ました。内容によっては刈谷市で取り組むべき課題もありますから、市議会議員さんと連携しながら県においてもしっかり取り組んで行きたいと思います。
2021年2月19日(金)
今日から3月25日まで35日間の会期で2月定例愛知県議会が開会しました。

大村知事による[議案の提案説明]の後、早期の議決が必要な「営業時間の短縮要請に応じて頂ける事業者に対する協力金(2月8日~3月7日実施分)」=約674億円について委員会での審議を経た後、全会一致で可決成立しました。

今日は刈谷市議会の上田議員のところにインターン生として来ておられる2人の大学生さんが傍聴に来てくれました。午前中は本会議を傍聴してもらい、県庁内を案内し昼食をご一緒した後、昼からは私の所属する経済労働委員会で時短要請協力金の審議を傍聴してもらう予定にしていました。

ところが、「委員会の傍聴は開始30分前までに受付の必要あり」というルールがあることを開始20分前に知りました。私の認識不足のせいで、2人には折角の機会を逃してしまう結果になってしまいました。委員会では私の発言もあっただけに聞いて貰うことが出来なくて残念な思いと、申し訳ない気持ちで落ち込んでいます。(写真:県庁の玄関に飾られている「花の王国あいち」のPRコーナーでインターン生と)
2021年2月18日(木)
明日から始まる2月定例県議会に備えて、本会議や委員会での質疑原稿仕上げていました。

明日の本会議では2月8日(月)から既に延長している「愛知県感染防止対策協力金(2/8~3/7実施分)の674億4078万9千円について冒頭に審議をします。

「8時までの時短要請・6万円」といったスキームは1月18日から2月7日まで行われていたものと同様で、この間の実施で陽性者減少の成果もあるため、継続することに異論はなく特に質問をするつもりはなかったのですが、改正特措法が13日から施行されたことに伴い、それに対する県の対応について質すことにしました。

2021年2月17日(水)

午前中、刈谷市議会議員さん向けの[2月定例県議会説明]の第3弾を行いました。内容は今回も令和3年度当初予算案についてですが、今回は愛知県の予算と刈谷市の予算とを照らし合わせながら行いました。

刈谷市の予算の中には各種事業の財源として「県支出金」といったものがいくつかあり、今回はその中の1つに『自転車用ヘルメット購入費補助事業』があります。愛知県では3月定例会において「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例案」が議案として上程される予定になっています。この条例では、乗車用ヘルメットの着用が努力義務、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられています。

そこで刈谷市では児童・生徒(7~18歳)及び高齢者(65歳以上)の方がヘルメットを購入する際に購入金額の2分の1(上限2000円)を補助する制度を新たに設けるのです。そして愛知県では、刈谷市が補助した2分の1に対する2分の1を補助するのです。

つまり、これにより購入金額の2分の1は本人負担、愛知県が4分の1・刈谷市が4分の1を負担することになります。

午後からは県庁に登庁して、本会議における質疑の打ち合わせを行いました。今回の2月議会では2項目について質疑を予定していたのですが、予定していた1件の内容が昨年の9月議会の委員会で他の議員より質問された内容とほとんど同じであることが判明しました。

せっかく、質問原稿をしっかり書き上げたのに残念なのですが、その一方で問題意識と質問の切り口が経験豊富な先輩議員と全く同じであったことが嬉しく思いました。
2021年2月16日(火)

(一社)内外情勢調査会刈谷支部(支部長:稲垣武刈谷市長)の2月度支部懇談会に出席しました。講師は参議院議員の鈴木宗男氏です。 

講演中のメモ書きから・・・

・森氏の発言は発言の一部を切り取られマスコミに作られている
・平成14年のムネオ叩きがそうであったように作り話で世の中が動く
・日本人は流されやすい→間違った方向にブレることがある
・罪を認めなかったので431日間東京拘置所に拘留された(戦後最長)
・民主主義で大切なこと→「手続き」と「中身」
・「手続き」とは少数の声を聞くこと
・拘留中に娘から送られたFAXに勇気と励みを貰った
・「父は社会のために働いている」
・「父は国のために頑張っている」
・今の若手の政治家には信念」「根気」「魂」が足りない
・信念を持って正直に生きていれば道は開ける
・寒門に硬骨あり→厳しい時を乗り越えてこそ初めて本物になるという意味
・日本にとってエネルギーのあるロシアは重要
・4年前のシンガポール合意は非常に意義がある
・北方領土の元住民の気持ち→「自由に故郷に行きたい」「1島でも2島でも
 返して欲しい」「海を使わせて欲しい」

かつては政権の中枢におられ幾多の修羅場を経験されただけに非常に興味深い話の連続で1時間半の講演時間があっと言う間に過ぎてしまいました。過去の様々な出来事から正直講演前までは負のイメージを持っていたのですが、講演をお聞きしてとても人情味がある政治家だと感じました。

2021年2月15日(月)

 朝から雨降り。このような日は「晴耕雨読」。2月定例愛知県議会に上程予定の予算案を眺めながら本会議場での質疑原稿を作成しました。

「8時までの時短要請 6万円の協力金」の委員会での議論の際に訴えていた「飲食店の関連事業者への支援」について【緊急事態宣言一時支援金】という形で国の制度が纏まり、概要や今後のスケジュールが公表されました。

1月に発令された緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動 の自粛により、売上が50%以上減少した中小法人には60万円、個人事業主には30万円の「一時支援金」が給付されます。

間接、直接の取引があればよく、また、飲食店の取引先だけでなく、人流の減少の影響を受けた幅広い業種が対象となります。さらに、緊急事態宣言の影響により売り上げが減っていれば宣言外の地域の事業者も対象となる可能性があります。

対象事業者はかなり幅広いのですが、売上の減少が50%以上というハードルは結構きついですね・・・


2021年2月14日(日)

ミササガパークでのラジオ体操の後は掘眼科さん駐車場でのカリアンアサイチに出かけました。

農家の皆さんによる新鮮野菜の直売のほか、パン・卵・だんご・はんぺんなどの販売。商店街の皆さんによる温かコーヒーのサービス。そしてミニコンサートでの素敵な演奏と歌声。毎月第2日曜日の至福の一時です!

午後からは、知人に招待頂いた『バレンタインコンサート』を聞きに武豊町に出かけました。フルート・ヴァイオリン・ピアノによる春を感じさせるような明るく優しい調べに癒されました。

「ミニコンサート」と「バレンタインコンサート」の繋がりから強引に、新年度予算の中から「コンサート」に関する事業の紹介を1つ・・・

◎音楽コンサート開催支援事業費補助金 
コロナの影響で音楽コンサートの機会が減っていることから、セントレアの前にある国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催するコンサートの会場使用料を県が全額負担をします。予算額約7400万円です。
2021年2月13日(土)


産業振興センターのあいおいホールで今日から開催されている、華道家元池坊東海支部創立100周年記念[いけばな池坊展]のオープニングセレモニーと式典に出席しました。

100周年と言うことで池坊家元である池坊専永宗匠が来られたこともあり、例年以上に大勢の方で賑わっていました。また、来賓として大村知事も来られ100周年に花を添えて下さいました。そして式典のオープニングでは藤間流の皆さまによる華やかな舞踊も披露されました。

コロナでくらしが厳しい時だからこそ、今日の式典・イベントのように気持ちだけは明るくいたいものです。

午後からは、市議会議員さん向けの[2月定例県議会説明]の第2弾を行いました。説明の中心となるのは令和3年度の当初予算についてです。県税収入については新型コロナウイルス感染症の税収への影響が本格的に現れ、企業収益の悪化により法人二税の減(法人県民税31.8%減・法人事業税19.7%減)、個人消費の減少による地方消費税の減、厳しい雇用所得環境を反映した個人県民税の減などにより、1600億円を超える大幅な減収見込みとなっています。
 
一方、歳出では新型コロナウイルス感染症対策に引き続き全力で取り組むための経費を計上すると共に、扶助費や公債費などの義務的経費が増加することから、ここ数年にない多額の収支不足が見込まれています。
 
ではこれをどのようにして賄っているかと言いますと「県債」と「基金の取り崩し」などです。コロナの影響もあり非常に厳しい財政運営となっているのが実情なのですが、その中で予定されている各種事業についてみっちりと説明をさせて頂きました。
2021年2月12日(金)
いつも定例県議会の前には上程予定の議案(主に予算案)について地元の市会議員さんに説明をする場を設けています。今日はその1回目を行いました。

開催する目的は次の3点です。

①県の事業を知って貰うことで刈谷市の施策のヒントにして貰う
②皆さんに説明することで私自身が勉強になる
③皆さんから頂いた疑問や要望を県議会の場に反映できる

この中で、①のようにヒントにしてもらえるほど詳しく且つ明確に説明が出来たかというと、甚だ疑問です。私自身がまだまだ理解不足なのです。どうやらこれをやることの主目的は暫くの間②のようですね(~ω~;) 
2021年2月11日(木)

市原稲荷神社さんで行われた「建国記念の日」刈谷奉祝祭に来賓として出席しました。

本殿において「日本の建国を祝う行事=建国祭」を執り行った後、社務所において(株)ティア代表取締役社長の冨安徳久氏による記念講演会が行われました。

冨安氏の講演を聞くのは昨年7月3日に倫理法人会のモーニングセミナーにおいてお聞きして以来2度目なのですが、話の内容が前回とは9割方違っており、何度聞いても新鮮な感動があります。

「建国記念の日は、国を愛する心を養う日です。そのためには今日1日だけではなく常日頃が大切です。その要諦は2つ。1つは教育です。日本人がこれまで築いてきた文化や伝統・価値観といったものを正しい歴史認識の下で子供たちに教えて行くこと。もう1つは今のくらしです。この国に生まれて良かった、幸せだと思えるような社会を作ることです。そしてそのためには政治の責任が重大です。政治に携わる者の一人として微力ながらこれからも尽力して行きます。」来賓としてこのような主旨の挨拶をさせて頂きました。
2021年2月10日(水)
7日(日)の夕方から体調を崩し、月曜日・火曜日と静養をしていました。どうやら所謂胃腸風邪に罹ったようです。「以前、ある方から『神谷君はこの時期になるといつもお腹の調子が悪くなるね』と言われたことがありますが、確かにその通りで、お腹に関係した大きな病気では胆嚢炎を患ったのも確かこの時期でした。「暴飲暴食を慎むこと」改めて言い聞かせています。

静養していた関係で、本来は8日(月)に予定されていた2月定例議会の説明会を欠席しましたので、今日は登庁してその説明を受けて来ました。

中心となるのは令和3年度の当初予算や2年度2月補正予算についてです。コロナの影響もあり非常に厳しい財政運営となっているのが実情なのですが、コロナ対策と共に、住民福祉の充実、そして未来への投資もしっかりチェックして行きたいと思います。
2021年2月6日(土)
コロナの影響で様々な行事が延期・中止となってしまいました。特に土日はそれが顕著で、自由に使える時間がたっぷり出来ました。

このような時には「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」作戦。今日は現在パブリックコメントが行われている『あいち障害者福祉プラン2021-2026(仮称)』の内容チェックを行いました。

この計画は障害者基本法に基づく「障害者計画」と障害者総合支援法(児童福祉法)に基づく「障害福祉計画(障害児福祉計画)」の次期計画の策定が重なったことを契機に、より実効性が高い計画とするため計画を一体的にしたものです。

昨年の9月定例議会において私もこのプランについて一般質問を行っており、その回答をチェックするという目的も兼ねて熟読しました。コロナ禍では知識の根をしっかり張っておきたいと思います。
2021年2月5日(金)

2月定例県議会に提出予定の[愛知県立学校条例一部改正案]についての説明を受けました。

改正ポイントの1つに「特別支援学校の設置(令和4年4月1日施行)」があります。これは、安城特別支援学校の過大化による教室不足の解消と、岡崎特別支援学校への長時間通学の解消を図るために設置されるもので、愛知県では初めてとなる知的障害と肢体不自由の両方の障害に対応した特別支援学校です。概要は・・・

校名:愛知県立にしお特別支援学校
場所:西尾市須脇町
設置部:小学部・中学部・高等部
規模:57学級 249人程度
通学区域:知的障害→西尾市・碧南市
     肢体不自由→西尾市・安城市・碧南市

刈谷市議会議員初当選の頃から「安城特別支援学校のマンモス化解消」に取り組んで来ました。初めて安城特別支援学校を訪問した時に当時の校長先生から「議員さんがマンモス化解消に取り組んで下さるのはとてもありがたい。しかし10年後に実現すれば良い方だと思いますよ」と言われました。心の中で「そんなに掛かるものか・・」と反発して学校をあとにしたのですが、結果的には20年以上を要してしまいました。

「社会的に弱い立場にある方に優しい政治」・・今後も特別支援教育の充実は自らのライフワークとして積極的に取り組んで行きます。


2021年2月4日(木)

2月定例議会に上程される予定の[新型コロナウイルス感染症対策中小企業金融支援基金条例]について説明を聞くために登庁しました。

昨年5月から制度をスタートさせた「新型コロナウイルス感染症対策緊急小口つなぎ資金」の信用保証料と利息は全額愛知県が補助をする制度なのですが、その財源は国からの「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」で賄われています。

交付金は年度内に執行するのが原則ですから、次年度以降の執行となる場合は基金を創設する必要があるのです。そのために2月議会において新たな基金創設のための条例制定・基金積み立て及び事業費の補正予算が上程されるのです。愛知県2月定例議会は2月19日~3月25日までの日程で開催される予定です。

説明を受けた後の昼食は、県庁前で1月25日から行われているキッチンカーによる販売の中から「富士宮焼きそば」を購入しました。とても美味しいですよ。
2021年2月3日(水)

本日9時から愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議が開かれ、直ちに[緊急事態措置]を講じることになりました。

愛知県の感染状況は、1月7日に431人で過去最多を記録した[新規陽性者数]が減少に転じて以来、1月21日には[1週間平均値]が[危険領域・ステージ4]の260人を下回るなど改善しつつあるのですが、[入院患者数][重症者数][療養者数]は[危険領域]で推移しており、医療提供体制がひっ迫する厳しい状況が続いています。 

これに伴い、営業時間短縮・休業の要請期間を延長し、[愛知県感染防止対策協力金]の交付も継続します。
〇県の営業時間短縮要請に応じて頂ける事業者に対して協力金を交付=674億余円
〇対象期間:2月8日(月)~3月7日(日)の28日間
〇支給額:1店舗1日当たり6万円→最大168万円=要請に応じた日数分を交付
〇対象:県内の「飲食店等」を運営するすべての事業者
〇時間:営業時間短縮(5~20時)、酒類提供(11~19時)を要請
〇支給条件:①業種別ガイドラインを遵守、②安全安心宣言施設に登録し、PRステッカーとポスターを掲示

5日(金)にでもこの補正予算のための臨時議会が開催されるのかと思っていたのですが、今回は現在行っている協力金と内容は同じであるため、臨時議会を開催するのではなく、2月19日(金)の2月定例会初日に補正予算が上程されるようです。

また、緊急事態宣言の延長に伴い、飲食店の取引先支援のための一時金について国は、中堅・中小企業は最大60万円、個人事業主は最大30万円を支給することを決定しているようです。この件についは、当初40万円と20万円と言われていました。先の経済労働委員会において「金額が少ないから、愛知県として独自で上積みをして欲しい」と要望していましたから少しは改善(増額)されて良かったと思っています。

依然厳しい状況が続きますが、県民の皆さんのご理解とご協力をお願い致します。
2021年2月2日(火)
今年は124年ぶりに今日2月2日が節分だそうです。節分とは季節を分ける日の前日の事。旧暦では、立春を元日としていましたから、今日は大晦日のような日なのですね。

一年の厄を鬼に向かって豆を投げおとしながら、新しい一年の福を招く。我が家でも子供たちと孫が集まり、息子が赤鬼と青鬼になっての豆+飴まきを行いました。今年の鬼の代表格はもちろん[コロナ]、緊急事態宣言の延長により今度こそコロナが収束することを願っています。

皆様にとって良い一年となりますようにお祈り申し上げます。
2021年2月1日(月)
令和3年、明けたかと思ったら早くも1か月が経過し、今日からは2月です。緊急事態宣言下で様々な行事が中止や延期となり、公務もめっきり減ってしまいました。

その緊急事態宣言について、11都府県のうち栃木県のみを解除し、他の10都府県については3月7日まで延長する見通しです。

愛知県については時短要請によって新規感染者数は順調に減少しているように思います。しかし病床使用率が依然として高く、医療体制がひっ迫した状況にあることから、中途半端にここで時短要請を解除して人の動きを元に戻してしまえば、再び新規感染者数も増加してしまいこれまでの苦労が元の木阿弥となってしまいます。

そういった意味では、更に1か月、飲食店等にとっては非常に厳しい道ですが、この判断は妥当であると思います。
2021年1月31日(日)
「大村知事のリコールを求める署名をめぐり、提出された約43万5000人分の署名のうち約36万2000人分の署名が有効と認められないとの調査結果がまとまった」との報道がありました。何と、8割以上が不正だったのです。

この件については昨年12月の段階から「勝手に市議会や県議会議員の名前を使って署名がされているようだ」との話を聞きましたので、刈谷市選挙管理委員会に「個人情報開示請求」を行いました。

数日後に選挙管理委員会から送られてきた回答は[個人情報不存在]つまり、名簿の中に私の名前は含まれていないという内容でしたが、知り合いの県議の中には名前を使われた方もおられました。

署名の偽造は投票を偽装したのと同じくらい重い罪です。民主主義への挑戦と言っても過言ではありません。氏名などを使われたとみられる県内の自治体の議員らも、刑事告発の準備を進めているということですから、今後徹底した捜査を行ってもらいたいと思っています。

▲TOP