2024年12月26日(木)
愛知県正庁において岡崎市・刈谷市・碧南市・豊田市・安城市・大府市・知立市・高浜市・豊明市・みよし市・東郷町の首長、県議会議員が出席して、次の3つの推進協議会・促進同盟会が開催されました。
それぞれ要望項目は・・・
1.衣浦豊田道路建設推進協議会
①碧南市内・高浜市内の早期4車線化
②関連道路である県道豊田安城線、県道宮上知立線、県道小垣江安城線の一層の事業推進
③防災・減災・国土強靭化の推進
2.名古屋岡崎線建設推進協議会
①豊明刈谷工区及び豊明中央工区について一層の事業推進
②暫定供用区間における多車線化(完成型整備)
③関連道路である県道豊田安城線、県道宮上知立線の一層の事業推進
④防災・減災・国土強靭化の推進
3.境川・猿渡川水系治水事業の促進
①境川・逢妻川・猿渡川の河床掘削、河道拡幅工事等の推進
②境川・逢妻川の流下断面を確保する県道名古屋碧南線の橋梁改築工事の推進
③逢妻男川・女川・五箇村川などの支川の河道拡幅、排水機場整備等の推進
④貯留施設等整備の推進
⑤防災・減災・国土強靭化のための5か年加速化対策の推進と「5か年加速化対策」以降の継続的・安定的な治水事業の推進に必要な予算の確保
2024年12月25日(水)
ラジオで「神社のお賽銭をPayPayのようなキャッシュレスで納めるようになっている」といった報道がありましたが、時代の流れなのでしょうね。
PayPayといえば、先日、保育園に通う我が家の孫(2歳)の連絡帳に保育士からこのようなコメントが書かれていました。
『お買い物ごっこで保育者が「100円です」と伝えると、携帯に見立てたブロックを持ってきて「ペイペイ!」と言って支払いをしてくれました。お支払いが終わると「また来るねー」と帰って行きました』・・・2歳の子がPayPayとは (@_@) 私たちが子供の頃に流通していた「子ども銀行券」はもうないのでしょうね(笑)子供はちゃんと親の仕草を見ています。
2024年24日(火)
23日の「23」に合わせたのか? 昨日国土交通省から「名豊道路(国道23号線バイパス)」、唯一の未開通区間でありました、蒲郡バイパス「豊川為当IC~蒲郡IC(延長9.1km)」が「来年3月8日」に開通すると発表されました。
この蒲郡バイパス開通により、1972年の着工から半世紀のときを経て、名豊道路の全線が開通します。
名豊道路(国道23号線バイパス)は、名古屋と豊橋を結ぶ、8市1町を通過する延長約72.7km、豊橋東バイパス・豊橋バイパス・蒲郡バイパス・岡崎バイパス・知立バイパスの5つのバイパスで構成される大規模バイパスで、東名・新東名高速道路、国道1号と並ぶ東西軸として、名古屋市から豊橋市までをつなぐとともに、名古屋港や三河港へのアクセス性を飛躍的に高めるなど、人の流れの活性化させ、物流の効率化が図れるなど暮らしや産業の活性化に大きな役割を果たす道路です。
全線開通により、名古屋から豊橋まで国道1号を利用すると約1時間50分かかるところ、名豊道路が開通すると約1時間で到着、約50分短縮されると言われています。
地域全体の悲願であった名豊道路の全線開通により、一層アクセス性が高まり、通勤・通学・買い物などの日常生活圏が広がったり、新たな地域間の交流・連携が活発になっなり、企業立地や物流の効率化など産業も活発になるなど様々な効果が期待されます。
但し、まだ暫定2車線の区間もあり、全線開通により利用台数が増えて、その区間は益々渋滞に拍車が掛かるのではないかと心配しています。今後は早期に4車線化を求めていく必要があるかと思います。
2024年12月23日(月)
愛知県議会総務委員会の県内調査が刈谷駅北口の地域交流施設KariCoCoにおいて行われたので地元議員として出席しました。
調査内容は、本年度愛知県のスマートシティモデル事業に採択された『次元を超えたまちデザイン「メタかりチャレンジ』の取組です。刈谷駅周辺を実際に歩いてもらった後、メタバースによる仮想の世界とを比較して貰いました。
その他、刈谷市ではスマートシティの取組としてこれまでに「刈谷放課後子育てMaaSプロジェクト」「刈谷スマートウェルネスプロジェクト」「課題解決型実証プロジェクト」「フィールド提供型実証プロジェクト」に取組んでいます。
個人的には、今年の8月にこのKariCoCoにおいて行われた「フィールド提供型実証プロジェクト」=生成AIロボットのJulleがお客様と会話をして、その方に合ったお酒を選定して提供する「生成AIロボットJulleによる角打ちイベント」が楽しく興味深かったですね。
2024年12月22日(日)
朝から夕方まで4つのイベントに伺いました。
①泉田の八王子神社で開催されているふれあい朝市に母親と共に伺いました。
今日は30分後にサンタクロースが来てお楽しみ抽選会があるとのことで、いつも以上の人出で賑わっています。86歳になる私の母親もこの朝市が大好きで、いつも日曜日になると「今日は泉田の朝市の日だったかね?」と聞いてきます。
子どもたちにも高齢者にも愛されている泉田の朝市です。
②高須市民館+高須ひろばで開催されている防災・福祉のイベントに伺いました。
花の苗の配布は時間前から長蛇の列です。苗は自分達で種から育てたとのこと。消防車の体験乗車で消防団の皆さんが大活躍。焼き芋の振る舞いでは、夏の盆踊りで仲良しになった小垣江青年団のメンバーが頑張っていました。
こうしたイベントを通じて日頃から地域が交流していることが、何よりの防災対策ですね。
③昨日と今日、市役所横の大手公園で開催されているマルシェ『リアン』に伺いました。
風が冷たく、氷のような物が時折降るお天気だったのですが、大勢の子供連れで賑わっていました。キッチンカーの数も多く、数年前まで東京に住んでいた友人などは「自宅の近くでこんなオシャレなイベントが行われて嬉しい」と何度も言っておられました。
屋外でこたつに入りながらミニコンサートを楽しむ。なかなか見られない光景ですね。無料で乗れるミニSLも大人気でした!
④ミササガパークで行われたクリスマスマーケットに伺いました。
キッチンカーや物販、ステージでのミニコンサートなど、先程以上に寒い日になっていますが、こちらも家族連れで賑わっています。コンサートの始まりに突然指名されて、舞台上で挨拶の機会を頂きました。
いつもと舞台の向きが反対なのですが、逆向きだと地域の住民から騒音のクレームがあるとのとこです。ふうむ、何だかなぁ〜
2024年12月21日(土)
安城市民会館にて安城市交響楽団第九演奏会が開催されました。
私はサポーターの一人として、大西代議士、石井元代議士の奥様、永田県議や安城の石川市議・沓名市議さんらと共に、受付のお手伝いをさせて頂きました。
寒い中にも拘らず大勢の方々が開場するのを外で待っておられ、開催4回目を向かえてこの演奏会が定着し、人気が出て来たことを肌で感じました。
また、演奏終了直後に起きたスタンディングオベーション、「ブラボー」の声、鳴り止まぬ拍手・・・会場全体が一つになった気がしました。音楽の持つ魅力の1つですね。大迫力の演奏と合唱で感動しました。
終了後は、楽団員・合唱団員・サポート参加による懇親会に出席し、来賓として挨拶の機会を頂いたので、本日も演奏したジュニアオーケストラの話題に触れて、こうして次の世代に末永く引き継がれ行くことの素晴らしさをお話させて頂きました。
ベートーべンの第九は平和のメッセージを込めた歌と言われています。新たな年こそ、争いのない平和な世界になることを祈っています。
2024年12月19日(木)
18日間の会期で行われた12月定例愛知県議会も今日が最終日です。私学振興予算拡充の請願関係者と思われる方々で傍聴席はほぼ満席でした。補正予算関係議案11件、条例関係議案18件、その他の議案36件を議決し閉会しました。
補正予算の主な概要は・・・
⚫︎愛知県基幹的広域防災拠点の整備愛知県基幹的広域防災拠点のうち、第1期として整備する「消防学校」について、その整備・運営をPFI手法により行うこととし、事業者の選定手続を進めるため、債務負担行為を設定しました。県と政令市による「消防学校」の共同設置は全国初の取組で、雨天訓練設備や可動式模擬家屋を用いた街区消火訓練場、実火災を再現し高度な消火技術を錬成できる訓練施設などを整備し、県全域の消防のレベルアップを図ります。また、消防団の教育訓練も行い、地域防災力の強化も図ります。
⚫︎愛知芸術文化センターの活性化を図るため、民間事業者による建物管理及び芸術劇場の運営の実施愛知芸術文化センターの建物管理と愛知県芸術劇場の運営については、PFI法に基づく「コンセッション方式」を導入し民間事業者のノウハウや創意工夫を最大限に活用することで、愛知芸術文化センターの活性化を図ります。
⚫︎高温対策に必要な農業機械、設備等の導入を支援し、農業生産力の向上を図る近年の夏期高温による農作物への影響を軽減し生産力強化を図るため、愛知県独自の補助事業「あいち型産地パワーアップ事業費補助金」を活用し、来年夏までに自動カーテンやミスト装置等の農業機械・設備を導入できるよう支援します。
2024年12月16日(月)
昼の休憩時間帯、愛知県議会議事堂1階の玄関ホールにおいて、名古屋フィルハーモニー交響楽団の楽団員によるロビーコンサートが行われました。
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロによる弦楽四重奏でアニメ映画「耳をすませば」主題歌・挿入歌、日本の唱歌メドレーなど素敵な演奏がされました。
師走に入り慌ただしい日々ですが、少しだけ心を落ち着かせるひと時になりました。
その後は、議長主催による講演会に出席しました。(株)GenerativeX代表取締役CEOの荒木れい氏による「生成AIによる草の根DX~内製化とアジャイル推進のススメ~」という演題での講演です。
生成AIが自ら行うプログラミングにより新たなシステムが作成される様子も模擬的に見せてくれました。ここ数年、子どもたちも学校でプログラミングを学ぶといったことをしていますが、生成AIを使えば、人間がプログラミングをするということも不要になるということです。強烈な刺激を受けた講演会でした・・・
夕方からは、刈谷商工会議所の女性会・青年部合同による公開講演会に出席しました。青年部は今年創立30周年を迎えましたので、その記念の事業でもあります。
講師は、小説「下町ロケット」のモデルになったとも言われている(株)植松電機代表取締役の植松努氏です。
「夢があればなんでもできる~思うは招く」小中学校の子供向けに話をしている感じなのですが、内容は私たち大人にも当てはまる内容です。むしろ、童心に返って、あの日に燃えた希望と夢をもう一度心に灯してみようと思う講演でした。
2024年12月15日(日)
元刈谷地区の芸能人発表会に伺い、来賓として挨拶の機会を頂きました。
衣浦幼児園の児童による合唱から始まり、詩吟・フラダンス・フォークダンス・民踊・ピアノ演奏・手品・カラオケ、そして議員によるカラオケなど、朝から午後4時過ぎまで、ボリューム一杯の発表会です。
ボリュームだけではなく、そのレベルの高さにも驚きです。また、この「ひざかけ」の配慮も素晴らしいですね。
その後、半城土地区で行われた『わいわい!クリスマス会&餅つき体験会』に伺いました。
公民館の中ではクリスマス会が行われ、庭では餅つきが行われました。最近は杵と臼でお餅つきをやる家庭が減って来ましたから、こうした体験会は貴重な機会です。大勢のちびっ子が餅つきにチャレンジしていました。
会場も庭も入りきれないほどの子供たち、運営を支える地区・公民館役員の皆さん、大勢の皆さんの参加によりとても盛り上がっていました。こうしたイベントを通じて地域の皆さんが交流していることは、災害の時に必ず活かされると思います。
2024年12月14日(土)
JAあいち中央でんまぁと安城西部で開催された『碧海農業フェスティバル2024』に伺いました。碧海地域の農業4団体が消費者との交流を目的として開催しているイベントです。
農業経営士の皆さんが行っている「焼き芋販売」のコーナーで意外な方にお会いをしました。刈谷市消防団の石原団長さんです。いつもの消防団の制服ではないので気が付きませんでした(笑)
その他、食育紙芝居・YES農クイズ・農産物がゲットできる輪投げ・農の花飾り展示・ニンジンの袋詰め放題販売・寄せ植えやフラワーアレンジ体験など、大勢のお客様で賑わっていました。
2024年12月13日(金)
放射冷却が強まって今季一番の寒さの中、ミササガパークでのラジオ体操の後は小垣江駅前で街頭活動を行いました。
通勤される方より「小垣江駅ホームの屋根が短い問題」「刈谷市内の防犯カメラの件」でご意見を頂きました。こうした街頭活動を行ったり、各種のイベントに訪問することは、市民の皆さんの声を聞く絶好の機会です。
刈谷市美術館で開催されている『刈谷っこギャラリー2024』に伺いました。刈谷市内の小中学校と特別支援学校の児童生徒が制作した造形作品が所狭しと展示されている圧巻な、そして見ていて楽しくなるのような展覧会です。
見ていて感じるのは「私たちの頃に比べて子供たちの絵画や工作の能力が格段に上がっている」ということです。その見事さに思わず唸るような作品の数々、ぜひともご鑑賞下さい。15日まで開催です。
2024年12月12日(木)
午後から私が所属する建設委員会が開催され、補正予算1件、単行議案22件が審査されました。承認された議案の中から2つ紹介します・・・
愛知県では3年ごとに道路占有料等(占有物件=電柱・管類・看板など)の額の見直しを行っており、今回は令和6年度の固定資産税評価額を踏まえて、条例の改正により額の改定をするものです。
関係する条例が愛知県道路占有料条例を始め9条例ありますから、9本の条例の一部改正をしたのです。
また、県道の路線認定についての議案もありました。
これは、現在国が整備している国道23号名豊道路の蒲郡バイパスが、今年度中に開通予定となっており、開通に伴い、国が管理する国道23号名豊道路と県が管理する現道の国道23号が並走する区間(豊橋市から額田郡幸田町まで)について、国道23号は2025年4月1日から名豊道路のみに整理されることになりましたので、現在県が管理している国道23号の区間を、引き続き県で管理するため、新たに県道として読み替えて認定するのです。
路線番号 528
路線名 県道豊橋幸田線
2024年12月11日(水)
昨日夕方、(一社)刈谷青年会議所の歴代理事長会議に出席しました。
その後、OB総会・懇親会と続くのですが、そちらは欠席して、大村知事の後援会役員を務めておられるJCの先輩と共に新幹線で豊橋へ。ホテルアソシア豊橋にて開催されている『東三河県政懇談会』に出席しました。
一日、様々な公務をこなした後、自らが主役の何百人規模の大きな懇談会で県政報告を行うという知事のバイタリティーには驚きます。同じ年として頭が下がります。
そして、IGアリーナの話など、知事の話を聞いているとこれからの愛知が楽しみでワクワクしてきます。
2024年12月10日(火)
愛知県私学協会・愛知県私立中学高等学校保護者会連合会の方が、事務所に『令和7年度 愛知県私学振興予算の充実についての陳情書』を持って来られました。主な陳情項目としては・・・
①3人以上の子どもを扶養する多子世帯の生徒に対しては、公立私立を問わず、所得制限を設けることなく、授業料の実質無償化を図ってください。
②私立高等学校経常費補助金の生徒一人当たり補助単価は「国財源措置額」を超える踏み込んで予算措置を講じてください。
③「南海トラフ地震臨時情報」を踏まえた私学の施設設備整備費補助金の補助率引き上げと対象事業の拡大及びその増額をしてください。
④ICT環境整備に関する補助制度の見直しをお願い致します。
⑤私立中学校経常経費補助金の生徒一人当たり補助単価は「国財源措置額」まで既定方針通りに引き上げていただくとともに、私立中学校生徒への授業料軽減補助金制度を拡充してください。
⑥私学教職員退職基金補助率を引き上げてください。
全ての子どもたちが家庭の経済状況にかかわらず、質の高い教育を受けられるよう、内容をしっかりと精査して当局に要望して行きます。
2024年12月9日(月)
名古屋三河道路は、知多地域及び西三河地域を東西に貫く高規格道路であり、名古屋港や中部国際空港へのアクセス性を高めるほか、伊勢湾岸自動車道とのダブルネットワーク機能により、国土強靱化にも資する重要な道路です。
2021年3月に国及び県の新広域道路交通計画において高規格道路(調査中)に位置付けられ、2022年3月に国の名古屋都市圏環状機能検討会において、西知多道路から名豊道路までを優先整備区間に設定し、今年度から県が新たに「概略ルート・構造の検討」を進めることとなっており、私も自ら行う県政報告会などで参加者にそのアンケート用紙を渡して、皆様からの意見を求めていましたので、今回の有識者会議での決定はとても気になるところです。
アンケートではA案・B案・C案の3つの案が示されており、皆さんの声を集約した結果B案「起終点間の速達性と沿線の生産拠点へのアクセス性の向上の双方を考慮した自動車専用道路」に決定をしました。
路線としては、国道23号高棚北IC~依佐美の工業団地付近~境川浄化センター辺りで境川を渡り、知多半島道路の阿久比IC辺りを通って西知多道路の長浦ICを結ぶといった感じです。今後、事業化に向けて詳細なルートの検討や都市計画、環境影響評価などの手続きが進められて行きます。
2024年12月8日(日)
『桜区 年末共生きフェスタ ウェルビーイング大会』が開催されました。
バルーンアート、餅つき体験、モルック体験、ビンゴ大会と、子供向けのイベントです。今では杵と臼で餅つきをすることがなくなってきましたから、子どもたちにとっては良い経験です。私も少しだけ餅をつかせて貰いました。
(株)デンソーでQRコードを開発した野村政弘氏から「取引伝票全てにQRコードを記して、製造業DX化推進の切り札に」との提案を頂き、国民民主党政調会長の浜口誠参議院議員も参加しての勉強会です。
場所は(株)堀田土地さんの会議室。堀田会長の人脈と人柄で皆さん集まって、野村氏の話から学ぶ機会を頂きました。
『令和6年度 刈谷文化協会表彰式』に来賓として出席しました。
刈谷文化賞を受賞された野口きく江さんは、ミササガパークでのラジオ体操に一緒に参加している方です。「永年にわたりフォークダンスの指導、普及に尽力し海外でも日本文化を紹介するなど国際親善にも貢献している」とのこと。何だか自分のことのように嬉しいです。
また、鈴木会長の挨拶の中で次のようなフレーズがありました。「私たちの芸術・文化活動は、スポーツやアスリートの活動と比べると、やや地味な印象がありますが、活発な市民芸術・文化活動は、まちの品格を高める要素のひとつだと思います」・・・全く同感です。これからもぜひ「
まちの品格を高める」といった気概を持って益々活躍されることを期待しています。
2024年12月7日(土)
愛・地球博公園で開催される愛知万博メモリアル愛知駅伝に出場する刈谷市チームの激励に伺いました。
愛知県内全ての市町村54チームが出場して9区間30.2Kmを襷を繋ぎます。2005年に開催された「愛知万博」のメモリアルイベ ントとして開催され、次世代へ語り継ぐと同時に、愛知県内各市町村の交流、市町村合併後の一体化の促進 、県民意識の高揚、県民スポーツの振興を主目的として実施されており今年で17回目、東海テレビでの放送などもあり愛知県の冬の風物詩になっています。
会場には各市町村単位で出店している飲食や物販などのブースがあり、それぞれの市町村の関係者などが交流しており、単に駅伝としてタイムを争う競技だけに止まらない魅力のあるイベントです。刈谷市は昨年まではブースを出していなかったのですが、今年初めて出店しましたので、その点を大村知事にしっかりPRしておきました。
その他、刈谷市陸上連盟会長の平野さん、副会長の沖野さん、西尾市の中村市長、愛知県議の永田さん・喚田さん、かつて青山学院大学時代に箱根駅伝で活躍した神野選手、手作りの横断幕を持って応援していた地元雁が音中学校の生徒の皆さんなど、私も沢山の方と交流することが出来ました。
そして・・・刈谷市の結果は、大健闘で4位とのこと。選手の皆さんの活躍に敬意を表します。おめでとうございます!
2024年12月6日(金)
いつも通っている議事堂前の紅葉が鮮やかです。この下を潜って議事堂の地下駐車場に入って行きます。その鮮やかさに、ちょっぴり贅沢な気分になります。
12月定例愛知県議会は今日も一般質問に自民党5名、あいち民主2名の計7名が登壇しました。
その後、2023年度一般会計・公営企業会計などの決算が上程されました。刈谷市議会での決算審査は9月議会において決算特別委員会・分科会が開かれ、9月議会の中で議決されるのですが、愛知県議会では9月議会において上程され、9月議会から12月議会の間に閉会中審査として委員会が開催され、その結果を12月議会において議決するのです。
反対意見もありましたが、賛成多数で全ての決算が認定されました。来週からは常任委員会が開催されます。
2024年12月5日(木)
12月定例愛知県議会。今日と明日は一般質問です。自民党5名、あいち民主2名の計7名が登壇しました。代表質問では知事は登壇して答弁しますが、一般質問では自席からの答弁となります。教育長に対する質問の中で「高校生に対する献血の啓蒙と実践」といった視点での質問がありました。
献血については、献血が可能とされる年齢は69歳までという上限があることに加え、少子化によって献血者数が年々低下しています。献血をして下さる方は2004年には約547万人であったものが2023年には約500万人に減ってます。40代~60代は全体に占める割合が横ばいですが、10代~30代はこの20年間で年々減少して、3分の2になってしまっています。そこで、県立高校における献血の啓蒙・実践を質したものです。教育長の答弁は・・・
■県立高校では、「保健」の授業で、血液は人工的に造ることができず、献血が医療を支えており、いざという時には自分や家族を救うことなどを学んでいる。
■千種高校では生徒会が中心となって毎年、校内に献血車を受け入れ、有志による献血活動を行っている。また、部活動として青少年赤十字部やボランティア部が、文化祭や街頭などで、献血のPR活動を行っている学校もある。
■本年4月に文部科学省から県立高校に対して、赤十字血液センターが行う出前講座や学校献血等を積極的に活用するよう通知があった。
■献血車による献血は、以前は満16歳以上が対象となる200ミリリットル献血が多かったものの、近年は400ミリリットル献血が主流となり、その対象は男子が満17歳以上、女子が満18歳以上であることから、学校でまとまって実施することが難しくなり、本県の県立高校での献血は少なくなっている。
■しかしながら私立高校では年度末の2月に、主に成人となった3年生を対象に卒業記念として実施している例もあるので、県立高校においてもそれらを参考に、生徒が無理のない範囲で協力する取組にして復活させて行く。
■今後は新たな形での学校献血の実施を促し、一人でも多くの生徒の自主的な行動につながる環境を整えて行く。
2024年12月4日(水)
12月定例愛知県議会、今日は自民党・あいち民主共に政調会長が代表質問を行いました。
教育長が答弁した「県立学校施設の長寿命化改修事業」について紹介します・・・
■建築後30年経過の建物を対象とした大規模改造工事に加え、60年経過を目途に長寿命化改修工事をすることで、80年まで使用できるよう、老朽化対策を進めている。
■屋上防水、外壁の改修、屋内の壁や床などの改修、照明のLED化など、建物の老朽化の状況に応じたリニューアルを図っている。
■計画の進捗状況は、対象となる建物739棟のうち、昨年度までに全体の32.2パーセントに当たる238棟の工事を完了した。今年度に完了予定の60棟を合わせると、進捗率は40.3パーセントとなり、計画どおり進んでいる。
■トイレの環境改善として、普通教室棟や管理棟の便器の洋式化と床の乾式化も並行して進め、昨年度までに2,064か所の整備が完了している。
■今後の取組としては、計画期間の終期となる2029年度までに、残りの441棟の工事を進める。
■工事を進める際にこれまでは、建築年度の古い順に改修を進めてきたが、学校からは雨漏り等の老朽化が進んでいる建物から先に改修して欲しいといった声や、建築年度が異なるものの、一体として使用している建物は同時に工事を行ってもらいたいといった声がある。そこで、今後工事か所の決定に当たっては学校の希望を十分に尊重して、子どもたちの学校生活への影響が最小限となるよう柔軟な対応をして行く。
■2030年度以降に建築後30年又は60年を迎え、新たに改修の対象となる建物がまだ約630棟ある。こうした建物についても、長寿命化の対策を講じて行く。
2024年12月3日(火)
10月31日にオープンしたスタートアップの支援拠点STATION Aiには内覧会を含めて2度訪れたことがあるのですが、今日は施設内にある『あいち創業館』を見学するために訪れました。
昔からあいちでは、数多くの企業家たちが「社会のため、人々のためになるものをつくる」という強い想いを胸に産業を発展させてきました。
企業家たちはどのような出会いや発想をし、イノベーションを起こしてきたのか。偉大なる創業者・企業家の歩みを知ることで、未来を切り拓くヒントになるのではないかと思います。
大村知事がこのSTATION Aiを紹介する時によく使うワードに「Serendipity(セレンディピティ)」という単語があります。これは「予期せぬ幸運な出会い」という意味ですが、単に人との出会いだけではなく、先人の熱い想いや、企業家の歩みとの出会いといったことも意味しているのではないかと感じました。
2024年12月2日(月)
12月定例愛知県議会が開会しました。知事からの議案提案説明の中で、私が26年前に市議会議員に当選以来力を入れて取り組んでいる「特別支援教育の充実」に言及する部分がありましたので紹介します・・・
■11月5日に、本年4月に移転開校した岡崎特別支援学校の開校記念式典を開催した。
■岡崎特別支援学校は、学習環境の改善や立地上の課題を解決するため、岡崎市本宿町から同市美合町の県立農業大学校地内に移転開校した。
■これまで通学している岡崎市及び幸田町に加え、新たに蒲郡市も通学区域とし、約130人の肢体不自由のある児童生徒が在籍している。
■特別支援学校の過大化による教室不足や長時間通学の解消のため、今後、小牧特別支援学校及びいなざわ特別支援学校の校舎の増築や、名古屋東部地区新設特別支援学校、西三河北部地区新設特別支援学校の開校なども進めて行く。
と、ここまでは原稿に書かれていた内容なのですが、それに付け加えて次の内容を自らの言葉で語られました・・・
岡崎特別支援学校の在籍児童生徒128名の内、通学している者は94名、愛知県三河青い鳥医療療育センターで長期間入院をしている児童生徒が治療を受けながら施設内教育を受けている者25名、学校に通学することが困難な児童生徒を対象に教師がそれぞれの家庭を訪問して授業を行っている者9名とのことです。
一人ひとりの状況に合わせた非常にきめの細かい対応をして下さっています。その他の特別支援学校の新設・増築なども含めて、大村県政になってから間違いなく特別支援教育は充実して来たと私は評価しています。
2024年12月1日(日)
愛知県は花の生産日本一です。 その愛知県の素晴らしい花を「見て、触れて、購入出来る」県民参加型のイベント『あいち花マルシェ2024』が安城産業文化公園デンパークで開催され、妻と共に訪れました。先週は鶴舞公園で名古屋ステージが開催され、昨日と今日は三河ステージです。
花マルシェや生産者による花のディスプレー、あいちの花を使ったフラワーアレンジメントや寄せ植え等の体験教室、生産者が花の逸品を出品し、その出来栄えや技術・商品性などを競う「あいちフラワーコンテスト」など盛りだくさんのイベントがありました。また、クリスマスコーデで来場された先着100名様のお客様には愛知のお花をプレゼントということで、あちらこちらにサンタクロースの衣装を着た可愛らしい子供たちがいました。
「花の王国あいち」として、これからも積極的に花の消費拡大を図って行きましょう!
その後、重原市民館の文化展に伺いました。作品の素晴らしさにいつも驚かされますが、同時に作品の中に書かれている言葉の数々は勉強になります。胸に刻んでおきたい言葉ばかりです。
朝は市原稲荷神社さんへお朔日参りをした後、境内でラジオ体操に参加しましたが、午後からは新嘗祭に参列しました。11月23日に執り行うのが本来ですが、ここ市原神社では毎年12月1日に行われています。
「神様の恵みによって新穀を得たことを感謝するお祭り」ですが、単にお米だけではなく、あらゆる恵みに感謝する日と捉えたいと思います。先ほど訪れた重原市民館での文化展での言葉「
朝ありがとう 昼ありがとう 夜ありがとう 一日感謝」
2024年11月30日(土)
一ツ木地区の文化展に伺った後は、デンソー夢卵2024に伺いました。
「夢卵」の名前がピッタリ、子どもたちの知的好奇心をそそり、夢が膨らむイベントです。加えてWAFCAやボッチャでの地域貢献活動。やはりデンソーさんは凄いなぁ~と感じます。「せっかくなので孫を連れて来て、いろいろ体験させてあげればよかった」と後悔しています。
刈谷商工会議所青年部創立30周年記念式典に出席しました。
格調高い立派な式典でした。同時に、寒空の下、駅のデッキで誘導係りをしておられメンバーの姿勢も立派です。こうした裏方で頑張ってくれている人のおかげで、式典を立派に行うことが出来るのです。
昔の言葉に、1つのことを始めて「10年続けば偉大なり」「20年続けば恐るべきことだ」「30年続けば歴史になる」と言う言葉があります。正に今日のスローガンの通り「歴史を繋ぎ、未来へ突き進め」です。